熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする
photo©岡村幸則

熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする

熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする photo©岡村幸則
熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする photo©岡村幸則
熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする photo©岡村幸則

熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインが設計した、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」です。
居住者数増加に伴う住宅の改修です。建築家は、既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向しました。また、様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼として設計が行われました。

東京都中野区にある駅からほど近い密集した低層住宅街の一角に敷地・建物があり、平成7年に先代が注文したハウスメーカーによる住宅であった。当初は家族で住んでいた場所であるが、子供も独立し高齢のお母様がお一人住いのところに、この度ご夫婦+小学生のお子様の家族が同居することになり住まい方のリノベーション依頼を受けた。

建築家によるテキストより

リノベーションの依頼箇所は既存リビング・キッチン・収納室エリアとし、その他の多くの間取りは現状のまま使いたいというお母様の想いと、転居されるご夫婦の奥様から家事をしながら子供の様子が解るような使い方、コロナ禍の生活でタブレット利用が親も子も利用できることなどの希望を受けた、その他は双方から温熱環境の向上を求められた。

建築家によるテキストより

解決すべき問題がいくつか横たえていて、部屋がリビング・ダイニング・キッチン・収納室と各々扉付きで分断しているため各室がやや窮屈でキッチンは孤立された感じがあること、リノベ該当部分が建物のペリメーターゾーンでもあり、熱環境、音環境に脆弱なところがあった。加えて奥様希望のキッチンスペックを限られた空間のなかに実現する事でした。

建築家によるテキストより

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熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする photo©岡村幸則
熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする photo©岡村幸則
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熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする配置図 image©オーガニックデザイン
熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする平面図 image©オーガニックデザイン
熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする立面図 image©オーガニックデザイン
熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする改修前・改修後平面図 image©オーガニックデザイン
熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする改修前・改修後ダイアグラム image©オーガニックデザイン
熊木英雄+眞木励 / オーガニックデザインによる、東京・中野区の「小さなLDKリノベーション」。居住者数増加に伴う住宅の改修。既存の窮屈さの解消と一体感の構築を求め、壁を解体して分節された空間を繋げると同時に構造耐力も向上させる設計を志向。様々な仕様で“世代を繋ぐ家族の在り方”を主眼とする改修前 photo courtesy of OrganicDesign

以下、建築家によるテキストです。


小さなLDKリノベーション -世代を繋ぐ家族の変容をリノベーション-

東京都中野区にある駅からほど近い密集した低層住宅街の一角に敷地・建物があり、平成7年に先代が注文したハウスメーカーによる住宅であった。当初は家族で住んでいた場所であるが、子供も独立し高齢のお母様がお一人住いのところに、この度ご夫婦+小学生のお子様の家族が同居することになり住まい方のリノベーション依頼を受けた。

リノベーションの依頼箇所は既存リビング・キッチン・収納室エリアとし、その他の多くの間取りは現状のまま使いたいというお母様の想いと、転居されるご夫婦の奥様から家事をしながら子供の様子が解るような使い方、コロナ禍の生活でタブレット利用が親も子も利用できることなどの希望を受けた、その他は双方から温熱環境の向上を求められた。

解決すべき問題がいくつか横たえていて、部屋がリビング・ダイニング・キッチン・収納室と各々扉付きで分断しているため各室がやや窮屈でキッチンは孤立された感じがあること、リノベ該当部分が建物のペリメーターゾーンでもあり、熱環境、音環境に脆弱なところがあった。加えて奥様希望のキッチンスペックを限られた空間のなかに実現する事でした。

シェアウォールの提案
各室分節されていたものを一体化することで、家族の気配を常に感じられるようにすることを検討し、構造木村佳央先生の協力を経て柱を除去し、シェアウォールの壁と然るべき位置に柱を移動し、構造耐力を向上させた上で空間の一体化をすることができた。そのお陰で母がキッチンにいても子供の気配を感じることができ、ダイニングも広さ感が格段に向上できた。

既視感ある出窓を大切にしたい
どこにでもある出窓をいい形で残したい想いと、リビング内の家族のワークステーションとしての活用が重なった。光も入り十分な長さの出窓は、出幅を少し付け足すことで家族4人がタブレットを扱えるデスクとなり、コロナ禍の家族に役立つものとなった。

高断熱化
建物のペリメーターゾーンになるため、外周部内壁、天井、床すべてに高断熱24Kを敷き替えた。以前のものが10Kであったので向上は必須であった。加えて温水床暖房を施設している。また、外壁の向こう側は道路であり、従前は向こうの側の音も伝わってきていたため、断熱材+ベニヤ(壁面構造強化)により、音(騒音)の環境も向上した。

