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岡田一樹 / R.E.A.D. & Architectsによる、神奈川・川崎市の住宅「HAUS_M」
photo©Nao Takahashi

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architecture|feature
住宅神奈川川崎岡田一樹髙橋菜生建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・キッチン)建材(内装・造作家具)TS構造設計西村工芸岡田絢子R.E.A.D. & Architects瀬戸建設
岡田一樹 / R.E.A.D. & Architectsによる、神奈川・川崎市の住宅「HAUS_M」 photo©Nao Takahashi
岡田一樹 / R.E.A.D. & Architectsによる、神奈川・川崎市の住宅「HAUS_M」 photo©Nao Takahashi

岡田一樹 / R.E.A.D. & Architectsが設計した、神奈川・川崎市の住宅「HAUS_M」です。

住宅の設計において、最も重要なことは、光・風・眺望という3つの要素を住空間に取り込むことである。
しかし、住宅が密集する現代の住宅街においては、開放性の獲得とプライバシーの確保の両立は難しい。また現代の都市住宅においては、住空間の中に仕事場や収納など多くの機能が求められるようになったため、各機能を配置しながら快適な住空間を構築することも重要である。

建築家によるテキストより

敷地は、坂道の多い川崎市の住宅街の中にある。両隣に民家が立ち並び、北側には桜の巨木が印象的な公園が、南側には立派なクスノキが植えられた日本風の庭園が残されていた。2人の子供がいる30代夫婦のクライアントからは、シンプルで機能的な空間、天井が高く開放的な空間、職住一体のワンルーム空間、プライバシーの保たれた空間が求められた。
私は、既存の環境を手掛かりに、プライバシーを保ちつつ、豊かな緑に囲まれた開放的な職住一体の空間形式をどのように構築するかを考えることから設計を始めた。

建築家によるテキストより

まず、公園と庭園という緑の環境を住空間に取り込むため、南北に2つの吹抜け空間を設け、1階をリビング・ダイニングとし、それぞれをモルタル床の土間空間で繋いだ。リビングは天高5mの開放空間で、家族全員が座れる造作ソファから北側の公園の桜の巨木が望める。
ダイニング空間の両脇には、南側の庭が望める仕事部屋とキッチンを設け、グレーチングや家具で空間を緩やかに分けた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

岡田一樹 / R.E.A.D. & Architectsによる、神奈川・川崎市の住宅「HAUS_M」 photo©Nao Takahashi
岡田一樹 / R.E.A.D. & Architectsによる、神奈川・川崎市の住宅「HAUS_M」 photo©Nao Takahashi
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岡田一樹 / R.E.A.D. & Architectsによる、神奈川・川崎市の住宅「HAUS_M」 photo©Nao Takahashi
岡田一樹 / R.E.A.D. & Architectsによる、神奈川・川崎市の住宅「HAUS_M」 photo©Nao Takahashi

以下、建築家によるテキストです。


緑と土間が繋ぐ現代の都市住宅

住宅の設計において、最も重要なことは、光・風・眺望という3つの要素を住空間に取り込むことである。
しかし、住宅が密集する現代の住宅街においては、開放性の獲得とプライバシーの確保の両立は難しい。また現代の都市住宅においては、住空間の中に仕事場や収納など多くの機能が求められるようになったため、各機能を配置しながら快適な住空間を構築することも重要である。

敷地は、坂道の多い川崎市の住宅街の中にある。両隣に民家が立ち並び、北側には桜の巨木が印象的な公園が、南側には立派なクスノキが植えられた日本風の庭園が残されていた。2人の子供がいる30代夫婦のクライアントからは、シンプルで機能的な空間、天井が高く開放的な空間、職住一体のワンルーム空間、プライバシーの保たれた空間が求められた。
私は、既存の環境を手掛かりに、プライバシーを保ちつつ、豊かな緑に囲まれた開放的な職住一体の空間形式をどのように構築するかを考えることから設計を始めた。

まず、公園と庭園という緑の環境を住空間に取り込むため、南北に2つの吹抜け空間を設け、1階をリビング・ダイニングとし、それぞれをモルタル床の土間空間で繋いだ。リビングは天高5mの開放空間で、家族全員が座れる造作ソファから北側の公園の桜の巨木が望める。
ダイニング空間の両脇には、南側の庭が望める仕事部屋とキッチンを設け、グレーチングや家具で空間を緩やかに分けた。庭は、日本庭園風の石組みや樹木を取り除き、クスノキを残して芝生を張り、アウトドア好きな家族が積極的に外へ出られる庭に改修している。
また、収納・水回りなどの煩雑になりがちなバックヤードを、全て東側の一箇所にサービスコアとしてまとめ、生活空間の快適性が損なわれないようにした。
こうして1階を、天井の高い土間スタジオのような構成とすることで、南北の豊かな緑に囲われながら、家族が活動できる職住一体のワンルーム空間とした。

