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北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る

108.26北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る

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KKAAYTAAうきょう建築構造事務所住宅八木貴伸北野慶奈良山内紀人建材(内装・キッチン)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(外構・床)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・床)建材(外装・建具)植物事務所COCA-Z池正
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所

北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAが設計した、奈良市の「学園前の家」です。
建て込むエリアの高低差のある敷地に計画されました。建築家は、自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案しました。また、接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりを作る事も意図されました。

建主は共働きの若い夫婦である。
コンパクトな暮らしと、忙しい日々の中でも自然を身近に感じながら生活することを望んでいた。

敷地は谷地に属し、上流の大きなため池からの地下水が敷地直下を流れている。周囲には住宅のほか、賃貸マンションや空き家が幅4mの道路境界いっぱいまで建ち並んでいる。人通りや車通りは少なく静かな場所ではあるが、少し生活感が足りず、閉塞感を感じる敷地環境であった。

建築家によるテキストより

そこで、建物をふたつに分棟し、余白を創り出すことにした。
家の中のどこにいてもこの余白に対して開くことで、光や風・緑を身近に感じることができる。

建築家によるテキストより

また、この敷地にはもともと道路側から敷地奥にかけて1m程の高低差があった。
造成費用を抑えることと地下水からの湿気対策のため、道路側の棟は周囲との建ち並びを揃えた高床式とし、その下を駐車場として利用する計画とした。高低差を利用し最低限のプライバシーを確保しながらも、床下から光や風が抜け、敷地の緑を周囲と共有できる建ち方となった。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
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北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る photo©山内紀人写真事務所
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る image©KKAA+YTAA
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る image©KKAA+YTAA
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る image©KKAA+YTAA
北野慶 / KKAAと八木貴伸 / YTAAによる、奈良市の「学園前の家」。建て込むエリアの高低差のある敷地に計画。自然を身近に感じたいとの要望に、分棟形式で光・風・緑を感受できる“余白”を差し込む構成を考案。接道する棟を高床とし周囲との緩やかな繋がりも作る image©KKAA+YTAA

以下、建築家によるテキストです。


建主は共働きの若い夫婦である。
コンパクトな暮らしと、忙しい日々の中でも自然を身近に感じながら生活することを望んでいた。

敷地は谷地に属し、上流の大きなため池からの地下水が敷地直下を流れている。周囲には住宅のほか、賃貸マンションや空き家が幅4mの道路境界いっぱいまで建ち並んでいる。人通りや車通りは少なく静かな場所ではあるが、少し生活感が足りず、閉塞感を感じる敷地環境であった。

そこで、建物をふたつに分棟し、余白を創り出すことにした。
家の中のどこにいてもこの余白に対して開くことで、光や風・緑を身近に感じることができる。

また、この敷地にはもともと道路側から敷地奥にかけて1m程の高低差があった。
造成費用を抑えることと地下水からの湿気対策のため、道路側の棟は周囲との建ち並びを揃えた高床式とし、その下を駐車場として利用する計画とした。高低差を利用し最低限のプライバシーを確保しながらも、床下から光や風が抜け、敷地の緑を周囲と共有できる建ち方となった。

余白に架かるブリッジは2棟を施工後に設置。外周部を簡易的に囲うことで、外部とも内部ともいえる存在を目指した。
壁の開閉により、空や風が抜ける外部空間、渡り廊下としての内部空間、自然やデッキと繋がる縁側のような半屋外空間など、さまざまな場所としてこの2棟を繋いでいる。日々の生活の営みの中で余白との境界は霞んでいき、やがて家族の生活はこの余白を介して街とも繋がり始めるだろう。

この2棟の間に余白が差し込まれることで生活と街が間接的に結びつき、この静かな住宅地に開かれた風景が増えるきっかけになることを期待している。

■建築概要

題名:学園前の家
所在地:奈良県奈良市
主要用途:専用住宅
建築設計:KKAA / 北野慶、YTAA / 八木貴伸
構造設計:うきょう建築構造事務所 / 廣田右喬
造園:植物事務所COCA-Z / 古鍛冶達也
施工:池正
構造:木造在来工法
敷地面積:160.83m2
建築面積:79.22m2
延床面積:91.02m2
竣工年月日:2020年10月
撮影:山内紀人写真事務所 / 山内紀人

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼鈑 立平葺き

外装・床デッキ・ブリッジ床

セランガンバツ キシラデコール塗装(大阪ガスケミカル)

外装・壁外壁

窯業サイディング t=14(KMEW) ウレタン塗装

外装・壁ブリッジ壁

ポリカーボネート小波板

外装・建具建具

デュオPG(LIXIL)

