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2023.6.16Fri
2023.6.15Thu
2023.6.17Sat
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う
photo©Nacasa&Partners 金子美由紀

SHARE 山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う

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住宅リノベーションナカサ&パートナーズ宮崎山田伸彦図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・キッチン)建材(内装・水廻り)金子美由紀吉武建築
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う1階(親世帯のフロア)、室01 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階(二世帯の共有リビングのフロア)、リビングダイニング photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う3階(子世帯のフロア)、室02 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀

山田伸彦建築設計事務所が設計した、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」です。
中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まいです。建築家は、生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案しました。また、将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行われました。

宮崎市の中心市街地に建つ、築40年弱の鉄筋コンクリート造3階建ての住宅のリノベーション。

もともと1階に母親、2階に共有のリビングスペースと水回り、3階に子世帯の部屋という階によって分けられた2世帯の構成で、この層構成はそのまま踏襲しながら、1階にトイレを備え付け、経年の劣化や防水等を重点的に改修した上で、付加断熱と内部のインテリアを改修している。

建築家によるテキストより

階によって仕上げや天井のプロポーションを変えることで、同じ建物でありながらそれぞれのライフスタイルや趣向によって変化のある空間となった。特に既存の2階部分が少し幅に対して高いように感じており、R天井の操作で包まれた感じの場を作りたいと考えた。
それとともに、ダイニングチェアや窓辺のべンチ、ベンチ兼TV台のH400の高さの世界を準備することで重心の低い落ち着いた空間の質を作ることを意図した。

建築家によるテキストより

また、将来的に子世帯のみになった場合に、1階の部分を改修(キッチン、シャワールームの設置と、内部壁や界壁の工事)を行い、ワンルーム住戸として貸し出すことも提案して、インフラのみ今回工事で準備をしている。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う外観 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う東側外観 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う1階、玄関 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う1階(親世帯のフロア)、収納から室01を見る。 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う1階(親世帯のフロア)、室01 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う1階(親世帯のフロア)、室01 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う1階(親世帯のフロア)、室01 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階(二世帯の共有リビングのフロア)、廊下からリビングダイニングを見る。 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階(二世帯の共有リビングのフロア)、左:リビングダイニング、右:台所 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階(二世帯の共有リビングのフロア)、リビングダイニング photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階(二世帯の共有リビングのフロア)、リビングダイニング photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階(二世帯の共有リビングのフロア)、リビングダイニング photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階(二世帯の共有リビングのフロア)、リビングダイニング photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階(二世帯の共有リビングのフロア)、台所 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階(二世帯の共有リビングのフロア)、台所 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階(二世帯の共有リビングのフロア)、洗面 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階(二世帯の共有リビングのフロア)、風呂 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階から3階への階段 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う3階(子世帯のフロア)、室03 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う3階(子世帯のフロア)、室03と室02 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う3階(子世帯のフロア)、室02 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う3階(子世帯のフロア)、室02から室03を見る。 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う3階(子世帯のフロア)、室03 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う3階から屋上への階段 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う屋上 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う3階(子世帯のフロア)、室02、夜景 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う2階(二世帯の共有リビングのフロア)、リビングダイニング、夜景 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う外観、夜景 photo©Nacasa&Partners 金子美由紀
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う平面図 image©山田伸彦建築設計事務所
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う断面図 image©山田伸彦建築設計事務所
山田伸彦建築設計事務所による、宮崎市の住宅改修「瀬頭の家」。中心市街地に建つ二世帯が暮らすRC造の住まい。生活様式と趣向に応える空間を求め、其々の居住フロア毎に“仕上げ”や“天井の形状”を変える計画を考案。将来的な一部の貸出も想定してインフラの準備も行う色付き図面 image©山田伸彦建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


宮崎市の中心市街地に建つ、築40年弱の鉄筋コンクリート造3階建ての住宅のリノベーション。

もともと1階に母親、2階に共有のリビングスペースと水回り、3階に子世帯の部屋という階によって分けられた2世帯の構成で、この層構成はそのまま踏襲しながら、1階にトイレを備え付け、経年の劣化や防水等を重点的に改修した上で、付加断熱と内部のインテリアを改修している。

階によって仕上げや天井のプロポーションを変えることで、同じ建物でありながらそれぞれのライフスタイルや趣向によって変化のある空間となった。特に既存の2階部分が少し幅に対して高いように感じており、R天井の操作で包まれた感じの場を作りたいと考えた。
それとともに、ダイニングチェアや窓辺のべンチ、ベンチ兼TV台のH400の高さの世界を準備することで重心の低い落ち着いた空間の質を作ることを意図した。

