architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2022.5.31Tue
2022.5.30Mon
2022.6.01Wed
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計
image©MVRDV

SHARE MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計

architecture|feature
集合住宅MVRDV高層ビルエクアドル
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV

MVRDVが設計している、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」です。
6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間が設計されました。

こちらはリリーステキストの翻訳

MVRDV、エクアドルのプエルト・サンタ・アナで緑豊かな公共緑地帯を持つ住宅タワーを設計

MVRDVは、南米での最初のプロジェクトであるザ・ヒルズのデザインを公開しました。キトを拠点とするデベロッパーUribe Schwarzkopfのために設計されたこのプロジェクトは、エクアドル・グアヤキルのグアヤス川岸に位置しています。このプロジェクトは、グアヤキルの様々な風景にインスパイアされています。広大な川と近くの山々、海岸線に建つモダンな高層ビルとサンタアナ丘のカラフルな丘陵地の集落など、グアヤキルに見られる多くの並置されている風景がデザインに反映されています。

ザ・ヒルズは、グアヤキルのスカイラインに新たなドラマを加えます。このプロジェクトはプエルト・サンタ・アナに位置し、街のウォーターフロントの大部分に沿って徐々に整備されつつある大通りを延長しています。高さ92mから143mの6棟の住宅タワーは、川沿いから離れるにつれて高くなり、ウォーターフロントから背後の丘へと街が「ステップアップ」していく様子と呼応しています。

プロジェクトの基礎部では、タワーが合体して段々畑のような緑の谷を形成し、プールやスポーツフィールド、川岸に面した大きな都市型円形劇場など、豊かな自然植物に囲まれたオアシスのような場所となります。その中には、ショップや大規模なコミュニティクラブハウスなどのアメニティが用意されています。川に最も近い4つのタワーと、開発の後方にある2つのタワーの間には、より深い「渓谷」があり、店舗用のスペースを追加し、歩行者が地上レベルで敷地を横断するためのルートを作り、同時に2段階での建設も可能にしているのです。

MVRDVの設立パートナーであるヤコブ・ファン・ライスは言います。
「この複合施設は、それ自体がひとつの都市であり、さまざまな高さのタワーが並んでいるため、ミニスカイラインのようでもあり、また遊歩道沿いの大きなスカイラインの一部にもなっています」
「私たちにとって重要だったのは、このプロジェクトが単なる都市の中の島ではなく、他の人々にもアクセスを提供し、公共の台座という形で何かを還元することでした。そのため、このプロジェクトは、人々が行き交うとてもエキサイティングな空間であり、友人と出会える場所でありたいと願っています。同時に、タワーの特徴であるバルコニーは、日差しや雨を防ぐだけでなく、緑のためのスペースでもあります」

プロジェクトの外周部には、近隣の高層ビルのビジュアル言語を反映した白いバルコニーを直交する直線で配置したファサードがデザインされています。しかし、タワーとタワーの間のヴォイドに面したファサードは、このプロジェクトにまったく異なる性格を与えています。直線のバルコニーから、流れるようなカーブを描く不規則なセットバックとオーバーハング、低層部のアースカラーから徐々に空に近い明るい色へ、そしてどの階でも豊かな緑がバルコニーに沿い、谷間の雰囲気とそれを取り巻く「丘」の頂上が広がっているのです。

これらの多くは、グアヤキルの温暖な気候に対応するために開発されたサステイナブルなものです。ガラスのファサードには広いバルコニーを設け、タワーの配置や曲線の形状によって風通しを良くし、敷地内を流れる風を妨げないようにしています。豊富な緑は周囲を冷やし、建物を冷やすのに必要なエネルギー量を削減し、住む人にも訪れる人にも快適で心地よい渓谷そのものを実現します。

ザ・ヒルズには太陽光発電による再生可能エネルギーが供給され、共用部や住宅で使用するエネルギーの大部分をまかないます。さらに、このプロジェクトでは雨水を集め、貯水します。また、LED照明とヒートポンプにより、開発全体の二酸化炭素排出量を削減することができます。

