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2023.3.02Thu
2023.3.01Wed
2023.3.03Fri
coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げる
photo©増田好郎

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architecture|feature
㐂三郎建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)建材(外装・その他)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・建具)建材(内装・照明)建材(内装・キッチン)建材(内装・造作家具)建材(内装・家具)建材(内装・その他)建材(内装・水廻り)建材(外構・床)図面あり店舗京都松村一輝増田好郎
coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げる photo©増田好郎
coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げる photo©増田好郎
coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げる photo©増田好郎

coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」です。
町屋を改修した観光者の為の店の計画です。建築家は、街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計しました。また、様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げる事が実践されました。店舗の公式サイトはこちら。

京都市東山区北棟梁町、清水五条駅から東へ徒歩5分の敷地にて、町屋を改修した日帰り観光者の滞在拠点としての計画です。

建築家によるテキストより

京都市内において、寺社仏閣や文化施設等は既に世界的にも有名な観光資源となっています。
それと同時に、山に囲まれた盆地という地理的特性もあり、山道や川沿いでのトレイル・ランニング等のスポーツアクティビティとしての環境でも、「京都一周トレイル」といった全長80kmを超えるコースも設定されている等の恵まれた都市でもあります。

建築家によるテキストより

ただ、このスポーツアクティビティに関しては、利用者の数や認知度からすると、まだ多くの伸びしろが残っている状況です。そこに着眼点を持ち、汗を流せて着替える(シャワールーム)、荷物を預ける(ロッカー)、お腹を満たし喉が潤せる(厨房)機能が揃った施設をつくる事で、すでに認知度の高い文化的な楽しみと、今後拡まっていくであろうスポーツ的な楽しみとを、心地良く繋ぎあわせる場所を計画しています。

例えば、午前中に山道を走り、午後からは市中観光に出かける。または、夫婦でそれぞれトレイルランと寺社巡りを別で楽しみ、その後に待ち合わせる。そんな、ごく近い距離で異なる方向性での楽しみ方が可能な京都市のポテンシャルを引き上げる事を目的とした計画になります。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げる photo©増田好郎
coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げる photo©増田好郎
coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げる photo©増田好郎
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coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げるFirst Floor Plan image©coil松村一輝建築設計事務所
coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げるSecond Floor Plan image©coil松村一輝建築設計事務所
coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げるRoof Plan image©coil松村一輝建築設計事務所
coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げるEast-West Section image©coil松村一輝建築設計事務所
coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げるSouth-North Section image©coil松村一輝建築設計事務所
coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げるNorth Elevation image©coil松村一輝建築設計事務所
coil 松村一輝建築設計事務所による、京都市の店舗「KYOTO WAND」。町屋を改修した観光者の為の店。街を囲む山々でのアウトドアスポーツの拠点として、着替える・物を預ける・食べる飲む の機能が揃った場を設計。様々な専門作家が制作した素材を用いて空間を作り上げるEast Elevation image©coil松村一輝建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


京都市東山区北棟梁町、清水五条駅から東へ徒歩5分の敷地にて、町屋を改修した日帰り観光者の滞在拠点としての計画です。

京都市内において、寺社仏閣や文化施設等は既に世界的にも有名な観光資源となっています。
それと同時に、山に囲まれた盆地という地理的特性もあり、山道や川沿いでのトレイル・ランニング等のスポーツアクティビティとしての環境でも、「京都一周トレイル」といった全長80kmを超えるコースも設定されている等の恵まれた都市でもあります。

ただ、このスポーツアクティビティに関しては、利用者の数や認知度からすると、まだ多くの伸びしろが残っている状況です。そこに着眼点を持ち、汗を流せて着替える(シャワールーム)、荷物を預ける(ロッカー)、お腹を満たし喉が潤せる(厨房)機能が揃った施設をつくる事で、すでに認知度の高い文化的な楽しみと、今後拡まっていくであろうスポーツ的な楽しみとを、心地良く繋ぎあわせる場所を計画しています。

