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2023.3.01Wed
2023.2.28Tue
2023.3.02Thu
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す
photo©鈴木研一

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architecture|feature
建材(外装・屋根)カネサダ設備梶岡建設納屋工房アイ設計桃李舎深川礼子小原賢一加藤久樹デザイン事務所建材(外装・その他)建材(内装・壁)建材(内装・床)複合施設図面あり鈴木研一岡山ofaコミュニティ施設
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す交流スペーステラス photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出すテラス photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す交流スペース photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す振興局カウンター photo©鈴木研一

小原賢一+深川礼子 / ofaが設計した、岡山・真庭市の「湯原ふれあいセンターリノベーションプロジェクト」です。
公共施設の機能移転等の再整備計画です。建築家は、地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向しました。そして、“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す事が意図されました。

既存庁舎の老朽化にともない、市の地域振興局事務所を隣接する築35年の「ふれあいセンター」(町民ホール)内に移転し、機能を複合して整備する計画です。既存建物にはホール(800人)と会議室、和室、図書館がありましたが、いずれも地域の現状と空間や機能が合わなくなり、利用率が低下していました。

建築家によるテキストより

本プロジェクトではホールを今の地域の人口規模や催し物の想定に合わせてコンパクトに整理し、図書館を拡大、新しい振興局と交流スペースを組み合わせて全体をゆったり作り直しました。それぞれは空間を一部共用してゆるくつながり相互の連携や住民と来訪者の交流など面積以上の効果が生み出せる、「まちの居間」のような豊かな空間へ仕立て直すことを目指しました。

建築家によるテキストより

デザインにおいては、大きなホールと細切れの部屋をいったんひとつにし、その中に具体的な活動を想定する「プレイス」を配置し、その間を多様な居場所と交流を生む「スペース」として設えました。空間は稼働率を上げられるよう、活用にあわせて使いやすい大きさに調整しています。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す芝生広場 photo©ofa
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す交流スペーステラス photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出すテラス photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す交流スペーステラス photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す交流スペース photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す共有ホワイエ photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す図書館 photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す図書館キッズスペース photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す図書館閲覧 photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す振興局カウンター photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す共有ホワイエ photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出すホール photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す交流スペース夕景 photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す交流スペース夕景 photo©鈴木研一
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出すランドスケープ image©ofa
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す改修後平面図 image©ofa
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す改修前平面図 image©ofa
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す改修後断面図 image©ofa
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出すプレイスとスペース image©ofa
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出すワークショップで一緒に活用を考える photo©ofa
小原賢一+深川礼子 / ofaによる、岡山の「湯原ふれあいセンターリノベーション」。公共施設の機能移転等の再整備計画。地域の現状との齟齬や利用率向上を求め、其々の用途が空間の一部を共用して繋がる“まちの居間”の様な場を志向。“縮小”や“転用”を豊かさに繋げ価値を生み出す既存 photo©ofa

以下、建築家によるテキストです。


ふつうの建物を「まちの居間」に仕立て直すプロジェクト
既存庁舎の老朽化にともない、市の地域振興局事務所を隣接する築35年の「ふれあいセンター」(町民ホール)内に移転し、機能を複合して整備する計画です。既存建物にはホール(800人)と会議室、和室、図書館がありましたが、いずれも地域の現状と空間や機能が合わなくなり、利用率が低下していました。

本プロジェクトではホールを今の地域の人口規模や催し物の想定に合わせてコンパクトに整理し、図書館を拡大、新しい振興局と交流スペースを組み合わせて全体をゆったり作り直しました。それぞれは空間を一部共用してゆるくつながり相互の連携や住民と来訪者の交流など面積以上の効果が生み出せる、「まちの居間」のような豊かな空間へ仕立て直すことを目指しました。

プレイスとスペースで作る共存の空間
デザインにおいては、大きなホールと細切れの部屋をいったんひとつにし、その中に具体的な活動を想定する「プレイス」を配置し、その間を多様な居場所と交流を生む「スペース」として設えました。空間は稼働率を上げられるよう、活用にあわせて使いやすい大きさに調整しています。

「スペース」は異なる活動のバッファーになるとともに、活動間で共有することで時間や状況によって使い手や使い方を変えるフレキシブルな空間です。多様な居方を受け入れ、異なる活動が共存できる空間が、居合わせた人同志の交わりのきっかけをもたらせると考えました。また、旭川沿いの環境を活かし、建物から部分的に外へ居場所を拡張するようにテラスと庇を張り出し、外部や街との関係をつくりだしています。

ホールの魅力的なコンパクト化
ホールは客席数を減らし、地域の方が利用しやすい親密な雰囲気のサイズとしました。包み込まれるような曲線の平面形状に、地域産の杉をふんだんに使って壁面にリブをつくり、音を柔らかく受けるとともに、木の色合いを見せる真庭らしい表情の魅力あるホールです。

ホールのドアは開放可能なつくりとして、扉を開けたまま展示会などの利用も想定しています。ホールと振興局、大会議室が共有する待合スペースは落ち着いた色あいとし、既存の高い天井を活かして空間にボリュームを持たせました。イベント時にはホワイエとしても使える、華やかさを備えた空間です。

