architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 動画
  • 展覧会
  • コンペ
  • 書籍
  • 建築求人
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2024.5.06Mon
2024.5.04Sat
2024.5.07Tue
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける
photo©大木宏之

SHARE 竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける

architecture|feature
住宅リノベーションベトナム大木宏之竹森紘臣図面あり建材(外装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外装・建具)WORKLOUNGE 03-
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける俯瞰、住宅全体を見る。 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける1階、縁側から中庭を見る。 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける2階、家族リビング photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける3階、多目的ルーム photo©大木宏之

竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- VIETNAMが設計した、ベトナム・ハノイの「Border House」です。
内装の装飾の依頼から始まった改修計画です。建築家は、施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向しました。そして、地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設けました。

ハノイ市郊外、ソンタイ・エリアにある農村の老夫婦が暮らす住宅のリノベーション計画。

既存建物は2000年代に建設された住宅で、中庭を囲むL字型2階建て。依頼主である老夫婦の息子の希望は内装のデコレーションだった。しかし、敷地を見て老夫婦のお話を聞くに連れて、内部と外部、老夫婦と息子家族、この家と地域の結びつきを良好にするため、既存住宅のエッジをリファインすることがこのリノベーションの主要な課題と考えるに至った。

建築家によるテキストより

アジアの常暑地域において、生活の快適性を担保するのは建物内部空間ではなく、むしろ外部空間またはその中間の半外空間と言えよう。ベトナム、ハノイも同様で、農村の古い民家では軒の下があり、日差しを避け、風を受けることができるこの場所で農作業をしたり、ハンモックを吊って昼寝をしたり、多くの時間を過ごしてきた。室内にエアコンが設置されている今でもカフェや茶屋では半外空間を好み、そこで友人とおしゃべりに興じる。

建築家によるテキストより

今回の既存建物には人が過ごせる半屋外と言える空間はなく、またこの空間が元来結びつけていた内外の関係も途切れてしまい、住人も違和感を感じていたようだ。そこで建物と庭の間に板張りの縁側を設けた。縁側に面する中庭の設えも、タイル敷きから庭づくりを楽しめるようなレイアウトに変更し、老夫婦がくつろぐ半外部の縁側を介して、内部と外部の結びつきの良好な関係を取り戻している。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける鳥瞰、エリア全体を見る。 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける俯瞰、住宅全体を見る。 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける俯瞰、中庭を見下ろす。 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける外観、中庭から見る。 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける1階、縁側から中庭を見る。 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける1階、縁側から中庭を見る。 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける1階、縁側から中庭を見る。 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける2階、家族リビング photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける2階、家族リビング photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける2階から3階への階段 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける3階、左:階段、右:多目的ルーム photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける3階、多目的ルーム photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける3階、多目的ルーム photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける3階、多目的ルーム photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける3階、多目的ルーム、架構を見る。 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける3階、多目的ルーム、夜景 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける外観、夜景 photo©大木宏之
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設けるダイアグラム image©WORKLOUNGE 03- VIETNAM
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設けるスケルトンダイアグラム image©WORKLOUNGE 03- VIETNAM
竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- による、ベトナム・ハノイの「Border House」。内装の装飾の依頼から始まった改修計画。施主との対話で内外の関係性等に課題を見出し、既存建物の“エッジのリファイン”する設計を志向。地域の生活風景を参照して“半外部空間”となる縁側とリビングを設ける既存ダイアグラム image©WORKLOUNGE 03- VIETNAM

以下、建築家によるテキストです。


ハノイ市郊外、ソンタイ・エリアにある農村の老夫婦が暮らす住宅のリノベーション計画。

既存建物は2000年代に建設された住宅で、中庭を囲むL字型2階建て。依頼主である老夫婦の息子の希望は内装のデコレーションだった。しかし、敷地を見て老夫婦のお話を聞くに連れて、内部と外部、老夫婦と息子家族、この家と地域の結びつきを良好にするため、既存住宅のエッジをリファインすることがこのリノベーションの主要な課題と考えるに至った。

アジアの常暑地域において、生活の快適性を担保するのは建物内部空間ではなく、むしろ外部空間またはその中間の半外空間と言えよう。ベトナム、ハノイも同様で、農村の古い民家では軒の下があり、日差しを避け、風を受けることができるこの場所で農作業をしたり、ハンモックを吊って昼寝をしたり、多くの時間を過ごしてきた。室内にエアコンが設置されている今でもカフェや茶屋では半外空間を好み、そこで友人とおしゃべりに興じる。