タワー内では、個人向けの小規模なアパートメントから家族向けのアパートメントまで、幅広いサイズとタイプのアパートメントを提供しています。豊富なアメニティに加え、活気あるパブリックプログラムや豊富な店舗を備え、多様な居住者や訪問者が一日中利用する、グアヤキルのダイナミックで刺激的な新しい目的地となることをお約束します。


以下の写真はクリックで拡大します

MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV
MVRDVによる、エクアドルの高層集合住宅「ザ・ヒルズ」。6棟の高層タワーに加え地上部に商業施設等が配置される計画、広大な自然とモダンな高層ビルの両方の景観への呼応を目指して、仕上げが切り替わる外観や渓谷の様な空間を設計 image©MVRDV

以下、リリーステキストです。


MVRDV designs residential towers with lush public green valley in Puerto Santa Ana, Ecuador

MVRDV has revealed the design for The Hills, the firm’s first project in South America. Designed for Quito-based developer Uribe Schwarzkopf, the project is located on the Guayas riverfront in Guayaquil, Ecuador. Comprising six residential towers atop a mixed-use plinth that creates a lively, landscaped “valley” on its roof, the design is inspired by the many juxtapositions found in Guayaquil itself – from the broad expanse of the river contrasted with nearby mountains, to the sight of modern high-rises on the shoreline set against the colourful hillside settlements of the Santa Ana hill.

The Hills adds a dramatic new addition to the Guayaquil skyline. The project is located in Puerto Santa Ana, extending the boulevard that is gradually being consolidated along much of the city’s waterfront. The six residential towers of The Hills range from 92 to 143 metres, rising taller as they step away from the riverfront, thus echoing the way the city ‘steps up’ from the waterfront to the hills behind.

At the base of the project, the towers merge together to form a terraced green valley that contains an oasis of pools, sports fields, and a large urban amphitheatre facing the riverfront, all surrounded by lush, natural vegetation. Inside this base are shops, a large community clubhouse, and other amenities. Between the four towers located closest to the river and the two towers at the rear of the development is a deeper ‘canyon’, providing extra spaces for retail and creating a route for pedestrians to cross the site at ground level, while also enabling the project to be built in two phases.

“The complex is almost a city in itself, with towers of different heights, so it’s a mini skyline – but it’s also part of a larger skyline along the promenade”, says MVRDV founding partner Jacob van Rijs. “It was important for us that the project was not just an island in the city, but that it offered access for others as well, that it would give something back in the form of a public plinth. So it’s a very exciting space for people to go to, somewhere that we hope people can meet with friends. At the same time, the balconies that characterise the towers offer space for greenery as well as protection from the sun and rain.”

At the project’s outer edges, the design of the façades reflects the visual language of its neighbouring high-rises – white balconies, arranged in straight orthogonal lines. The façades facing the void between the towers, however, provide a very different character to the development. Here, the straight lines give way to balconies with flowing curves that create irregular setbacks and overhangs; earth tones on the lower levels gradually give way to lighter colours closer to the sky; and on all levels, plentiful greenery lines the balconies, extending the atmosphere of the central valley up to the top of the ‘hills’ that surround it.

Many of these features were developed to provide a sustainable response to the warm climate of Guayaquil. The wide balconies shade the glass facade, while the positioning of the towers and the curved shapes help to improve ventilation, allowing breezes to flow across the site unimpeded. The abundant greenery helps to cool the surroundings, reducing the amount of energy needed to cool the building and making the valley itself a comfortable, welcoming environment for both residents and visitors.

The Hills will be supplied with renewable energy from photovoltaics, providing a large part of the energy used in the communal areas and residences. In addition, the project will collect and store rainwater for irrigation use in the gardens, while LED lighting and heat pumps reduce the overall carbon footprint of the development.