リビングから吹抜けを介し、鉄骨の回り階段で2階に上がると、水回りと、家の出隅部分に3つの寝室があるプライベート空間になっている。寝室が吹抜けに面する壁面に室内小窓を設け、各寝室から吹抜け下のリビング・ダイニングの様子が見えると同時に、南北の緑への景観を寝室からも享受できるようにした。

そして、プライバシーを確保しつつ、光・風・眺望を住空間に取り込む方法として、住宅の4つの出隅を切り取り、45度方向に開けた窓を設ける方法を採用した。そうすることで、全ての部屋から隣家の気配を気にすることなく眺望が45度に開け、実際以上の広がりを感じられるようになった。この45度方向の開口は、住宅が密集する市街地でも適用できる方式だと考えている。

リビング吹抜けの北側の窓からは、公園に立つ桜の巨木が四季折々の表情を見せ、ダイニング吹抜けの南側の窓からは、クスノキの木漏れ日と風が室内に入り込み、このワンルーム空間に豊かさと変化を与えている。

私が意図した空間形式が、移りゆく四季の変化とともに、日々忙しない家族の暮らしに穏やかさと彩りを与えてくれることを望んでいる。
(岡田一樹・岡田絢子)

■建築概要

竣工:2021年2月
用途:戸建住宅
家族構成:夫婦+子供2人
所在地:神奈川県川崎市
敷地面積:178.69㎡
建築面積:85.08㎡
延床面積:120.06㎡
構造規模:木造在来工法 地上2階建て
設計:R.E.A.D. & Architects 岡田一樹
インテリア:R.E.A.D. & Architects 岡田絢子
構造設計:TS構造設計 佐藤岳人
設備設計:R.E.A.D. & Architects 岡田一樹
庭園:西村工芸 西村直樹
施工:瀬戸建設 和田達也・奥津敦史

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床2階廊下・寝室床

オーク複合フローリング ラスティック仕上(アナログ)

内装・床階段段板

杉足場板 古材(WOODPRO)

内装・壁リビング・ダイニング壁

FRPグレーチング(ダイクレ)

内装・壁壁

EP塗装壁(北村塗装)

内装・キッチンキッチン

造作キッチン(阿部興業)

内装・造作家具造作ソファ

造作ソファ(阿部興業)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    静岡・伊東市の新図書館設計プロポーザルで、高野洋平+森田祥子 / MARU。architectureが特定事業者に選定されています。次点者は山下設計でした。

    令和3年6月28日(月曜日)、第2次技術提案審査対象の5事業者によるプレゼンテーション及びヒアリングを実施しました。

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    city.ito.shizuoka.jp

    最終審査(第2次技術提案審査)の結果について

    ○特定事業者:有限会社マル・アーキテクチャ東京事務所
    ○次点者:株式会社山下設計

    city.ito.shizuoka.jp

    高野洋平+森田祥子 / MARU。architectureによる提案書と審査講評はこちら
    ※提案書は現段階での構想を示すものです

    • 技術提案書(PDF)
    • 審査講評(PDF)

    その他の画像は以下に掲載します。

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    図書館静岡MARU。architecture高野洋平森田祥子
    2021.07.14 Wed 14:14
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    黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、沖縄・国頭郡のセカンドハウス「INFINITY」 photo©西川公朗
    黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、沖縄・国頭郡のセカンドハウス「INFINITY」 photo©西川公朗
    黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesによる、沖縄・国頭郡のセカンドハウス「INFINITY」 photo©西川公朗

    黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesが設計した、沖縄・国頭郡のセカンドハウス「INFINITY」です。

    普段は北海道で暮らすクライアントが週末やバケーションを過ごすセカンドハウスがあるのは、沖縄の北部にある「GUSHIKU MUI」というマウンテンエリア。丘の上からは目前に広がる広大な海の景色と、背面にそびえる雄大な山の空気感を存分に楽しむことができる。

    建築家によるテキストより

    1階玄関から入ると大きなエントランスガーデンが待ち構え、中央に設えたキッチンからは特等席として落ち着いた中庭の緑の景色を堪能できる。敷地幅をフル活用して設えたLDKの端部には、屋外の絶景を楽しめるジャグジーバスルームを設け、庇月のリビングテラスとその先に設えたインフィニティープールを介して海や森などの自然と繋がる環境を演出している。

    建築家によるテキストより

    世界中でリモートワークが常態化し、ワーク&ライフスタイルが劇的に変化する中、都市とリゾートの二拠点を持ち、季節や気分によって生活のバリエーションを複数選択できるマルチハビテーションの考え方は、洋の東西を問わずこれからのライフスタイルのスタンダードになると確信している。

    これからの住宅は単一の要素ではなく、オフィスにもホテルにもゲストハウスにもギャラリーにもなるマルチパーパスな役割が求められるだろう。それは長らく続いてきた単一用途の「プライベートハウス」の終焉を意味し、多用途を兼ねた「パブリックハウス」として新しい可能性を示唆していると言えよう。

    建築家によるテキストより
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    2021.07.14 Wed 09:20
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