architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2023.2.21Tue
2023.2.20Mon
2023.2.22Wed
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想

458.94今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想

architecture|feature
NEW LIGHT POTTERYninkipen!ワークショップ中野工務店京都今津康夫図面あり安江一平店舗建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)河田弘樹清野陽介
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹

今津康夫 / ninkipen!が設計した、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」です。
住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェです。建築家は、大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案しました。また、外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想されました。店舗の公式サイトはこちら。

京都府南部に位置する住宅街の一画に佇む絵本カフェである。

子ども連れはもちろん、絵本の好きな大人たちが日々の喧騒から離れてゆっくりと読書ができる空間が求められた。

建築家によるテキストより

開口部を制限し、いくつかのトップライトから効果的に光を取り入れることで明暗のコントラストを高め、静かな気積の中に移ろい行く時の流れを現した。
北側の連窓は空間全体の重心を下げながらパノラマで庭を取り込み、深い軒は風景を切り取る。

建築家によるテキストより

交通量の多い幹線道路には喧騒から背を向けるように窓を設けなかったが、通学路となる歩道へは小さな階段を伸ばしもう一つの入り口を設けて、隣の街区への接続を図った。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、京都・八幡市の店舗「LA BASE SECRETE」。住宅街の“秘密基地”という名の絵本カフェ。大人達もゆっくりと読書できる場の要望に、天窓からの光で“移ろい行く時の流れ”を現す建築を考案。外観と動線は其々が接する道路の性質を見極めて構想 image©ninkipen!

以下、建築家によるテキストです。


京都府南部に位置する住宅街の一画に佇む絵本カフェである。

子ども連れはもちろん、絵本の好きな大人たちが日々の喧騒から離れてゆっくりと読書ができる空間が求められた。

開口部を制限し、いくつかのトップライトから効果的に光を取り入れることで明暗のコントラストを高め、静かな気積の中に移ろい行く時の流れを現した。
北側の連窓は空間全体の重心を下げながらパノラマで庭を取り込み、深い軒は風景を切り取る。

本棚は入り口から動線に沿ってL型に配置して奥への期待感を誘い、家具は一人から家族連れまでが思い思いに過ごせるように熟慮した。

2階はギャラリーとして不定期にイベントを行い、多様な人々と絵本をつなぐHUBとなる。

交通量の多い幹線道路には喧騒から背を向けるように窓を設けなかったが、通学路となる歩道へは小さな階段を伸ばしもう一つの入り口を設けて、隣の街区への接続を図った。

日本語で「秘密基地」と名付けられたこの私設絵本館は、訪れた人々の時計をゆっくりと巻き戻してくれるだろう。

■建築概要

題名:LA BASE SECRETE
場所:京都府八幡市
用途:カフェ
設計:今津康夫 / ninkipen!
施工:中野工務店
構造:安江一平 / ワークショップ
ランドスケープ:清野陽介
照明デザイン:NEW LIGHT POTTERY
延床面積:137.15m2
竣工:2022年9月
撮影:河田弘樹

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板 縦ハゼ葺

外装・壁外壁

杉羽目板 ウッドロングエコ塗

内装・床床

楡古材フローリング

内装・壁壁

漆喰金鏝押さえ

内装・天井天井

ラワンベニア染色

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


LA BASE SECRETE
Architect: Yasuo Imazu / ninkipen!
Location: Yawata, Kyoto
Use: Cafe
General Constructor: Nakano Komuten
Structural Engineer: Ippei Yasue
Landscape: Yousuke Seino / planta
Lighting Designer: NEW LIGHT POTTERY
Total floor area: 137.15m2
Completion: September 2022
Photographer: Hiroki Kawata

あわせて読みたい

今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の、集合住宅の住戸リノベーション「910」。高層階の窓からも緑が映る環境に、群島状に家具を並べ開口から光・風・街の景色が通り抜ける設計で、閉じた箱を解放し多孔質な暮らしの場へ再生
  • 458.94
  • 0
  • 7
  • 0
  • 1
NEW LIGHT POTTERYninkipen!ワークショップ中野工務店京都今津康夫図面あり安江一平店舗建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)河田弘樹清野陽介
2023.02.21 Tue 14:45
0
permalink

