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2023.4.19Wed
2023.4.18Tue
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五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る
photo©繁田諭

SHARE五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る

architecture|feature
イシヅキオンデルデリンデ久米希実五十嵐淳北海道図面あり店舗建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・家具)建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)植村遥畑中正人繁田諭鎌田順也
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作るファサード photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る photo©繁田諭

五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデが設計した、北海道・札幌市の店舗「〆のい」です。
街の中心部にあるダイニングバーの計画です。建築家は、整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案しました。そして、“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る事が意図されました。店舗の公式ページはこちら。

札幌中心部の路面電車通りに面する「鮨いその」が運営する「〆のい」というダイニングバーの計画である。

建築家によるテキストより

飲食店の設計では席数や効率化によるレイアウトが一般的であるが、整然と同じ方向を向くことへの違和感から、チャールズ・ムーアの言葉を想い浮かべた。

ムーアは「地図を見ると湾や港、島や群島、入江や河口など変化に富んだ海岸線は、陸がただ海にぶつかるシンプルな海岸線より面白い」といい、「大きなホールや広々とした部屋などは建築の中の海原」であるという。そして「海原に対して複雑な地形の様な場所がアルコーヴなどであり、人間の基本的な行為を可能にする」といっている。

建築家によるテキストより

今回、テナント空間が海原であり、海に浮かぶ群島のようにテーブルを配置する。
そのテーブルは海原と出会う海岸の地形のような形とした。シンプルな海岸もあれば複雑な入江もある。お店に入り小舟に乗り浮遊するように、テーブルの入江にたどりつく。そういうキッカケに充ちた偶然に導かれた居場所の集合体のような空間を目指した。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作るファサード photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る個室方向を見る。 photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る個室 photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る photo©繁田諭
五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデによる、北海道・札幌市の店舗「〆のい」。街の中心部にあるダイニングバーの計画。整然と同じ方向を向く“効率的な配置”に違和感を持ち、ムーアの言葉から着想して“海岸の地形”の様なテーブルを考案。“偶然に導かれた居場所の集合体”の様な空間を作る平面図 image©五十嵐淳建築設計事務所とオンデルデリンデ

以下、建築家によるテキストです。


群島の海を浮遊する小舟のように

札幌中心部の路面電車通りに面する「鮨いその」が運営する「〆のい」というダイニングバーの計画である。

飲食店の設計では席数や効率化によるレイアウトが一般的であるが、整然と同じ方向を向くことへの違和感から、チャールズ・ムーアの言葉を想い浮かべた。

ムーアは「地図を見ると湾や港、島や群島、入江や河口など変化に富んだ海岸線は、陸がただ海にぶつかるシンプルな海岸線より面白い」といい、「大きなホールや広々とした部屋などは建築の中の海原」であるという。そして「海原に対して複雑な地形の様な場所がアルコーヴなどであり、人間の基本的な行為を可能にする」といっている。

今回、テナント空間が海原であり、海に浮かぶ群島のようにテーブルを配置する。
そのテーブルは海原と出会う海岸の地形のような形とした。シンプルな海岸もあれば複雑な入江もある。お店に入り小舟に乗り浮遊するように、テーブルの入江にたどりつく。そういうキッカケに充ちた偶然に導かれた居場所の集合体のような空間を目指した。
(五十嵐淳)


柔らかな壁

布は私たちの生活に常に身近な存在であり、人と環境を繋ぐものである。
「〆のい」では、空間を作る要素の一つとして布を持ちいて、柔らかな壁をつくった。

平面の布にプリーツを立体的に固定することによって厚みを持たせ、折り目をつけた線の集合体は面としての強度を持って柔らかくも凛とした空気感を作り、布以上のものになる。壁面に布を貼るのではなく吊ることで、ひとつなぎの布に人の動作が伝播する。

その際に現れる表面のかすかな揺らぎが陰影の変化を生むことで人の気配を感じさせる。店の外から見える整然と立つ白の凹凸は、入口から通路を進む空気に小さくゆったり揺らぎ、個室へ入るときに壁に触れることでそれがようやく柔らかいものだと認識される。

「〆のい」では、緩やかに仕切りながらも気配を程よく感じさせる肌理をもつ空間が生まれた。
(植村遥・久米希実 / オンデルデリンデ)

