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佐藤研吾 / In-Field Studioによる、東京・足立区の、演劇の文化拠点「北千住BUoY」。職人の仕事ぶりが想起される既存躯体の表情に応えるべく、設備工事以降を設計者が請け負い現場に常駐し職人の横でデザイン、設計施工の間を“溶け合わせ”て具体的な形をつくりだす
photo©comuramai

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建材(内装・壁)コムラマイコロガロウ松本亮青島雄大アセットホームIn-Field Studio建材(外装・建具)建材(内装・家具)建材(内装・天井)建材(内装・床)足立区複合施設佐藤研吾図面ありリノベーション東京
佐藤研吾 / In-Field Studioによる、東京・足立区の、演劇の文化拠点「北千住BUoY」。職人の仕事ぶりが想起される既存躯体の表情に応えるべく、設備工事以降を設計者が請け負い現場に常駐し職人の横でデザイン、設計施工の間を“溶け合わせ”て具体的な形をつくりだす photo©comuramai
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佐藤研吾 / In-Field Studioによる、東京・足立区の、演劇の文化拠点「北千住BUoY」です。職人の仕事ぶりが想起される既存躯体の表情に応えるべく、設備工事以降を設計者が請け負い現場に常駐し職人の横でデザイン、設計施工の間を“溶け合わせ”て具体的な形をつくりだすことが試みられました。現在In-Field Studioは、一般社団法人コロガロウ / 佐藤研吾建築設計事務所に改組されています。施設の公式サイトはこちら。

かつての東京オリンピックの年である1964年に、日本住宅公団によって建てられた団地の低層部分を、演劇やパフォーマンスなどのイベントスペースおよびカフェ、ギャラリー、稽古場、そして美術作家による共同スタジオとした改修プロジェクトである。

建築家によるテキストより

計画が始まった当初から既に床壁天井のほとんどの内装と設備配管は撤去されており、半世紀が経過した無骨極まりないコンクリートの躯体が露わになっていた。よく眺めてみると、表面はスギ板の型枠による成形だと分かるし、梁は応力に基づいて造形され、天井下地の二次部材の一部が躯体に埋め込まれている。当時の職人の手つき、現場の人々の仕事振りの幻景へと想像を拡げることも、この躯体の中に身を投げ入れてみれば決して困難ではない。

建築家によるテキストより

そんな密実な、過去のヒトの気配漂う中に、演劇というヒトの生身が折り重なる新たな文化拠点が生まれた。改修工事では、躯体の表情を覆い隠すのではなく、むしろいかにしてその表情の傍らで新たなモノ・ヒトが応答するか、複数のモノモノ・ヒトビト・モノヒトの混在のさせ方が重要となった。

建築家によるテキストより

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佐藤研吾 / In-Field Studioによる、東京・足立区の、演劇の文化拠点「北千住BUoY」。職人の仕事ぶりが想起される既存躯体の表情に応えるべく、設備工事以降を設計者が請け負い現場に常駐し職人の横でデザイン、設計施工の間を“溶け合わせ”て具体的な形をつくりだす photo©一般社団法人コロガロウ / 佐藤研吾建築設計事務所
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以下、建築家によるテキストです。


微細なモノモノを作り出すための請負仕事

かつての東京オリンピックの年である1964年に、日本住宅公団によって建てられた団地の低層部分を、演劇やパフォーマンスなどのイベントスペースおよびカフェ、ギャラリー、稽古場、そして美術作家による共同スタジオとした改修プロジェクトである。

計画が始まった当初から既に床壁天井のほとんどの内装と設備配管は撤去されており、半世紀が経過した無骨極まりないコンクリートの躯体が露わになっていた。よく眺めてみると、表面はスギ板の型枠による成形だと分かるし、梁は応力に基づいて造形され、天井下地の二次部材の一部が躯体に埋め込まれている。当時の職人の手つき、現場の人々の仕事振りの幻景へと想像を拡げることも、この躯体の中に身を投げ入れてみれば決して困難ではない。

そんな密実な、過去のヒトの気配漂う中に、演劇というヒトの生身が折り重なる新たな文化拠点が生まれた。改修工事では、躯体の表情を覆い隠すのではなく、むしろいかにしてその表情の傍らで新たなモノ・ヒトが応答するか、複数のモノモノ・ヒトビト・モノヒトの混在のさせ方が重要となった。

まずいくつかのおおまかな機能配置に従って間仕切壁を配し、電気、水道、空調等の諸設備を新設。ここまでは建設会社に依頼した。それから先の木工事、建具工事、諸仕上げ工事を当方が請け負う形とした。請負体制の調整、分離分割発注はコストコントロールのためであり、またそれを前提にしたデザインに取り組むためである。特に木造作、建具のデザインについては、着工前に詳細な設計図面を揃えずに、現場に机を置き画用紙を並べて常駐し、あらかじめ木材を現場に運び入れ、一人の大工、青島雄大さんの制作を間近にしながらの設計を行った。