今回の既存建物には人が過ごせる半屋外と言える空間はなく、またこの空間が元来結びつけていた内外の関係も途切れてしまい、住人も違和感を感じていたようだ。そこで建物と庭の間に板張りの縁側を設けた。縁側に面する中庭の設えも、タイル敷きから庭づくりを楽しめるようなレイアウトに変更し、老夫婦がくつろぐ半外部の縁側を介して、内部と外部の結びつきの良好な関係を取り戻している。

この縁側は、新しく設置された外部階段とつながり、息子家族が滞在中に使う2階への独立した導線にもなる。ここ数年で急速に核家族化が進むベトナムだが、まだ休日に田舎の両親の家に頻繁に帰省し何泊かして、また都心に戻るという習慣がある。

とはいえ、老夫婦と息子家族ともに、ある程度自立した生活を保ちたいというのが本音だ。そこで息子家族が両親の生活圏内を通らずに、直接滞在エリアである2階にアプローチできる導線を建物エッジに設け、2階の入口の前には半屋外の家族リビングを設けた。家族リビング西側は、隣地との境界線で、プランターを置けるブリーズソレイユとし、プライバシーを確保、西日除けと同時に、リビングの緑化壁面内装として機能している。中央にはシンボルツリーとして、スターフルーツを植えた。

ベトナム北部の農村の中心にはDinh(ディン)と呼ばれる村の集会場がある。木造の端部が反り上がった屋根が特徴的で、村人たちが集まり、村のルールについて相談したり、またDinhの前に設けられた広場では、祭祀が行われてきた。Dinhは何年かごとに建て替えられるのだが、以前の建替えで出た廃材(古材)を施主が引き取って保存していたので、3階に増築する多目的ルームに新しく架ける屋根にこの古材を利用することにした。家族リビングから連続して建物全体にかかる屋根は、全てこの古材で作られている。

当初は息子家族の子供たちが遊べるような大きな空間ということで設計を始めたが、古材のフレームが組み上がると、「将来、地域の人が集まる集会場みたいな場所としても使えるといいかもしれないね」と依頼主が言い出した。あらためてマテリアルの持つ力というものを再認識させられた。農村内の人との結びつきは徐々に弱まっているが、近い将来、この建築が村人の結びつきをサポートする役割を担うように願っている。

■建築概要

作品タイトル:Border House

所在地:ハノイ、ベトナム
改築部分:120㎡程度 木造

既存建物:2階建て 鉄筋コンクリート造

竣工年月:2023年3月

写真家:大木宏之


建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根架構

タガヤサン [ベトナム語名:Muong Den] 古材

外装・床縁側 床

鉄木 [ベトナム語名:Lim]

外装・壁外壁

レンガ積みの上、モルタル塗装
穴あきコンクリートブロック積み

外装・建具建具

鉄木 [ベトナム語名:Lim]

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

あわせて読みたい

サムネイル:コー・アーキテクチャー・インターナショナルによる、東京都世田谷区のスパ「Aqua Sports & Spa」
コー・アーキテクチャー・インターナショナルによる、東京都世田谷区のスパ「Aqua Sports & Spa」
  • SHARE
住宅リノベーションベトナム大木宏之竹森紘臣図面あり建材(外装・床)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)建材(外装・建具)WORKLOUNGE 03-
2024.05.06 Mon 15:22
0
permalink

