アルヴァ・アアルトがデザインした名作家具が、ガチャ(カプセル玩具)として発売。アルヴァ・アアルト財団とアルテックが制作を監修
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アルヴァ・アアルトがデザインした名作家具が、ガチャ(カプセル玩具)として発売。アルヴァ・アアルト財団とアルテックが制作を監修

アルヴァ・アアルトがデザインした名作家具が、ガチャ(カプセル玩具)として発売。アルヴァ・アアルト財団とアルテックが制作を監修 ©Artek
アルヴァ・アアルトがデザインした名作家具が、ガチャ(カプセル玩具)として発売。アルヴァ・アアルト財団とアルテックが制作を監修 ©Artek

アルヴァ・アアルトがデザインした名作家具が、ガチャ(カプセル玩具)として発売。アルヴァ・アアルト財団とアルテックが制作を監修しています。発売日は2021年7月26日(月)より順次。Artek Tokyo Storeでは2021年7月7日より先行発売されます。またフィンランド大使館にて2021年7月6日にオンライン発表会が行われ誰でも参加可能とのことです。

1935年に創業した北欧モダンを代表するフィンランドのインテリアブランド、アルテックは、日本の玩具メーカー、株式会社タカラトミーアーツとともに開発したガチャ(カプセル玩具)を発売します。フィンランドの国民的な建築家 アルヴァ・アアルトの名作家具をミニチュアで再現した「アルテック 北欧家具 ミニチュアコレクション〈アルヴァ・アアルト〉シリーズ」は、2021年7月7日(水)より表参道のアルテック旗艦店 Artek Tokyo Storeにて先行発売、7月26日(月)より全国発売を開始します。

リリーステキストより

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アルヴァ・アアルトがデザインした名作家具が、ガチャ(カプセル玩具)として発売。アルヴァ・アアルト財団とアルテックが制作を監修 ©Artek
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アルヴァ・アアルトがデザインした名作家具が、ガチャ(カプセル玩具)として発売。アルヴァ・アアルト財団とアルテックが制作を監修41 アームチェア パイミオ。 ©Artek
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アルヴァ・アアルトがデザインした名作家具が、ガチャ(カプセル玩具)として発売。アルヴァ・アアルト財団とアルテックが制作を監修 ©Artek
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アルヴァ・アアルトがデザインした名作家具が、ガチャ(カプセル玩具)として発売。アルヴァ・アアルト財団とアルテックが制作を監修 ©Artek
アルヴァ・アアルトがデザインした名作家具が、ガチャ(カプセル玩具)として発売。アルヴァ・アアルト財団とアルテックが制作を監修 ©Artek

「アルテック 北欧家具 ミニチュアコレクション〈アルヴァ・アアルト〉シリーズ」は、タカラトミーアーツの技術により、アルヴァ・アアルトが考案したフィンランドのバーチ材をL字型に曲げる曲げ木の技法である「L-レッグ」や、スタッキング可能な構造、自然素材の木目、ネジ、ロゴシールなどの細部まで、プラスチックを用いながらもペイントで精巧に再現しています。アルヴァ・アアルト財団とアルテックがデザインとクオリティを監修、承認した公式製品です。

ラインナップ:
スツール 60 ナチュラル / スツール 60 イエロー / スツール 60 グリーン / 66 チェア / 41 アームチェア パイミオ / 901 ティートロリー / スツール 60 2nd Cycle (レアアイテム)

リリーステキストより

アルテックとは

アルテックは1935年、アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス=グスタフ・ハールの4人の若者により「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」を目的に、ヘルシンキで設立されました。今日、アルテックのコレクションは、フィンランドの巨匠たち、そしてグローバルに活躍する建築家やデザイナーによる家具や照明器具、ホームアクセサリーが揃います。それらは、機能主義に基づき、明快なデザインとシンプルな美しさを追及した製品です。創業者の精神を受け継ぎ、アルテックは今日でもデザイン、アート、建築の交点に立ち、未来への道を切り開き続けています。

リリーステキストより

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アルヴァ・アアルトがデザインした名作家具が、ガチャ(カプセル玩具)として発売。アルヴァ・アアルト財団とアルテックが制作を監修アルヴァ・アアルト(1898-1976) ©Artek

アルヴァ・アアルトとは

フィンランドのクオルタネに生まれたアルヴァ・アアルト(1898-1976)は、「北欧の賢人」とも称され、世界的に最も影響力を持った20世紀の建築家の一人です。アルヴァ・アアルトは、生涯200を超える建物を設計し、そのどれもが有機的なフォルム、素材使い、自然光と人工照明の組み合わせが絶妙な名作として知られています。自身が設計した建築に合わせた家具も手掛けたアルヴァ・アアルトは、1931 -32年、パイミオのサナトリウムのために開発した一連の家具が注目を集め、家具デザイナーとしても高い評価を得ました。1935年、アルヴァ・アアルトは妻のアイノ・アアルトと志を同じくする仲間とともに、自身がデザインする家具、照明器具、テキスタイルの世界的な販売を目的にアルテックを創業。アルヴァ・アアルトの家具は、部品のスタンダード化、新しい曲げ木の技法の開発など、すべての人が暮らしに取り入れることができる、高品質で洗練されたデザインの量産を念頭に置いた先進的かつ合理的な考えに基づいています。

