architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2023.7.14Fri
2023.7.13Thu
2023.7.15Sat
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る
photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO

SHARE 吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る

architecture|feature
建材(内装・床)ドットニュースMYAO建材(外装・その他)建材(内装・造作家具)建材(外装・建具)建材(外装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)図面あり吉村真基コンバージョン愛知名古屋リノベーション店舗
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る外観 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る外観 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO

吉村真基建築計画事務所|MYAOが設計した、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」です。
SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修計画です。建築家は、写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定しました。そして、既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作りました。店舗の公式ページはこちら。

名古屋市内の住宅地にあるテイクアウト中心のカレー店。
テイクアウト専門でスタートし、現在は1階を注文・テイクアウト、2階をイートインスペースとして営業している。

建築家によるテキストより

発信も注文もインスタグラムをメインにしている。
いまどきの食の体験は店舗に留まらず、家や公園で食べる時間だけでもなく、店と食事、点と点の間に薄く広がっているが、この薄い広がりを担保するためにSNSが非常に重要な役割を担っている。
従来型のテイクアウト(弁当やピザ)と大きく違うところは、印象的な店舗空間を持ち、SNSを用いて実際の店舗でない場所に店舗の空間を漂わせることで、メニューに付加価値を与えている点ではないかと思う。

写真一枚で触れたい気持ちを掻き立て、店舗でない場所に店の空間を漂わせるにはどうしたら良いか。一瞬を切り取る写真の中に分厚い時間が凝縮されていることが写真の面白さならば、写真一枚で行ってみたいと思わせるショップであるための鍵は、そこに時間の存在が感じられることなのではないかと考えた。

建築家によるテキストより

そこで、二つの時間をデザインしようと考えた。
一つは街と店との間に横たわる長い長い時間のデザイン、もう一つは人と店との間現れては消える十分足らずの時間のデザインである。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る外観 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る外観 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る外観 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る外観 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る外観 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る外観 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る外観 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る外観 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る外観 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る1階、ウェイティングから外部を見る。 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る1階、カウンター上の収納 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る建具の詳細 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る建具の詳細 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る外観、夜景 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る1階平面図 image©吉村真基建築計画事務所|MYAO
吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の、店舗「カレースパイス 八O吉」。SNSで集客する持帰り中心のカレー店への改修。写真1枚で行きたくなる存在を目指し、写真の面白さを“時間の凝縮”と解釈して設計方針を策定。既存の痕跡に新たなレイヤーを重ねて新旧の両義性を持つ建築を作る改修前外観 photo©吉村真基建築計画事務所|MYAO

以下、建築家によるテキストです。


時間の層をデザインする

名古屋市内の住宅地にあるテイクアウト中心のカレー店。
テイクアウト専門でスタートし、現在は1階を注文・テイクアウト、2階をイートインスペースとして営業している。

立地はいわゆる繁華街ではないが、テイクアウトを中心とする店舗にとっては来店者の自宅への動線上に立地していることや近くに公園があることなどの方が、繁華街に立地していることよりも意味があるようだ。

発信も注文もインスタグラムをメインにしている。
いまどきの食の体験は店舗に留まらず、家や公園で食べる時間だけでもなく、店と食事、点と点の間に薄く広がっているが、この薄い広がりを担保するためにSNSが非常に重要な役割を担っている。
従来型のテイクアウト(弁当やピザ)と大きく違うところは、印象的な店舗空間を持ち、SNSを用いて実際の店舗でない場所に店舗の空間を漂わせることで、メニューに付加価値を与えている点ではないかと思う。

写真一枚で触れたい気持ちを掻き立て、店舗でない場所に店の空間を漂わせるにはどうしたら良いか。一瞬を切り取る写真の中に分厚い時間が凝縮されていることが写真の面白さならば、写真一枚で行ってみたいと思わせるショップであるための鍵は、そこに時間の存在が感じられることなのではないかと考えた。