内装・床床

ラーチフローリング t=15(高正)+キヌカ塗装(ナガイ)

内装・壁壁

PB t=12.5mm ビニルクロス

内装・天井天井

針葉樹合板 t=24mm 素地

内装・キッチンキッチン

本体:ラワン合板(製作)
天板:SUS-HL(トヨウラ)
IHコンロ:AHI635CA(AEG)
換気扇:FY-27BM7/19(Panasonic)
水栓:SF-E546SY(LIXIL)

内装・照明照明

製作照明器具(八紘電機)

外構・床床

土間コンクリート
コンクリート平板
砕石
植栽

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    トラフ建築設計事務所による、DIYキット「ISHINOMAKI ELEPHANT KIT」。石巻工房の為にデザイン。木製ピースでつくる“ゾウ”をモチーフにしたオブジェで、紙やすりでカスタムも可能。売上の一部は基金への寄付を通じて野生動物の保護活動に役立てられる photo©小川真輝
    トラフ建築設計事務所による、DIYキット「ISHINOMAKI ELEPHANT KIT」。石巻工房の為にデザイン。木製ピースでつくる“ゾウ”をモチーフにしたオブジェで、紙やすりでカスタムも可能。売上の一部は基金への寄付を通じて野生動物の保護活動に役立てられる photo©小川真輝

    トラフ建築設計事務所による、DIYキット「ISHINOMAKI KOALA KIT」です。
    石巻工房の為にデザインされました。木製ピースでつくる“ゾウ”をモチーフにしたオブジェで、紙やすりでカスタムも可能です。また、売上の一部は基金への寄付を通じて野生動物の保護活動に役立てられます。商品の公式サイトはこちら。

    木製ピースでつくるゾウのオブジェ、ISHINOMAKI ELEPHANT KIT。BIRD、KOARA、PENGUINに続く石巻工房による動物をモチーフにしたDIYキットです。

    建築家によるテキストより

    付属の紙やすりで思い思いに丸みをつけ、好きな色を塗れば、世界に一つだけのゾウができあがります。また、使い方に合わせて頭の角度を自由に変えることができます。

    好みのポージングをとらせれば、木の温かみとゾウの多様な表情が楽しめます。

    建築家によるテキストより

    売り上げの一部は基金への寄付を通じて、地球温暖化に伴う野生動物の保護活動に役立てられます。

    建築家によるテキストより
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    トラフ建築設計事務所プロダクト小川真輝建材(内装・造作家具)禿真哉鈴野浩一
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    新井里志+中富慶 / Kiiによる、東京・渋谷区のオフィス「LYONESSE PICTURES」。異業種と協業する映像制作会社の為に計画。既存の採光を活かしつつ交流を促進する空間を目指して、家具の色と透過素材のカーテンでのゾーニングを考案。人や物の繋がりを担保しつつ緩やかな境界を作る

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    新井里志+中富慶 / Kiiによる、東京・渋谷区のオフィス「LYONESSE PICTURES」。異業種と協業する映像制作会社の為に計画。既存の採光を活かしつつ交流を促進する空間を目指して、家具の色と透過素材のカーテンでのゾーニングを考案。人や物の繋がりを担保しつつ緩やかな境界を作る photo©兼下昌典
    新井里志+中富慶 / Kiiによる、東京・渋谷区のオフィス「LYONESSE PICTURES」。異業種と協業する映像制作会社の為に計画。既存の採光を活かしつつ交流を促進する空間を目指して、家具の色と透過素材のカーテンでのゾーニングを考案。人や物の繋がりを担保しつつ緩やかな境界を作る photo©兼下昌典

    新井里志+中富慶 / Kiiが設計した、東京・渋谷区のオフィス「LYONESSE PICTURES」です。
    異業種と協業する映像制作会社の為に計画されました。建築家は、既存の採光を活かしつつ交流を促進する空間を目指して、家具の色と透過素材のカーテンでのゾーニングを考案しました。そして、人や物の繋がりを担保しつつ緩やかな境界を作りました。

    映像制作会社のオフィス。
    リオネスピクチャーズはドラマや映画を中心に映像制作を行っており、プロジェクトごとに異なる役割の様々な業種の人とチームを組み、作品を創り出している。

    建築家によるテキストより

    計画地は、築50年の古いテナントビルの最上階にあり、3面の窓より自然光がふりそそぐ、明るく気持ちのよい場所だった。この場が持つ気持ち良さそのままを活かすため、フロア全体を一体として感じられるような透明度の高い空間にすることを計画した。

