architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2023.1.25Wed
2023.1.24Tue
2023.1.26Thu
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起
photo©奥田正治

SHARE 伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起

architecture|feature
会場構成京都伊藤維奥田正治図面あり建材(内装・床)建材(内装・造作家具)mui Labside北山丸太生産協同組合大丸京都店装飾部生活工学研究所
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治

伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」です。
コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示です。建築家は、“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存させました。また、地域の資材等を転用し想像の広がりを喚起する事も意図されました。(会期は終了しています)

大丸京都店の主催、mui Labのディレクションによる、コロナ禍を経たこれからの暮らしに「余白」をもつ豊かさを、様々なプロダクト・作品・イベントなどを通して提示する展覧会「余白のある暮らし博」のメイン会場構成を行った。

建築家によるテキストより

異なる物々を同居させ展示するにあたり、百貨店催事スペースの「低いワンルーム空間」の特徴を活かし、壁を立てて間仕切る代わりに、高さの異なる大きめのテーブルを配列することで、物ひとつひとつに向き合う小さなスケールと、大きな気積を感じつつ全体を一望できる大きなスケールとを共存させることを考えた。

建築家によるテキストより

また、北山杉で知られる中川地区の組合から購入・借用した丸太や一枚板などを転用してベンチやスツール、仕切りを設えたり、アパレル縫製企業から出た余剰材を再構成し、アクセントとなるファブリックを各所に配したりするなど、地域で古くから作られているもの、生産流通の傍らで余りとしてい廃棄されるものなどの再解釈・転用によって、展示物とともに、地域や時間的な広がり・想像が重なっていくことを企図している。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 image©伊藤維建築設計事務所
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 image©伊藤維建築設計事務所
伊藤維建築設計事務所の会場構成による、大丸京都店での「余白のある暮らし博」。コロナ禍以後の“豊かさ”を提案する展示。“低いワンルーム空間”を活かし、様々な高さのテーブルを用いて物に向き合うスケールと全体を一望するスケールを共存。地域の資材等を転用し想像の広がりも喚起 photo©奥田正治

以下、建築家によるテキストです。


大丸京都店の主催、mui Labのディレクションによる、コロナ禍を経たこれからの暮らしに「余白」をもつ豊かさを、様々なプロダクト・作品・イベントなどを通して提示する展覧会「余白のある暮らし博」のメイン会場構成を行った。

異なる物々を同居させ展示するにあたり、百貨店催事スペースの「低いワンルーム空間」の特徴を活かし、壁を立てて間仕切る代わりに、高さの異なる大きめのテーブルを配列することで、物ひとつひとつに向き合う小さなスケールと、大きな気積を感じつつ全体を一望できる大きなスケールとを共存させることを考えた。

非対称の出入り口や避難経路の条件に対し、斜めのグリッドにのせることで動線を構成し、またその中に防汚対策も兼ねたカーペットでいくつかの領域を点在させている。

テーブルの大きさは、装飾大工が持つ木製台の規格寸および天面に使った塩ビシート(裏面)の幅寸法で決定した。

また、北山杉で知られる中川地区の組合から購入・借用した丸太や一枚板などを転用してベンチやスツール、仕切りを設えたり、アパレル縫製企業から出た余剰材を再構成し、アクセントとなるファブリックを各所に配したりするなど、地域で古くから作られているもの、生産流通の傍らで余りとしてい廃棄されるものなどの再解釈・転用によって、展示物とともに、地域や時間的な広がり・想像が重なっていくことを企図している。

■建築概要

題名:余白のある暮らし博
所在地:京都府京都市
主用途:展覧会会場構成
設計:伊藤維建築設計事務所
担当:伊藤維・畑澤里香
グラフィックデザイン:side inc. 大木陽平
主催:大丸京都店
ディレクション:mui Lab 株式会社
協力:北山丸太生産協同組合 / SCANDEX
施工:大丸装飾部・生活工学研究所
階数:地上1階
延床面積:600㎡
設計:2021年12月~2022年2月
工事:2022年3月
会期:「余白のある暮らし博:DAIMARU」2022年3月9日~21日
写真:奥田正治

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床カーペット

パンチカーペット(ニップコーポレーション)

内装・造作家具テーブル天面

塩ビシート(TAJIMA)

内装・造作家具テーブル側面

防炎加工生地

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

あわせて読みたい

伊藤維建築設計事務所による、京都・中京区の事務所「office mui Lab」
  • SHARE
会場構成京都伊藤維奥田正治図面あり建材(内装・床)建材(内装・造作家具)mui Labside北山丸太生産協同組合大丸京都店装飾部生活工学研究所
2023.01.25 Wed 14:15
0
permalink

