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2022.11.29Tue
2022.11.28Mon
2022.11.30Wed
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、京都市の「桃山長岡越中東町の住宅」。住宅地に計画。プライベートを保ちつつ開放性ある建築を目指し、敷地境界に使われるブロック塀を内壁に用いて“領域”の感覚を操作する設計を志向。内部であるが外部的な“様相”を持つ空間を作る
photo©exp 塩谷淳

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architecture|feature
建材(外装・壁)丹生GREEN SPACE吉田裕樹ModuleXfabricscape建材(外装・その他)建材(内装・造作家具)堀井達也奥田晃輔建材(外構・床)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり塩谷淳OHArchitecture京都住宅
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、京都市の「桃山長岡越中東町の住宅」。住宅地に計画。プライベートを保ちつつ開放性ある建築を目指し、敷地境界に使われるブロック塀を内壁に用いて“領域”の感覚を操作する設計を志向。内部であるが外部的な“様相”を持つ空間を作る photo©exp 塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、京都市の「桃山長岡越中東町の住宅」。住宅地に計画。プライベートを保ちつつ開放性ある建築を目指し、敷地境界に使われるブロック塀を内壁に用いて“領域”の感覚を操作する設計を志向。内部であるが外部的な“様相”を持つ空間を作る photo©exp 塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、京都市の「桃山長岡越中東町の住宅」。住宅地に計画。プライベートを保ちつつ開放性ある建築を目指し、敷地境界に使われるブロック塀を内壁に用いて“領域”の感覚を操作する設計を志向。内部であるが外部的な“様相”を持つ空間を作る photo©exp 塩谷淳

奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureが設計した、京都市の「桃山長岡越中東町の住宅」です。
住宅地に計画されました。建築家は、プライベートを保ちつつ開放性ある建築を目指し、敷地境界に使われるブロック塀を内壁に用いて“領域”の感覚を操作する設計を志向しました。そして、内部であるが外部的な“様相”を持つ空間を作る事が意図されました。

住宅はプライベートな建物です。そのため、特に密集した住宅地では閉鎖的な建物になってしまいがちです。
プライベート性は保たれつつも開放性のある住宅ができないかと考えました。

建築家によるテキストより

よく住宅地の敷地に領域を囲うものとしてコンクリートブロックが使われます。普段は領域を明示する代名詞のようなブロックの解像度を一つ内側へ移動させてみます。コンクリートブロックは部屋の境界となり、部屋の外側はあたかも外部のような様相をまとい始めます。

建築家によるテキストより

この部屋の内外もろとも、大きな屋根をばっさりとかけます。屋根からは小屋が吊られており、軒下のような内部空間を作ります。大屋根がかかった空間の地下部分は駐車場となっており、西側の敷地へとつながります。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、京都市の「桃山長岡越中東町の住宅」。住宅地に計画。プライベートを保ちつつ開放性ある建築を目指し、敷地境界に使われるブロック塀を内壁に用いて“領域”の感覚を操作する設計を志向。内部であるが外部的な“様相”を持つ空間を作る photo©exp 塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、京都市の「桃山長岡越中東町の住宅」。住宅地に計画。プライベートを保ちつつ開放性ある建築を目指し、敷地境界に使われるブロック塀を内壁に用いて“領域”の感覚を操作する設計を志向。内部であるが外部的な“様相”を持つ空間を作る photo©exp 塩谷淳
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奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、京都市の「桃山長岡越中東町の住宅」。住宅地に計画。プライベートを保ちつつ開放性ある建築を目指し、敷地境界に使われるブロック塀を内壁に用いて“領域”の感覚を操作する設計を志向。内部であるが外部的な“様相”を持つ空間を作る image©OHArchitecture

以下、建築家によるテキストです。


開放性の住宅

住宅はプライベートな建物です。そのため、特に密集した住宅地では閉鎖的な建物になってしまいがちです。
プライベート性は保たれつつも開放性のある住宅ができないかと考えました。