#安江一平の関連記事

  • 2021.4.02Fri
    山本嘉寛建築設計事務所による、大阪市の住宅「工具箱の家」
  • 2020.7.13Mon
    斉藤智士 / 建築設計事務所SAI工房による、大阪・泉南市の住宅「1+の家」
  • 2019.1.19Sat
    山本嘉寛建築設計事務所による、大阪・堺市の「四つ角の家」
  • view all
view all

#NEW LIGHT POTTERYの関連記事

  • 2022.12.20Tue
    今津康夫 / ninkipen!による、愛知・名古屋市の複合店舗「24PILLARS」。高架下を敷地としたカフェ・ギャラリー・工房。既存の高さ6mで長さ72mの“都市のカテドラル”の様な空間を活かす為、気積と余白や連続性を活かす設計を志向。“都市の隙間”に様々な人と物が集まる場を作る
  • 2022.4.05Tue
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の、スタジオとオフィス「Amazon Music Studio Tokyo」。米通販大手音楽配信部門の複合施設の内装計画で、日本文化“ジャズ喫茶”の音を楽しむ社交場をテーマとし世界規模でのブランディングと日本要素を対比、変容するブランドを象徴する空間を目指す
  • 2022.1.17Mon
    今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の菓子店「PHILO & CO.」。格式ではなく気軽な買い物をとの要望に、隣接公園との連続性を意識し花壇を設置しつつ明るく開放的な出入口をデザイン、奥に向かい床レベルを上げ劇場的な構成でライブ感を生み出す
  • 2021.12.17Fri
    今津康夫 / ninkipen!による、奈良市の、照明器具メーカー“NEW LIGHT POTTERY”のオフィス兼ファクトリー「trophy」。既存ペンシルビルを改修した施設で、小さな面積が積み重なる特徴を生かしフロア毎に用途と仕上げを変えた、ローカルで生まれ全国に広がる照明器具の製作発信拠点
  • 2021.10.25Mon
    今津康夫 / ninkipen!による、長野・大町市の、本州で最も透明度の高い湖の畔に建つ別荘「湖荘」。施主が求める“都会の喧騒から解放された簡素な小屋”を、湖にひれ伏すような非対称な屋根によって、初めからあったような佇まいでつくる
  • 2021.10.18Mon
    村上智也 / BENDSによる、大阪市の美容室「SAMAN」。場所性と施主の人柄を活かすため、内部を構成する素材の繋がりを意識して要素を組み合わせ、そこに木質の立方体を挿入したデザインを考案
  • 2021.10.15Fri
    OHArchitectureとAtelier Satoshi Takijiri Architectsによる、奈良・山辺郡の、古民家を改修した「山添村のホテル」。減築により生まれたセミパブリック空間を開放することで、環境や風土を積極的に取り込み、“何気ない日常を再発見できる宿泊施設”を構想
  • 2021.9.16Thu
    今津康夫 / ninkipen!による、大阪・高槻市の二世帯住宅「㐂の家」。施工者自身の住宅であり、その哲学に共振した設計者は構造材に天然乾燥の吉野杉を用い、加工は全て手刻みで行われる
  • 2021.6.01Tue
    村上智也 / BENDSによる、大阪市の「いづる保育園 うつぼ」
  • 2020.12.02Wed
    岸本将太+姫野友哉 / 岸本姫野建築設計事務所による、大阪市の住宅「大正の家」
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    53,066
    • Follow
    69,900
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    【ap job更新】 シーラカンスアンドアソシエイツが、東京と名古屋での 設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と秘書兼広報を募集中

    ap job 【ap job更新】 シーラカンスアンドアソシエイツが、東京と名古屋での 設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と秘書兼広報を募集中

    architecture|job
    建築求人情報
    【ap job更新】 シーラカンスアンドアソシエイツが、東京と名古屋での 設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と秘書兼広報を募集中
    【ap job更新】 シーラカンスアンドアソシエイツが、東京と名古屋での 設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と秘書兼広報を募集中流山市立おおたかの森小中学校・おおたかの森センター・こども図書館 ©吉田誠
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    シーラカンスアンドアソシエイツの、東京と名古屋での 設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と秘書兼広報募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    株式会社シーラカンスアンドアソシエイツにて、 設計スタッフ・秘書広報スタッフ(いずれも正社員)を募集いたします。