#奥田正治の関連記事

  • 2023.3.07Tue
    伊藤維建築設計事務所による、東京・豊島区の「池袋のまちなかリビング」。官民連携の実証実験の為の仮設家具。“まちを使いこなす想像”の端緒を目指し、地域の廃材等を転用して敷地の文脈と呼応する形態と構成を考案。人と植物に等価に使われる様な風景を思い描き設計
  • 2021.7.19Mon
    伊藤維建築設計事務所による、大丸京都店でのアートフェア会場内につくられた居場所「サードプレイス by mui Lab / ART@DAIMARU」
  • 2019.12.23Mon
    伊藤維建築設計事務所による、京都・中京区の事務所「office mui Lab」
  • 2019.3.12Tue
    伊藤維+沼野井諭建築設計共同体による、埼玉の「北越谷の住宅」
  • 2018.9.21Fri
    伊藤維による、東京・渋谷区の、グローバル・スタートアップ企業の新社屋「Office Empath」
  • view all
view all

#伊藤維の関連記事

  • 2023.3.07Tue
    伊藤維建築設計事務所による、東京・豊島区の「池袋のまちなかリビング」。官民連携の実証実験の為の仮設家具。“まちを使いこなす想像”の端緒を目指し、地域の廃材等を転用して敷地の文脈と呼応する形態と構成を考案。人と植物に等価に使われる様な風景を思い描き設計
  • 2021.9.17Fri
    SDレビュー2021の入選作品の展覧会レポート(後編)。“実施を前提とした設計中ないしは施工中のもの”という条件の建築コンペで、若手建築家の登竜門としても知られる
  • 2021.7.19Mon
    伊藤維建築設計事務所による、大丸京都店でのアートフェア会場内につくられた居場所「サードプレイス by mui Lab / ART@DAIMARU」
  • 2019.12.23Mon
    伊藤維建築設計事務所による、京都・中京区の事務所「office mui Lab」
  • 2019.3.12Tue
    伊藤維+沼野井諭建築設計共同体による、埼玉の「北越谷の住宅」
  • 2018.12.21Fri
    /
    伊藤維+沼野井諭による、埼玉・越谷市の「北越谷の住宅」の動画
  • 2018.9.21Fri
    伊藤維による、東京・渋谷区の、グローバル・スタートアップ企業の新社屋「Office Empath」
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中

    ap job 【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中

    architecture|job
    建築求人情報
    【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    【ap job更新】 山﨑健太郎デザインワークショップが、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中52間の縁側 ©黒住直臣 / 新建築2023年1月号 / GA JAPAN180 2023年1月号
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    山﨑健太郎デザインワークショップの、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    設計スタッフを募集いたします。

    山﨑健太郎デザインワークショップでは、これまでに沖縄の地域住民と一緒に琉球石灰岩を積んで建設した「糸満漁民食堂」をはじめ、斜面を活かした階段上の「はくすい保育園」、視覚障害者の支援施設「ビジョンパーク」、日常を感じられるコモン型の「新富士のホスピス」など、刺激的な建築であることよりも子供から高齢者まで様々な人に受け入れられ、人生の一部となっていくような建築を目指してきました。

    現在は、緑道の丘(商業施設/東京・自由が丘)、屋根のある広場(図書館/三重・伊賀)、ワイナリーとオーベルジュ(三重・伊賀)、地形の中の文化交流施設(静岡・熱海)、就労支援作業所とお菓子工場(沖縄)など、用途や規模、場所もさまざまな設計業務が進行しています。

    プロジェクト規模が大きくなるにつれ、それぞれの役割でチームとして取り組む体制に移行しつつありますが、能力や熱意に応じ1年目からプロジェクトの担当者として、基本・実施設計から現場監理まで一貫して携わることも可能です。
    また経験年数によらず、能力に応じて昇給や担当を変更していくため、各々の実力を発揮しやすく、やりがいや成長を実感できる環境を用意しています。

    ご応募お待ちしております。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2023.01.25 Wed 18:00
    0
    permalink
    加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る
    photo©花岡慎一

    SHARE 加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る

    architecture|feature
    建材(内装・壁)バウムスタンフN.A.O建材(内装・水廻り)建材(内装・浴室)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・床)花岡慎一図面あり加藤直樹神奈川住宅
    加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一
    加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一
    加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一
    加藤直樹 / N.A.Oによる、神奈川・中郡の「HOUSE-U」。多くの物を持つ施主の為に計画。所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向。“生活”の介入で活性化される空間を作る photo©花岡慎一