よく住宅地の敷地に領域を囲うものとしてコンクリートブロックが使われます。普段は領域を明示する代名詞のようなブロックの解像度を一つ内側へ移動させてみます。コンクリートブロックは部屋の境界となり、部屋の外側はあたかも外部のような様相をまとい始めます。

この部屋の内外もろとも、大きな屋根をばっさりとかけます。屋根からは小屋が吊られており、軒下のような内部空間を作ります。大屋根がかかった空間の地下部分は駐車場となっており、西側の敷地へとつながります。

私が生まれ育った地域は地下に駐車場の箱が用意され、その上が空地になっているような場所がたくさんあり、そんな空地は遊び場の原風景でした。階段を上がった先にある空地にはどこにつながっているのかわからない配管が立ち上がっていて、伸びきった草むらには、沢山の虫たちが潜んでいました。

そんな住宅地の中にある開放性の中で子どもたちが伸び伸びと生活を楽しんでくれる。そんな住宅を目指しました。

■建築概要

物件名:桃山長岡越中東町の住宅
所在地:京都市伏見区
用途:住宅
工事種別:新築
設計事務所:OHArchitecture
OHA代表:奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹
設計担当:堀井達也
施工会社:株式会社丹生
照明:モデュレックス
造園:GREEN SPACE
カーテン:fabricscape
構造:RC(地下)+木造(1, 2F)
規模:地上2階 地下1階
敷地面積:163.67㎡
建築面積:79.77㎡
延床面積:159.46㎡
計画期間:2020年8月~2022年3月
竣工年月日:2022年3月
撮影:exp 塩谷淳

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板 t0.4 横ハゼ葺

外装・壁外壁

木パネル t18 下見板張り

外装・その他庇

野地板 t24 OSクリア塗装

内装・床床

コンクリート平板
フローリング NORDO(ADワールド)

内装・壁壁

コンクリートブロック
ベルアート [リシン吹き粗し](エスケー化研)
ラワン合板OSCL塗装

内装・天井天井

野地板 t24 OSクリア塗装

内装・造作家具造作

ラワン合板 OSCL塗装

外構・床外構

モルタル金鏝押え

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2022.11.29 Tue 17:05
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    ―「建築家」は誰よりも人間に対する深い愛情を持っていなければいけない。心の底から人間愛を持っていなければならない。

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    ヘルツォーグ&ド・ムーロンによる、アメリカ・フィラデルフィアの美術館「カルダー・ガーデンズ」。20世紀を代表する彫刻家の為の施設。作品を鑑賞だけでなく“内省”の場も目指し、建築と庭園が一体となった空間を構想。“古典的”展示を越えた様々な種類の空間で作品への理解も促すVestige Garden image©Herzog & de Meuron, All artworks by Alexander Calder © 2022 Calder Foundation, New York / Artists Rights Society (ARS), New York

    ヘルツォーグ&ド・ムーロンが設計している、アメリカ・フィラデルフィアの美術館「カルダー・ガーデンズ」です。
    20世紀を代表する彫刻家の為の施設です。建築家は、作品を鑑賞だけでなく“内省”の場も目指し、建築と庭園が一体となった空間を構想しました。また、“古典的”展示を越えた様々な種類の空間で作品への理解も促す事も意図されました。2022年に着工して2024年の竣工を予定。施設の公式サイトはこちら。

    こちらはリリーステキストの翻訳

    カルダー・ガーデンズのデザインを発表
    フィラデルフィアのダウンタウン中心部、ベンジャミン・フランクリン・パークウェイに誕生する国内外の新しい文化発信地

    世界的に有名な設計事務所ヘルツォーグ&ド・ムーロンと著名なランドスケープデザイナー、ピエト・ウードルフが、芸術と自然が融合した、内省、思索、学習の場を構想

    カルダー・ガーデンの評議員会は、フィラデルフィアのダウンタウン中心部にあるベンジャミン・フランクリン・パークウェイに建設する新施設のデザインを本日発表しました。プリツカー賞受賞の設計事務所ヘルツォーク&ド・ムーロンが設計した建物と、国際的に評価の高いオランダのランドスケープデザイナー、ピート・ウードルフによる庭園が特徴のこのプロジェクトは、フィラデルフィア出身で、20世紀で最も革新的で影響力のある芸術家の一人と考えられているアレキサンダー・カルダーの芸術とアイデアに捧げられたものです。

