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湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作
photo©丹羽惠太朗

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日程
2023年12月8日(金)
–
12月17日(日)
architecture|exhibition|feature
インスタレーション建築展湯浅良介図面あり成定由香沙松尾慎二丹羽惠太朗高羽快
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗

湯浅良介による建築展「BLINK」です。
東京都品川区の“same gallery”で開催されています。建築家は、空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案しました。また、鏡は作家の松尾慎二と共同で制作されました。
展覧会の開催期間は、2023年12月8日~10日、15日~17日です。また、2023年12月17日に写真家のGottinghamをゲストに迎えたトークイベントも企画されています(詳細は末尾に掲載)。ギャラリーの場所はこちら。ギャラリーの公式サイトはこちら。

武蔵小山駅・西小山駅から徒歩12分ほどの場所に展示場所となるsame galleryはある。2020年に元作業所の一棟を改装しオープンし、2023年にはよりホワイトキューブに近いギャラリー空間として新たに改装しリニューアルオープンした。

リニューアルオープンのレセプションの日に、ギャラリー運営に携わる写真家の丹羽恵太朗さんから年末に展示をしてほしいという依頼を受けて今回展示を行うこととなった。その日、ギャラリーを訪れる多くの人で通りまで人が溢れる光景が、建物の口に人が吸い込まれたり吐き出されているようだなと思いながら通りの反対側から通りと人と建物を見ていた。

空間に展示するモノ自体よりも空間そのものを対象にしたかった。そして空間は人がいて息づくものだと感じている。

ちょうど福岡の二本木ギャラリーのオーナーであり作家の松尾慎二さんと鏡をここ1年くらい共同制作していたこともあり、鏡を使用した光と影、その反射と遮断を扱うことで展示物よりも空間それ自体を主題とするようなインスタレーションが行えるのではないかと考えた。

使用するのはひとつの光源と5つの鏡。壁に目が現れ、人が空間に介入するとその目はまばたきをしながら人を見る。空間は人の存在とともに生きている、と感じるあの空間に通ういきものの様な湿度感を表したいと思った。

建築家による概要より

以下の写真はクリックで拡大します

湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
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湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©丹羽惠太朗
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湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©高羽快
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©高羽快
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湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©高羽快
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作 photo©高羽快
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作会場配置図 image©湯浅良介
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作立断面図 image©湯浅良介
湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作鏡姿図 image©湯浅良介

以下、建築家によるテキストです。


まばたきの中にいる

まばたきをするとその瞬間、目の前から光が途切れる。
その反応を、光が途切れた瞬間、まばたきをする、
というように反転させて考えてみる。
その時、光を途切れさせるのは人の存在、とすると、
まばたきの主体が再び人に還ってくる。

目に映る空間とそこにある光の中に人が存在している。
僕らは絶えずまばたきをして、空間は絶えず明滅している。
僕らはその瞬きの中にいる。

※このインスタレーションはポール・エリュアールの詩に着想を得ています。

This work is inspired by
[La courbe de tes yeux by Paul Eluard]
(“Capitale de la douleur 1926”)

La courbe de tes yeux fait le tour de mon coeur,
Un rond de danse et de douceur,
Aureole du temps, berceau nocturne et sur,
Et si je ne sais plus tout ce que j’ai vecu
C’est que tes yeux ne m’ont pas toujours vu.

Feuilles de jour et mousse de rosee,
Roseaux du vent, sourires parfumes,
Ailes couvrant le monde de lumiere,
Bateaux charges du ciel et de la mer,
Chasseurs des bruits et sources des couleurs,

Parfums eclos d’une couvee d’aurores
Qui git toujours sur la paille des astres,
Comme le jour depend de l’innocence
Le monde entier depend de tes yeux purs
Et tout mon sang coule dans leurs regards.

[君の瞳の曲線 / ポール・エリュアール]
(“苦悩の首都 1926”より)

君の瞳の曲線が僕の心を包み込む
ダンスする甘美の輪
時のオーロラ 夜のゆりかご
僕が生きてきたことのすべてを君が知らないのだとしたら
それは君の目が僕を見ていなかったから

日差しの葉とバラの苔
風の葦と香りの微笑
世界を覆う光の翼
空と海を渡る船
音の狩人 色の源

オーロラから生まれた香りたちが
星々の藁の上に横たわる
一日が無垢なのは
世界が君の澄んだ瞳の中にあるから
僕はその眼差しの中に生きている

(出展者訳)


以下の写真はクリックで拡大します

湯浅良介による建築展「BLINK」。品川区の“same gallery”で開催。空間そのものを対象とした展示を求め、複数の鏡を用いて“光と影”と“反射と遮断”をギャラリーに導入するインスタレーションを考案。鏡は作家の松尾慎二と共同で制作展覧会のハンドアウト image courtesy of same gallery

■展覧会概要

展覧会名:BLINK
会場:same gallery(東京都品川区荏原4丁目6−7)
会期:2023年12月8日(金)~10日(日)、15日(金)~17日(日)
開場時間:13:00-19:00
鏡設計:湯浅良介
鏡制作協力:松尾慎二
ポスターデザイン:成定由香沙
作家の松尾慎二と共同制作中の鏡を使用したインスタレーションを行います。
※展示に使用している鏡は購入が可能です
───
トークイベント「光があらわすものについて」
登壇者:湯浅良介、Gottingham(写真家)
開催日時:2023年12月17日(日)
開催時間:18:00-20:00

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    今津康夫 / ninkipen!による、大阪市の店舗「PORT」。昭和竣工のビル内のヴィンテージと新品の衣類や家具を扱う店。ショップの個性に相応しい在り方を求め、既存の“素材に潜む美しさ”に敬意を払う設計を志向。床のテラゾーや天井のアルミパネルを磨き上げ再活用する売り場 photo©河田弘樹

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    昭和竣工のビル内のヴィンテージと新品の衣類や家具を扱う店です。建築家は、ショップの個性に相応しい在り方を求め、既存の“素材に潜む美しさ”に敬意を払う設計を志向しました。そして、床のテラゾーや天井のアルミパネルを磨き上げて再活用しました。店舗の公式サイトはこちら。

    ヴィンテージ家具とウィメンズの服を取り扱うセレクトショップのインテリアデザインである。

    昭和40年竣工のビルは時が止まったように当時の姿のまま残されていて、セピアに燻んでしまっているが、丁寧な仕事と当時は最先端だったであろう素材に潜む美しさにすぐに魅了された。

    建築家によるテキストより

    半世紀かけて大量に積もった汚れを落とすことから始めることが、新しいものと古いものを同時に扱う店のパーソナリティに相応しいと思った。

    建築家によるテキストより

    床のテラゾーはポリッシャーのブラシを徐々に細かく変えながら何度も磨きあげて竣工時以上の輝きを取り戻し、タバコのヤニがこびり付いた天井のアルミパネルは剥離剤で洗浄し再利用し、数が足りないものは複製して補った。
    エントランスのドアプレートは当時と変わらずに作り続けられていることに驚きながら、新しいものに取り替えた。

    時計の針を戻すように鮮やかに蘇った直截的な空間の下、過去と現在を行ったり来たりしながら手に取る逸品は、どれもタイムレスな魅力を放っている。

    建築家によるテキストより
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    ninkipen!THE建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)図面あり店舗大阪今津康夫河田弘樹
    2023.12.15 Fri 13:55
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    2023.12.14Thu
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    2023.12.16Sat
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