リリーステキストより

「アルテック 北欧家具 ミニチュアコレクション〈アルヴァ・アアルト〉シリーズ」 は、全国のタカラトミーアーツのカプセル自販機設置店に加え、フィンランド大使館、アルテック取り扱い店舗、兵庫県立美術館で開催される展覧会「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」や全国3会場を巡回する「ザ・フィンランドデザイン展」のミュージアムショップなどにもガチャマシンが設置される他、7月26日(月)から墨田区の黄金湯を皮切りに、アルテックと関りの深いさまざまな分野の会場をガチャマシンが巡回するトラベリングガチャマシンも実施します。

トラベリング ガチャマシン
期間:2021年7月26日(月)より約1カ月間
会場:黄金湯
住所:墨田区太平4丁目14−6 金澤マンション 1F
ガチャマシン設置期間中、黄金湯のリノベーションを手掛けた建築家、長坂常とアルテックのコラボレーションによる「カラリン」シリーズを展示
※関連イベントや次回会場については、特設サイトで順次公開予定
特設ページ:https://artek.fi/discover/gacha (2021年7月7日公開)

リリーステキストより

アルテック 北欧家具 ミニチュアコレクション〈アルヴァ・アアルト〉シリーズ
価格:1回400円(税込) / 全7種 (うち1種がレアアイテム)
発売日:2021年7月26日(月)より順次
本体サイズ:高さ約40-65mm
企画:廣川淳哉 (編集者)
監修:アルヴァ・アアルト財団、アルテック
権利表記:©Artek
※「ガチャ」は株式会社タカラトミーアーツの登録商標です

Artek Tokyo Store 先行発売
日時:7月7日(水) 13:00
住所:東京都渋谷区神宮前5-9-20
平日13:00-19:00 / 土日祝12:00-19:00 (火曜定休)
先行発売期間限定(7/7-7/25)で、5000円以上のお買い物を対象に、店頭ではガチャ1回が無料、Artek Webstoreでは、ランダムにガチャ1個をプレゼント

フィンランド大使館より
アルテックガチャ オンライン発表会
日時:2021年7月16日(金) 15:00-16:00
配信方法:ZOOM
お申込み:https://artekgacha.peatix.com

リリーステキストより

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藤原徹平による、東京・渋谷区のパヴィリオン「ストリート ガーデン シアター」のレポート。木組みと植物が絡み合い都市に必要な人の居場所を提供
藤原徹平による、東京・渋谷区のパヴィリオン「ストリート ガーデン シアター」のレポート。木組みと植物が絡み合い都市に必要な人の居場所を提供 photo©architecturephoto
藤原徹平による、東京・渋谷区のパヴィリオン「ストリート ガーデン シアター」のレポート。木組みと植物が絡み合い都市に必要な人の居場所を提供 photo©architecturephoto
藤原徹平による、東京・渋谷区のパヴィリオン「ストリート ガーデン シアター」のレポート。木組みと植物が絡み合い都市に必要な人の居場所を提供 photo©architecturephoto
藤原徹平による、東京・渋谷区のパヴィリオン「ストリート ガーデン シアター」のレポート。木組みと植物が絡み合い都市に必要な人の居場所を提供 photo©architecturephoto

藤原徹平が設計した、東京・渋谷区のパヴィリオン「ストリート ガーデン シアター」のレポート。木組みと植物が絡み合い都市に必要な人の居場所を提供しています。“パビリオン・トウキョウ2021”の一環として制作された作品です。作品の設置場所はこちら(Google Map)。開催期間は2021年9月5日(日)まで。

こちらはアーキテクチャーフォトによるレポート

藤原徹平が設計したパヴィリオン「ストリート ガーデン シアター」の敷地は、東京・渋谷区の旧こどもの城前である。
前面道路と敷地内の建物に挟まれたコンパクトなスペースに設置されている。前面道路の歩道は歩行者の往来も多く、東京の都心部と言ってよい場所だ。歩いていればこのパヴィリオンは必ず目に入るだろう。

実際に、このパヴィリオンを訪問した時に、この場所でのあり方が非常に熟慮されているように感じた。
藤原は、パビリオン・クリエイターとして人が集まるような作品を作ると同時に、実際にこの場所に貢献できる建築であることや、今の東京の都心部に必要な施設としての提案も、このパヴィリオンに込めたのではないだろうか。

実際にパヴィリオンの内部に入ると、ひんやりとした涼しさを感じる。それは直前に雨が降っていたこともあるが、植栽が十分に配置されていることも効果を発揮しているのだろう。そしていたる所に休憩できるベンチが設けられている。ご存知のように都心部の公共空間に実際に座ることができるベンチは少ない。不足する休憩場所であるベンチをこのパヴィリオンで提供することも試みられている。それは期間限定のものではあるがこの地域で働く人や訪問する人の日常に貢献するはずだ。ベンチに座ってみると、木組みと「植木梁」が歩道からの視線をほどよく遮り、公共空間の中にいるが包まれているような安心感を感じる。この距離感もこの建築で意識されていることだろう。

そのような日常に貢献する側面と同時に、このパヴィリオンを目的として訪問した人達へのパヴィリオン内を散策する楽しさも考慮され設計がなされている。パヴィリオン内には高低差があり、階段を上っていくことで、最も高い場所へを上り進むことができる。またそこに至るまでの時間はそれほど長くないが、空間体験としての面白さがある。
階段を上っていくと、建物の2階程の高さにまで上がることができるだろうか。そこからは都市の風景が少し変わった視点から眺められると共に、同じ敷地内にある岡本太郎のアート作品も新鮮な角度から見ることが可能になっている。

藤原は、パヴィリオンを設計するという依頼に対し、その要望に応えるだけでなく、それ以上の回答と視点を提示した。このパヴィリオンを訪問し体験することで建築設計について取り組み方や姿勢をも学ぶことができるだろう。

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建築家によるテキストより

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