#大木宏之の関連記事

  • 2024.9.13Fri
    西島光輔 / Inrestudioによる、ベトナムの「The Gamelle」。海沿いに建つ製品検査を行う実験棟。用途に必要な“潮風や砂塵”からの保護も意図し、現地の煉瓦を用いた“飯ごう形の外郭”の建築を考案。視線が建物を通り抜けるように“大小の開口”を設けて環境との関係も構築
  • 2024.3.22Fri
    丹羽隆志アーキテクツによる、ベトナムの飲食店「矢澤ハノイ」。歴史あるヴィラを改修した焼肉の店。調理に用いられる“鉄”に着目し、鉄で彩った空間が連続して風景となる建築を志向。地域で普及する“鋳物”で店名を参照した“紋章”を作ってスクリーン等の様々な場所に用いる
  • 2023.5.17Wed
    山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナムの飲食店「CHIDORI COFFEE IN BED PASTEUR」。若者の“第三の居場所”を目指した施設。ベッドで珈琲が飲める滞在型カフェの為に、地域の路地“ヘム”を参照した動線空間から個室的空間に到達する構成を考案。文化を継承して“人間的な街”を守り生かす
  • 2022.9.16Fri
    西島光輔 / インレ・スタジオによる、ベトナムの「The Kaleidoscope」。工場敷地内の労働と居住の為の建築。熱帯気候からの保護と美しい自然の享受を目指し、影を生む地域の帽子に似た“大屋根”と全方位に通風と眺望を叶える開放的平面を考案。気積の大きな執務室と小さな住居な対比的な空間を同居
  • 2022.5.12Thu
    山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくる
  • 2022.4.18Mon
    丹羽隆志アーキテクツによる、ベトナムの店舗「Pizza 4P’s アークパビリオン」。新設商業モールの独立棟として計画、工業都市の特徴を取り込んだ象徴的な建築を目指してモールを巨大な港に見立て“方舟”の様に設計、工業素材を建材に使用し視覚と触覚で都市を感じさせる
  • 2022.3.23Wed
    川口淳志 / DESIGN & CREATIVE ASSOCIATESによる、ベトナムの店舗「SOSO coffee」。日本らしさを求める施主の為に“精神性”に注目し計画、珈琲文化のある国での差別化も意図し“おおらかな空間”を求め楕円形カウンターを中心配置、天井の無数の穴からの光で空間に柔らかさを加える
  • 2018.2.07Wed
    近森穣 / 07BEACHによる、ベトナム・ホーチミン市の、日本のチーズタルトブランドの店舗「BAKE Cheese Tart ベトナム1号店」
  • 2017.5.22Mon
    サムネイル:竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- VIETNAMによる、ベトナムの住宅「Step House」
    竹森紘臣 / WORKLOUNGE 03- VIETNAMによる、ベトナムの住宅「Step House」
  • 2017.3.14Tue
    サムネイル:インレ・スタジオ / 西島光輔による、ベトナム・ホーチミン市のデザートレストラン「プロセニウム」
    インレ・スタジオ / 西島光輔による、ベトナム・ホーチミン市のデザートレストラン「プロセニウム」
  • view all
view all

#ベトナムの関連記事

  • 2024.9.13Fri
    西島光輔 / Inrestudioによる、ベトナムの「The Gamelle」。海沿いに建つ製品検査を行う実験棟。用途に必要な“潮風や砂塵”からの保護も意図し、現地の煉瓦を用いた“飯ごう形の外郭”の建築を考案。視線が建物を通り抜けるように“大小の開口”を設けて環境との関係も構築
  • 2024.3.22Fri
    丹羽隆志アーキテクツによる、ベトナムの飲食店「矢澤ハノイ」。歴史あるヴィラを改修した焼肉の店。調理に用いられる“鉄”に着目し、鉄で彩った空間が連続して風景となる建築を志向。地域で普及する“鋳物”で店名を参照した“紋章”を作ってスクリーン等の様々な場所に用いる
  • 2023.7.06Thu
    丹羽隆志アーキテクツによる、ベトナム・ハノイの「Uplifting Office」。多くの部屋に別れた事務所の改修。“活発な交流の誘発”の要望に、空間をランドスケープと捉えて床から家具等に変化する“27本のストライプ”で構成。働く人の能動性を引き出し状況に応じた場所の発見を促す
  • 2023.5.17Wed
    山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナムの飲食店「CHIDORI COFFEE IN BED PASTEUR」。若者の“第三の居場所”を目指した施設。ベッドで珈琲が飲める滞在型カフェの為に、地域の路地“ヘム”を参照した動線空間から個室的空間に到達する構成を考案。文化を継承して“人間的な街”を守り生かす
  • 2022.9.16Fri
    西島光輔 / インレ・スタジオによる、ベトナムの「The Kaleidoscope」。工場敷地内の労働と居住の為の建築。熱帯気候からの保護と美しい自然の享受を目指し、影を生む地域の帽子に似た“大屋根”と全方位に通風と眺望を叶える開放的平面を考案。気積の大きな執務室と小さな住居な対比的な空間を同居
  • 2022.7.08Fri
    丹羽隆志アーキテクツによる、ベトナム・ハノイの「Woven Screen Office」。ビルの一層を小規模事務所とする計画。交流活性化・生産性向上・創造的体験を目指して、地域の伝統を参照した“中空ブロック壁”が空間を分節しつつ接続する構成を考案。現代と地場の技術を組合せ製作
  • 2022.5.12Thu
    山田貴仁+犬童伸浩 / studio anettaiによる、ベトナム・ホーチミンの住戸改修「A Suite in Thao Dien」。北欧家具等を体験し宿泊する滞在型展示室の計画、“この国らしさ”を求めて5つの色鮮やかな円形床とエリア分節も担う南国の植栽で家具類を引き立てる空間を考案、モダンと地域性が共存した空間をつくる
  • 2022.4.18Mon
    丹羽隆志アーキテクツによる、ベトナムの店舗「Pizza 4P’s アークパビリオン」。新設商業モールの独立棟として計画、工業都市の特徴を取り込んだ象徴的な建築を目指してモールを巨大な港に見立て“方舟”の様に設計、工業素材を建材に使用し視覚と触覚で都市を感じさせる
  • 2022.3.23Wed
    川口淳志 / DESIGN & CREATIVE ASSOCIATESによる、ベトナムの店舗「SOSO coffee」。日本らしさを求める施主の為に“精神性”に注目し計画、珈琲文化のある国での差別化も意図し“おおらかな空間”を求め楕円形カウンターを中心配置、天井の無数の穴からの光で空間に柔らかさを加える
  • 2020.7.19Sun
    /
    トキ・ホームによる、ベトナムの、2歳の娘を持つ夫婦の為にデザインされた、パステルカラーと曲線を使ったデザインが特徴的な住戸「momo apartment」の写真
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,936
    • Follow
    83,187
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    最も注目を集めたトピックス[期間:2024/4/29-5/5]