例えば、午前中に山道を走り、午後からは市中観光に出かける。または、夫婦でそれぞれトレイルランと寺社巡りを別で楽しみ、その後に待ち合わせる。そんな、ごく近い距離で異なる方向性での楽しみ方が可能な京都市のポテンシャルを引き上げる事を目的とした計画になります。

建築の内容としては、何度かの改修履歴があり原型が判り辛くなっていた為、先に既存の構造材が確認出来るまで解体し、大工の㐂三郎 沖本氏の知識と技術と感覚にも助けて貰いながら進めていきました。元々持っていた京町屋の風情ある街並みのひとつとして地域にも愛される建築となる様、修繕・補強と新しく更新される箇所のバランスにも注意しつつ計画しています。

敷地は、北側の幅員は控えめな前面道路に面しつつ、東側に袋小路となった私道が通っている事で、角地としての環境を持った形状となっています。この前面道路を東に進んでいくと京都一周トレイルへの入り口のひとつに辿り着きます。

外観は、幾度かの改修時に上張りされていたタイル貼りのファサードをはがし、軒庇や仕上げの表情などは、ディテールを変えつつも隣家との繋がりを復元しました。

1階部分は、私道を含め外部との繋がりを、ガラス面と引戸にてダイレクトに取れるようになっています。また私道に沿って、大工の沖本雅章氏制作の栗材の丸太を半割してハツリ加工しされた強い素材感を持ったベンチを設置していいます。季節の良い時期には、引戸を開け放して私道に向かっての利用も想定していて、街からの流れを取り込み、湾処の様な溜まりの場所になる事を想定しています。

内部は、1階に受付、厨房、受け取り・軽食・返却の為のカウンター、客席としてサイドテーブルと椅子と組み合わせてたベンチ席、坪庭の前に4人掛けのテーブル席。奥にトイレとロッカー、シャワールームを設置しています。

意匠の構成・素材感としては、既存の梁や柱に加え土壁等もその年月を経た表情を活かしつつ、その中に新しく挿入した機能が埋め込まれた様に配置しています。

中央には厨房機能を持った藍染の木のボックスをシンボリックに設置しており、この木板の藍染は、能勢の草木染め作家 山本有子氏の工房へ伺いご協力頂きました。均一では無い揺らぎのある染まり具合を受け入れるという一般的ではない要求に、木板パネルを担当して頂いた㐂三郎の皆様と共に取り組んで頂け、非常に豊かな表情を持った壁面となり、空間の顔となる存在感を持った仕上がりになっています。

カウンターにはハタノワタル氏に和紙貼りをお願いし、大まかなイメージをお伝えした上でハタノ氏の感性にお任せして仕上げて頂いています。施工途中でも、風合いの変化していく和紙のカウンター施工はアートと言って申し分のない作品となっています。
また厨房内部の天井・壁には、三価クロメート鋼板を仕上げとして使っていて、普段は工業品パーツ等の見えない部分で使われている被膜処理であるが、見る角度によってゆらぎのある色味を出し、その素材の面白さを見せる様にしました。職人の手仕事と工業品パーツの組み合わせながら、揺らぎある表情という共通項からか、お互いに魅力を引き立て合う仕上がりになっています。

1階奥の平家部分のシャワールームは、個室ブースが2個、2人利用のブースを1個が設置してあり、手前のロッカーでの荷物預かりと合わせて、アクティビティ的な方面とカルチャー的な方面との切り替えに必要なサービスを提供できるようになっています。2階は、既存の梁と屋根裏を見せつつ、設置した白の壁に挟まれた空間で、通常は客席として階段吹き抜けに面したカウンター席と少し低めのテーブル席を設置して、ゆっくりと寛いで貰える様にしました。