Inside the towers, The Hills offers a wide selection of apartment sizes and types, offering everything from small apartments for individuals to apartments for families. Along with an abundance of amenities, The Hills features a vibrant public program, and plentiful retail options, ensuring that the building will be used throughout the day by a diverse group of residents and visitors – making the building a dynamic and exciting new destination in Guayaquil.

■建築概要

Project Name: The Hills
Location: Guayaquil, Ecuador
Year: 2022
Client: Uribe Schwarzkopf
Size and Programme: 180,000 m2 – Mixed-use residential, retail, leisure
───
Credits
Architect: MVRDV
Founding Partner in charge: Jacob van Rijs
Partner: Frans de Witte
Design Team: Fedor Bron, Fouad Addou, Anouk Wilmering, Teodora Cirjan, Laurens Veth, Aneta Rymsza, Samantha Gazzolo, Diego Lopez, Alberto Canton, Sandra Baggerman, Pavel Basmanov, Natasha Trice Environmental Advisor: Peter Mensinga
Visualisations: Antonio Luca Coco, Pavlos Ventouris, Luca Piattelli, Angelo La Delfa, Jaroslaw Jeda, Marco Fabri, Stefania Trozzi, Ciprian Buzdugan, Luis Perona Video Editing: Kirill Emelianov
Images: ©MVRDV
Copyright: MVRDV Winy Maas, Jacob van Rijs, Nathalie de Vries
───
Partners
Co-Architect & Interior Architect: Uribe Schwarzkopf Structural Engineering & MEP: Grupo Vera
3D Animation: Vero Digital

あわせて読みたい

サムネイル:長坂常 / スキーマ建築計画によるスタジオ兼オフィス「Hue plus」
長坂常 / スキーマ建築計画によるスタジオ兼オフィス「Hue plus」
  • SHARE
集合住宅MVRDV高層ビルエクアドル
2022.05.31 Tue 07:51
0
permalink

#エクアドルの関連記事

  • 2023.5.07Sun
    MADによる、エクアドル・キトの高層ビル「Qondesa」。街の中心部の集合住宅を中心とした建築。地域の自然や旧市街の建物を参照して、“絡みつく蔓”を想起させる形態と“石張り”の詳細を考案。住民の生活の質の向上と共に環境に優しい都市の創造も志向
  • 2022.12.14Wed
    BIGによる、エクアドル・キトの高層ビル「IQON」。首都に建つ住宅・商業・事務所等を内包する建築。隣接する公園を延長した、“垂直方向”のコミュニティを志向。“生物多様性”等の地域の象徴的な特質を取り込む設計を実践
  • 2019.11.12Tue
    /
    東大院の建築学生を中心とした団体 ミンガヤによる、エクアドルの漁村に地域工房を建てるプロジェクトが、クラウドファウンディングで資金を募集中
  • 2018.10.15Mon
    /
    BIGが計画している、エクアドル・キトの、高層ビルの画像
  • view all
view all

