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古森弘一建築設計事務所による、福岡・北九州市の住宅「方眼の間」。構想をもった施主家族と設計者が議論しながら設計する為に、共通ルールとして三尺方眼を天井に可視化し、在来工法の延長に成立させる事で将来的な増改築も考慮
photo©大森今日子

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architecture|feature
住宅福岡図面あり建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(内装・家具)Atelier742古森弘一山下建設大森今日子
古森弘一建築設計事務所による、福岡・北九州市の住宅「方眼の間」。構想をもった施主家族と設計者が議論しながら設計する為に、共通ルールとして三尺方眼を天井に可視化し、在来工法の延長に成立させる事で将来的な増改築も考慮 photo©大森今日子
古森弘一建築設計事務所による、福岡・北九州市の住宅「方眼の間」。構想をもった施主家族と設計者が議論しながら設計する為に、共通ルールとして三尺方眼を天井に可視化し、在来工法の延長に成立させる事で将来的な増改築も考慮 photo©大森今日子
古森弘一建築設計事務所による、福岡・北九州市の住宅「方眼の間」。構想をもった施主家族と設計者が議論しながら設計する為に、共通ルールとして三尺方眼を天井に可視化し、在来工法の延長に成立させる事で将来的な増改築も考慮 photo©大森今日子

古森弘一建築設計事務所が設計した、福岡・北九州市の住宅「方眼の間」です。構想をもった施主家族と設計者が議論しながら設計する為に、共通ルールとして三尺方眼を天井に可視化し、在来工法の延長に成立させる事で将来的な増改築も考慮されました。

「いくつかの案を考えてみました。」
最初の打ち合わせで建主夫妻から方眼紙に描かれたいくつかの平面図を受け取りこのプロジェクトは始まった。
その平面図を詳しく説明してもらうと家族4人で議論を重ねた楽しそうな痕跡が散見されたため、極力その想いを実現したいと考えた。

建築家によるテキストより

かつて住宅の間取りは建主と大工が三尺のモジュールをルールに作り上げてきたと聞く。しかし、現代の住宅では畳がなくなりその寸法体系がなくなったため、施主と専門家がやりとりしながら設計する共通のルールがなくなった。

建築家によるテキストより

設計の議論を進めやすくするために、三尺の方眼を天井に可視化することを提案した。その方眼上に自由に柱や壁を配置すれば、どんな平面でも可能であることを伝えた。その天井の方眼を構成する格子梁は特殊な技術や金物を用いることなく、在来工法の延長に成立させている。分かりやすい構法を確立することで、将来増改築の際に一般的な大工さんでも改修を可能にしている。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

古森弘一建築設計事務所による、福岡・北九州市の住宅「方眼の間」。構想をもった施主家族と設計者が議論しながら設計する為に、共通ルールとして三尺方眼を天井に可視化し、在来工法の延長に成立させる事で将来的な増改築も考慮 photo©大森今日子
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古森弘一建築設計事務所による、福岡・北九州市の住宅「方眼の間」。構想をもった施主家族と設計者が議論しながら設計する為に、共通ルールとして三尺方眼を天井に可視化し、在来工法の延長に成立させる事で将来的な増改築も考慮 image©古森弘一建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


三尺のグリッドを天井に可視化した、家族の気配を感じられる家

「いくつかの案を考えてみました。」
最初の打ち合わせで建主夫妻から方眼紙に描かれたいくつかの平面図を受け取りこのプロジェクトは始まった。
その平面図を詳しく説明してもらうと家族4人で議論を重ねた楽しそうな痕跡が散見されたため、極力その想いを実現したいと考えた。

かつて住宅の間取りは建主と大工が三尺のモジュールをルールに作り上げてきたと聞く。しかし、現代の住宅では畳がなくなりその寸法体系がなくなったため、施主と専門家がやりとりしながら設計する共通のルールがなくなった。

そこで、設計の議論を進めやすくするために、三尺の方眼を天井に可視化することを提案した。その方眼上に自由に柱や壁を配置すれば、どんな平面でも可能であることを伝えた。その天井の方眼を構成する格子梁は特殊な技術や金物を用いることなく、在来工法の延長に成立させている。分かりやすい構法を確立することで、将来増改築の際に一般的な大工さんでも改修を可能にしている。

母屋は施主の想いを極力反映させる一方で、中庭を挟んではなれを設けることを提案した。全ての部屋を中庭に向かって開放的に作ることにより「 個室は小さくて良い 、家族との時間を大切にするために書斎はいらない」というこの家族に似合った家中どこにいても 家族の気配を感じられる家となった。施主の想いを実現し、将来の増改築も容易な建築のあり方を天井グリットに託すことにより、新たな在来工法を目指している。

■建築概要

物件名:方眼の間
所在地:福岡県 北九州市
用途:戸建住宅
設計事務所名 :古森弘一建築設計事務所
デザインチーム:古森弘一、橋迫弘平、穴井健一
クライアント:個人
構造設計事務所:Atelier742 高嶋謙一郎
施工会社:山下建設株式会社
工事種別:新築
構造:木造
規模:地上1階
敷地面積:673.49㎡
建築面積:330.88㎡
延べ床面積:232.70㎡
設計期間:2017年2月〜2017年10月
施工期間:2017年12月〜2018年5月
竣工年月日:2018年5月
撮影者(クレジット):大森今日子

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床リビング&ダイニング床

フローリング・パーケット[ブラックチェリー](前田木材)

内装・照明リビング&ダイニング照明

シーリングライト[LineMe CERAMIC 特注品](lynnbelys)

内装・照明リビング&ダイニング照明

ペンダントライト[PILA](DOMUS)

内装・家具リビング&ダイニング暖炉・薪ストーブ

暖炉・薪ストーブ[Ironheat](ESSE)

内装・床はなれ床

モルタル(ABC商会カラークリート)

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住宅福岡図面あり建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(内装・家具)Atelier742古森弘一山下建設大森今日子
2021.10.20 Wed 16:12
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    建築家によるテキストより
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    2021.10.20 Wed 14:17
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    中原崇志が会場構成を手掛けた、長野県立美術館での展覧会「10 Mame Kurogouchi」。ファッションデザイナー黒河内真衣子の単独展で、10のキーワードからブランドの思想に触れることができる、出身地長野の風景をヒントにした空間を構想
    photo©三嶋一路

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    中原崇志が会場構成を手掛けた、長野県立美術館での展覧会「10 Mame Kurogouchi」。ファッションデザイナー黒河内真衣子の単独展で、10のキーワードからブランドの思想に触れることができる、出身地長野の風景をヒントにした空間を構想 photo©三嶋一路
    中原崇志が会場構成を手掛けた、長野県立美術館での展覧会「10 Mame Kurogouchi」。ファッションデザイナー黒河内真衣子の単独展で、10のキーワードからブランドの思想に触れることができる、出身地長野の風景をヒントにした空間を構想 photo©三嶋一路

    中原崇志が会場構成を手掛けた、長野県立美術館での展覧会「10 Mame Kurogouchi」です。ファッションデザイナー黒河内真衣子の単独展で、10のキーワードからブランドの思想に触れることができる、出身地長野の風景をヒントにした空間が構想されました。展覧会の公式サイトはこちら(会期は終了しています)。

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    建築家によるテキストより

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    建築家によるテキストより
    • 残り31枚の写真と建築家によるテキスト
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    2021.10.20 Wed 08:39
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    2021.10.19Tue
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