そこで、二つの時間をデザインしようと考えた。
一つは街と店との間に横たわる長い長い時間のデザイン、もう一つは人と店との間現れては消える十分足らずの時間のデザインである。

店舗は築50年超の民家を改修している。
街と店との間の時間のデザインとしては、街路にずっと見せていた古い寸法体系の上に新しい寸法体系のレイヤーを重ね、その重なりが見えるように処理している。2軒長屋の片割れである既存家屋の正面に付いていた窓や壁の形跡をあえて残し、その上に意図的にオーバーサイズの建具を重ねている。新しい店にも古い家にも見える、両義的なファサードとした。

人と店の間の数分の時間のデザインとしては、ファサードだった面がカウンターとして内部にL字に回り込んで店の空間を形成する仕掛けとしている。数名が入れる程度/滞在時間数分の小さな店内だが、外部と連続していることで、もっと長い時間店舗の空間に触れていたような感覚になるといいのでは、と考えた。

そのためにカウンターを分節しないことが重要で、L字カウンターの角に柱や方立などの建築要素がない状態をつくるために納まり上の工夫をしている。

■建築概要

題名:カレースパイス 八O吉
所在地:愛知県名古屋市千種区自由が丘2-10-30
主用途:飲食店
設計:吉村真基建築計画事務所|MYAO
担当:吉村真基
施工:ドットニュース株式会社
構造:木造(改修のみ)
階数:地上2階
建築面積:22.4m2
延床面積:44.8m2
設計:2020年9月~2020年11月
工事:2020年11月~2021年1月
竣工:2021年1月
写真:吉村真基建築計画事務所|MYAO

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・壁外壁

既存仕上げ残しの上カチオン樹脂モルタル仕上げ

外装・建具建具

製作建具

外装・その他サイン

真鍮プレート切り出し エイジング塗装

内装・床床

フレキシブルボード(チヨダウーテ)+クリア塗装

内装・壁壁

PB+ビニルクロス張り(サンゲツ) 一部漆喰塗り

内装・天井天井

天井ケイカル板t-6 EP塗装

内装・照明照明

LEDモジュール[FL-LED2](DNライティング)

内装・造作家具家具

合板製製作品

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

あわせて読みたい

吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の住宅「駒場町の家」
  • SHARE
建材(内装・床)ドットニュースMYAO建材(外装・その他)建材(内装・造作家具)建材(外装・建具)建材(外装・壁)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)図面あり吉村真基コンバージョン愛知名古屋リノベーション店舗
2023.07.14 Fri 13:01
0
permalink

#MYAOの関連記事

  • 2025.1.08Wed
    吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・岡崎市の店舗「ENCとしば太」。外装を触れない木造平屋テナントでの計画。内装だけで環境と接続する方法を模索し、“店舗空間の外部化”と“風景の内部化”のアプローチを考案。客席を部分的にテラス化して周囲と呼応する素材を仕上げに取入れる
  • 2023.6.01Thu
    吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・岡崎市の店舗「YE BAKERS」。住宅街の家の一部を改修したパン店。他の建築家が手掛けた既存の持つ“作品性”に敬意を表し、“住宅ではないスケール”を主題とした設計を志向。住宅の尺度より大きな“木戸”と小さな“屋台的な構え”で空間を作る
  • 2022.8.24Wed
    吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の「やまさと保育園増築棟」。職員の執務空間等の計画。敷地奥の園舎と擁壁に囲まれた場を建築地に選び、屋根を掛けた上に小屋が載る構成を考案。要求機能に加えて建物同士を繋ぐハブ空間の役割も与え園全体の動線を再編
  • 2021.3.29Mon
    吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の住宅「駒場町の家」
  • view all
view all