#高層ビルの関連記事

  • 2025.4.02Wed
    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、ジョージアの「シティゼン・タワー」。広大な公園に隣接する敷地での計画。園の豊かな緑の“垂直的な延長”を意図し、地域の丘陵地形も参照して低層部に階段状のテラスを備える建築を考案。“ねじれた”外観は低層階と高層階の段階的な融合から生まれる
  • 2025.3.03Mon
    ザハ・ハディド・アーキテクツによる、イタリア・ナポリの、東部地域の再生マスタープラン。地域の産業の廃止で孤立した地域を対象とした計画。“分断された都市の構造”の再接続に加え、物理的心理的な障壁の排除と公共空間の増加も志向。深刻な交通渋滞の解消も目指す
  • 2024.2.10Sat
    永山祐子が「東急歌舞伎町タワー」を訪問して解説している動画。自身が外装と内装の一部のデザインを担当した建築
  • 2023.11.11Sat
    スノヘッタによる、中国・香港の複合ビル「AIRSIDE」。空港の跡地の事務所や商業施設を内包する建築。繊維産業で栄えた地域の歴史を尊重し、外観から内装に至るまで“テキスタイル”の特徴を連想させる意匠を考案。アイコンとして存在すると共に活気ある公共領域も提供
  • 2023.10.30Mon
    BIGによる、ニューヨークの超高層ビル「ザ・スパイラル」。ハイラインパーク近くの高さ約300m越の建築。公園の緑との接続と垂直方向への拡張を意図し、緑化したテラスが階段状に連なる構成を考案。オフィスの一部として自然を統合した“現代的なワークプレイス”を作る
  • 2023.10.27Fri
    OMA / 重松象平の建築デザインによる、東京・港区の「虎ノ門ヒルズステーションタワー」。基部と頂部に公共性を持つ機能も入る複合ビル。街の構造とシームレスに繋げて、東京における生活の特徴である“多層的で立体的な空間体験”も創出。森ビルと久米設計がエグゼクティブアーキテクトを務める
  • 2023.10.11Wed
    MVRDVによる、中国の「深セン・ウーマン&チルドレンズ・センター」。都市の急成長で生まれた90年代の建物を改修。先駆的事例として“再利用”の可能性の提示も意図し、既存の構造体を活かして現代の要望に適合させる設計を志向。色彩豊かな外観のフレームで施設の用途を強く明示
  • 2023.10.01Sun
    OMA / イヤド・アルサカによる、バングラデシュの高層ビル「ダッカ・タワー」。急速に経済発展してきた国での計画。“ピラミッド型”の基壇の上にタワー部分が建つ構成とし、景観の良い外部空間と接するアトリウム空間を提供。都市のスカイラインに大胆なステートメントを打ち出す
  • 2023.9.15Fri
    藤本壮介事務所のデザイン監修、梓設計の基本計画による、新潟市の再開発プロジェクトの画像が公開。約150mの高層建築で商業・オフィス・住宅を内包。2025年に着工して2029年の竣工を予定
  • 2023.8.05Sat
    ザハ・ハディド事務所による、中国・西安の「Daxia Tower」。新技術の主要拠点となる地域の開発地区に計画。高さ210m床面積12万㎡の建築でオフィスや店舗と付帯施設を内包。自然採光と通風の最適化に加えて最新技術で入居者の行動を解析して快適性を保つ
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    庄司光宏 / UCHIDA SHANGHAIによる、中国の「上海・愚園路にある築100年の住宅改修」。無造作に手が入った住宅の改修計画、階段室を光で満たし生活の中心とする事を目指して、空間を刷新する変則螺旋階段を考案。天窓からの光は日常の変化を届ける役割も担う
    photo©Eiichi Kano

    SHARE 庄司光宏 / UCHIDA SHANGHAIによる、中国の「上海・愚園路にある築100年の住宅改修」。無造作に手が入った住宅の改修計画、階段室を光で満たし生活の中心とする事を目指して、空間を刷新する変則螺旋階段を考案。天窓からの光は日常の変化を届ける役割も担う

    architecture|feature
    住宅リノベーション中国上海図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(外装・壁)建材(内装・キッチン)建材(内装・家具)加納永一庄司光宏UCHIDA SHANGHAI
    庄司光宏 / UCHIDA SHANGHAIによる、中国の「上海・愚園路にある築100年の住宅改修」。無造作に手が入った住宅の改修計画、階段室を光で満たし生活の中心とする事を目指して、空間を刷新する変則螺旋階段を考案。天窓からの光は日常の変化を届ける役割も担う photo©Eiichi Kano
    庄司光宏 / UCHIDA SHANGHAIによる、中国の「上海・愚園路にある築100年の住宅改修」。無造作に手が入った住宅の改修計画、階段室を光で満たし生活の中心とする事を目指して、空間を刷新する変則螺旋階段を考案。天窓からの光は日常の変化を届ける役割も担う photo©Eiichi Kano
    庄司光宏 / UCHIDA SHANGHAIによる、中国の「上海・愚園路にある築100年の住宅改修」。無造作に手が入った住宅の改修計画、階段室を光で満たし生活の中心とする事を目指して、空間を刷新する変則螺旋階段を考案。天窓からの光は日常の変化を届ける役割も担う photo©Eiichi Kano