    SHARE 最も注目を集めたトピックス[期間:2024/4/29-5/5]

    architecture|feature
    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2024/4/29-5/5]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2024/4/29-5/5)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. 妹島和世の監修によるパヴィリオンが造られた「PERPETUAL MOMENT − 自然の中の時間」。東京都庭園美術館を会場とし日本ロレックスの主催で開催。名和晃平・目・小牟田悠介の作品も展示
    2. arbolとアシタカ建築設計室による、兵庫・西宮市の「夙川の家」。四方を隣家に囲まれた旗竿地での計画。外に開くことが難しい条件に対し、周囲から内部を切り離して“独立した世界”を構築する設計を志向。閉じた箱ながら中庭とドーム状空間で自然と四季の導入も可能にする
    3. 熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVによる「徳島文化芸術ホール(仮称)」の実施設計概要が公開。平面図・立面図・パースなどを掲載
    4. 武田幸司 / Ginga architectsによる、宮城・仙台市の「SGH 鷺ヶ森の住宅」。雛壇状の造成地での計画。車の侵入経路や隣家の高さ等の与件を読み解き、“L型”の平面形状として“螺旋階段”でレベル差も作る建築を考案。諸機能は敷地全体の“レギュレーション”と呼応するように配置する
    5. 小倉大+柳原まどか / コマド意匠設計室による、秋田・北秋田市の「10tトラックと並存する家」。トラックの運転を仕事とする施主の為に計画。土地を“有意義に”活用する為、敷地を“斜めに横断するように”細長い建築を配置する構成を考案。住宅とトラックの間に“三角の中庭の様な余白の空間”を作り出す
    6. 内藤廣建築設計事務所が内装設計を手掛けた、東京・銀座の店舗「TORAYA GINZA」がオープン。吹抜テラスを特徴とし、壁は瓦タイルを用いて空間の音にもこだわる
    7. ファラによる、ポルトガル・ポルトの「waves of glass and clouds of metal」。建物の店舗部分を住戸に改修する計画。“ガラスブロックの波”で内部の公と私に緩やかに分離し、“金属メッシュの雲”で伝統的な家の境界線を溶解。其々の操作は伊東豊雄や長谷川逸子の建築での実験を想起させる
    8. 丹下健三と隈研吾の展覧会が、フランスのパリ日本文化会館で開催。二人の建築家が設計した“東京オリンピック”の“競技場”に注目する展示。丹下と隈の軌跡を辿りながら建築の魅力を紹介
    9. 石上純也建築設計事務所による、山口の「House & Restaurant」。旧知の友人の為の住宅兼店舗。“時間と共にその重みを増していく”空間の要望に、地面に穴を掘りコンクリートを流して土の中の躯体を掘り起こしガラスを嵌める建築を考案。不確定要素を許容し使い方の発見更新を繰り返して作る
    10. studio36による、愛知・岡崎市の「NEKKO OKAZAKI」。幅の広い緑道に面する区画に計画された飲食店と貸スペース等の複合施設。環境との連続性を求め、緑道の特徴を参照した“抑揚のある”空間を志向。其々のスペースを“緑道に点在する店舗群”に“見立て”設計する
    11. 東京建築士会が主催する「住宅建築賞2024」の結果が発表
    12. 熊谷・石上純也・IAO竹田・アクト環境・ピーエス三菱・野村建設JVによる「徳島文化芸術ホール(仮称)」の基本設計概要が公開。花弁を想起させるテラスの連なりが特徴的な建築。テラスからの新しい鑑賞体験や壁面を活用した映像発信も計画。“ホールの新たなあり方”や街に開き人を引き込む事も追求
    13. 平田晃久建築設計事務所のデザイン監修で、原宿駅旧駅舎跡地に商業施設が建設。旧駅舎の外観の再現も実施。2026年冬の竣工を予定