これらのテーブル・椅子は、脇の倉庫内に分解・スタッキングして収納出来る様になっていいて、年に数回程度で、制作展示の場としてのギャラリー利用も計画しており、アーティストの痕跡が積み重なっていく事を想定しています。
それに加えて、吹き抜けに設置されたガラス作家の関野亮氏のペンダント照明のシェードや坪庭の大黒貴之氏の彫刻作品、壁に掛けられた垣本泰美氏の写真作品等、アート作品も合わせて建物内に設置されており、クライアントの思いとして、今まではアート作品に触れていなかった層に向けて、キッカケとなる場所としてなれたらとも期待しています。

家具に関しては、1、2階のテーブル・椅子はpotitek 戸田直美氏、本棚やカウンター上の什器等はいえのぐ 先崎祐斗氏に依頼して、デザインから制作まで、制作途中でモックアップをつくって確認したり等の丁寧な打合せ・仕事を経て、納めて頂いています。

運営形態としても、電子端末(iPhone利用)によるオーダー形式で、シャワー等の利用も含めた時間制での料金体系とする事で、一般的なカフェとは違う拠点利用という形態を意識した運営となっています。

また、珈琲豆に関しては、京都のタビノネ 北辺佑智氏に浅煎り、宝塚のみさご珈琲 向井務氏 に深煎りでの焙煎を依頼し、紅茶はjane t. 横江ひろこ氏にお願いした和紅茶と、インクルーシブでの提供ながら厳選されたセレクトとなっています。

■建築概要

所在地:京都府京都市東山区北棟梁町311-1
主要用途:店舗(日帰り観光用滞在拠点)
規模・構造:木造2階建て
用途地域:第2種住居地域
防火地域:準防火地域
前面道路幅員:4.6m
設計:coil松村一輝建築設計事務所 松村一輝(まつむら かずてる)
施工:㐂三郎(きさぶろう)
大工:㐂三郎 沖本雅章 、村田晃二
藍染:染めどころゆう 山本有子
カウンター和紙:ハタノワタル
家具:potitek 戸田直美
家具:いえのぐ 先崎祐斗
ガラスシェード:関野亮
アート彫刻:大黒貴之
アート写真:垣本泰美
サイン:近藤鉄工房 近藤明
スチール:hittite 中島和俊
三価クロメート鋼板:テック・ワーク株式会社 小幡
木材:泉谷木材商店 泉谷繁樹
建具:塩田木材工業 塩田隆久
左官:宮田左官 宮田隆司
内装クロス:SPACE DECO 宮本一樹
塗装:白井建装 白井満
美装:美装しま屋 嶋田貴之
解体:翔聖建設 辻坂竜也
基礎:大信組 山原信太郎
電気設備:誠電工 石井誠
衛生設備:西設備 西健太
敷地面積:75.85m2(22.93坪)
建築面積:64.69m2(19.57坪)
延床面積:105.34m2(31.87坪)
1階床面積:64.69m2(19.57坪)
2階床面積:40.65m2(12.30坪)
竣工年:2022年7月
撮影:増田好郎

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き

外装・壁外壁

リシン吹付

外装・建具サッシ

ペアガラス+木製サッシ制作

外装・その他サイン

切り文字 スチール鍛造

外構・床私道舗装

ドライテック

内装・壁内壁

藍染板貼、三価クロメート鋼板、土壁、紙クロス、ラワン合板

内装・床床

モルタル金鏝押え浸透系防塵塗料、構造用合板セメントノロ塗り、CFシート

内装・天井天井

紙クロス、構造用合板表し、トントン葺き表し

内装・造作家具カウンター

和紙貼り

内装・建具建具

桧框戸 ラワン合板フラッシュ

内装・建具建具

塗装 セラミック塗装(tatara)

内装・その他

階段・手摺 スチール黒革

内装・その他取手等

(上手工作所、カワジュン)

内装・家具家具

無垢材制作[オーク、ウォールナット、バーチ等]

内装・キッチン厨房機器

(マルゼン、Panasonic、東製作所)