    庄司光宏 / UCHIDA SHANGHAIが設計した、中国の「上海・愚園路にある築100年の住宅改修」です。
    無造作に手が入った住宅の改修計画、階段室を光で満たし生活の中心とする事を目指して、空間を刷新する変則螺旋階段を考案。天窓からの光が日常の変化を届ける役割も担う事も意図されました。

    上海の愚園路に位置する築100年の長屋形式の住宅の改修である。
    近年この界隈は老房子(古い家)を改修したカフェやアパレルが目立ち若者を中心に注目されているエリアである。この住宅はそんな賑やかな通りから小道に入った場所に存在する。

    建築家によるテキストより

    元々イギリス租界であった雰囲気は街区に少し残っているが住宅自体は長い年月様々な住人に無造作に改築された状態であった。
    当然現状図面などなく幾度も現地調査し躯体の状態を確かめながら設計も慎重に行なった。

    南側部分と中央光庭部分の床面積確保のため増築された部分を元に戻し、薄暗い階段室を光あふれる生活の中心に出来ないかと設計スタディを開始した。既存の階段は全て撤去し階段の配置計画から再考した。

    建築家によるテキストより

    南側と北側の居室にはもともとスキップフロアの段差があり居室自体も連続できるのではないかと階段スタディを重ねた結果変則螺旋階段の案を採用することにした。鉄板の螺旋階段の構造体は10mm鉄板の曲げで構成されていて工場で3分割で制作し搬入後現場溶接と現場塗装で連続する鉄板意匠を実現、この空間の中でも最も力強い要素となっている。固定に関しては鉄骨の補強を壁面内に設置し隠蔽、階段の浮遊感を無くさないよう心がけた。

    建築家によるテキストより
    • 残り23枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    住宅リノベーション中国上海図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(外装・壁)建材(内装・キッチン)建材(内装・家具)加納永一庄司光宏UCHIDA SHANGHAI
    2022.05.31 Tue 16:31
    0
    permalink
    【ap job更新】 街づくりと密接な関わりの中で設計を行う「TOASt一級建築士事務所」が、設計スタッフ(経験者・新卒既卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 街づくりと密接な関わりの中で設計を行う「TOASt一級建築士事務所」が、設計スタッフ(経験者・新卒既卒)を募集中

    architecture|job
    建築求人情報
    【ap job更新】 街づくりと密接な関わりの中で設計を行う「TOASt一級建築士事務所」が、設計スタッフ(経験者・新卒既卒)を募集中
    【ap job更新】 街づくりと密接な関わりの中で設計を行う「TOASt一級建築士事務所」が、設計スタッフ(経験者・新卒既卒)を募集中HOTEL Y (ON GOING)
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    街づくりと密接な関わりの中で設計を行う「TOASt一級建築士事務所」の、設計スタッフ(経験者・新卒既卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    プロジェクト拡大に伴い新規スタッフを1-2名程度募集します。

    『TOASt一級建築士事務所について』

    私たちは現在、神奈川県川崎市登戸を拠点に様々なプロジェクトに取り組んでいます。
    複合ビルや、オフィス、住宅(新築, リノベーション共)等の設計プロジェクトに取り組みながら、街づくり会社と連携をし、それぞれのプロジェクトに対し不動産的な観点を含めた設計の与条件の部分から関わることで、街づくりを意識した活動を行なっています。

    現在、私たちの事務所で携わっているプロジェクトの多くは事務所を構える登戸エリアが多く、そのエリアで今年から2棟の新築複合ビルの設計が始まっています。このエリアは川崎市の進める区画整理事業によって道路が引き直され、今後5年程度で多くの建物が建て替わり一新される予定の街です。それは建物だけでなく、商店街の道や公園といった街のインフラも今後、変わることが予定され、それらをどのように変えていくかということについても提案が求められています。