行きたくなる、居たくなる図書館
図書館は本と共に過ごす時間を大切に考え、ゆっくり居たくなる、行きたくなる雰囲気です。滞在スペースは、静寂閲覧室や集中できるカウンター席、旭川を望むデスク、テラス席など、閲覧や勉強、くつろぎのスペースとしても利用を想定しています。

キッズスペースは靴を脱いで上がり、そのままテラスまで出られるように設えました。共有スペースから、小さな明かりを変化のあるリズムで連続させ、全体のつながりを作っています。キッズスペースの書架は地域産ヒノキで製作しました。一般書架は、他の図書館で使わなくなった書棚にサインや展示パネルを付けてデザインを統一し、木の優しい手触の図書館としました。

活動の幅の広がる交流スペース
交流スペースには大きな掲示板とキッチンを設けました。水周りがあることで、カフェ等活用の幅が広がります。交流スペースも外部へ拡張するテラスと庇を作っています。ふれあいセンター内部の活動がまちへひろがり、外からもよく見え、人を招く、シンボルとなる場所です。

断熱や空調の工夫による室内環境の向上
雪の多い地域のため、新設窓には断熱性の高いLow-eペアガラス、既存の窓には同様の内窓を追加し外壁には必要に応じて断熱を補強しました。空調の工夫と合わせて、緩くつながる一室空間でも過ごしやすい快適な室内環境をつくっています。

地域と共にこれからを考えてつくる
設計と並行で、住民活動支援として地域住民や中学生とのワークショップを企画実施しました。4回のワークショップを経て、地域の声を聞き、みなさんの「やりたい」「楽しそう」な企画案をもとに、次の活動を後押しするプロジェクトとしても取り組みました。

本体竣工後、旧振興局を解体し、敷地全体が整備されました。倉庫でふさがれていた旭川に向かう視線を開き、テラスを川側へ展開することで、川との間に豊かな環境を再生、向上しまた。イベントやマーケット等の催しが、建物から外へ展開できるようになりました。

竣工後、交流スペースではポップアップカフェや、図書館・ホールでの催しとの連携イベントが頻繁に行われるなど、多様な活用がなされています。全国で公共施設再編が課題となる中、普通の建物のリノベーションにおいて、「縮小」や「転用」「共有」を、活動の出会いや空間の豊かさにつなげるデザインで、地域に新しい価値や希望につなげるプロジェクトです。

■建築概要

題名:湯原ふれあいセンターリノベーションプロジェクト
所在地:岡山県真庭市
主用途:市役所振興局(事務所)、図書館、ホール、交流スペース
建築主:真庭市
設計監理:株式会社ofa 小原賢一+深川礼子
構造設計:有限会社桃李舎
設備設計:株式会社アイ設計
照明デザイン:株式会社加藤久樹デザイン事務所
ワークショップ協力:納屋工房
施工:梶岡建設株式会社、有限会社カネサダ設備
構造:S造
階数:地上2階
敷地面積:9730.35㎡
建築面積:1792.22㎡
延床面積:1899.39㎡
改修面積:1785.83㎡
増築面積:S造、平屋建、93.37㎡
設計:2018年8月~2019年3月
工事:2019年9月~2020年3月
竣工:2020年3月
写真:鈴木研一

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根庇屋根

強化塗膜亜鉛アルミ合金メッキ鋼板耐摩カラーSGL(日鉄鋼板)

外装・その他庇柱

発泡性耐火被覆材SKタイカシート(エスケー化研)

外装・その他庇軒天

ラーチ合板t9 木材保護塗料

内装・床図書館・ホール床

タイルカーペット(東リ)

内装・壁ホール壁

真庭市産スギ製材 30,45,60×60 木材保護塗料

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    片田友樹 / micelleが設計した、福岡の住戸改修「KGM」です。
    陶芸家の施主の為に計画されました。建築家は、居住・制作・打合せの空間が共存する在り方を求め、作業場を中心に諸室を配置した“中世の広場”の様な構成を考案しました。また、壁と床には堅牢さを備えて使い込むと味わいが増す素材を選択しています。

    作品の扱われ方やアウトプットの変化によって、製作の状況が変化してきた作家のため、住居と製作場・打合せスペースという通常では相入れない用途をマンションの一区画に共存させることとなった。

    建築家によるテキストより

    既存の壁を利用し、部屋と廊下を抉るように解体して、他室の扉が面する中世の広場のような作業場とした。
    四方の壁面を窓や扉が占めているが、開口部が正対することはなく、人や物、光や風が通り過ぎるその一瞬立ち止まれるような場所である。
    その中で、窯は教会のような位置を占め、その反対側には鑑賞者が眺め受け止めるための正対したポジションを据え、逆の正面性をその背面に持たせた。

    建築家によるテキストより

    壁は絵画や作品、資料などを設置することが想定されたので、何度でも補修して塗り重ねられるよう美術館のような仕様とし、床は優しい表情を持ちつつもタフに使えるリノリウムとした。どちらも使い込んだ表情が楽しみになる素材としている。

    建築家によるテキストより
    • 残り12枚の写真と建築家によるテキスト
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