    【C+A(シーラカンスアンドアソシエイツ)について】
    1986年に小嶋一浩、伊藤恭行ら7人により「シーラカンス」を共同設立。
    宇野享(1995年~)、赤松佳珠子(2002年~)がパートナーとして加わり、1998年にC+A(シーラカンスアンドアソシエイツ)へ改称、2005年にCAt(C+A tokyo)とCAn (C+A nagoya)へ改組。
    大村真也(CAt / 2019年〜)、良知康晴(CAn / 2020年〜)がパートナーとして加わり、所属のアソシエイトと議論を交わしながら、それぞれ東京と名古屋を拠点に国内外で建築を発表しています。

    【私たちが考えていること-VISION-】
    私たちは「建築は“もの”ではなく“出来事”である」と考えています。

    建築そのものは物質から成り立っていますがそこには必ず人々のアクティビティ、風・光・音などの環境的ファクターや時間、その建築を成立させている構造的なちからも含め、多くの流れがあります。

    “もの”によって出来た建築が生み出す空間は、アクティビティを喚起するデバイスであり、その建築が生み出す“出来事”そのものを設計しているのです。

    設計とは、常にアクティビティの本質を問い、建築がどう働きかけることができるのかを考えることではないでしょうか。

    【求める人材像】
    私たちの事務所は、常にさまざまな可能性を多角的に議論しながら検討をすすめていきます。

    新人もチーフもパートナーも関係なく、自分の考えを発言し、提案し、より良い案にしていく関係です。もちろん、経験値が必要な判断は経験者が行っていきますが、建築や空間、都市に対する考えや発想は常にフラットだと考えています。

    話すことが苦手な人は模型やスケッチでも構いません。私たちと一緒に新しい建築にチャレンジしたいと思える、やる気のある人を募集します。また、私たちの事務所はパートナーシップによる経営を行っています。将来的には、一人の建築家として事務所のパートナーになりたい、という方も大歓迎です。

    設計方法だけでなく、経営方針もスタッフに開かれた、常に更新し続けられる事務所でありたいと考えています。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    • 0
    • 1
    • 0
    • 0
    建築求人情報
    2023.02.21 Tue 16:28
    0
    permalink
    畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在

    891.98 畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在

    architecture|feature
    アーキペラゴアーキテクツスタジオ住宅円酒構造設計千葉顕弥吉野太基図面あり建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・浴室)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)深澤工務店畠山鉄生百野太陽
    畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在 photo©千葉顕弥
    畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在1階、リビング photo©千葉顕弥
    畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在1階、リビング photo©千葉顕弥
    畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオによる、東京・東大和市の「Uの家」。周囲に“抜け”のある敷地。一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向。諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井は、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在 photo©千葉顕弥

    畠山鉄生+吉野太基+アーキペラゴアーキテクツスタジオが設計した、東京・東大和市の「Uの家」です。
    周囲に“抜け”のある敷地に計画されました。建築家は、一般木造住宅の“再解釈”も意図して、各建築要素を“再構築”する設計を志向しました。そして、諸機能を収めた“分厚い塊”の様な勾配天井を、内部を空に向けて開くと共に“家の中心”として存在させました。

    東京郊外の住宅地に位置する、夫婦と子供ふたりのための住宅である。
    分譲され新築住宅が多く建ち並ぶ周辺環境の中で、この敷地の東側には生産緑地である茶畑、南側には駐車場があり、そこは都市計画道路に指定されていることもあって、将来的にも隣接して建物が建つことがなく、さらにそれらより1m高い位置に地盤面があるため、南東には空が広がる抜けがあった。

