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2023.4.21Fri
2023.4.20Thu
2023.4.22Sat
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現
photo©Koji Fujii / TOREAL

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東京集合住宅安東陽子図面あり藤井浩司建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)建材(内装・浴室)建材(内装・水廻り)大光電機リネアタラーラ
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、セミパブリックからシェアリングを見る。 photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、ダイニング・キッチンからインナーバルコニーを見る。 photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現プライベートリビング photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現プライベートリビング photo©Koji Fujii / TOREAL

谷口幸平 / and to建築設計事務所が設計した、東京の「2人のワンフロアハウス」です。
高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修する計画です。建築家は、其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築しました。また、植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現しました。

建主の女性は、80年以上の人生を緑豊かな地方の戸建で過ごしてきた。
窓の外は自然に囲まれ、家を出ると外である事が当たり前の生活。しかし、車が無いとどこへも行けず、高齢となるに連れ、地方での生活に不便さも感じていた。

建築家によるテキストより

今の生活圏では新たな学びや、体験は出来ないと考え、知人と共に2人で都心の集合住宅へ移り住む事を決めた。
それは、今まで当たり前だった生活環境を変える大きな決断である。集合住宅の玄関の外は共用部であり、外との距離を遠く感じる。窓の外に緑は見えず、今までと大きく異なる都心の生活環境。

都心の暮らしに、田舎の家の自然豊かな環境を蘇らせ、同じフロアに暮らす知人との適度な距離感を保つ。そんな生活を実現し、都心に移り住むことに不安を感じる建主を勇気づけたいと考えた。

建築家によるテキストより

計画フロアには住戸が2つしかないため、改修前には互いの住戸を頻繁に往来する姿を目にした。それは、まるで2人が共用部も生活空間の延長であるかのように暮らす印象的な風景であった。フロア全体に暮らしを拡張する提案ができないだろうか。新しい土地で2人が別の住戸で暮らすのでは無く、生活を共にする居場所があれば、2人の暮らしは豊かになるのではないかと考えた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、セミパブリックからシェアリングを見る。 photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、セミパブリックからシェアリングを見る。 photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、シェアリング photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、シェアリング photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、シェアリングからインナーテラスを見る。 photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、ダイニング・キッチン photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、ダイニング・キッチン photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、ダイニング・キッチンからインナーバルコニーを見る。 photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、インナーテラス photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、インナーテラス photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、シェアリングからセミパブリックを見る。 photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現左:2人の共用部、セミパブリック、右:プライベートリビング photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現プライベートリビング photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現プライベートリビング photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現 photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現プライベートリビング photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現プライベートリビング photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現プライベートリビングからセミパブリックを見る。 photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現ディテール photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現ディテール photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現ディテール photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現ディテール photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現ディテール photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現ディテール photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現ディテール photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現洗面室 photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現プライベートリビング photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現プライベートリビング photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、セミパブリック photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、シェアリングからインナーテラスを見る。 photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、リビング・ダイニング photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現2人の共用部、リビング・ダイニング photo©Koji Fujii / TOREAL
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現 image©and to建築設計事務所
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現 image©and to建築設計事務所
谷口幸平 / and to建築設計事務所による、東京の「2人のワンフロアハウス」。高齢の施主と知人の為に同フロアの2住戸を改修。其々の住戸を往来する生活に着目し、専有部内に共有使用するパブリックな性質の空間を構築。植栽と開口の意匠で自然豊かな環境も実現 image©and to建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


都心の集合住宅で暮らす人の割合は8割を占め、最も多くの人々が暮らす住戸形式である。
しかし、その暮らしは大地から遠く離れ、自然を感じることが出来ない。

建主の女性は、80年以上の人生を緑豊かな地方の戸建で過ごしてきた。
窓の外は自然に囲まれ、家を出ると外である事が当たり前の生活。しかし、車が無いとどこへも行けず、高齢となるに連れ、地方での生活に不便さも感じていた。

今の生活圏では新たな学びや、体験は出来ないと考え、知人と共に2人で都心の集合住宅へ移り住む事を決めた。
それは、今まで当たり前だった生活環境を変える大きな決断である。集合住宅の玄関の外は共用部であり、外との距離を遠く感じる。窓の外に緑は見えず、今までと大きく異なる都心の生活環境。

都心の暮らしに、田舎の家の自然豊かな環境を蘇らせ、同じフロアに暮らす知人との適度な距離感を保つ。そんな生活を実現し、都心に移り住むことに不安を感じる建主を勇気づけたいと考えた。

窓の帯と植物のカーテン
窓の外は雑居ビルの屋上が広がり、周囲から覗かれる可能性もある。また、遮るものが無いため窓からの強い日射によって、一日中カーテンを閉めたままの生活となる事を危惧した。

