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2023.1.25Wed
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加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る
photo©花岡慎一

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architecture|feature
建材(内装・壁)バウムスタンフN.A.O建材(内装・水廻り)建材(内装・浴室)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・床)花岡慎一図面あり加藤直樹神奈川住宅
加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一
加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一
加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一
加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一

加藤直樹 / N.A.Oが設計した、神奈川・中郡の「HOUSE-U」です。
多くの物を持つ施主の為に計画されました。建築家は、所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向しました。そして、“生活”の介入で活性化される空間を作る事が意図されました。

計画地は、古い家屋があった広い敷地を二区画に分譲した一区画である。
北側と南側に二面接道した変形敷地であり、隣地や道路との高低差がある状態であった。特に南側道路向かいの隣地が地盤面から約2.5m程高いため、日射への影響が懸念された。加えて北側道路が敷地への主出入口になるのだが、地盤面から約1.2m程低い状態にあり、擁壁などのコスト面の懸念もあった。
施主からはその二点の懸念事項を払拭する計画とすることと間仕切りのない広い空間を設けることが主の要望とされていた。

建築家によるテキストより

間仕切りがない広い空間を設けたいという要望は「モノを自由にレイアウトしたい」という理由からだった。
施主夫婦は多くのモノを所有していた。その時に出会った良いモノを長く使う主義なのだと私は感じていたのだが、そのせいかモノ同士の統一感はあまりない。しかし、不思議とまとまりがあり、非常にセンスの良いモノで溢れていた。現在のセンスの良いモノも残り続けながら、新たに豊かな多くのモノが少しずつ増えていく未来が想像できた。

建築家によるテキストより

そのモノを活かすような空間を思案すべきだと考えた。かといってホワイトキューブのようなモノが主役になりすぎるプレーンな空間ではなく、モノと空間が渾然一体となっていくような構成を目指し、ベースとなる建築側に“ズレ”や“違和感”を敢えて設えた。平面形状が不整形であったり、シンメトリーのようでアシンメトリーであったり、マテリアルや色などの切り替えに統一感を持たせないことなどだ。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一
加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一
加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一
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加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る image©N.A.O

以下、建築家によるテキストです。


計画地は、古い家屋があった広い敷地を二区画に分譲した一区画である。
北側と南側に二面接道した変形敷地であり、隣地や道路との高低差がある状態であった。特に南側道路向かいの隣地が地盤面から約2.5m程高いため、日射への影響が懸念された。加えて北側道路が敷地への主出入口になるのだが、地盤面から約1.2m程低い状態にあり、擁壁などのコスト面の懸念もあった。
施主からはその二点の懸念事項を払拭する計画とすることと間仕切りのない広い空間を設けることが主の要望とされていた。

HOUSE-Uに限った話ではないのだが、私は実際の計画地に机と椅子を持ち込み、数時間滞在しながら大枠の方向性を思案する。その作業によって判断できたことが下記の1~6である。

1. 日射シミュレーションアプリを使用し、太陽軌道を確認すると敷地東側エリアの高い位置からは問題なく日射を確保できる。逆に敷地西側のエリアは日射の確保が難しい。

2. 南側隣家に対して角度を振ると計画建物がほぼ真南に向き、方位的に優位に働きつつ、窓からの視線が対面になることを避けられる。

3. 北側道路は高速道路のインターに続いていることもあり、交通量も多く騒音や排気ガス量も比較的激しい。同時に北側隣地の飲食店からは排気などの騒音や臭いも多少はある。

4. 西側隣家の土留めにクラックなどがあったことから転倒の危険性がある。仮に転倒しても計画建物に被害がないよう距離を保つ必要性がある。

5. 南側道路は車の通行はできないことから限定された人の往来しかなく利用者は少ない。

6. 高低差が低い北側道路から地盤面までは坂道で繋がっているが駐車するのに支障がない程度の勾配である。

そのことから

A. 建物全体を西側隣地の土留めから距離を保ちつつ、東側のポジティブなエリアを活かすため、建物配置を東側に寄せる。

B. 限定された人の往来しかない南側道路面に対し積極的に開き、採光を確保しつつ、南側隣地に対して角度を振り、窓からの視線が対面になることを避けながら、方位的に優位な南面をつくる。

C. 東側のポジティブなエリアに階高が高く大きなヴォリュームを設け、日射取得をしつつ、メインとなるLDK、ガレージ、書斎、主寝室、衣装室を一体空間として配置する。

D. 西側のネガティブなエリアに低いヴォリュームでサブとなる水廻り、予備室などを配置しつつ、東側の大きなヴォリュームに対してのコントラストを高める。

E. 北側は可能な限り閉じ、北側道路や飲食店からの騒音や臭いに考慮しつつ、南側の開放感や内部の大きなヴォリュームへのコントラストを高める。

F. 北側道路から地盤面までの坂道はそのまま活かし、スロープ状の駐車場兼アプローチとすることで擁壁などの土留めを不要としコストを抑える。

上記A~Fの構成を取る計画とした。

ここまでは周辺環境や要望からロジカルに計画した内容であるが、HOUSE-Uには、もう一つのコンセプトを設けている。
それは“ズレをつくる・違和感をつくる”というものだ。

