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2023.7.11Tue
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神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図
photo©太田拓実

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architecture|feature
カミヤアーキテクツB&Lighting神谷修平杉尾篤照明設計事務所構造FACTORY未来図建設建材(外装・壁)建材(外装・建具)建材(内装・床)建材(内装・水廻り)図面あり店舗兼住宅店舗福岡ギャラリー太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分(展示品の無い状態)、入口からギャラリー全体を見る。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分、左:ギャラリーB、右:ギャラリーA、夜景 photo©太田拓実

神谷修平+カミヤアーキテクツが設計した、福岡市の「傀藝堂(かいげいどう)」です。
伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅の計画です。建築家は、地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案しました。また、外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図されました。施設の公式サイトはこちら。

僕らの作り出すこれからの建築は、物理的なデザインではなくクライアントと世界へ「価値」を創造するものでありたい。
九州・桜坂にある100年以上の伝統を誇る人形師・中村人形のプロジェクト「傀藝堂」もこの実践のひとつです。

建築家によるテキストより

従来、展示と販売の機会は百貨店の企画展などに限られているため、彼らは自分たちのギャラリーを作ることに決めました。またこの先の100年も続く、地域伝統に根ざした建築を望んでいました。

僕らはこれに応えるため、文字通り「地域や歴史に接続する建築」を構想しました。

建築家によるテキストより

1. この地域に特徴的なY字路を取り込みます。ギャラリーは3つのY字路で計画されており、様々な選択肢と回遊性を与え、観賞時間を自然と引き延ばすことで商業的効果を生み出します。またこれは「人」のかたちをしたアイコニックなプランとなりました。

2. 江戸時代からの石垣擁壁の連なるこの地域に調和(あるいは擬態)させる、新たな左官擁壁をデザインしました。地元筑後川の川砂利等を使い伝統的な技法左官「掻き落とし」で大きな多面体を施工することに成功しました。

3. ギャラリーの最奥部には「光の間」として上部約5mからの自然光のみの空間を用意。ハイライトとなる人形1体のための間としました。この場所の緯度経度特有の、刻々と1年中変容する自然光によって。繊細な彫刻の造形がより際立ちます。「建築家は光を操る。彫刻家は光と遊ぶ」というガウディの言葉をクライアントと共有しながらつくりあげました。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図敷地上空から見る。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図石垣と左官擁壁 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図石垣と左官擁壁 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図開口部 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図開口部 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図開口部 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外壁 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外壁 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外壁 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図竣工を示すプレート photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図ギャラリーのエントランス photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図ギャラリーのエントランス photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分、エントランスのサイン photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分、ドアの詳細。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分(展示品の無い状態)、入口からギャラリー全体を見る。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分(展示品の無い状態)、ギャラリーAから光の間方向を見る。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分(展示品の無い状態)、ギャラリーAから光の間方向を見る。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分(展示品の無い状態)、光の間 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分(展示品の無い状態)、光の間 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分(展示品の無い状態)、光の間トップライト photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分(展示品の無い状態)、左:ギャラリーB、右:ギャラリーA photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分、家具 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分、光の間 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分、展示風景 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分、展示風景 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分、ギャラリーCからギャラリーBを見る。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分、ギャラリーBからギャラリーCを見る。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分、左:ギャラリーB、右:ギャラリーA、夜景 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階、ギャラリー部分、ギャラリーB、夜景 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観、ギャラリーのエントランス、夜景 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観、ギャラリーのエントランス、夜景 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観、夜景。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観、開口部からギャラリーBを見る、夜景。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観、夜景。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観、夜景。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図外観、左の階段をのぼると住宅の玄関にたどり着く。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図1階、住宅部分、ダイニングとリビング photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図1階、住宅部分、ダイニングとリビング photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図1階、住宅部分、リビングから外部を見る。 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図1階、住宅部分、ダイニングとリビング、夕景 photo©太田拓実
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図配置図 image©カミヤアーキテクツ
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図地下1階平面図 image©カミヤアーキテクツ
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図1階平面図 image©カミヤアーキテクツ
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図断面図 image©カミヤアーキテクツ
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図ダイアグラム image©カミヤアーキテクツ
神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡市の「傀藝堂」。伝統ある人形師の為のギャラリー兼住宅。地域と歴史への繋がりを求め、周辺に多数ある“Y字路”を参照して“選択肢”と“回遊性”を生む構成を考案。外部の“左官擁壁”は地区に残る江戸時代の石垣との調和も意図ダイアグラム image©カミヤアーキテクツ