空間提案だけでない「住まい方の提案」
今回、日常の家への人の出入りによるカバンの収納方法に着眼した。人はカバンを外部で床に置いてしまっていることもあるので、カバン底の衛生的な側面を考慮し、玄関から帰りリビングに入ると直ぐにカバン収納を計画した。コロナ禍だから必要というわけでもないが外から衛生的にちょっとした汚れを家の中に循環させないように考えたためだ。これは同時に場の記憶としてや、室内掃除の際のカバンなどの移動(掃除の為の片付け)が無くなることなど利点が多いため、ご家族に受け入れられたことであった。その他フックが多いのもその延長である。

世代を繋ぐ家族の在り方を主眼にしたリノベーションはやりがいを感じた。

■建築概要

題名:小さなLDKリノベーション

設計:熊木英雄、眞木励 /  オーガニックデザイン一級建築士事務所

担当:熊木英雄、眞木励(内装空間からキッチン製作家具まで)

所在地:中野区
協力:木村佳央構造事務所 木村佳央
施工:礎コラム 小牧辰之助
家具製作:ヤマシタプランニング 市野俊介

構造:木造 

階数:地上1階

敷地面積:310㎡
改修面積:43㎡(建築面積:137㎡ 延床面積:216㎡)

設計:2021年9月~2022年2月

工事:2022年4月~2022年10月

竣工:2022年10月
撮影:岡村幸則

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床居室床

三層オークニッシンイクス

内装・壁居室壁

PB+ベニヤ EP塗装
オークカンパーニュニッシンイクス

内装・壁キッチン壁

ビセルサンワカンパニー
ウッドパネルサンワカンパニー

内装・天井居室天井

PB EP塗装

内装・建具建具

木製ブラインド:ラインドレープ立川ブラインド工業
一部アルミサッシ 上げ下げ窓:リプラス リフォーム用LIXIL

内装・キッチンキッチン

キッチンシンクシゲル工業
ガスオーブンノーリツ
食洗器パナソニック

内装・造作家具キッチン家具

突板 [OrganicDesignInc設計](ニッシンイクス

内装・照明照明

オーデリック

内装・設備空調機

三菱電機

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GOYA SCHROEDER & associatesと河内さつきによる、福岡の「久留米の庭と家」。市街地の住宅が建て込む敷地。開放と遮蔽を併せ持ち内外が関係を紡ぐ“住宅の原型”を求め、民家等を参照して庭やバルコニーが内部と一体化する生活空間を構築。シルバーの外装材で周囲の工業的風景に溶け込ませる
GOYA SCHROEDER & associatesと河内さつきによる、福岡の「久留米の庭と家」。市街地の住宅が建て込む敷地。開放と遮蔽を併せ持ち内外が関係を紡ぐ“住宅の原型”を求め、民家等を参照して庭やバルコニーが内部と一体化する生活空間を構築。シルバーの外装材で周囲の工業的風景に溶け込ませる北東側外観 photo©八坂麻里子
GOYA SCHROEDER & associatesと河内さつきによる、福岡の「久留米の庭と家」。市街地の住宅が建て込む敷地。開放と遮蔽を併せ持ち内外が関係を紡ぐ“住宅の原型”を求め、民家等を参照して庭やバルコニーが内部と一体化する生活空間を構築。シルバーの外装材で周囲の工業的風景に溶け込ませる南側外観 photo©八坂麻里子
GOYA SCHROEDER & associatesと河内さつきによる、福岡の「久留米の庭と家」。市街地の住宅が建て込む敷地。開放と遮蔽を併せ持ち内外が関係を紡ぐ“住宅の原型”を求め、民家等を参照して庭やバルコニーが内部と一体化する生活空間を構築。シルバーの外装材で周囲の工業的風景に溶け込ませる2階、ダイニングからバルコニーを見る。 photo©八坂麻里子
GOYA SCHROEDER & associatesと河内さつきによる、福岡の「久留米の庭と家」。市街地の住宅が建て込む敷地。開放と遮蔽を併せ持ち内外が関係を紡ぐ“住宅の原型”を求め、民家等を参照して庭やバルコニーが内部と一体化する生活空間を構築。シルバーの外装材で周囲の工業的風景に溶け込ませる2階、バルコニー photo©八坂麻里子