#吉村真基の関連記事

  • 2025.1.08Wed
    吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・岡崎市の店舗「ENCとしば太」。外装を触れない木造平屋テナントでの計画。内装だけで環境と接続する方法を模索し、“店舗空間の外部化”と“風景の内部化”のアプローチを考案。客席を部分的にテラス化して周囲と呼応する素材を仕上げに取入れる
  • 2023.6.01Thu
    吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・岡崎市の店舗「YE BAKERS」。住宅街の家の一部を改修したパン店。他の建築家が手掛けた既存の持つ“作品性”に敬意を表し、“住宅ではないスケール”を主題とした設計を志向。住宅の尺度より大きな“木戸”と小さな“屋台的な構え”で空間を作る
  • 2022.12.06Tue
    日本の現代建築を特集した、スイス建築博物館での建築展「Make Do With Now:日本の建築の新たな方向性」。博物館所属の篠原祐馬のキュレーションで24組が参加。日本建築の特徴として海外で認知された“クリーン”とは対照的な“創造的に‘やりくり’する”建築的アプローチに注目。会場構成は関祐介が担当
  • 2022.8.24Wed
    吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の「やまさと保育園増築棟」。職員の執務空間等の計画。敷地奥の園舎と擁壁に囲まれた場を建築地に選び、屋根を掛けた上に小屋が載る構成を考案。要求機能に加えて建物同士を繋ぐハブ空間の役割も与え園全体の動線を再編
  • 2021.3.29Mon
    吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、愛知・名古屋市の住宅「駒場町の家」
  • 2020.3.19Thu
    吉村真基建築計画事務所|MYAOによる、三重の、既存住宅の改修と増築「西坂部の家」と論考「生きのびるための折衷主義」
  • 2018.12.19Wed
    吉村真基建築計画事務所による、三重・四日市市の既存住宅の増築と改修「西坂部の家をめぐるもう一つの解釈」の内覧会が開催
  • 2017.5.18Thu
    サムネイル:吉村真基+吉村昭範 / D.I.G Architectsによる、愛知・名古屋の住宅「丘のふもとの十字架構」
    吉村真基+吉村昭範 / D.I.G Architectsによる、愛知・名古屋の住宅「丘のふもとの十字架構」
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,853
    • Follow
    82,867
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    山本健悟建築設計室による、愛知・蒲郡市の住宅「I邸」。分譲地の旗竿敷地に計画。周辺の日照への配慮と断面のプロポーションを考慮し、環境の中に埋まる様に存在する“慎ましさ”と“安心感”を持つ建築を設計。内部の高低差のある勾配天井は空間に“奥行”も与える
    photo©朴の木写真室 木村昂貴

    SHARE 山本健悟建築設計室による、愛知・蒲郡市の住宅「I邸」。分譲地の旗竿敷地に計画。周辺の日照への配慮と断面のプロポーションを考慮し、環境の中に埋まる様に存在する“慎ましさ”と“安心感”を持つ建築を設計。内部の高低差のある勾配天井は空間に“奥行”も与える

    architecture|feature
    建材(内装・浴室)WOODBASE板倉建具晧志建築藤川建築YAMAMOTO SPACE DESIGN山本健悟木村昂貴朴の木写真室建材(内装・造作家具)建材(外装・建具)建材(内装・水廻り)建材(外構・床)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・照明)建材(内装・建具)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり愛知住宅
    山本健悟建築設計室による、愛知・蒲郡市の住宅「I邸」。分譲地の旗竿敷地に計画。周辺の日照への配慮と断面のプロポーションを考慮し、環境の中に埋まる様に存在する“慎ましさ”と“安心感”を持つ建築を設計。内部の高低差のある勾配天井は空間に“奥行”も与える外観、隣地より見る。 photo©朴の木写真室 木村昂貴
    山本健悟建築設計室による、愛知・蒲郡市の住宅「I邸」。分譲地の旗竿敷地に計画。周辺の日照への配慮と断面のプロポーションを考慮し、環境の中に埋まる様に存在する“慎ましさ”と“安心感”を持つ建築を設計。内部の高低差のある勾配天井は空間に“奥行”も与えるアプローチ photo©朴の木写真室 木村昂貴
    山本健悟建築設計室による、愛知・蒲郡市の住宅「I邸」。分譲地の旗竿敷地に計画。周辺の日照への配慮と断面のプロポーションを考慮し、環境の中に埋まる様に存在する“慎ましさ”と“安心感”を持つ建築を設計。内部の高低差のある勾配天井は空間に“奥行”も与えるキッチンからLDKを見る。 photo©朴の木写真室 木村昂貴
    山本健悟建築設計室による、愛知・蒲郡市の住宅「I邸」。分譲地の旗竿敷地に計画。周辺の日照への配慮と断面のプロポーションを考慮し、環境の中に埋まる様に存在する“慎ましさ”と“安心感”を持つ建築を設計。内部の高低差のある勾配天井は空間に“奥行”も与えるLDK photo©朴の木写真室 木村昂貴