以下、建築家によるテキストです。


地域伝統と接続した、人と人形のための空間

僕らの作り出すこれからの建築は、物理的なデザインではなくクライアントと世界へ「価値」を創造するものでありたい。
九州・桜坂にある100年以上の伝統を誇る人形師・中村人形のプロジェクト「傀藝堂」もこの実践のひとつです。

従来、展示と販売の機会は百貨店の企画展などに限られているため、彼らは自分たちのギャラリーを作ることに決めました。またこの先の100年も続く、地域伝統に根ざした建築を望んでいました。

僕らはこれに応えるため、文字通り「地域や歴史に接続する建築」を構想しました。

1. この地域に特徴的なY字路を取り込みます。ギャラリーは3つのY字路で計画されており、様々な選択肢と回遊性を与え、観賞時間を自然と引き延ばすことで商業的効果を生み出します。またこれは「人」のかたちをしたアイコニックなプランとなりました。

2. 江戸時代からの石垣擁壁の連なるこの地域に調和(あるいは擬態)させる、新たな左官擁壁をデザインしました。地元筑後川の川砂利等を使い伝統的な技法左官「掻き落とし」で大きな多面体を施工することに成功しました。

3. ギャラリーの最奥部には「光の間」として上部約5mからの自然光のみの空間を用意。ハイライトとなる人形1体のための間としました。この場所の緯度経度特有の、刻々と1年中変容する自然光によって。繊細な彫刻の造形がより際立ちます。「建築家は光を操る。彫刻家は光と遊ぶ」というガウディの言葉をクライアントと共有しながらつくりあげました。

以上のコンセプトとデザインは、僕たちが今まで考えてきた「VCD」メソッド(図)にも沿っています。
設計やコンセプトなどの設計側のスタンスからプロジェクトをスタートするのではなく、顧客のV(バリュー、ここでは将来への事業計画、経済的目標、地域貢献)を徹底的に話し合い、それを実現するC(コンセプト)やD(デザイン)を考えます。またそれを世界に発信するお手伝いをします。

ギャラリーの上階はお施主様の住宅。私が北欧で学んだ光の哲学を取り入れた、多面体の天井が反射させる間接照明だけで構成された、廊下のない三角形のリビングで住人自身が「光を選ぶ」生活を提案しています。

■建築概要

題名:傀藝堂(かいげいどう) The Triangle Gallery of Light
所在地:福岡県福岡市中央区桜坂1丁目10-46
主用途:物販+住宅
設計:神谷修平+カミヤアーキテクツ 担当/神谷修平、澤井俊典
施工:未来図建設
構造設計:構造FACTORY 担当/重松正幸、安部貴祐 
───
照明計画
ギャラリー・外構:B&Lighting 担当/佐藤政章 
住宅:杉尾篤照明設計事務所 担当/杉尾篤 
───
空調・給排水衛生設備:山本設備工業 
電気設備:平和電興
構造:地下RC造+地上木造
階数:地下1階地上1階建て
敷地面積:265.6㎡
建築面積:126.85㎡
床面積:263.07㎡/地下1階143.2㎡、1階119.87㎡
設計:2017年10月~2022年6月
工期:2022年7月~2023年4月
竣工:2022年4月
写真:太田拓実

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁擁壁

かきおとし仕上(三宅左官)