合屋統太+ヤン=ヤコブ・シュレーダー / GOYA SCHROEDER & associatesと河内さつきが設計した、福岡の「久留米の庭と家」です。
市街地の住宅が建て込む敷地に計画されました。建築家は、開放と遮蔽を併せ持ち内外が関係を紡ぐ“住宅の原型”を求め、民家等を参照して庭やバルコニーが内部と一体化する生活空間を構築しました。また、シルバーの外装材で周囲の工業的風景に溶け込ませる事も意図されました。

久留米市街地に建つ、夫婦と子供一人のための住まい。
200㎡未満の敷地で隣屋からの視線を遮りつつも開放的な内と外の関係を持つ住宅の原型を試みた。

建築家によるテキストより

室として庭を捉え、視線や光を整える町家の形式に倣い、それが立面となって街並を作る。また内か外か曖昧な民家の土間庭に準えたバルコニーや庭を、外での食事、庭仕事などの生活空間として居間と一体化した。

9尺の柱割を9つ配した正方形(nine-squaregrid)の内と、東側に2スパン延長させた外により平面が構成される。建主家族が生まれ育った地方の民家の間取りに倣い、室内を来客用の公的な表と私的な裏に仕切った。

建築家によるテキストより

来客は玄関広間より階段を上がり、2階の居間からバルコニーへ、螺旋状の動きで導かれる。階段では段板を隠して吹抜けをつくらないことで昇降の動きを一旦絶ち、大屋根の平屋が2階に建つ感覚を強調した。筑後川の洪水を考慮して2階に主要な生活空間が持ち上げられているものの、庭とバルコニーが居間と連続して、内と外は平屋のように親密になる。庭のハナナシの木は居室への視線や日射を和らげ、足元には建主が家庭菜園を計画している。

建築家によるテキストより
家具・プロダクト・建築部材が集まる見本市「インテリア ライフスタイル 2023」が、東京ビッグサイトで開催。芦沢啓治・トラフらが参加する展示「Upcycling Airplanes」やトークイベントも多数行われる
家具・プロダクト・建築部材が集まる見本市「インテリア ライフスタイル 2023」が、東京ビッグサイトで開催。芦沢啓治・トラフらが参加する展示「Upcycling Airplanes」やトークイベントも多数行われる2022年開催時の様子 photo courtesy of インテリア ライフスタイル/メッセフランクフルト ジャパン

家具・プロダクト・建築部材が集まる見本市「インテリア ライフスタイル 2023」が、東京ビッグサイトで開催されます。見本市の中では、芦沢啓治・トラフらが参加する展示「Upcycling Airplanes」トークイベントも多数開催されます。開催期間は、2023年6月14日(水)~16日(金)。参加費無料(要事前申し込み)。来場事前登録はこちらから。【ap・ad】

これからのライフスタイルマーケットを提案するインテリア・デザインのための国際見本市として1991年から開催する本見本市では、多様化する衣・食・住のデザインアイテムを求めて、毎年多くの来場者が訪れます。2022年の開催では12カ国・地域から16,542名の来場者が515社の出展製品を前に、熱心に商談を交わす姿で賑わいました。


「Upcycling Airplanes JAL | Karimoku」展(見本市内で展示)

家具・プロダクト・建築部材が集まる見本市「インテリア ライフスタイル 2023」が、東京ビッグサイトで開催。芦沢啓治・トラフらが参加する展示「Upcycling Airplanes」やトークイベントも多数行われるブースイメージ photo courtesy of インテリア ライフスタイル/メッセフランクフルト ジャパン

空を飛ぶ役割を終えた航空機の部品を、7人のデザイナーが次の形に作り変えていくプロジェクト。

JALとカリモクのコラボレーション
航空機部品のアップサイクル商品を企画するにあたり、日本を代表する航空会社として、安全・安心な航空機の品質をつくりこむJALの整備士の姿勢と、同じく日本を代表する木製家具メーカーとして、長く安全に使える高品質な商品を製作するというカリモクの物作りの姿勢に親和性を見出し、今回のコラボレーションが実現。

また、カリモクとタッグを組むことで、インテリアになじみつつ機能的な製品として航空機部品に新たな命を与え、航空ファンだけでなく、より多くの人にアップサイクル品としての価値を提供出来ることを期待する。

 
航空機リサイクルの概要

参加建築家・デザイナー
アップサイクルで新たな価値をプロダクトに反映し、広く人々へ伝えていくことが期待できる建築家やデザイナーを選定

芦沢啓治建築設計事務所 芦沢啓治 / JIN KURAMOTO STUDIO 倉本仁 / Shizuka Tatsuno Studio 辰野しずか / MUTE イトウケンジ / inter.office / kumano 熊野亘 / トラフ建築設計事務所 鈴野浩一

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