    建築家によるテキストより

    機能的に閉じる必要があるときは透過性のある素材を使用したカーテンを使い、室内外の視線はゆるやかに遮りながら、外光を通す設えにした。

    それぞれの場所は鮮やかな色の家具で構成している。色をつけることで家具のまわりになんとなく境界のようなものができ、いろいろな人やものや機能が混在しているひとつのつながった空間をやわらかくわけることができるのではないかと考えた。

    建築家によるテキストより
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    KiiNAIKIDESIGNsixinchイシマル中富慶事務所兼下昌典建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・家具)建材(内装・床)建材(内装・柱)建材(内装・造作家具)新井里志東京渋谷区
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    【ap job更新】 山形を拠点に県外や海外にも活動を広げる「空間芸術研究所」が、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)を募集中

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    山形を拠点に県外や海外にも活動を広げる「空間芸術研究所」の、設計スタッフ(新卒既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    空間芸術研究所では新規スタッフ(新卒者・既卒者)を募集しております。

    空間芸術研究所は、矢野英裕が安藤忠雄建築研究所を経て、郷里の山形市に2015年に設立した設計事務所です。

    事務所の所在地である山形市は中核市の規模をもちながら、戦災や大きな自然災害を400年以上受けることなく、江戸・明治期からの建物や街並みを数多く残している、全国でも稀少で魅力的な城下町です。山形県の県庁所在地であることから、美術館、図書館、音楽ホールなど文化施設も充実し、また複数の大学を有するなど、文化的な環境も整っています。東北最大の都市・仙台には高速バスで1時間、東京には山形新幹線で2時間半で行くことができ、近年はモノや情報の入手に関しても都会との格差が少なくなり、ほとんど不自由を感じることはありません。

    空間芸術研究所は、その山形市を中心に、県内各所、そして県外、海外でも、仕事を展開しています。大切にしているのは、その土地の歴史・風土を意識しながら、敷地のもつ潜在力を最大限に引き出すこと、そして地域コミュニティやまちづくりに寄与するような、場や景観をつくることです。例えば、山形市内を江戸初期から流れる疎水を建物の設計に取り込み、数年後には都市景観整備にまでつなげた「歴史的水路『御殿堰』の再生」は、建築という枠組みをこえたプロジェクトです。

    そのような活動が評価され、2019年、20年、21年と、3年連続でグッドデザイン賞をいただくことができました。

    独立開業後これまでに、国内外で、併用住宅、事務所ビル、クリニック(動物病院)、集会施設、公園、都市景観再生事業等の設計監理の実績があります。このように、手掛ける建築の種類も多様で、上でも紹介したように、建築という領域をこえて、ランドスケープや都市景観デザインをふくめた、トータルな環境のあり方の提案をおこなっています。

    現在は、鶴岡市内での公園及び公園内施設、東京都内の個人住宅、大阪市内の商業ビル、中国安徽省での集会・会議施設等の設計・監理業務が進行中で、今後、シンガポールや韓国等でもプロジェクトが予定されています。

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    • 東京建築士会主催の「住宅建築賞2022入賞作品展」をフォトレポート。受賞者は、畠山鉄生+吉野太基(金賞)、小林佐絵子+塩崎太伸、横井創馬+佐瀬和穂+大沢美幸、武田清明
    • 【ap job更新】 大規模共同住宅や物流倉庫を中心に、高級ホテル等も手掛ける「株式会社KOA」が、設計スタッフ(既卒・経験者・業務委託)を募集中
    • 片田友樹 / micelleによる、鹿児島の「KOTOBUKI cheese factory」。イベント空間も備えた施設。施主の中古コンテナ使用の要望に、建築の基本単位としてコンテナを扱い其々の隙間を操作する事で多様な空間を構築。再利用ならではの固有な表情を内装にも活かす
    • 【ap job更新】 住む人と作り手が共に“ワクワクできる家”を目指す「MakeHouse 株式会社」が、設計スタッフ(経験者)を募集中
    • MVRDVによる、ドイツの、オフィス「ショッピファイ・ベルリン」。コロナ禍以降の在り方を考慮し計画。共同作業の場に加え企業の文化拠点を目指して、快適な議論の為にカーテンでの間仕切りが可能なラウンジ併設の会議室を考案。街を象徴する要素も取り入れ活気を取り込む
    2022.7.16Sat
    • H&deMのシニア・パートナーのシュテファン・マーバッハによる講演「ヘルツォーグ&ド・ムーロンのサステイナブル建築手法」の動画

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