外装・建具開口部

FIXガラス(YKK AP)

内装・床住宅床

ライブナチュラルMRX ブラックウォルナット(朝日ウッドテック)

内装・水廻りギャラリートイレシンク

CEL 1695(CERA TRADING)

内装・水廻り住宅洗面脱衣室シンク

VB417760(VILLEROY & BOCH)

内装・水廻り住宅トイレシンク

DV031932R(DURAVIT)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    神谷修平+カミヤアーキテクツによる、東京・大田区の集合住宅「THE CONTOUR」。幹線道路沿いでの計画。騒音や振動に加えて視認性の高い敷地条件に対し、閉じながらも“魅力のある表情”を備えた存在を志向。“ソリッドなRC壁”にコンターの様に“水平目地”を刻んだファサードの建築を考案
  • 2025.1.31Fri
    神谷修平+カミヤアーキテクツによる、福岡・筑紫野市の「ORIBA」。歴史ある織元のショールーム。別棟を転用する要望に対し、“織物を作る光景”に価値を見出して“工房の一角”を改修し“オープンファクトリー”も行う計画を提案。織機を活用したテーブルや織物を用いた家具も開発
  • 2022.6.23Thu
    神谷修平 / カミヤアーキテクツによる、愛知・名古屋市の店舗「ohagi3」。商業施設内の和菓子店の旗艦カフェ。食での持続可能性を追求するブランド姿勢に従い、徹底的なサステナブルを追求して厨房以外を解体移動可能なユニットで作る空間を考案。日本の高度な職人芸の表現も意図
  • 2020.9.23Wed
    //
    ライトの弟子としても知られる遠藤新が手掛けた葉山の「加地邸」が、神谷修平らの設計で改修。民泊事業も開始されるとの事
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    長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・台東区の店舗「Triangle蔵前店」。約7㎡の持帰り専門のソフトクリーム店。既存窓が外観になる様な条件に、店名をイメージした“三角形の金属板”で“旗”等を想起させる図案を壁に施す計画を考案。内部は“銀色”で塗装して移ろう街の様子も映す
    photo©Naomichi Sode

    SHARE 長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・台東区の店舗「Triangle蔵前店」。約7㎡の持帰り専門のソフトクリーム店。既存窓が外観になる様な条件に、店名をイメージした“三角形の金属板”で“旗”等を想起させる図案を壁に施す計画を考案。内部は“銀色”で塗装して移ろう街の様子も映す

    architecture|feature
    東京店舗長谷川欣則走出直道図面あり堀越ふみ江台東区建材(内装・床)建材(内装・壁)UENOA architectsatrium
    長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・台東区の店舗「Triangle蔵前店」。約7㎡の持帰り専門のソフトクリーム店。既存窓が外観になる様な条件に、店名をイメージした“三角形の金属板”で“旗”等を想起させる図案を壁に施す計画を考案。内部は“銀色”で塗装して移ろう街の様子も映す photo©Naomichi Sode
    長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・台東区の店舗「Triangle蔵前店」。約7㎡の持帰り専門のソフトクリーム店。既存窓が外観になる様な条件に、店名をイメージした“三角形の金属板”で“旗”等を想起させる図案を壁に施す計画を考案。内部は“銀色”で塗装して移ろう街の様子も映す photo©Naomichi Sode
    長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsによる、東京・台東区の店舗「Triangle蔵前店」。約7㎡の持帰り専門のソフトクリーム店。既存窓が外観になる様な条件に、店名をイメージした“三角形の金属板”で“旗”等を想起させる図案を壁に施す計画を考案。内部は“銀色”で塗装して移ろう街の様子も映す photo©Naomichi Sode

    長谷川欣則+堀越ふみ江 / UENOA architectsが設計した、東京・台東区の店舗「Triangle蔵前店」です。
    約7㎡の持帰り専門のソフトクリーム店の計画です。建築家は、既存窓が外観になる様な条件に、店名をイメージした“三角形の金属板”で“旗”等を想起させる図案を壁に施す計画を考案しました。また、内部は“銀色”で塗装して移ろう街の様子も映す事も意図されました。店舗の公式ページはこちら。