    14. 坂井隆夫建築設計事務所による、京都市の「方形ハウス」。山麓の風致地区の敷地。自然と“一体となる”住宅を目指し、視界を越える“天井高”と複数の“縦長窓”で“景色を立体的に認識できる”空間を形成。外からの視線をかわす為に周囲と“半階ずらした断面構成”とする
    15. 坂茂建築設計の設計で、愛知・豊田市にて、環境配慮型オフィスのプロジェクトが進行中
    16. 茂木哲 / nagomによる、東京・港区の住戸改修「ジャパンディスタイルの家」。外国の方の賃貸入居を想定した計画。“日本らしさ”も備えた住まいを目指し、日本建築の“天井面で空間の格式を示す”作り方を参照した設計を志向。開けた外部環境を活かす為に“風景を切り取る”窓を各部屋に作る
    17. 藤本壮介+東畑建築事務所+梓設計による、2025年大阪・関西万博の「大屋根(リング)」。外側高さ約20mで内径約615mの世界最大級の木造建築。会場の主動線として交通空間であると共に、雨風等を遮る快適な滞留空間としても機能。屋上には緑の丘が広がり瀬戸内海の景観を眺望
    18. 黒崎敏 / APOLLOによる、東京・世田谷区の住宅「Le49Ⅱ」。閑静な住宅街の角地での計画。家族が豊かに暮らせる住まいとして、地下と一階に個室等をまとめて二階に“パブリックルーム”としてのLDKを設ける構成を考案。間接照明と勾配天井を用いて団欒の空間を演出する
    19. 山下貴成建築設計事務所による、静岡・御殿場市の「高嶺の森のレセプション」。宿泊施設のレセプション棟の計画。環境に加えて宿泊棟の集まりも“ひとつの風景”として捉え、全体が調和して“群”となる設計を志向。家型のコテージとも呼応する“緩やかなカーブを描く”屋根を持つ建築を造る
    20. スノヘッタのデザインアーキテクトによる、東京・渋谷区の複合施設「渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト」。現在の東急百貨店の場所に2027年の開業を目指し計画。都市が持つ現代と伝統の二面性を表現する建築を志向。エグゼクティブアーキテクトとして日建設計と東急設計コンサルタントが参画

    • 過去の「最も注目を集めたトピックス」はこちらでどうぞ
    • SHARE
    最も注目を集めたトピックス
    2024.05.06 Mon 15:11
    0
    permalink
    2024.5.04Sat
    • 永山祐子によるレクチャー「世界観が一変する『建築家』の視点」の動画。2024年4月に公開されたもの
    • 【ap job更新】 国内外の著名ブランドのプロジェクトを多数手掛ける「株式会社フレームワークス」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
    • 畝森泰行建築設計事務所による「東京の住宅」の動画。畝森自身による解説も収録。約51㎡の敷地に建つ2019年竣工の建築
    2024.5.07Tue
    • YAMAGIWAが主催するデザインコンペが開催。川上典李子・鈴木啓太・永山祐子・廣川玉枝・YOSHIROTTENが審査を務め、25歳以下を対象として行われる
    • 【ap job更新】 都心の中規模新築プロジェクトを数多く設計する「Field Design Architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)を募集中
    • 川久保智康建築設計事務所による、東京の集合住宅「板橋本町の長屋」。第一種住居地域の高低差のある不定形な土地。様々な与件に対し、敷地形状の“オフセット”と“天空率”で床面積と気積を確保する“スキップフロア”の建築を考案。本体から小さな量塊を拡張させ窓辺空間も作る

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,936
    • Follow
    83,187
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 動画
    • 展覧会
    • コンペ
    • 書籍
    • 建築求人
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white