    そのような状況の街の中で今後も複数のプロジェクトがこの街において想定されることから、現実の街づくりと建物の設計が密接に関わるような状況の中で設計を行うことになります。
    建築の設計と同様に街づくりに興味がある人にとっては、プロジェクトを通して街と建築物の関わりをよりリアルに捉えることができると思います。

    その他にも、現在、住宅のリノベーションプロジェクトが複数進行中で、今後、住宅やオフィス、ホテル、工場の新築なども年内に設計が始まる予定がある為、様々な種類の規模や用途の建物の設計を短期間で経験することができると思います。

    私たちは立場や経験に関わらず、フラットでオープンな対話の環境を作ることで、プロジェクトの可能性を最大限に引き出していく働き方を目指しています。

    現在は夫婦で設計活動をしており、まだ小さな事務所のため、設計スタッフはより主体的にプロジェクトに携わることが求められると思いますが、プロジェクトの立ち上がりから、クライアントとの打合せ、ディテールの設計、現場監理といった建物を作るプロセス全体を短期間で経験することが可能です。
    また、プロジェクトでは多彩な他分野の方々と協働し新しい成果を生み出すことにも積極的に取り組んでいるので、幅広い人間関係もつくることができます。

    設立してからまだ3年の若い事務所なので、私たち自身もまだまだ発展途上にあります。
    そのため、何かを私たちが教えるというよりは私たちの事務所の成長に一緒に併走してくれるようなそんな意欲のある方に来ていただければ嬉しいです。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2022.05.31 Tue 11:24
    0
    permalink
    田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOによる、神奈川・鎌倉市の、旅館併用住宅「岸家」。海沿いの住宅密集地に建つ1日1組限定の宿泊施設の計画、周辺環境を活かし運営理念の具現化を目指して、二棟の建物と庭園からなる構成を考案。棟貸し形式はコロナ禍での社会的需要にも応える
    photo©志摩大輔

    SHARE 田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOによる、神奈川・鎌倉市の、旅館併用住宅「岸家」。海沿いの住宅密集地に建つ1日1組限定の宿泊施設の計画、周辺環境を活かし運営理念の具現化を目指して、二棟の建物と庭園からなる構成を考案。棟貸し形式はコロナ禍での社会的需要にも応える

    architecture|feature
    建材(内装・壁)安齋工務店岸家PICCADIX構造設計部SfGG ARCHITECTS STUDIO建材(内装・造作家具)建材(外装・建具)建材(外装・壁)山翠舎志摩大輔図面あり許光範田中亮平鎌倉神奈川店舗兼住宅
    田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOによる、神奈川・鎌倉市の、旅館併用住宅「岸家」。海沿いの住宅密集地に建つ1日1組限定の宿泊施設の計画、周辺環境を活かし運営理念の具現化を目指して、二棟の建物と庭園からなる構成を考案。棟貸し形式はコロナ禍での社会的需要にも応える photo©志摩大輔
    田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOによる、神奈川・鎌倉市の、旅館併用住宅「岸家」。海沿いの住宅密集地に建つ1日1組限定の宿泊施設の計画、周辺環境を活かし運営理念の具現化を目指して、二棟の建物と庭園からなる構成を考案。棟貸し形式はコロナ禍での社会的需要にも応える photo©志摩大輔
    田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOによる、神奈川・鎌倉市の、旅館併用住宅「岸家」。海沿いの住宅密集地に建つ1日1組限定の宿泊施設の計画、周辺環境を活かし運営理念の具現化を目指して、二棟の建物と庭園からなる構成を考案。棟貸し形式はコロナ禍での社会的需要にも応える photo©志摩大輔
    田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOによる、神奈川・鎌倉市の、旅館併用住宅「岸家」。海沿いの住宅密集地に建つ1日1組限定の宿泊施設の計画、周辺環境を活かし運営理念の具現化を目指して、二棟の建物と庭園からなる構成を考案。棟貸し形式はコロナ禍での社会的需要にも応える photo©志摩大輔