    加藤直樹 / N.A.Oが設計した、神奈川・中郡の「HOUSE-U」です。
    多くの物を持つ施主の為に計画されました。建築家は、所有品を活かす“物”と“空間”が“渾然一体”となる状態を目指し、不整形平面や様々な素材で“ズレ”や“違和感”を生む設計を志向しました。そして、“生活”の介入で活性化される空間を作る事が意図されました。

    計画地は、古い家屋があった広い敷地を二区画に分譲した一区画である。
    北側と南側に二面接道した変形敷地であり、隣地や道路との高低差がある状態であった。特に南側道路向かいの隣地が地盤面から約2.5m程高いため、日射への影響が懸念された。加えて北側道路が敷地への主出入口になるのだが、地盤面から約1.2m程低い状態にあり、擁壁などのコスト面の懸念もあった。
    施主からはその二点の懸念事項を払拭する計画とすることと間仕切りのない広い空間を設けることが主の要望とされていた。

    建築家によるテキストより

    間仕切りがない広い空間を設けたいという要望は「モノを自由にレイアウトしたい」という理由からだった。
    施主夫婦は多くのモノを所有していた。その時に出会った良いモノを長く使う主義なのだと私は感じていたのだが、そのせいかモノ同士の統一感はあまりない。しかし、不思議とまとまりがあり、非常にセンスの良いモノで溢れていた。現在のセンスの良いモノも残り続けながら、新たに豊かな多くのモノが少しずつ増えていく未来が想像できた。

    建築家によるテキストより

    そのモノを活かすような空間を思案すべきだと考えた。かといってホワイトキューブのようなモノが主役になりすぎるプレーンな空間ではなく、モノと空間が渾然一体となっていくような構成を目指し、ベースとなる建築側に“ズレ”や“違和感”を敢えて設えた。平面形状が不整形であったり、シンメトリーのようでアシンメトリーであったり、マテリアルや色などの切り替えに統一感を持たせないことなどだ。

    建築家によるテキストより
    • 残り56枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    建材(内装・壁)バウムスタンフN.A.O建材(内装・水廻り)建材(内装・浴室)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・天井)建材(内装・床)花岡慎一図面あり加藤直樹神奈川住宅
    2023.01.25 Wed 07:13
    0
    permalink
    2023.1.24Tue
    • 建築家のバルクリシュナ・ドーシ氏が亡くなりました。コルビュジエとカーンの下で働き、2018年にプリツカー賞を受賞
    • 【ap job更新】 東京と高知を拠点に、様々な環境で建築の可能性を追求する「株式会社 矢野建築設計事務所」が、設計スタッフ(2023年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 【ap job更新】 中村拓志&NAP建築設計事務所が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と CGパースデザイナーを募集中
    • 【ap job更新】 エリア再生と既存ストック再生に特化した「再生建築研究所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)とアルバイトを募集中
    • 神谷勇机 / 1-1 Architectsによる、愛媛・伊予市の「House KJ 輪郭と線」。区画整理で生まれた“変形旗竿”地に計画。“拠り所のない”状況下で“新たな関係性の構築”を目指し、旗と竿を貫く“幅1間”の量塊を主とした建築を考案。環境を肯定し暮らしの一部となる建ち方を志向
    • ほか
    2023.1.26Thu
    • 蘆田暢人建築設計事務所による、東京の住宅「葛飾の趣居」。施主宅の斜向かいの敷地に計画。“都市における別荘”の様な存在で、趣味等を楽しみ友人を招く為の様々な場を内包。各階を繋ぐ階段等を作り込んで一般的な家とは“少し異なる空間の様相”を生み出す
    • 【ap job更新】 “地域密着×先端技術”で中規模建築を手掛け、労務環境の向上にも取り組む「矢野青山建築設計事務所」が、愛媛での 設計スタッフ(経験者・2023年新卒・2024年新卒)と 有給インターン等を募集中
    • OMA / イヤド・アルサカの会場構成による、サウジアラビアでの「イスラム芸術ビエンナーレ」。SOMの“ハッジ・ターミナル”の中に計画。“最初の家”と題された展覧会の為に、“キブラ”を参照したギャラリーと既存キャノピー下の展示空間を設計。イスラム文化を発見して学ぶ機会を作る

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,896
    • Follow
    82,050
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white