内装・水廻り衛生機器

(Panasonic、TOTO、INAX、サンワカンパニー)

内装・照明照明器具

(コイズミ、その他)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2023.03.02 Thu 13:35
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    尾形良樹 / 尾形良樹+SALTによる、東京の、既存倉庫を改修したシェアオフィス「STOCK Share Office」
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  • 2025.4.16Wed
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  • 2025.4.10Thu
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  • 2025.3.28Fri
    トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与
  • 2025.3.17Mon
    工藤浩平建築設計事務所による、秋田市の「楢山の家」。浸水被害を受けた住宅の建替。被災対策に加え経済性も求め、独立基礎を併用した“高床”と急勾配の“落雪屋根”を特徴とする建築を考案。未来を見据えて取捨選択した設計の末に“不思議なアイコニックさ”が現れる
  • 2025.3.12Wed
    藤山敬晃建築設計事務所による、愛媛・東温市の住宅「House of Footpath」。周囲に山並みと田園が広がる敷地。周辺の“小道が交錯する風景”から着想し、散策する様に窓からの風景を楽しめる住宅を志向。内部の建築要素等に“カーブ“を取り入れて“場所毎に視界が異なる“空間を構築
  • 2025.3.07Fri
    武田慎太良+篠元貴之+住野裕樹 / MYSTによる、愛知・名古屋市の店舗「鮨 まつざき」。カウンター席が二つある鮨店の計画。伝統と革新の間にある“新たな体験”を目指し、和風の形式に“異質な要素”を介在させる計画を考案。“和紙や木材”と“鉱物的な素材”の対比させて非現実な質感を生み出す
  • 2025.2.10Mon
    林健太郎建築設計事務所による、香川の住宅「善通寺の建物」。往来のある道に面した角地での計画。家族・建築・街の関係を考慮し、リビング等を納めた地上階の上に家形の個室群をセットバックさせて載せる構成を考案。後退で生み出したルーフテラスは住宅を外に開く役割も担う
  • 2025.2.06Thu
    九州大学岩元真明研究室による、福岡市の「九州大学OIP」。産学官連携を先導する組織の新拠点。大学の活動の伝達も意図し、演習林の1本の杉を素材に選んで内装から家具にまで“無駄なく使い切る”計画を考案。学内の什器類の再利用も積み重ねてサーキュラーデザインも実践
  • 2025.2.04Tue
    nendoによる、長野・軽井沢町の「手をつなぐ家」。生い茂る木々や眺望も楽しめる敷地。土地の特徴と家族の暮らしを考慮し、機能を割当てた“6つの小屋”を点在させて“柔らかく繋ぐ”構成を考案。各自の時間が尊重されつつ皆で生活する一体感も感じられる住まい
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    【ap job更新】 吉祥寺に新社屋が完成した「佐久間徹設計事務所」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 吉祥寺に新社屋が完成した「佐久間徹設計事務所」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中

    architecture|job
    建築求人情報
    【ap job更新】 吉祥寺に新社屋が完成した「佐久間徹設計事務所」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    【ap job更新】 吉祥寺に新社屋が完成した「佐久間徹設計事務所」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    吉祥寺に新社屋が完成した「佐久間徹設計事務所」の、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    吉祥寺に新社屋が完成!「佐久間徹設計事務所」が、新卒スタッフを募集 

    佐久間徹設計事務所は、吉祥寺に事務所を構える建築設計事務所です。
    現在、設計スタッフ/広報・事務スタッフ計15名で編成され、国内20以上のプロジェクトが進行中です。

    2023年1月に、自社設計の社屋が完成。これからの事務所の発展を見据え、中心となって活躍してくださる新卒・新卒に近い設計スタッフを募集します。経験者の方も大歓迎です。