    田中亮平 / G ARCHITECTS STUDIOが設計した、神奈川・鎌倉市の、旅館併用住宅「岸家」です。
    海沿いの住宅密集地に建つ1日1組限定の宿泊施設の計画、周辺環境を活かし運営理念の具現化を目指して、二棟の建物と庭園からなる構成を考案。棟貸し形式はコロナ禍での社会的需要にも応えています。施設の公式サイトはこちら。

    由比ヶ浜沿いの旅館併用住宅。
    施主は以前都内で古い日本家屋に住み副業として余った「客間」を民泊運営していた若い夫婦。今回は本業として場所を鎌倉に移し本格的に住みながら饗す為の場所を求めた。

    建築家によるテキストより

    敷地は短辺が海に面した住宅密集地。小さな母屋と離れを計画し庭園を中央に配置。分棟とする事で棟貸しとし、海と庭園を交互に体験出来る動線とした。一方母屋の一階は建物越しに海を臨む事の出来るダイニングとし二階のみが施主の為の居住空間。

    建築家によるテキストより

    夫婦にとって建物はゲストを饗し対価を得る唯一の糧であり、家を建てる事は大きな賭けだった。その切実さから家の殆どがゲストの為に奉仕する場所となり、「客間」が肥大化したような建築となった。

    建築家によるテキストより
    • 残り28枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    建材(内装・壁)安齋工務店岸家PICCADIX構造設計部SfGG ARCHITECTS STUDIO建材(内装・造作家具)建材(外装・建具)建材(外装・壁)山翠舎志摩大輔図面あり許光範田中亮平鎌倉神奈川店舗兼住宅
    2022.05.31 Tue 10:28
    0
    permalink
    2022.5.30Mon
    • 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・千代田区の「リクルート 九段下オフィス」。元大学校舎の4棟を改修し企業の執務空間とする計画、バラバラの状態をまとめる事を目指して機能諸室の配置を考慮し全棟の1階床にレンガを敷き詰め関係性を構築、コロナ過以降の事務所のプロトタイプも志向
    • 神本純 / kitokitoによる、広島・福山市の住宅「東深津の家」。周辺の建物からの視線を気にしない暮らしとの要望に、閉じつつも解放感のある状態を目指して中庭を多数の窓で囲む構成を考案、内部では高い天井等で閉鎖性を感じさせない伸びやかな空間をつくる
    • 【ap job更新】 “良いデザインは良い環境から”と考え、労働環境の向上にも取り組む「カクオ・アーキテクト・オフィス」が、設計スタッフ(経験者)と外部パートナーを募集中
    • 伊藤恭行 / CAnによる、愛知の「こざかい葵風館」。老朽化が進んだ既存4施設を統合した複合施設、共有領域に様々な活動があふれ活気ある雰囲気が生まれる事を求めて中央ラウンジの周りに諸機能を配置、外観には地域の伝統図案を参照したパターンを用い親しみ易さを目指す
    • 様々な家具・プロダクト・建築部材が集まる見本市「インテリア ライフスタイル 2022」が、東京ビッグサイトで開催。芦沢啓治・トラフ・寺田尚樹らが参加する「アップサイクルって何? 02」展等の展示やイベントも多数行われる
    • ほか
    2022.6.01Wed
    • 亀田潤+佐々木洸奈 / STUDIO ALUCによる、名古屋市の美容室「sisu」。街の中心地の築40年超ビルの1室の改修計画。明るく開放的な空間と席数確保を目指して、窓面を活かす為の間隔を確保した上で席を一列に配置。受付位置も“窓に向かう意識”を高める為に考慮
    • 矢野建築設計事務所と飛騨の森でクマは踊る による、岐阜の「飛騨市役所応接室」。地域産広葉樹の魅力発信を担い展示交流も想定した計画。素材が在り方に関る多目的な空間を目指して、床壁天井に様々な用途に応える木製什器を配置。触れて使える事による効果的周知も意図

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white