間仕切りがない広い空間を設けたいという要望は「モノを自由にレイアウトしたい」という理由からだった。
施主夫婦は多くのモノを所有していた。その時に出会った良いモノを長く使う主義なのだと私は感じていたのだが、そのせいかモノ同士の統一感はあまりない。しかし、不思議とまとまりがあり、非常にセンスの良いモノで溢れていた。現在のセンスの良いモノも残り続けながら、新たに豊かな多くのモノが少しずつ増えていく未来が想像できた。

そのモノを活かすような空間を思案すべきだと考えた。かといってホワイトキューブのようなモノが主役になりすぎるプレーンな空間ではなく、モノと空間が渾然一体となっていくような構成を目指し、ベースとなる建築側に“ズレ”や“違和感”を敢えて設えた。平面形状が不整形であったり、シンメトリーのようでアシンメトリーであったり、マテリアルや色などの切り替えに統一感を持たせないことなどだ。

ファッションでいうと“外し”のような感覚である。スーツであれば革靴を履くことで統一感は生まれるが、敢えてスニーカーを履き“外す”ことでインパクトを与える。普通は揃えていくところを敢えて揃えず“外し”ていく作業を施主夫婦のセンスやアイディアを借りながら協働で繰り返し、構成を決定していった。

空間に多くの“外し”を設け“ズレ”や“違和感”をつくることによって、住宅の建築空間単体だけではなくモノ、つまりは、人や生活や営みが介入することで活性化される住空間の提供を目指した。

■建築概要

題名:HOUSE-U

所在地:神奈川県中郡二宮町

主用途:専用住宅
設計:N.A.O 加藤直樹
施工:株式会社バウムスタンフ

構造:在来木造
階数:地上2階
敷地面積:298.36㎡
建築面積:109.76㎡
延床面積:110.50㎡
設計:2021年1月~2021年8月
工事:2021年9月~2022年4月
竣工:2022年4月

写真:花岡慎一

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板GL生地 竪ハゼ葺

外装・壁外壁

ラスモルタル+撥水材:ランデックスコート(大日技研工業)

内装・床LDK・ガレージ・書斎床

モルタル金鏝仕上+防塵塗装:シリケードハードナー(ABC商会)

内装・壁LDK・ガレージ・書斎・主寝室・衣装室壁

構造用合板+オスモウッドワックス(オスモ&エーデル)

内装・壁キッチン壁

ラスモルタル+防塵塗装:シリケードハードナー(ABC商会)

内装・天井LDK・ガレージ・書斎・主寝室・衣装室天井

構造用合板 [無塗装]

内装・キッチンキッチン

オッソ(サンワカンパニー)

内装・浴室浴槽

アーバンシリーズ・ZB-1520HPL-FW1(LIXIL)

内装・水廻り洗面器

陶器製流し・SK6(TOTO)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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建材(内装・壁)バウムスタンフN.A.O建材(内装・水廻り)建材(内装・浴室)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・床)花岡慎一図面あり加藤直樹神奈川住宅
2023.01.25 Wed 07:13
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#加藤直樹の関連記事

  • 2022.4.08Fri
    加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・横浜市の住宅「HOUSE-NN」。母屋に子世帯の住まいを増築する計画、生活の営みをポジティブに許容する建築を目指して“要素の多さ”を意識し設計、限られた面積の中に二つの庭と吹抜をつくり開放性も生み出す
  • 2019.12.12Thu
    加藤直樹 / N.A.Oによる、東京・八王子市の住宅「HOUSE-N」
  • 2016.5.06Fri
    サムネイル:加藤直樹+魚谷剛紀が制作した、現代美術センターCCA北九州でのインスタレーション「SCOPE SCAPE  Hibikino」
    加藤直樹+魚谷剛紀が制作した、現代美術センターCCA北九州でのインスタレーション「SCOPE SCAPE Hibikino」
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#花岡慎一の関連記事

  • 2020.9.17Thu
    加藤直樹 / N.A.Oによる、千葉・館山市の住宅「HOUSE-K」
  • 2020.4.17Fri
    加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・平塚市の住宅「HOUSE-O」
  • 2019.12.12Thu
    加藤直樹 / N.A.Oによる、東京・八王子市の住宅「HOUSE-N」
  • 2019.11.22Fri
    加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・秦野市の、施工費約720万円で完成させた、将来的な他用途への転用も考慮した住宅「HOUSE-KT(加藤小屋)」
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建築求人情報

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    【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中

    architecture|job
    建築求人情報
    【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中52間の縁側 ©黒住直臣 / 新建築2023年1月号 / GA JAPAN180 2023年1月号
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    山﨑健太郎デザインワークショップの、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    設計スタッフを募集いたします。

