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2022.10.07Fri
2022.10.06Thu
2022.10.08Sat
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、大阪の「八尾のオフィス」。庭師の施主の為に木造建物を改修。依頼者が作庭した豊かな環境を最大限取り込む空間を目指し、既存出窓を読み替えて外を内に浸食させる“入窓”を考案。周辺の一部となる場を室内に作る
photo©塩谷淳

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architecture|feature
建材(内装・天井)吉田裕樹グリーンスペースオオサカ嵩倉建設建材(内装・造作家具)堀井達也奥田晃輔建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・床)図面あり塩谷淳事務所OHArchitectureリノベーション大阪
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、大阪の「八尾のオフィス」。庭師の施主の為に木造建物を改修。依頼者が作庭した豊かな環境を最大限取り込む空間を目指し、既存出窓を読み替えて外を内に浸食させる“入窓”を考案。周辺の一部となる場を室内に作る photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、大阪の「八尾のオフィス」。庭師の施主の為に木造建物を改修。依頼者が作庭した豊かな環境を最大限取り込む空間を目指し、既存出窓を読み替えて外を内に浸食させる“入窓”を考案。周辺の一部となる場を室内に作る photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、大阪の「八尾のオフィス」。庭師の施主の為に木造建物を改修。依頼者が作庭した豊かな環境を最大限取り込む空間を目指し、既存出窓を読み替えて外を内に浸食させる“入窓”を考案。周辺の一部となる場を室内に作る photo©塩谷淳
奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、大阪の「八尾のオフィス」。庭師の施主の為に木造建物を改修。依頼者が作庭した豊かな環境を最大限取り込む空間を目指し、既存出窓を読み替えて外を内に浸食させる“入窓”を考案。周辺の一部となる場を室内に作る photo©塩谷淳

奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureが設計した、大阪の「八尾のオフィス」です。
庭師の施主の為に木造建物を改修する計画です。建築家は、依頼者が作庭した豊かな環境を最大限取り込む空間を目指し、既存出窓を読み替えて外を内に浸食させる“入窓”を考案しました。それによって、周辺の一部となる場を室内に作りました。

魅力的な風景がまわりに広がる、木造2階建の事務所リノベーションのプロジェクトです。

既存建物には多くの出窓が設けられていました。
出窓は内部空間を外部空間へと拡張しようとする建築装置と言えます。

建築家によるテキストより

内部からその自然風景に対して少しでも近づくべく、既存建物の開口部が出窓として設計されていることが府に落ちました。一方でこの単純な出窓は、建物外皮の一部としての可能性に留まっており、内部空間に劇的な変化をもたらす装置とはなり得ていないように感じました。開口部の在り方を再考し、魅力的な周辺環境を最大限取り込んだ空間とする事ができれば、この場所にしか実現できない唯一無二の豊かさをもった事務所となりうると考えました。

建築家によるテキストより

そこで内部を外部へと拡張するのではなく、逆に外部が内部へと侵食する様な窓はどうだろうか。
それぞれの窓をよりどころとして周辺環境の一部のように位置づけられた場を室内につくれるのではないかと考えました。それはまさに、外部を最大限内部へと引き込む、出窓ならぬ「入窓」です。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、大阪の「八尾のオフィス」。庭師の施主の為に木造建物を改修。依頼者が作庭した豊かな環境を最大限取り込む空間を目指し、既存出窓を読み替えて外を内に浸食させる“入窓”を考案。周辺の一部となる場を室内に作る photo©塩谷淳
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以下、建築家によるテキストです。


庭師であるクライアントが自ら作庭された、季節ごとに表情を見せる庭。
切花や花木栽培が盛んで、山肌を色鮮やかに染める高安山。
人の営みが風景として現れる田園。
魅力的な風景がまわりに広がる、木造2階建の事務所リノベーションのプロジェクトです。

既存建物には多くの出窓が設けられていました。
出窓は内部空間を外部空間へと拡張しようとする建築装置と言えます。

基本的に建物の設計とは、限られた場所に内部空間をどうつくるか考える作業です。
内部からその自然風景に対して少しでも近づくべく、既存建物の開口部が出窓として設計されていることが府に落ちました。一方でこの単純な出窓は、建物外皮の一部としての可能性に留まっており、内部空間に劇的な変化をもたらす装置とはなり得ていないように感じました。開口部の在り方を再考し、魅力的な周辺環境を最大限取り込んだ空間とする事ができれば、この場所にしか実現できない唯一無二の豊かさをもった事務所となりうると考えました。

そこで内部を外部へと拡張するのではなく、逆に外部が内部へと侵食する様な窓はどうだろうか。
それぞれの窓をよりどころとして周辺環境の一部のように位置づけられた場を室内につくれるのではないかと考えました。それはまさに、外部を最大限内部へと引き込む、出窓ならぬ「入窓」です。

この入窓の構成によって、常に周辺の自然を感じられる様々な性格をもった場所を事務所内に常に外部というフィールドで自然を相手に日々クリエイティブな活動をしている、庭師さん達らしい事務所の在り方なのではないかと思います。

■建築概要

物件名:八尾のオフィス
所在地:大阪府八尾市
設計事務所:OHArchitecture
OHA代表:奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹
設計担当:奥田晃輔
施工会社:株式会社嵩倉建設
造園:株式会社グリーンスペースオオサカ
用途:事務所
工事種別:改装
構造:木造
規模:地上2階
建築面積:39.74㎡
延床面積:77.23㎡
計画期間:2020年11月~2022年3月
竣工年月日:2022年3月
撮影者:塩谷淳

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

窯業系サイディング(既存)

外装・屋根屋根

スレート(既存)

