今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹 今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹 今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹 今津康夫 / ninkipen! が設計した、大阪市の店舗「STILE LATINO」です。 ナポリのブランドの為の店です。建築家は、製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案しました。また、境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す事も意図されました。ブランドの公式サイトはこちら 。
イタリア、ナポリの紳士服ブランドSTILE LATINO日本初のオンリーショップである。
天才モデリストの後継者が2005年に立ち上げたこのブランドは、高い技術を持ち、手作業での裁断・縫製によって1日わずか20着ほどのスーツを仕立てている。
彼らの特徴である、厳選された素材・独自のデザイン・手作りの仕上げ、を感じられる店を目指した。
両サイドのハンガーラックは敢えて細分化したスチールの型材をボタンボルトで組み上げ、地中海に面し太陽に輝くナポリの街並みを想起させる黄金色に染色している。
与えられたテナント区画はフロアの共用エントランス部分に新たに設けられたが、周囲のダークで装飾的なレギュレーションとのギャップを生み出すホワイトアッシュによるシンプルなフレームとし、回遊動線から生まれる様々な角度からの見え方にライブ感を与えるべく、ガラスを対角線で分割して横縞のフィルム貼りとした。
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今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す photo©河田弘樹
今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の「STILE LATINO」。ナポリのブランドの為の店。製品特徴を引継ぐ様な在り方を目指し、敢えて“細分化”した部材を組み上げた“ハンガーラック”を備えた空間を考案。境界のガラスに装飾を施して回遊の中に“ライブ感”も生み出す image©ninkipen! 以下、建築家によるテキストです。
イタリア、ナポリの紳士服ブランドSTILE LATINO日本初のオンリーショップである。
天才モデリストの後継者が2005年に立ち上げたこのブランドは、高い技術を持ち、手作業での裁断・縫製によって1日わずか20着ほどのスーツを仕立てている。
彼らの特徴である、厳選された素材・独自のデザイン・手作りの仕上げ、を感じられる店を目指した。
両サイドのハンガーラックは敢えて細分化したスチールの型材をボタンボルトで組み上げ、地中海に面し太陽に輝くナポリの街並みを想起させる黄金色に染色している。
与えられたテナント区画はフロアの共用エントランス部分に新たに設けられたが、周囲のダークで装飾的なレギュレーションとのギャップを生み出すホワイトアッシュによるシンプルなフレームとし、回遊動線から生まれる様々な角度からの見え方にライブ感を与えるべく、ガラスを対角線で分割して横縞のフィルム貼りとした。
売場の中央には、ジェンガのように抜き差し可能な什器を入れ子状に配置して小ささの中にも動きを与えた。
訪れた人たちに、少しでも彼ら「らしさ」感じてもらえたならば心嬉しい。
■建築概要 題名:STILE LATINO 場所:大阪市 用途:店舗 設計:今津康夫 / ninkipen! 延床面積:28.84m2 竣工:2022年9月 撮影:河田弘樹
STILE LATINO Location: Osaka Use: Select shop Architect: Yasuo Imazu / ninkipen! Constructor: THE Total floor area: 28.84m2 Completion: September 2022 Photographer: Hiroki Kawata