    山﨑健太郎デザインワークショップでは、これまでに沖縄の地域住民と一緒に琉球石灰岩を積んで建設した「糸満漁民食堂」をはじめ、斜面を活かした階段上の「はくすい保育園」、視覚障害者の支援施設「ビジョンパーク」、日常を感じられるコモン型の「新富士のホスピス」など、刺激的な建築であることよりも子供から高齢者まで様々な人に受け入れられ、人生の一部となっていくような建築を目指してきました。

    現在は、緑道の丘(商業施設/東京・自由が丘)、屋根のある広場(図書館/三重・伊賀)、ワイナリーとオーベルジュ(三重・伊賀)、地形の中の文化交流施設(静岡・熱海)、就労支援作業所とお菓子工場(沖縄)など、用途や規模、場所もさまざまな設計業務が進行しています。

    プロジェクト規模が大きくなるにつれ、それぞれの役割でチームとして取り組む体制に移行しつつありますが、能力や熱意に応じ1年目からプロジェクトの担当者として、基本・実施設計から現場監理まで一貫して携わることも可能です。
    また経験年数によらず、能力に応じて昇給や担当を変更していくため、各々の実力を発揮しやすく、やりがいや成長を実感できる環境を用意しています。

    ご応募お待ちしております。

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    建築求人情報
    2023.01.25 Wed 18:00
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    伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起
    photo©奥田正治

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    architecture|feature
    会場構成京都伊藤維奥田正治図面あり建材(内装・床)建材(内装・造作家具)mui Labside北山丸太生産協同組合大丸京都店装飾部生活工学研究所
    伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
    伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
    伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治

    伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」です。
    コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示です。建築家は、“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存させました。また、地域の資材等を転用し想像の広がりを喚起する事も意図されました。(会期は終了しています)

    大丸京都店の主催、mui Labのディレクションによる、コロナ禍を経たこれからの暮らしに「余白」をもつ豊かさを、様々なプロダクト・作品・イベントなどを通して提示する展覧会「余白のある暮らし博」のメイン会場構成を行った。

    建築家によるテキストより

    異なる物々を同居させ展示するにあたり、百貨店催事スペースの「低いワンルーム空間」の特徴を活かし、壁を立てて間仕切る代わりに、高さの異なる大きめのテーブルを配列することで、物ひとつひとつに向き合う小さなスケールと、大きな気積を感じつつ全体を一望できる大きなスケールとを共存させることを考えた。

    建築家によるテキストより

    また、北山杉で知られる中川地区の組合から購入・借用した丸太や一枚板などを転用してベンチやスツール、仕切りを設えたり、アパレル縫製企業から出た余剰材を再構成し、アクセントとなるファブリックを各所に配したりするなど、地域で古くから作られているもの、生産流通の傍らで余りとしてい廃棄されるものなどの再解釈・転用によって、展示物とともに、地域や時間的な広がり・想像が重なっていくことを企図している。

    建築家によるテキストより
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    会場構成京都伊藤維奥田正治図面あり建材(内装・床)建材(内装・造作家具)mui Labside北山丸太生産協同組合大丸京都店装飾部生活工学研究所
    2023.01.25 Wed 14:15
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    2023.1.24Tue
    • 建築家のバルクリシュナ・ドーシ氏が亡くなりました。コルビュジエとカーンの下で働き、2018年にプリツカー賞を受賞
    • 【ap job更新】 東京と高知を拠点に、様々な環境で建築の可能性を追求する「株式会社 矢野建築設計事務所」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 【ap job更新】 中村拓志&NAP建築設計事務所が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と CGパースデザイナーを募集中
    • 【ap job更新】 エリア再生と既存ストック再生に特化した「再生建築研究所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)とアルバイトを募集中
    • 神谷勇机 / 1-1 Architectsによる、愛媛・伊予市の「House KJ 輪郭と線」。区画整理で生まれた“変形旗竿”地に計画。“拠り所のない”状況下で“新たな関係性の構築”を目指し、旗と竿を貫く“幅1間”の量塊を主とした建築を考案。環境を肯定し暮らしの一部となる建ち方を志向
    • ほか
    2023.1.26Thu
    • 蘆田暢人建築設計事務所による、東京の住宅「葛飾の趣居」。施主宅の斜向かいの敷地に計画。“都市における別荘”の様な存在で、趣味等を楽しみ友人を招く為の様々な場を内包。各階を繋ぐ階段等を作り込んで一般的な家とは“少し異なる空間の様相”を生み出す
    • 【ap job更新】 “地域密着×先端技術”で中規模建築を手掛け、労務環境の向上にも取り組む「矢野青山建築設計事務所」が、愛媛での 設計スタッフ(経験者・2023年新卒・2024年新卒)と 有給インターン等を募集中
    • OMA / イヤド・アルサカの会場構成による、サウジアラビアでの「イスラム芸術ビエンナーレ」。SOMの“ハッジ・ターミナル”の中に計画。“最初の家”と題された展覧会の為に、“キブラ”を参照したギャラリーと既存キャノピー下の展示空間を設計。イスラム文化を発見して学ぶ機会を作る

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