    台東区蔵前にある印刷会社の1階を改装してテイクアウト専門のソフトクリーム屋を計画しました。

    建築家によるテキストより

    既存建物の窓の1つがお店の外観になるような小さな計画です。
    既存外壁のタイルに店名の「Triangle」をイメージした小さな三角形のアルミ板を貼ることで、電柱にかかった旗のように見えるアイデアを考えました。また見方によっては小さな窓の上部に灯る照明の光のようにも見える計画です。

    建築家によるテキストより

    店内は限られた面積のため、壁厚を有効利用して間柱を意匠に見せるアイデアとしています。
    間柱の片面に取り付けられた構造用合板を銀色で塗ることで、天気や時間によって変わる街の姿とささやかに呼応する壁面としました。

    建築家によるテキストより
    • 残り20枚の写真と建築家によるテキスト
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    東京店舗長谷川欣則走出直道図面あり堀越ふみ江台東区建材(内装・床)建材(内装・壁)UENOA architectsatrium
    2023.07.11 Tue 13:01
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    2023.7.10Mon
    • 【ap job更新】 国際色豊かな施主と共に“文化的価値”を建築を通じて 具現化する「SAAD Architects」が、設計スタッフ (既卒・経験者)、パートタイム、業務委託を募集中
    • 篠元貴之 / rhymedesignと酒井悠行 / PASSWORK DESIGNによる、愛知・春日井市の「BBQ SPOT KASUGAI」。鉄塔等に隣接する敷地のバーべキュウ場。世界観が作り難い郊外での“都市型BBQ”の成立を模索し、周囲からの自立を意図して“図式的な強い形”を用いた配置計画を考案。五角形の様な客席配置は視線の抜けも確保
    • 建築家の木材活用の事例を紹介する、共栄木材の新サイト「Tsukuru Lab」が公開。樹種と加工の組合せから生まれる“木材”だからこその豊かさを紹介。事例として登場する建築家の手嶋保による社内施設(三秋ホール / 三秋アトリエ)は見学も可能
    • 前田建設工業とツバメアーキテクツによる、茨城・取手市の「ICI STUDIO 甚吉邸」と「ICI STUDIO W-ANNEX」。歴史的洋館の移築復原と別館新築。復元では価値の維持と継承を目指し、“伝統”と“最新”の技術を併用し実践。別館では二棟が補完し合う関係を目指し、洋館と対比的な“がらんどう”で“透明性”のある空間を構築
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2023/7/3-7/9]
    2023.7.12Wed
    • 【ap job更新】 自然環境が豊かな場所での住宅や別荘等を手掛ける「株式会社セルスペース」が、設計スタッフ(経験者・既卒)と、アルバイト、非常勤広報を募集中
    • 大滝雄二郎 / YUJIRO OTAKIによる、東京・原宿の、飲食店「DIG THE LINE DOORS」。商業施設の奥まった区画のクラフトビールを扱う店。通行人の足を止める“ひき”の創出を求め、白い内装に青緑色の“象徴的”な什器を中央配置した空間を考案。キーカラーはビールにとって大切な“水”をイメージ
    • 隈研吾が校長を務める「高知県立林業大学校」が、2023年度のオープンキャンパスの申込を受付中。CLTを活用した木造校舎や林業機械の本格的な実演などが見学可能
    • 川原達也+エレン・クリスティナ・クラウゼ / KAWAHARA KRAUSE ARCHITECTSによる、ドイツでの建築展の会場構成「The Entire City」。市主催の5年半200以上のコンペを扱う展示。応募作を“すべて”見せる方針を考案し、膨大な図面の中でアイデアを“身体的”に経験する空間を志向。浮遊する“アーカイブ”の間にテーマ展示も設けて議論を促す

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