また、将来的に子世帯のみになった場合に、1階の部分を改修(キッチン、シャワールームの設置と、内部壁や界壁の工事)を行い、ワンルーム住戸として貸し出すことも提案して、インフラのみ今回工事で準備をしている。

1階
親世帯のフロア。前面道路に面した既存の壁面を一部セットバックさせることで、プライバシーを確保しつつ、障子を通して、部屋内に柔らかな光が入るように窓周りを改修している。また、小上がりを設けることで、腰掛けやベッド台として居場所を設えている。

2階
2世帯の共有リビング。壁面の家具や窓周りを本来のTV台や採光/通風としての機能だけでなく、高さの操作(天板または窓枠の高さをH400mmに設定)をすることで、自然と腰をかける行為を誘発させ ている。どこにいても部屋の中心に目が向き、家族だけでなくゲストが来た際にも団欒できるスペースとして設計している。

3階
子世帯のフロア。構造用合板の仕上げは、インテリア好きでもある夫婦が、住まいながら自分たちで棚を取付けたり、ペンキを塗ったりと、空間の変化を楽しむことができる。また、寝室は黒塗装のフローリングや収納家具、真鍮見切りのアクセントなどを用いて、大人の趣味的な空間としての最小限の設えを施している。

■建築概要

作品名:瀬頭の家 

計画地:宮崎県宮崎市
計画種別:改修

用途:専用住宅
設計:山田伸彦建築設計事務所
施工:吉武建築株式会社
電気:霧島電設 
給排水:有限会社長沼設備
家具製作 / 建具:有限会社権頭木工所
敷地面積:59.15㎡
建築面積:46.46㎡

延床面積:139.38㎡(1階 / 46.46㎡、2階 / 46.46㎡、3階 / 46.46㎡)
構造:鉄筋コンクリート造 3階建

設計期間:2020年5月~2020年9月

施工期間:2020年10月~2021年3月
写真:Nacasa&Partners 金子美由紀

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床玄関床

Pタイル(田島ルーフィング)
一部既存タイル

内装・床床

Pタイル(田島ルーフィング)

内装・床リビングダイニング・台所・室02床

杉フローリング(高嶺木材)

内装・床風呂床

タイル(LIXIL)

内装・壁壁

クロス(リリカラ)

内装・壁便所壁

クロス(リリカラ)
腰壁ラワンベニヤOSCL

内装・壁階段・廊下・屋上壁

クロス(リリカラ)
AEP塗装

内装・壁リビングダイニング壁

AEP塗装
垂壁ラワンベニヤOSCL

内装・壁洗面壁

クロス(リリカラ)
一部タイル(LIXIL)

内装・壁風呂壁

タイル(LIXIL)

内装・壁室02・室03壁

構造合板t=9mm

内装・天井天井

クロス(リリカラ)

内装・天井階段天井

AEP塗装

内装・天井リビングダイニング天井

ラワン曲げベニヤ

内装・天井風呂天井

ケイカル板+AEP塗装

内装・天井室02・室03天井

構造合板t=9mm

内装・キッチンキッチン

ガスコンロ(ハーマン)
水栓(GROHE)
食洗機(Rinnai)

内装・水廻り洗面

洗面カウンター[制作物]
洗面器(DURAVIT)
洗面水栓(hansgrohe)

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    佐々木 慧(ささき けい)
    建築家 / axonometric主宰
    1987年長崎県生。九州大学卒業後、2013年東京藝術大学大学院修了。藤本壮介建築設計事務所を経て2018年に独立、2021年にaxonometric株式会社を設立。家具デザインから複合施設、ホテル、住宅、プレファブ建築開発、都市計画まで、多岐にわたるプロジェクトを手がける。九州大学や九州産業大学の非常勤講師を歴任。

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    SHARE 奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の「淡路の温浴施設」。眼前に海が広がる国営公園内に計画。島らしい風景を紡いだ“人々に開かれた場”を目指し、地域固有の小屋のようで内外の連続性も作る“屋根の建築”を考案。内外装には地元の土を原料とする瓦やタイル等も使用

