山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 北側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる テラス photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップ が設計した、千葉・八千代市の「52間の縁側」です。
高齢者の為のデイサービス施設の計画です。建築家は、問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向しました。また、一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる事が意図されています。
「52間の縁側」は、高齢者のためのデイサービスである。
クライアントの石井さんは、これまでに認知症などシリアスな問題を抱えていたとしても、ありのままその人らしい日常の暮らしを送れる介護を実践してきた。この設計にあたっては、認知症や障害があったとしても、年老いていくことが日常と切り離されずに過ごしていけるような環境の実現を目指して計画された。
敷地は南北に細長く、崖条例により建物を建てられる範囲が限定されていた。悪条件ではあったが、奥行き2.5間を持った縁側のような床を一直線に設け、メインストラクチャーである木架構と、さまざまなアクセスが可能な開かれた縁側で、地域に対する構えをつくろうと考えた。そこに街の人が利用する「カフェ・工房」、「高齢者が過ごすリビング」、「はなれのような座敷と浴室」の3つの機能に外部スペースを挟み込んで配置している。
大きな構えとしての架構に対し、負けるように小さな壁やボリュームを挿入することで、ひとのための小さな居場所を散りばめていった。特に、挿入された建築要素の境界、つまり窓辺を丁寧に設えた。例えば、カフェとテラスの間の窓辺にはデイベッドを設け、厚みのあるニッチに体をあずけられるように寸法や建具の種類、素材の選定を行うことで、一人だけれど、他者と一緒に過ごせるような「居方」を生み出している。
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山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 東側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 北側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 階段 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる テラス photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる カフェ photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 工房 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる テラス photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる リビング(デイサービス) photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる キッチン photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる キッチン photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる テラスからキッチンを見る。 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 座敷 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 浴室 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる カフェ photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 工房 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる テラス photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる テラス photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる リビング(デイサービス) photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 夜景西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 夜景西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 夜景西側外観 photo©黒住直臣
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 広域配置図 image©山﨑健太郎デザインワークショップ
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 外構+平面図 image©山﨑健太郎デザインワークショップ
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 長手断面図 image©山﨑健太郎デザインワークショップ
山﨑健太郎デザインワークショップによる、千葉・八千代市の「52間の縁側」。高齢者の為のデイサービス施設。問題を抱える人も“日常を送れる”環境を目指し、木架構の中に様々な“小さな居場所”のある建築を志向。一直線の床と構造体が作る“大きな構え”は地域の人々も迎え入れる 断面詳細図 image©山﨑健太郎デザインワークショップ
以下、建築家によるテキストです。
建築によって忘れてしまったものを思い出す
「52間の縁側」は、高齢者のためのデイサービスである。
クライアントの石井さんは、これまでに認知症などシリアスな問題を抱えていたとしても、ありのままその人らしい日常の暮らしを送れる介護を実践してきた。この設計にあたっては、認知症や障害があったとしても、年老いていくことが日常と切り離されずに過ごしていけるような環境の実現を目指して計画された。
敷地は南北に細長く、崖条例により建物を建てられる範囲が限定されていた。悪条件ではあったが、奥行き2.5間を持った縁側のような床を一直線に設け、メインストラクチャーである木架構と、さまざまなアクセスが可能な開かれた縁側で、地域に対する構えをつくろうと考えた。そこに街の人が利用する「カフェ・工房」、「高齢者が過ごすリビング」、「はなれのような座敷と浴室」の3つの機能に外部スペースを挟み込んで配置している。
大きな構えとしての架構に対し、負けるように小さな壁やボリュームを挿入することで、ひとのための小さな居場所を散りばめていった。特に、挿入された建築要素の境界、つまり窓辺を丁寧に設えた。例えば、カフェとテラスの間の窓辺にはデイベッドを設け、厚みのあるニッチに体をあずけられるように寸法や建具の種類、素材の選定を行うことで、一人だけれど、他者と一緒に過ごせるような「居方」を生み出している。
この場所は、地域のNPOや石井さんの仲間たちの協力により、さまざまな人たちにとっての居場所となっていく予定だ。
他者の手を借りたい近隣のひとり親家庭や、不登校などの子どもたちにとっての場所になればと皆が考えている。ここに集まる高齢者、障害者、子どもたち、地域の人々、これから彼らの関わりが少しずつ始まろうとしているのだ。
地域にじんわりと馴染んでいくために、庭の池や竹穂垣は、地域の人たちにも協力してもらい一緒につくってきた。
賑やかなワークショップでの出来事ではあったが、さまざまな人たちがこの場所で居合わせ、過ごすさまを垣間見ることができた。この建築は橋のようにも、お寺のようにも見えてくるのだ。みんなが縁側でおにぎりを頬張る姿を眺めていると、この建築は、近代日本が無くしてしまった大切なものを思い出させてくれる。
■建築概要
作品名:52間の縁側
所在地:千葉県八千代市
主要用途:老人デイサービス
建主:オールフォアワン
設計:山﨑健太郎デザインワークショップ 担当/山﨑健太郎、中村健児、中村久都(元所員)
構造:多田脩二構造設計事務所 担当/多田脩二、深澤大樹
設備:Y.M.O. 担当/山田浩幸
照明:ぼんぼり光環境計画 担当/角舘まさひで、竹内俊雄
ランドスケープ:稲田ランドスケープデザイン事務所 担当/稲田多喜夫
家具:山﨑健太郎デザインワークショップ 担当/川島由梨
施工:ベステック・オフィス 担当/上田将博
空調:ライズ 担当/西山勉
衛生:TSプラン 担当/高木翔太
電気:ライズ 担当/西山勉
建具・造作家具:深谷木工所 担当/深谷光司
特注家具:社会福祉法人地蔵会 空と海 担当/奥野瑠一
古家具リペア:SLEDGE 担当/黒水礼貴
造園:庭まさ 担当/後藤将仁
階数:地下1階 地上1階
構造:木造
敷地面積:1,585.85m2
建築面積:424.24m2
延床面積:493.30m2
設計期間:2016年3月~2021年12月
施工期間:2021年1月~2022年11月
写真:黒住直臣