そこで、巨大な柱の内側に「窓の帯」を沿わせ、柱の存在を消すと同時に柱型のデッドスペースに庭を作り出した。木質のどこか懐かしい空間は田舎の家を思い出す。窓の外は緑が包み込み、建主が生涯を過ごした自然豊かな環境を実現した。

緑が自然のカーテンとなり、優しい木漏れ日を落とす。

格子状建具
建具は緑に包まれた環境を遮らないため、可能な限り細いフレームとした。背の高い建具や可動建具もある事から、建具職人さんの工場で試作を重ね、日本の伝統的なホゾ組みにより、建具の強度を確保した。格子による線を増やす事で、内窓をより境界として印象付ける事を意図している。

共用部を住戸内に誘い込む
次に、共に暮らす知人との距離感について考える。計画フロアには住戸が2つしかないため、改修前には互いの住戸を頻繁に往来する姿を目にした。それは、まるで2人が共用部も生活空間の延長であるかのように暮らす印象的な風景であった。フロア全体に暮らしを拡張する提案ができないだろうか。新しい土地で2人が別の住戸で暮らすのでは無く、生活を共にする居場所があれば、2人の暮らしは豊かになるのではないかと考えた。

しかし、共用部に手を加える事は出来ない。そこで、住戸内に共用部と同じ素材を用いて共用部を引き込み、それぞれの住戸と共用部をひとつに繋げる事を試みた。2人が共に暮らす場の公性を高め、共用部の私性をも高める事で住戸と共用部の境界は薄れ、2人の暮らしを繋げる。人が誰かと共に生きることを大切にする。そのための一緒に過ごす居場所を作り出した。

働き方の変化により地方への移住が進む一方、高齢者にとっては地方暮らしが不便であるという声に耳を傾ける。制約の多い都心の集合住宅でも理想の豊かな暮らしを実現し、自然を蘇らせる事ができる。自然と共に、人と共に生きることの大切さ。緑に包まれた暮らしがつくる自然との距離感、そして新しい土地で知人と共に生活をする距離感。

これから新しい暮らしにチャレンジしようとする建主の背中を後押し、人と人、人と自然が心地良い間合いをかたち作る住宅である。

■建築概要

所在地:東京都
主用途:共同住宅・集合住宅
設計:and to建築設計事務所 担当/谷口幸平
施工:イシマル 担当/芦沢主水、北山健治
アートファブリック:安東陽子デザイン 担当/安東陽子、山口かすみ
照明設計協力:大光電機 担当/安東克幸、小林菜摘
キッチン製作:リネアタラーラ 担当/水谷洋子
家具デザイン:and to建築設計事務所
ソファ製作:アスプルンド 担当/佐藤達也
ダイニングテーブル&チェア製作:TIME&STYLE 担当/泉澤雅人
ペンダントライト製作:TIME&STYLE 担当/泉澤雅人
ロールスクリーン・カーテンレール:サイレントグリス 担当/森口憲治
特注カーテン製作・ファブリック:マナトレーディング 担当/杉本隆治
植栽:日植ガーデン 担当/吉良宗範
構造:RC造
延床面積:266.21㎡
設計期間:2019年10月~2020年3月
工事期間:2020年6月~2020年10月
竣工:2020年10月
写真:Koji Fujii / TOREAL

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床LDK床

フローリング:Monster Oak特注品(望造)

内装・床インナーテラス床

タイル貼り(平田タイル)

内装・壁LDK壁

漆喰
特注板張り
クロス(サンゲツ)

内装・壁インナーテラス壁

タイル貼り(平田タイル)

内装・天井LDK天井

特注細目板張り

内装・天井インナーテラス天井

細目板張り

内装・キッチンキッチン

IH / 食洗器(パナソニック)
レンジフード(富士工業)
冷蔵庫(リープヘル)
水栓(ハンスグローエ)
ステンレスシンク 特注

内装・浴室浴室

ユニットバス(小泉)
バス水栓(グローエ)

内装・水廻り洗面室

洗面器(セラトレーディング)
水栓(セラトレーディング)(ピッコロ)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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2023.04.21 Fri 13:11
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    岡田宰 / 2id Architectsによる、福岡の店舗「JINS 宗像店」。国道沿いのロードサイド店舗で、屋外空間の取込みを意図し屋外風景と床壁の素材色が連続するよう設計、外観は車からの視線を意識し“看板的”である事と“居心地良い風景”の同居を目指す
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建築求人情報

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    【ap job更新】 実験的建設プロセスや越境的デザインスタディにより“新しい建築”を追求する「HUNE Architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 実験的建設プロセスや越境的デザインスタディにより“新しい建築”を追求する「HUNE Architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中