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    建材(外装・屋根)スタジオオンサイトICE三和建設吉田裕樹島津設計E&Yテクトニカ堀井達也奥田晃輔建材(外装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり温浴施設塩谷淳兵庫OHArchitecture
    奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の「淡路の温浴施設」。眼前に海が広がる国営公園内に計画。島らしい風景を紡いだ“人々に開かれた場”を目指し、地域固有の小屋のようで内外の連続性も作る“屋根の建築”を考案。内外装には地元の土を原料とする瓦やタイル等も使用鳥瞰 photo©OHArchitecture
    奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の「淡路の温浴施設」。眼前に海が広がる国営公園内に計画。島らしい風景を紡いだ“人々に開かれた場”を目指し、地域固有の小屋のようで内外の連続性も作る“屋根の建築”を考案。内外装には地元の土を原料とする瓦やタイル等も使用温浴棟、アプローチ photo©塩谷淳
    奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の「淡路の温浴施設」。眼前に海が広がる国営公園内に計画。島らしい風景を紡いだ“人々に開かれた場”を目指し、地域固有の小屋のようで内外の連続性も作る“屋根の建築”を考案。内外装には地元の土を原料とする瓦やタイル等も使用温浴棟、エントランスホール photo©塩谷淳
    奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureによる、兵庫の「淡路の温浴施設」。眼前に海が広がる国営公園内に計画。島らしい風景を紡いだ“人々に開かれた場”を目指し、地域固有の小屋のようで内外の連続性も作る“屋根の建築”を考案。内外装には地元の土を原料とする瓦やタイル等も使用温浴棟、エントランスホール photo©塩谷淳

    奥田晃輔+堀井達也+吉田裕樹 / OHArchitectureが設計した、兵庫の「淡路の温浴施設」です。
    眼前に海が広がる国営公園内に計画されました。建築家は、島らしい風景を紡いだ“人々に開かれた場”を目指し、地域固有の小屋のようで内外の連続性も作る“屋根の建築”を考案しました。また、内外装には地元の土を原料とする瓦やタイル等も使用されました。施設の公式サイトはこちら。

    国営公園で最初に計画認定されたPark-PFI事業で、兵庫県淡路島の国営明石海峡公園内に計画した複合温浴施設です。
    神戸三宮からも車で30分とアクセスが良く、山と海が広がる風光明媚な場所ですが、ここは昔、関西国際空港の埋め立て地用の土取場になっており、一度自然が失われた場所でもあります。

    建築家によるテキストより

    このような公園内において淡路島らしい風景を紡ぎ、人々に開かれた場所を作るべきだと考えました。
    それは公園の休憩小屋や淡路島の玉ねぎ小屋のように、壁がなく屋根だけで出来たような屋根の建築です。そのような公園と連続するような軒下空間を作ることで、水平的なつながりをもつ外部環境と調和する在り方を目指しました。

    建物は分棟にし、コート(公園)と建物をクラスター状に配置することで、海とコートと空間が一体になった建物群とします。各建物は6mスパンごとに分け、それぞれ高さが異なる屋根を重ねることで、隙間から光や風を呼び込む形状としており、分節された屋根が集まることで、統一感のある風景に馴染む建ち方としました。 

    建築家によるテキストより

    淡路島の土を使って淡路島で作られた瓦や瓦タイルを内外装・家具に使用し、淡路島らしい佇まいと内外が一体に続いていく空間を志向しました。そうすることで、過去に失われた土を瓦という形で再生したこの建物群が、新たな風景と人々の営みを構築していく未来を願っています。

    建築家によるテキストより
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    建材(外装・屋根)スタジオオンサイトICE三和建設吉田裕樹島津設計E&Yテクトニカ堀井達也奥田晃輔建材(外装・壁)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり温浴施設塩谷淳兵庫OHArchitecture
    2023.06.16 Fri 15:28
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    2023.6.15Thu
    • 中山英之建築設計事務所がロビーの内装を手掛けた、東京の「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」。既存施設を改修して期間限定で運営される映画館の計画。未知の経験を待つ鑑賞者の為に、レッドカーペットではなく“シャドウ”カーペットの空間を考案。床と壁に加え什器までを“影色”の素材で覆う
    • 志摩健 / moss.による、東京・渋谷区の「専門学校桑沢デザイン研究所 新教育施設」。バウハウスの理念を基とする学校の為に建物を改修。既存の長い形状を活かし、中央に“コモンスペース”を設けて両側に教室等を配置する構成を考案。モダニズム的素材の使用やデッサウ校舎の手摺の現代化等も実践
    2023.6.17Sat
    • tecoの金野千恵による講演「共愉の風景へ」の動画。2023年3月にパリ日本文化会館の主催で行われたもの
    • 【ap job更新】 “建築で人に夢と希望を与える”を掲げ、公民問わず建築から家具までも手掛ける「北川原温建築都市研究所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2023年新卒)と 広報職を募集中

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