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堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出
photo©井上昌明

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architecture|feature
東京店舗図面あり台東区建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・造作家具)井上昌明堅田佳一KATATA YOSHIHITO DESIGN住江工芸
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出外観 photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出ギャラリー photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出ギャラリー photo©井上昌明

堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNが設計した、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」です。
包丁の“展示販売”と“修理”を行う店の計画です。デザイナーは、限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案しました。また、工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”の演出も意図されました。店舗の公式ページはこちら。

当店舗は、藤次郎の一貫生産によるものづくりを感じられる場所として、二つの目的を持つ空間を創りました。

建築家によるテキストより

メンテナンスルームでは、新潟県燕市にある藤次郎の本工場で使用されているメンテナンス機械一式を備え、包丁の研ぎ直しや修理を行うことで、ものづくりの醍醐味を感じる空間となっています。

ナイフギャラリーでは、省スペースを活かし、多くの包丁を展示できる壁面を最大限に活用しました。鉄骨組みによる強度を保ちつつ、包丁を整然と並べることで、展示会場のような見栄えのする空間を実現しました。

建築家によるテキストより

鉄フレームや木毛板、角波板など藤次郎の本工場に使われている素材を使用し、薄いグレーカラーで統一したことにより、工場の匂いを感じさせる一方で、クリーンでエッジの効いた雰囲気を演出しました。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出外観 photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出ギャラリー photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出ギャラリー photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出ギャラリー photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出陳列されている包丁を見る。 photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出陳列されている包丁を見る。 photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出陳列されている包丁を見る。 photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出陳列されている包丁を見る。 photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出陳列されている包丁を見る。 photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出ギャラリーからメンテナンスルームを見る。 photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出外観、夜景 photo©井上昌明
堅田佳一 / KATATA YOSHIHITO DESIGNによる、東京・台東区の店舗「TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO」。包丁の“展示販売”と“修理”を行う店。限られた面積内での用途の成立を目指し、圧迫感を軽減しつつ製品を豊富に陳列できる鉄格子を用いた展示壁を考案。工場で使われる素材の採用と色彩の統一で“雰囲気”も演出平面図 image©KATATA YOSHIHITO DESIGN

以下、デザイナーによるテキストです。


当店舗は、藤次郎の一貫生産によるものづくりを感じられる場所として、二つの目的を持つ空間を創りました。

メンテナンスルームでは、新潟県燕市にある藤次郎の本工場で使用されているメンテナンス機械一式を備え、包丁の研ぎ直しや修理を行うことで、ものづくりの醍醐味を感じる空間となっています。

ナイフギャラリーでは、省スペースを活かし、多くの包丁を展示できる壁面を最大限に活用しました。鉄骨組みによる強度を保ちつつ、包丁を整然と並べることで、展示会場のような見栄えのする空間を実現しました。

鉄フレームや木毛板、角波板など藤次郎の本工場に使われている素材を使用し、薄いグレーカラーで統一したことにより、工場の匂いを感じさせる一方で、クリーンでエッジの効いた雰囲気を演出しました。

課題解決:非常に狭い空間であること
10坪の空間の中に、ナイフギャラリーとメンテナンスルームを作らなくてはいけない問題があった。

メンテナンスルームには包丁を研ぎ直しや修理などを行う機械を入れなくてはならず、同時に藤次郎の特徴でもある包丁の豊富なランナップを展示しつつ、来ていただくお客様に十分なスペースを確保しなければならず、少しでも広く感じてもらうために、壁を極力まで薄く仕上げ、鉄格子により強度を確保しつつ包丁展示スペースを確保した。

鉄格子は天井にも張り巡らされており、スケルトンな状態で狭い空間ではあるが天井の高さも取れており、圧迫感のない仕上がりにしている。

課題解決:窓がなく、コンクリートで囲まれた空間であること
日本の気候は寒暖差が大きく、湿度も高いためコンクリート打ちっぱなしの内装空間は問題が多くあった。

また包丁という商品の特性上、水気は禁物である。また、メンテナンスルームには水を使うスペースがあり、また修理中に音が出る工程がある。これらを考えたときに最適な素材は何か?ということで藤次郎の工場で使われてる素材を積極的に使い諸問題の解決を図った。

■建築概要

題名:TOJIRO KNIFE GALLERY TOKYO
所在地:東京都台東区西浅草2丁目20-5 Grande Maison 浅草合羽橋
主用途:包丁販売・メンテナンス
設計:KATATA YOSHIHITO DESIGN
施工:株式会社住江工芸
家具:株式会社住江工芸
構造:RC造
階数:地上1階
敷地面積:29.5m2
設計:2022年9月~2022年12月
工事:2022年12月~2023年2月
竣工:2023年2月
写真:井上昌明 / Masaaki Inoue

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床床

コンクリ金鏝仕上げ

内装・壁内壁

木毛セメント板(竹村工業)
鉄角材

内装・壁メンテナンスルーム内壁

アサヒ角波333(アサヒ金属)

内装・造作家具造作家具

木毛セメント板(竹村工業)
鉄板、鉄角材

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※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    建築家によるテキストより
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    ※リンク先のフォームからの応募はgoogleアカウントが必須です(所有されていない方はメールでの応募方法をご確認ください)

    磯崎新の初期代表作(旧大分県立大分図書館、現アートプラザ)で開催される追悼展覧会の“展示物”を募集しています。磯崎の言葉「architectureとは何か?」への“返答”を公募し、アートプラザ(旧大分県立大分図書館)に展示する試みです。応募1次締切は2023年7月10日(月) ※但し会期中も継続して募集。本展覧会は、同施設の25周年記念として行われ、関連企画として青木淳の講演会や磯崎建築を巡るバスツアーも企画されています。
    展覧会期は2023年7月26日~8月15日。入場料は無料です。展覧会の主催は、アートプラザ共同事業体、アートプラザ開館25周年事業実行委員会。共催は、公益社団法人 大分県建築士会大分支部です。イベント全体の公式ページはこちらです。【ap・ad】

    Arata Isozakiからの問い “architectureとは何か?”

    “architectureとは何か?”は磯崎新氏が2019 年のプリツカー賞受賞時のスピーチの中で放った一言です。

    一昔前はarchitecture as the Art(芸術としての建築)で大体説明できたものが、時代と共に意味が変わり続け、architectureは私たちの社会全体を貫くような存在になってきた。と磯崎氏は語っています。

    氏にとってとても重要なこの問いを今一度問われたとしたら、あなたは何と答えますか?
    皆さんの自由な返答をここに募集し、氏の設計した建築、アートプラザ(旧・大分県立大分図書館)に展示することで、現在における“architecture” の輪郭を浮かび上がらせようという狙いです。

    氏への哀悼の意も込めて、たくさんのご応募をお待ちしています。

    リリーステキストより

    より詳しい募集情報と関連企画の情報を以下に掲載します。

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