    吹き抜けのある所内は、スタッフ同士のコミュニケーションがとりやすく風通しの良い環境です。
    お昼は近所のお惣菜屋さんから届く美味しいおかずと、事務所で炊いたごはんで、まかないランチを食べています。
    新しい時代に、明るくポジティブに、粘り強く、建築設計に取り組んでくれる方、ご応募お待ちしております。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2023.03.02 Thu 11:50
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    長谷川逸子へのインタビュー「女性と建築の半世紀」。建築討論の企画“Mind the Gap──なぜ女性建築家は少ないのか”の一環で収録されたもの

    SHARE 長谷川逸子へのインタビュー「女性と建築の半世紀」。建築討論の企画“Mind the Gap──なぜ女性建築家は少ないのか”の一環で収録されたもの

    architecture|culture|remarkable
    インタビュー長谷川逸子
    長谷川逸子へのインタビュー「女性と建築の半世紀」が、建築討論に掲載されています
    medium.com

    長谷川逸子へのインタビュー「女性と建築の半世紀」が公開されています。建築討論の企画“Mind the Gap──なぜ女性建築家は少ないのか”の一環で、2022年12月に収録されたものです。

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    インタビュー長谷川逸子
    2023.03.02 Thu 08:42
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    玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、横浜市の、物流施設内の休憩ラウンジ及び託児所「ESR幸浦DC1 KLÜBBエリア」。アメニティ空間等の計画。北ラウンジでは、眼下の“施設を象徴する”森への志向性と安心感を生む“洞窟”が重なる様な場を構築。南ラウンジでは、“リボン状の造作”を旋回する様に設えて様々な居場所を作る
    photo©吉村昌也

    SHARE 玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、横浜市の、物流施設内の休憩ラウンジ及び託児所「ESR幸浦DC1 KLÜBBエリア」。アメニティ空間等の計画。北ラウンジでは、眼下の“施設を象徴する”森への志向性と安心感を生む“洞窟”が重なる様な場を構築。南ラウンジでは、“リボン状の造作”を旋回する様に設えて様々な居場所を作る

    architecture|feature
    塩浜工業渡辺美緒デザイン事務所hyphen山崎浩治タカトタマガミデザインa+L建材(外装・床)建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)図面あり店舗神奈川吉村昌也横浜玉上貴人
    玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、横浜市の、物流施設内の休憩ラウンジ及び託児所「ESR幸浦DC1 KLÜBBエリア」。アメニティ空間等の計画。北ラウンジでは、眼下の“施設を象徴する”森への志向性と安心感を生む“洞窟”が重なる様な場を構築。南ラウンジでは、“リボン状の造作”を旋回する様に設えて様々な居場所を作る外観、夕景 photo©吉村昌也
    玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、横浜市の、物流施設内の休憩ラウンジ及び託児所「ESR幸浦DC1 KLÜBBエリア」。アメニティ空間等の計画。北ラウンジでは、眼下の“施設を象徴する”森への志向性と安心感を生む“洞窟”が重なる様な場を構築。南ラウンジでは、“リボン状の造作”を旋回する様に設えて様々な居場所を作る託児所(BARNKLÜBB) photo©吉村昌也
    玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、横浜市の、物流施設内の休憩ラウンジ及び託児所「ESR幸浦DC1 KLÜBBエリア」。アメニティ空間等の計画。北ラウンジでは、眼下の“施設を象徴する”森への志向性と安心感を生む“洞窟”が重なる様な場を構築。南ラウンジでは、“リボン状の造作”を旋回する様に設えて様々な居場所を作る北ラウンジ(KLÜBB Lounge NORTH)ラウンジ photo©吉村昌也
    玉上貴人 / タカトタマガミデザインによる、横浜市の、物流施設内の休憩ラウンジ及び託児所「ESR幸浦DC1 KLÜBBエリア」。アメニティ空間等の計画。北ラウンジでは、眼下の“施設を象徴する”森への志向性と安心感を生む“洞窟”が重なる様な場を構築。南ラウンジでは、“リボン状の造作”を旋回する様に設えて様々な居場所を作る南ラウンジ(KLÜBB Lounge SOUTH ) photo©吉村昌也