■建築概要

題名:〆のい
場所:北海道札幌市中央区南1条西6丁目8-1 フィーノホテル札幌大通1階
設計:五十嵐淳建築設計事務所 五十嵐淳、オンデルデリンデ 植村遥 久米希実
協力:音響計画 畑中正人、グラフィックデザイン 鎌田順也
施工:イシヅキ
工事種別:内装
部分改装 床面積:77.49㎡(うち厨房28.66㎡)
───
施工協力
電気設備・照明器具:ユニティ
給排水衛生設備:FTS
家具:小笠原工芸社
塗装:司建装
サイン:エヌスチール
左官:中屋敷左官工業
───
工期:2020年11月9日~11月30日
撮影:繁田諭

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床1

既存の上タイルカーペット貼り[NT-2217](サンゲツ)

内装・床床2

防塵クリア塗装

内装・壁壁1

既存の上PB下地AEP[AEPクリーン60 N-55](スズカファイン)

内装・壁壁2

特注カーテン

内装・天井天井

既存の上AEPツヤ有り[AEPクリーングロス](スズカファイン)

内装・造作家具造作テーブル

シナランバー
天板:リノリウム

内装・造作家具造作ソファ

シナランバー

内装・照明照明

間接照明(コイズミ照明)
ペンダントライト[OnlyOne](ビートソニック)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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イシヅキオンデルデリンデ久米希実五十嵐淳北海道図面あり店舗建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・家具)建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(内装・造作家具)植村遥畑中正人繁田諭鎌田順也
2023.04.19 Wed 06:53
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    Photograph by Marco Cappelletti, Courtesy of OMA and SolidNature

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    architecture|feature
    OMAインスタレーションエレン・ヴァン・ルーンデビッド・マヒャリ会場構成
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    OMA / エレン・ヴァン・ルーン+ジュリオ・マルゲリによる、イタリア・ミラノでの、インスタレーション「Beyond the Surface」です。
    天然石を扱う企業の為に計画されました。建築家は、地層から製品になるまでの“天然石の旅”を主題とし、形成・抽出・加工の過程を伝える為の荒々しい石で覆われた空間を考案しました。また、屋外庭園では石用いた様々な作家の作品が展示されます。

    こちらはリリーステキストの翻訳

    エレン・ヴァン・ルーンとジュリオ・マルゲリがSolidNatureのためにデザインした展覧会「Beyond the Surface」がミラノで開幕

    今年のミラノデザインウィークのために、エレン・ヴァン・ルーンとジュリオ・マルゲリは、ブレラ地区にあるネオロマネスク様式のカサ・マヴェリの地下と庭で、ソリッドネイチャーの依頼によるインスタレーションをデザインしました。

    地下には、天然石の形成と加工の過程を説明する一連の部屋が設けられています。招待されたさまざまなデザイナーとのコラボレーションにが行われ、庭では、天然石を加工してオブジェを作るという、彼らの個性が紹介されています。

    OMAのパートナー、エレン・ヴァン・ルーンは言います。
    「今年の展示は、自然の力をテーマにしています。現在の私たちが知っている天然石が形成されるまでの圧縮と固化のプロセスを印象づけるものです」

    OMAのアソシエイト、ジュリオ・マルゲリは言います。
    「このインスタレーションでは、天然石を使ったデザインの様々な取り扱い、応用、アプローチの可能性を体験することができます」

    • 残り19枚の写真と建築家によるテキスト
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    OMAインスタレーションエレン・ヴァン・ルーンデビッド・マヒャリ会場構成
    2023.04.19 Wed 13:01
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    今年の日本建築学会賞(作品)を、魚谷繁礼・魚谷みわ子・柳室純による「郭巨山会所」、大西麻貴・百田有希・平岩良之による「コパル」、金野千恵による「春日台センターセンター」の3作品が受賞

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    大西麻貴平岩構造計画柳室純構造設計百田有希金野千恵魚谷みわ子魚谷繁礼

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    下記に、公式に公開された各作品の資料を掲載します。

    • 魚谷繁礼・魚谷みわ子・柳室純による「郭巨山会所」(PDF)
    • 大西麻貴・百田有希・平岩良之による「山形市南部児童遊戯施設 シェルターインクルーシブプレイス コパル」(PDF)
    • 金野千恵による「春日台センターセンター」(PDF)

    作品賞以外の各賞はこちらのページからご覧ください。

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    大西麻貴平岩構造計画柳室純構造設計百田有希金野千恵魚谷みわ子魚谷繁礼
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