内装・床床

コンクリート直押え
ラワン合板貼
石貼

内装・天井天井

PB素地
躯体あらわし

内装・造作家具造作

ラワンランバーコア+シルバー塗装

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2022.10.07 Fri 06:59
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    山本理顕の自邸「GAZEBO」の見学ツアー付トークイベントが開催されます。トークイベントはオンラインでの無料同時配信も実施されます。ユウブックスから刊行された書籍『小商い建築、まちを動かす!』刊行記念企画です。全3回のイベントの内、第1回目は建築編「小商い建築の公共性について考える」で、登壇者は、山本理顕・能作淳平・MACAP西倉美祝・ウミネコアーキ若林拓哉・オンデザイン西田司です。会場は神奈川・横浜市の「GAZEBO」で、開催日時は2022年10月16日(日)14:00~。会場参加は先着順30名(要事前申込)です。参加申込はこちらから。【ap・ad】

    働き方の価値観が変化するなか、小さな元手で商売が始められる、小商いの場をもつ建築が生まれ始めています。そんな小商い建築を紹介する本『小商い建築、まちを動かす!』が、ユウブックスから刊行されました。

    本書の刊行を記念して、建築、不動産、まちづくりをテーマに、計3回の連続トークイベントを開催いたします。

    第1回のテーマは、小商い建築と公共性についてです。

    小商い建築は住宅と兼用するものも多く、住宅街や比較的落ち着いたエリアに建てられる傾向にあります。そして地域に小さな経済圏をもたらし、まちに開きコミュニケーションの場ともなることから、それはある種の公共性を帯びたものになるとも言えるでしょう。

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    本イベントは会場での開催のほか、オンラインでも無料にて同時発信いたします。

    リリーステキストより
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    2022.10.07 Fri 16:09
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    佐藤可士和 / SAMURAIによる、中国・深セン市の、オフィス「MOONWK」。シューズメーカーの事務所。海外進出を見据える企業の為に、先進的な社風等を象徴する約30mのステンレス製カウンターを考案。存在感と共に多様な用途に応える機能性も備える
    photo©朱海

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    佐藤可士和 / SAMURAIによる、中国・深セン市の、オフィス「MOONWK」。シューズメーカーの事務所。海外進出を見据える企業の為に、先進的な社風等を象徴する約30mのステンレス製カウンターを考案。存在感と共に多様な用途に応える機能性も備える photo©朱海
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    佐藤可士和 / SAMURAIによる、中国・深セン市の、オフィス「MOONWK」。シューズメーカーの事務所。海外進出を見据える企業の為に、先進的な社風等を象徴する約30mのステンレス製カウンターを考案。存在感と共に多様な用途に応える機能性も備える photo©朱海

    佐藤可士和 / SAMURAIによる、中国・深セン市の、オフィス「MOONWK」です。
    シューズメーカーの事務所です。デザイナーは、海外進出を見据える企業の為に、先進的な社風等を象徴する約30mのステンレス製カウンターを考案しました。そして、存在感と共に多様な用途に応える機能性も備える事が意図されました。

    中国・深センに拠点を置くシューズメーカーからの依頼を受け、同社が海外進出を見据えて移転するオフィスのデザインを手がけた。

    建築家によるテキストより

    ノーマン・フォスターが設計し、世界的企業が多く入居する商業ビルにオフィスを構えるにあたり、同社のスタッフらと現地で何度も対話を重ね、およそ30メートルに及ぶステンレス製のカウンターを、空間の中央にダイナミックに据えるプランを提案。

    建築家によるテキストより

    物質としての圧倒的な存在感を放ち、ミニマルアートのように研ぎ澄まされカウンターは、先進的な企業の社風やモダンなプロダクト群を象徴するアイコニックな存在であり、同時に通常の業務からミーティング、商品発表会などのプレゼンテーションまで多様な用途に使用できる機能性も併せ持っている。

    建築家によるテキストより
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    中国佐藤可士和事務所図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)SAMURAIonoff上海盛創建築装飾朱海
    2022.10.07 Fri 14:44
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    2022.10.06Thu
    • 建築家の吉村靖孝と長谷川豪の対談「穴が開くほど見る―建築写真から読み解く暮らしとその先 第7回」の動画がLIXILのサイトで期間限定で無料配信。其々が選んだ、篠原一男・黒川紀章・藤木忠善の作品写真を題材に、設計者の思考や背景を考察
    • 山本稜 / Spicy Architectsによる、東京・武蔵野市の店舗「LIGHT UP COFFEE 吉祥寺店」。道から少し奥まった区画に計画。飲食に加えて催しも行える空間との要望に、親近感があり多用途に使用可能な家具を考案。外から中にブランド色を繋げるデザインで人々を引込む
    • 渡邉圭+山梨綾菜 / flat class architectsによる、東京・豊島区の「駒込の住宅」。都心の狭小地に計画。賃貸利用の可能性も考えたシンプルな計画の中に“場所の手ざわり”をつくる為、床を“質感のある地面”の様に扱い入口から上階まで繋げる空間を考案。インナーバルコニー等の導入により大らかな生活の場も志向
    • フォルム・木村浩一建築研究所による、滋賀・愛壮町の住宅改修「再生する家」。木造和風住宅の改修。間仕切られた部屋を現代の生活に合う空間とする為、採光方法と視覚効果により奥行きを作る設計を志向。袖壁等はシークエンスに寄与する共に構造としても機能
    2022.10.08Sat
    • 畝森泰行と金野千恵による建築展「畝森・teco」の会場写真。二人の建築家が共同でアトリエとするビルを会場とし、多数の模型に加え映像等でプロジェクトを紹介
    • 歴史家の松隈洋による、2022年10月に行われた講演「坂倉準三が目指した『輝く都市』新宿駅西口広場と小田急百貨店本館」の動画

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