    玉上貴人 / タカトタマガミデザインが設計した、神奈川・横浜市の、物流施設内の休憩ラウンジ及び託児所「ESR幸浦DC1 KLÜBBエリア」です。本体の設計は塩浜工業が手掛けています。
    アメニティ空間等の計画です。建築家は、北ラウンジでは、眼下の“施設を象徴する”森への志向性と安心感を生む“洞窟”が重なる様な場を構築しました。また、南ラウンジでは、“リボン状の造作”を旋回する様に設えて様々な居場所の場を作る事が意図されました。

    COVID-19により人々の生活様式が変化したことで、eコマースが急伸し、インフラである物流施設の需要は増している。
    本施設は33万㎡という広大な敷地に4期に渡って計画されている物流施設の1期目で、首都圏最大規模の延床19.6万㎡を誇り、南北2箇所にラウンジを設置するなどアメニティスペースの拡充が計られた。
    敷地内の「金沢の森」は30年ほど前に植樹されたものだが、荒廃が進んでいた為、ランドスケープデザイナーの手によって再生された。本件ではアメニティスペースだけでなくファサードのデザインもタカトタマガミデザインが担っている。

    建築家によるテキストより

    北側最上階の共用ラウンジからは工業地帯越しに横浜港が見渡せるが、眼下にある「金沢の森」へ指向性をもたせる為、天井の一部を垂れ下げるように壁へと変化させる意匠とした。これにより洞窟が幾重も重なるような包まれた安心感のある空間を目指した。さらに天井高や垂れ壁間の幅を操作し場所毎の居心地に差異を与えた。窓際空間の天井は鏡とし、庭園に対し相互にアクティビティを映しだす関係性を持たせた。

    建築家によるテキストより

    南側最上階の共用ラウンジには2本のリボン状の造作をエレベーターホールから奥へとぐるぐると旋回させるように設えた。リボンにはそれぞれ異なる質感を与え、間に照明を仕込み対比を際立たせることでその動きを強調した。リボンは床、壁、天井へ変化しながら空間を緩やかに仕切り、様々な居心地の場を生み出す。時にはカウンターやベンチのような居場所をつくりながら階段へと変化し利用者を屋上へと導く役割を担っている。

    建築家によるテキストより
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    塩浜工業渡辺美緒デザイン事務所hyphen山崎浩治タカトタマガミデザインa+L建材(外装・床)建材(外装・壁)建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)図面あり店舗神奈川吉村昌也横浜玉上貴人
    2023.03.02 Thu 06:59
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    2023.3.01Wed
    • 片田友樹 / micelleによる、福岡の住戸改修「KGM」。陶芸家の施主の為に計画。居住・制作・打合せの空間が共存する在り方を求め、作業場を中心に諸室を配置した“中世の広場”の様な構成を考案。壁と床には堅牢さを備えて使い込むと味わいが増す素材を選択
    • 小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す
    2023.3.03Fri
    • 近森穣 / 07BEACHによる、東京・東村山市の「図書喫茶カンタカ」。郊外のロードサイド店舗の全面改修。地域の自然保全に取り組む施主の思いに応え、地場の木材を用いて原風景である“雑木林”を想起させる空間を志向。“不整形な形態”等で“雑多な心地良さ”を作る
    • 【ap job更新】 一級建築士事務所「株式会社アイケイジー」が、設計職、広報・総務職、3DCG制作職のスタッフを募集中
    • 三上建築事務所による、茨城の「水戸市下入野健康増進センター」。街の中心から離れた丘陵地に計画。地域に癒しや憩いの為の場を作る目的に、様々な機能を“一筆書き”で繋ぐことで“集う場”の構築を志向。全体を覆う軒の低い勾配屋根は周辺風景との調和も意図

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