    建築家によるテキストより

    周囲に合わせて一般的な2階建てヴォリュームとしながら、1階の天井、天井裏、階段、2階の床という2階建てに必ず存在するエレメントを再構築する。それは日本中に溢れている木造2階建て住宅というタイポロジーを再解釈することでもあると思ったからだ。

    建築家によるテキストより

    敷地形状が鍵型だったため、北面の道路側に駐車場、駐輪場を確保しつつ、空に対して最大限開くために南東側に長辺をもつL字型プランとし、1階は高いところで3.6m、低いところで1.8mの、外側に向かって広がっていく勾配天井の居間とした。それらのL字型プランと勾配天井によって、稜線を持つ分厚い塊が住宅の中心核に顕れる。

    2階は塊の量感が断面として現れるように、L字型プランの中央に階段を配置し、その左右に各居室と水回り、収納スペースを計画し、軽やかな場とするため、間仕切り壁や建具をカーテンで代用した。1階勾配天井と2階床の間には、施主の要望でもあるロフト、全館空調のための設備スペース、2階水回りのための配管スペースを設けている。

    建築家によるテキストより
    • 残り25枚の写真と建築家によるテキスト
    • 891.98
    • 0
    • 15
    • 0
    • 1
    アーキペラゴアーキテクツスタジオ住宅円酒構造設計千葉顕弥吉野太基図面あり建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・床)建材(内装・浴室)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(外装・建具)深澤工務店畠山鉄生百野太陽
    2023.02.21 Tue 07:01
    0
    permalink
    2023.2.20Mon
    • 石黒泰司 / アンビエントデザインズによる、愛知の「一宮の路上建築群」。路上に“人間の為の場所”を作る計画。多くの協議での意見に応えながら、建築的な思考と手法を用いて“東屋”と“家具”を設計。様々な対話も反映した“複雑で多義的な形”によって“開かれた状態”が生まれる
    • 【ap job更新】 質の高い建築デザインで、人の心を豊かにする建築創りを目指す「岸研一建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を急募中
    • 辻琢磨による連載エッセイ “‘自邸’を動かす” 第1回「少しずつ建てる、広々と住まう、ゆっくり考える」
    • 藤本壮介による、フランス・ランスの「ニコラ・ルイナール・パヴィリオン」。世界最古のシャンパンメゾンの創業300年の為に計画。ボトルとシャンパンの泡の丸みからのインスピレーションを得て、地域の採石場のオマージュもする建築を構想。企業理念を尊重して環境を配慮して建てる
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2023/2/13-2/19]
    2023.2.22Wed
    • 【ap job更新】 水戸・東京・九州を拠点に、図書館や学校等を手掛ける「三上建築事務所」が、意匠・構造・設備の設計スタッフ(2024年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 【ap job更新】 “デザイン×事業でまちを豊かに”をコンセプトに、地方からまちを変える建築設計事務所「L・P・D」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
    • MVRDVとLLJアーキテクツによる、台湾・台南市の青果市場。業者や観光客も訪問し易い郊外の敷地に計画。施設のタイポロジーの“再発明”も意図して、農作物の栽培も可能な“緑化された屋上”を持つ建築を考案。周囲の景観の眺望も可能で地域観光振興にも貢献
    • 山之内淡 / AWGLによる、東京の「ある漫画家の自邸」。都心の住居兼仕事場。“物語性”を持った創作に貢献する存在を目指し、大地が“めくれ上がる”様な外観と“アメーバ状”のヴォイドが作る複雑な内部を持つ建築を考案。コロナ禍以降に変化した働き方にも応える

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    53,066
    • Follow
    69,900
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter(β)

    メールマガジンで更新情報を配信を予定しています。
    ただいま事前登録受付中。

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • 特定商取引法に関する表記
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • 特定商取引法に関する表記
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink
    -1
    -1
    -1
    -1

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white