#岸和郎の関連記事
-
2024.8.10Sat
-
2024.7.07Sun
-
2024.5.12Sun
-
2021.12.08Wed/
-
2021.12.08Wed/
-
2021.9.09Thu
-
2021.7.05Mon
-
2021.6.24Thu
-
2021.6.09Wed
-
2020.3.09Mon
#平田晃久の関連記事
-
2024.9.29Sun
-
2024.9.01Sun
-
2024.8.18Sun
-
2024.7.30Tue
-
2024.6.13Thu
-
2024.6.07Fri
-
2024.6.02Sun
-
2024.4.24Wed
-
2024.3.07Thu
-
2023.2.10Fri
この日更新したその他の記事
西澤徹夫が会場構成を手掛けた、京都市京セラ美術館での森村泰昌の展覧会「ワタシの迷宮劇場」の様子を紹介する動画です。作家の森村泰昌の解説付き。こちらのPDFに簡易的なプランが掲載されています。会期は、2022年6月5日まで。
京都市京セラ美術館の開館1周年記念展のひとつとして、日本を代表する現代美術家の一人、森村泰昌(1951年大阪生まれ)の個展を開催します。
1970年代に京都市立芸術大学で学んだ森村は、美術史における名画の登場人物や歴史上の人物、女優に扮するセルフポートレートを制作することで、ジェンダーや人種を含んだ個人のアイデンティティの多重性を視覚化し、個人史と歴史の交錯点を表現してきました。近年では、ジャパン・ソサエティ(2018年)、プーシキン美術館(2017年)、国立国際美術館(2016年)、アンディ・ウォーホル美術館(2013年)、アーティゾン美術館(2021年)での個展開催のほか、「横浜トリエンナーレ2014」でアーティスティックディレクターを務めるなど、国内外で活躍を続けています。
出品作品は、これまでほとんど発表されることのなかった、1984年から撮りためている秘蔵のインスタント写真約800枚に加え、1994年に森村が自作の小説を自ら朗読したCD《顔》の音源をもとに、展示室に特設の音響空間をしつらえ、無人朗読劇として再制作します。本展は、森村の京都における1998年以来の大規模な個展であり、35年余り継続されてきた私的世界の全貌を公開する初の試みとなります。
何者かになり変わることで自己を解体し、一個人における複数の顔を露呈する森村の表現は、スマートフォンの進化やSNSの普及によって身近になった「自撮り」と共通しながらも、決定的に異なる面を持っています。そこには、自己への透徹した眼差しと、一人の人間が複数の存在として生きていくことへの圧倒的な肯定を見ることができます。コロナ禍において、あらためて自身の制作の原点に立ち返ることでこれからを模索する、森村の現在を提示する展覧会となるでしょう。
アラップとデイビッド・チッパーフィールド・アーキテクツ・ベルリンが設計した、イタリア・ミラノの、アリーナ「Arena in Santa Giulia」です。スポーツやイベントに対応する施設で、基壇上に3つのリングが浮かぶ意匠を特徴とし昼はアルミ素材が煌めき夜はLEDの帯により発光、2025年に完成し2026年の冬季オリンピック会場としても使用されます。
こちらは建築家によるテキストの翻訳です
ミラノ・サンタジュリアは、ミラノ市の南東部に位置し、市街地からわずか数キロメートル、高速鉄道網と高速道路に接続する新都市地区として再開発が進められています。フォスター+パートナーズのマスタープランに基づき、住宅、教育、商業、レジャー、そして広大な公園からなる新市街地が開発されました。その中心となるのが 新しいアリーナは、最大1万6,000人の観客が訪れるスポーツや文化イベントに対応します。2026年初頭に開催される冬季オリンピックの会場となり、その後も大規模なコンサートやスポーツイベント、フェスティバルに利用される予定です。また、イベント開催時以外でも、広い屋外スペースは、近隣の人々だけでなく、都市全体の人々の新たな交流の場となることでしょう。
アラップとデイビッド・チッパーフィールド・アーキテクツ・ベルリンのコラボレーションによって開発されたアリーナは、長方形の敷地の最南端に配置されています。このアリーナの戦略的配置により、敷地の北側には1万㎡を超える広々とした広場が生まれ、屋外イベントの会場としても利用できるようになりました。建物の楕円形は、円形競技場の原型からインスピレーションを受け、現代の地形学と素材で再解釈されたものです。南北の軸線からわずかに回転したアリーナは、西側から到着するゲストを迎えます。このアリーナは、敷地のほぼ全域を占める高い基壇に支えられており、広い階段と基壇に切り込まれた路面レベルの入口によって来場者に開かれます。
この鉱物材料でできた基壇の上に、アリーナは高さの異なる3つのリングを重ね、擬似的に浮いているような形でそびえ立っています。その金属的な素材感は、日中はアルミチューブのきらめきによって、夜間は大規模なメディア統合のLEDストリップの光によって特徴づけられています。リングとリングの間は、透明なガラスのバンドと床でつながっています。広場に向かって、リングは不規則に突出し、建物にダイナミックなフォルムを与えています。また、基壇とアリーナの硬質な素材感に対して、階段下に広がる木々の有機的な緑地が、緑の丘陵地を思わせます。
- 島根・隠岐の島町の「西郷港周辺地区デザインコンペ」で、SUGAWARADAISUKE-上條・福島JVの提案が最優秀作品に。提案書と講評も公開
- 【ap job更新】 組織設立30年を迎え、共同住宅・福祉施設・教育施設等を手掛ける「株式会社 野生司環境設計」が、建築設計監理スタッフ(新卒・経験者)を募集中
- A.C.E. / 波多野崇による、京都・城陽市の「御旅所の家」。神社の祭礼時に使われる“御旅所”の隣接地に計画、施主の求める“普遍性”に応える為に地域の風景・素材・スケールを再解釈して設計に反映、街の在り方を引継ぐ事で要望の具現化を目指す
- 大阪の喜連団地の6住戸を対象とした改修コンペ「公社喜連団地住戸改善事業 事業提案競技」が、大阪府住宅供給公社の主催で開催
- 青木律典 / デザインライフ設計室による、東京・多摩市の住宅「高基礎の家」。隣地と高低差のある旗竿地に計画、閉塞感回避の為の眺望採光を基礎の高さ設定で実現しそれを内部空間でも活用、機能的な諸室配置を行いつつも多様な光を取り込む事で新たな振舞を引き出す
- ほか
- 元木大輔 / DDAA LABによる展覧会「Hackability of the Stool」が、京都市京セラ美術館で開催。定番的スツールを改変する様々なアイデアを提示
- カンミレと宮下巧大による、福岡市の「ゼロマチクリニック天神」。駅直結施設内の狭小区画でアプリ連携によるミニマム医療施設を目指し計画、デジタル技術で同時滞在人数の制御と受付プロセスの省略を実現、限られた面積内にゆとりある空間を生み出す
- チームラボアーキテクツによる、東京・江東区の店舗「Vegan Ramen UZU Tokyo」。“withコロナ社会”での飲食店舗の新しい在り方を模索し計画、キッチンを中心とし作品を配した屋内外の其々の空間で飲食が行えるよう設計、多様な人々が同じ空間に共存し楽しめる場所を目指す
- 黒川智之建築設計事務所による、神奈川・横浜市の「三ツ池の蔵」。小高い丘上の周辺に恵まれた敷地に計画、家形の構えを四方に向けた建築を考案した上で樹木に対応した外形の変形や諸機能に応える為の量塊を欠き取りを実行、象徴性と環境調和の同居を目指す
- 最も注目を集めたトピックス [期間:2022/3/7-3/13]
- ほか