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    建築求人情報
    【ap job更新】 実験的建設プロセスや越境的デザインスタディにより“新しい建築”を追求する「HUNE Architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
    【ap job更新】 実験的建設プロセスや越境的デザインスタディにより“新しい建築”を追求する「HUNE Architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)を募集中
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    実験的建設プロセスや越境的デザインスタディにより“新しい建築”を追求する「HUNE Architects」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    HUNE Architectsでは業務拡大の為、設計スタッフを募集します。

    弊社は伊東豊雄建築設計事務所出身の玉木浩太とJulia Liそして林盛による設計事務所です。
    国内外の美術館、大学施設、商業施設、オフィスや公共建築など幅広い設計の経験をもとに活動してきました。
    私たちはこれまでのプロジェクトにおいて、新たな建築の可能性を模索し、実験的な建設プロセスや越境的なデザインスタディによって新しい建築や場所のあり方を提案しています。

    現在、国内では東京のシェアハウスや住宅の設計、オフィスの企画提案、国外の商業施設の監修などが進行中です。
    誰もやったことのない新しいことに挑戦したい方、我々の持っていない才能やひらめきのある方、設計の好きな方、海外のクライアントや協力者とコミュニケーションの取れる方など、そのような若い協働者を探しています。
    特に基本設計~実施設計を経験され、一人で図面を作成できる方を優遇いたします。

    job.architecturephoto.net
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    建築求人情報
    2023.04.21 Fri 10:18
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    山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる
    photo©黒住直臣

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    山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる北側外観 photo©黒住直臣
    山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる西側外観 photo©黒住直臣
    山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れるテラス photo©黒住直臣
    山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる西側外観 photo©黒住直臣

    山﨑健太郎デザインワークショップが設計した、千葉・八千代市の「52間の縁側」です。
    高齢者の為のデイサービス施設の計画です。建築家は、問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向しました。また、一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる事が意図されています。

    「52間の縁側」は、高齢者のためのデイサービスである。
    クライアントの石井さんは、これまでに認知症などシリアスな問題を抱えていたとしても、ありのままその人らしい日常の暮らしを送れる介護を実践してきた。この設計にあたっては、認知症や障害があったとしても、年老いていくことが日常と切り離されずに過ごしていけるような環境の実現を目指して計画された。

    建築家によるテキストより

    敷地は南北に細長く、崖条例により建物を建てられる範囲が限定されていた。悪条件ではあったが、奥行き2.5間を持った縁側のような床を一直線に設け、メインストラクチャーである木架構と、さまざまなアクセスが可能な開かれた縁側で、地域に対する構えをつくろうと考えた。そこに街の人が利用する「カフェ・工房」、「高齢者が過ごすリビング」、「はなれのような座敷と浴室」の3つの機能に外部スペースを挟み込んで配置している。

    建築家によるテキストより

    大きな構えとしての架構に対し、負けるように小さな壁やボリュームを挿入することで、ひとのための小さな居場所を散りばめていった。特に、挿入された建築要素の境界、つまり窓辺を丁寧に設えた。例えば、カフェとテラスの間の窓辺にはデイベッドを設け、厚みのあるニッチに体をあずけられるように寸法や建具の種類、素材の選定を行うことで、一人だけれど、他者と一緒に過ごせるような「居方」を生み出している。

    建築家によるテキストより
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    2023.04.21 Fri 07:12
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    2023.4.20Thu
    • 栗生明+北川・上田総合計画と小石川建築 / 小石川土木による、静岡・袋井市の「静岡理工科大学土木工学科棟・ 土木工学実験棟 」。建築学科棟の隣に計画された土木学科の校舎。“土木と建築の融合”を目指し、隣接建物との“対比と一体性を同時に表現する形態”を志向。“面”と“ヴォリューム”の構成で“量感ある”建築を作る
    • 鈴木亜生 / ASEI建築設計事務所による、東京・世田谷区の、二世帯住宅「LOAM」。暮らしが街路に現れる地域に計画。家族間が“繋がり”ながら“適度な距離”もある状態を求め、道を引込んだ様な“立体路地”を中央に配置する構成を考案。関東ロームの土を用いた建材も開発して資源循環も意図
    2023.4.22Sat
    • シアスター・ゲイツ、デイヴィッド・アジャイ、ハンス・ウルリッヒ・オブリストによる鼎談の動画。2022年6月にサーペンタイン・パヴィリオンで行われたもの
    • MADによる、イタリア・ミラノでのインスタレーション「Momentum」。デザインウィーク2023のメインアトリエに設置。創造の瞬間の凍結を意図して、シンプルな立方体を装置として様々な形の芸術表現を志向。“仮想的”アートと“物理的”装置を組合せて作る

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