設計と施工の間をどう縮め、溶け合わせ、そして具体的なカタチを作り出すか。このプロジェクトでは、設計者が工事を請け負い、現場に常駐して現場でデザインを決め、特定の職人に直接依頼する形式をとった。一つの場に配布した複数の微細な造作を連鎖させていく在り方を考えるためにも、然るべき設計施工体制であったように思う。

■建築概要

題名:北千住BUoY
デザイン:佐藤研吾 / In-Field Studio(現・一般社団法人コロガロウ / 佐藤研吾建築設計事務所)
所在地:東京都足立区、日本
主用途:カフェ、イベントスペース、稽古場、ギャラリー、スタジオ
種別:改修
施工:株式会社アセットホーム、佐藤研吾 / In-Field Studio(現・一般社団法人コロガロウ/ 佐藤研吾建築設計事務所)、青島雄大、松本亮
階数:地下1階、地上10階、塔屋2階
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造
建築面積:645.31㎡
延べ面積:6,644.52㎡(うち改修部分1,102.5㎡)
設計期間:2016年10月~2017年10月
工事期間:2017年7月~2017年10月
撮影:comuramai、一般社団法人コロガロウ / 佐藤研吾建築設計事務所

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・建具開口部

既存アルミサッシにAEP、クリ材 [ドアノブ]

内装・床床

既存モルタル面の上、水系ボウジンテックスアルファ(水谷ペイント)

内装・壁壁

構造用合板t12の上、マグネットペイント(マグペイントジャパン)
黒板塗料(大同塗料)
スギ板t9浮造仕上の上、柿渋

内装・天井イベントスペース天井

既存コンクリートスラブ面、GCボード黒色t50(パラマウント硝子工業)

内装・天井天井

既存コンクリートスラブ面

内装・家具家具

針葉樹系木材、柿渋、黒板塗料(大同塗料)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    TAB / 河合啓吾が設計・施工した、岐阜・各務原市の住宅「SLBH6」です。設計者が継続的に取り組む低費用で大空間をつくる作品群として計画、住人も施工に関わる方式で総工費税別1600万で建設が可能になると共に、“建築の当事者”になることで“つくり上げる喜び”も生み出します。

    敷地は比較的古く(1960~70年代)からある住宅地。使える敷地面積は140m2程度とこの辺りでは少し小さい。

    母屋・既存庭との関係、北側の隣家への配慮、周囲からのプライバシーの確保、内部への陽光から、建物は母屋に対して23度振って配置した。建物へのアクセスは母屋の東側(3m程度)を通り、少し振られた入り口の土間が来訪者を迎え入れる。

    建築家によるテキストより

    構造・構成は1間グリット(規則性)を基本とし、21本の通し柱のうち外周の柱はグリットからズラし、中央の柱を45度振り、同じ階高(2,005mm)の3層を積み上げた。

    1層目はGLと地続きの土間をもち、洗濯干しや登山道具などの倉庫、また庭の延長として、周辺環境やコミュニティとのインターフェースとして働く半屋内外空間を配置した。2層目は窓をもたず、周囲と物理的距離を取り、安心感のある生活の場である。3層目は360度の開口をもち、風景・光・風を取り込むバッファーとし、仮設的な床をのせ容易に生活の場を拡張することができる。

    建築家によるテキストより

    職人、私、住人が施工する場合、それぞれの質が変わらないように施工方法を設計している。DIYの前提は、価格を抑えるため、思い出づくりのために行うのではなく、家づくりの当事者になるために行っている。3者(職人・私・住人)に合わせて施工方法を設計することで、職人よりも住人の方が上手くつくることができる部分も出てくる。

    現在は職人ゆえに制作可能な高度なパーツも、将来的にはデジタルファブリケーションに置き換えられ、プレカット+デジファブと施工方法の設計、各要素の分離によって多くの部分をDIYでつくることができるのではないかと考えている。

    建築家によるテキストより
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    • 【ap job更新】 建築空間を自然環境のオルタナティブとしてデザインする「久保都島建築設計事務所」が、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中
    • 山村健+ナタリア サンツ・ラヴィーニャ / YSLA Architectsによる、東京・新宿区の集合住宅「Light House」。ホテルとしての建設中にコロナ禍の影響で居住施設へ変更された建築で、計画当初の非日常的な空間構成を逆手にとり、ポストコロナ時代に期待される新たな日常的空間の創出を目指す
    • 玉田誠+脇本夏子 / 玉田脇本建築設計事務所による、神奈川・横浜市の住戸改修「MYORENJI HOUSE」。開口部の多さ等の既存住戸の魅力を最大限に生かす為、大きな一室空間として5つの窓を連続させ景色を関係させると共に、中央に上下2段の“ハコ”を配置することで様々な用途にも応える

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