    山本健悟建築設計室が設計した、愛知・蒲郡市の住宅「I邸」です。
    分譲地の旗竿敷地に計画されました。建築家は、周辺の日照への配慮と断面のプロポーションを考慮し、環境の中に埋まる様に存在する“慎ましさ”と“安心感”を持つ建築を設計しました。また、内部の高低差のある勾配天井は空間に“奥行”を与える事も意図されました。

    本物件は元々建っていた大規模な建築物が解体されて9区画に分けて切り売りされた旗竿地に建つ木造住宅である。

    建築家によるテキストより

    まずは外部環境への配慮として近隣住宅への日照への配慮、断面のプロポーション、駐車動線の確保の3点を軸に平面配置及び断面計画を検討した。建築不可の条件が付いた3m幅の車両侵入路を駐車スペースとし、水下側の高さを必要最小限で設定し、そこから緩勾配で母屋の屋根とつながる設計とすることで既存の建物の中に埋まるように低く小さく存在しながら、慎ましくも安心感のある落ち着いた建物となったと感じている。

    建築家によるテキストより

    内部空間は天井を屋根に合わせた勾配天井で高低差を演出すると共にダウンライトを使用しない事で、天井面からの刺激を視覚的にも感覚的にも最小限に抑えた。 
    結果として広がりと奥行のある情緒ある空間を形成している。

    建築家によるテキストより
    • 残り39枚の写真と建築家によるテキスト
    • SHARE
    建材(内装・浴室)WOODBASE板倉建具晧志建築藤川建築YAMAMOTO SPACE DESIGN山本健悟木村昂貴朴の木写真室建材(内装・造作家具)建材(外装・建具)建材(内装・水廻り)建材(外構・床)建材(内装・キッチン)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・照明)建材(内装・建具)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)図面あり愛知住宅
    2023.07.14 Fri 07:32
    0
    permalink
    2023.7.13Thu
    • 麻生征太郎建築設計による、東京・大田区の「K邸」。外階段の形が内側に現れる躯体形状の住戸での計画。階段の塊をポジティブな存在に転換すべく、曲面で覆うと共に“曲面”を全体の主題とする設計を志向。カーブを多数用いて階段部分が空間で役割を担える状況も作る
    • 佐藤可士和 / SAMURAIと竹中工務店による、神奈川の「GLP ALFALINK相模原」。総延床約67万㎡の物流拠点施設。存在意義の再定義と既存イメージの刷新を目指し、建物をブランディングの重要な“メディア”と捉えた設計を志向。情報や建築を開いて地域と企業に好循環を生む“共創”の場を作る
    2023.7.15Sat
    • 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・狛江市の、銭湯「狛江湯」。周辺に緑や空き地が残る地域のバー等も備えた施設。環境を取り込んだ“心地よい”建築を求め、親和性も意図して“緑のオリジナルタイル”の空間を考案。寸法の異なる三種のタイルの貼り分けで視覚的体験も生み出す

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,853
    • Follow
    82,867
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white