    カルダー・ガーデンズでは、自然光に照らされたギャラリーを持ち、原生種や開花種が咲き乱れる風景に囲まれたストラクチャーの中で、モビール、刺繍、モニュメント彫刻、絵画などを含む、ニューヨークのカルダー財団の名作が交代で展示されます。カルダーは1933年にこう書いています。「これらの物体の美的価値は、推論によって到達することはできない」「親しみが必要なのだ」。屋内外に設置されたカルダーの芸術は、自然や四季折々の雰囲気と常に対話することになります。カルダー・ガーデンは、瞑想と内省のための特別な場所であると同時に、包括的な公開プログラムや特別イベントを通じて、学習とコミュニティ形成のための豊富な機会を一般の人々に提供する予定です。

    カルダー財団のアレクサンダー・S・C・ローワー会長は言います。
    「カルダー・ガーデンズにおける我々の意図は、公衆の為の祖父の作品に出会うための理想的な環境を作るだけでなく、個人の瞑想や内省を高めることです」「体験型アートのパイオニアとしてのカルダーの役割は、彼の遺産を語る上で欠かせない要素です。彼のモビールやスタビライズの可能性に心を開く鑑賞者には、予期せぬものが根を下ろすのです。彼の作品はリアルタイムに展開し続けるのです」

    カルダーは1898年にフィラデルフィアで生まれ、彼のこの街とのつながりは、家族の豊かな芸術的系譜に根ざしています。ベンジャミン・フランクリン・パークウェイ沿いには、カルダー3世代による象徴的なインスタレーションが並んでいます。南東端の市庁舎の上には、祖父アレクサンダー・ミルン・カルダーによるウィリアム・ペンの記念像(1886-94年)、中間地点には父アレクサンダー・スターリング・カルダーによるスワン記念泉(1924年)、北西端にはカルダー自身の1964年の作品「幽霊」がフィラデルフィア美術館のメインホールに壮大な姿で飾られています。このようにカルダー・ガーデンは、1世紀以上にわたってフィラデルフィアの街を豊かにしてきた一族の遺産を21世紀にもたらします。

     
    デザインについて

    カルダーの作品を展示するために特別に作られたカルダー・ガーデンズの景観と建築は、来場者を日常的な都市の状況から、従来の美術館体験を超えたより瞑想的な領域へと導くような振り付けの進行で進行します。それは、芸術家が意図したように、個人的でリアルタイムな出会いとして、芸術と関わることができるようにします。

    ヘルツォーグ&ド・ムーロンでピエール・ド・ムーロンと共に設立パートナーを務めるジャック・ヘルツォーグは語ります。
    「これは、決まったプログラムに基づく完成されたコンセプトというよりも、実際にはオープンエンドなプロセスでした。形やボリュームを作るのではなく、地面を削り出すような、一種のコンセプチュアルな道筋です。──私たちは、カルダーの作品を前例のない新しい方法で提示するためのスペースを探していたのです」
    「創作の中でその空間は、様々なギャラリーや、意外な空間、ニッチ、庭園への全体のシークエンスに発展しました。例えば、後陣、擬似ギャラリー、オープンプラン・ギャラリー、サンクンガーデン、ベステージ・ガーデンなどです。古典的な感覚でのギャラリーだけでなく、あらゆるコーナーや角度、階段や廊下も、アートを置く場所として提供されるべきなのです」

    • 残り6枚の写真と建築家によるテキスト
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    フィラデルフィアアレクサンダー・カルダーピート・ウードルフ美術館・博物館アメリカヘルツォーグ&ド・ムーロン
    2022.11.29 Tue 09:20
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    2022.11.28Mon
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