SHARE オラファー・エリアソンとハンス・ウルリッヒ・オブリストが2021年9月に行った講演の動画
オラファー・エリアソンとハンス・ウルリッヒ・オブリストが2021年9月に行った講演の動画です。バイエラー財団美術館でのエリアソンの展示に合わせて行われたものです。英語字幕付き。
(翻訳)
25年以上にわたり、オラファー・エリアソンは知覚、動き、体感、自己の感情について探求してきました。彼にとってアートは、思考を世界での行動に移すための重要な手段です。彫刻、絵画、写真、映像、インスタレーションなど、エリアソンの多様な作品は、世界中で広く展示されています。美術館やギャラリーにとどまらず、建築プロジェクトや市民空間への介入を通じて、より広い公共圏を巻き込んだ活動を行っています。エリアソンの作品は、人間、非人間を問わず、複数の視点を受け入れることで、鑑賞者に未来の共存の形を探求するよう促しています。今回のバイエラー財団での個展では、美術館を舞台に、私たちが抱く自然や文化に対する先入観を、国境を越えて問い直します。(原文)
For over 25 years, Olafur Eliasson’s work has explored perception, movement, embodied experience, and feelings of self. Art, for him, is a crucial means for turning thinking into doing in the world. Eliasson’s diverse works – including sculpture, painting, photography, film, and installations – have been exhibited widely throughout the world. Beyond the museum and gallery, his practice engages the broader public sphere through architectural projects and interventions in civic space. Eliasson’s art invites viewers to explore future forms of coexistence by welcoming multiple perspectives – human and non-human alike. For his solo show at the Fondation Beyeler, the artist immersed the museum in a border-crossing investigation of our preconceptions of nature and culture.
展示の写真も掲載します。