スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Kalyani Abstract Water Drawing, cadmium pigment drawn with coated thread on a chalk structure sourced in Ile de France. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Prima Materia surrounded with various structural elements and seats made out of stone, asphalt and tar. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Inside Prima Materia, sphere with bamboo structure plastered with cow dung, strings, and turmeric. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Sculptural stone elements covered with lime / various panels of woven bamboo mats coated with cow dung, lime and pigments. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイ のビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」です。
“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会です。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成しています。会期は2024年4月21日まで。展覧会の公式サイトはこちら 。
こちらはリリーステキストの翻訳です
建築家として、物を作る際に考慮すること。それは、環境、材料、そしてその住人に没頭し注意を払うことについて、空間と建築が包括的である可能性についてです。
ビジョイ・ジェイン
2023年12月9日から2024年4月21日まで、カルティエ現代美術財団は、インドのスタジオ・ムンバイの創設者である建築家ビジョイ・ジェインが同財団のために特別に制作した展覧会「Breath of an Architect」を開催します。ビジョイ・ジェインの作品には、人間と自然の関係に対する深い関心が反映されており、そこでは時間とジェスチャーが不可欠な要素となっています。ビジョイ・ジェインは、アート、建築、マテリアルのつながりを探求し、ジャン・ヌーヴェルの象徴的な建物と対話しながら、カルティエ財団で回想と瞑想の空間を提供します。
建築家の息吹(Breath of an Architect)
ビジョイ・ジェインは、展覧会を身体的、感情的な体験として思い描いています。「Breath of an Architect」は、呼吸をし、静寂の中をさまよい、沈黙を再発見することへの誘いである。「静寂には音があり、私たちは自分の中でその共鳴を聞く。この音はすべての生きとし生けるものをつなぐものであり、生命の息吹です。それは私たち全員の中で同期しています。静寂、時間、空間は永遠であり、水、空気、光もまた我々の構成要素です。この豊富な感覚現象、夢、記憶、想像力、感情、直感は、私たちの目尻、足の裏、耳たぶ、声の音色、呼吸のささやき、手のひらに埋め込まれた経験のプールから生まれています」
光と影、明るさと重力、木、レンガ、土、石、水を組み合わせ、建築家は素材と共鳴しながら感覚的な体験を構成します。呼吸のリズムに合わせて作られ、手作業で形作られた展覧会のインスタレーションは、建築の断片で構成されています。石やテラコッタの彫刻、インドの伝統的な住居のファサード、レンダリングされたパネル、糸で描かれた顔料の線、タジア(シーア派イスラム教の巡礼の際に聖人を偲んで肩に担ぐ葬儀用のモニュメント)にインスパイアされた竹の建造物など、これらの一過性のはかない建造物は、無限であると同時に親密な世界を提示し、私たちを近くて遠い場所へと運んでくれます。
展覧会の総合キュレーターであり、カルティエ財団のアーティスティック・マネージング・ディレクターでもあるエルヴェ・シャンデスの提案により、ビジョイ・ジェインは、北京在住の中国人画家フー・リウと、パリ在住のトルコ生まれのデンマーク人陶芸家アレヴ・エブジヤ・シエスバイを展覧会制作に迎えました。3人とも、ジェスチャーの儀式的な習得、共鳴、素材との対話を重要視しており、同じ理念と感性を共有しています。フー・リウの黒いモノクロームのドローイングは、黒鉛を使い、同じ動きを繰り返すことで自然要素の本質を浮き彫りにしています。それは、風に撫でられる草、波のうねり、木の枝のシルエットなど、時代を超えた荘厳さが伝わってきます。
アレヴ・エブジヤ・シエスバイの陶芸もまた、優れた技術と熟練の技の集大成であり、粘土との強烈な対話、彼女の作品体験における無重力のようなものである。
ビジョイ・ジェインにとって、私たちが住む物理的な世界は、私たちの文化的進化のパリンプセストなのです。人類は絶えず進化する景色の中を移動し、その連続する記述は互いに絡み合っています。「Breath of an Architect」では、我々は、建築の感覚的な発露、要素と我々を結びつける直感的な力、そして空間と我々の感情的な関係を、たとえ一瞬であっても垣間見ることができます。
展覧会総合キュレーター エルヴェ・シャンデス、カルティエ財団アーティスティック・マネージング・ディレクター
アソシエイト・キュレーター ジュリエット・ルコルヌ、カルティエ財団キュレーター
ビジョイ・ジェイン
1965年ムンバイ生まれ。米国ミズーリ州セントルイスのワシントン大学で学ぶ。ロサンゼルスとロンドンで働いた後、1995年にインドに戻り、スタジオ・ムンバイを設立。スタジオは、建築家、エンジニア、マスタービルダー、職人、技術者、アーティストが大陸を越えて学際的なグループとして活動している。彼らは集団として、プロセスと時間を表現に不可欠な要素として用いながら、プロジェクトの研究と開発に携わっている。それは、水と空気と光は、作品の合成におけるすべての物質性の基礎である… 自然の中の人類、人類の中の自然。
ビジョイ・ジェインは、スイスのメンドリシオにあるスイス・イタリア大学大学院メンドリジオ建築アカデミーで教鞭をとる。また、米国のイェール大学とコペンハーゲンのデンマーク王立芸術アカデミーで客員教授として教鞭をとる。2015年、ベルギーのハッセルト大学より、建築界への貢献が認められ、名誉博士号を授与された。2017年、ロンドンでRIBAインターナショナル・フェローシップを受賞。
会場写真
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スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Kalyani Abstract Water Drawing, cadmium pigment drawn with coated thread on a chalk structure sourced in Ile de France. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Prima Materia, hut made out of bamboo woven with silk thread, lines drawn with pigment coated thread / Karvi panel, woven bamboo mat layered with cow dung, lime plaster and pigment. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Prima Materia surrounded with various structural elements and seats made out of stone, asphalt and tar. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Inside Prima Materia, sphere with bamboo structure plastered with cow dung, strings, and turmeric. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / On Studio Mumbai’s brick tables, Alev Ebuzziya Siesbye’s ceramics especially made for the exhibition / On the wall, Tazia study, frame structure built from bamboo strips cut by hand, tied with silk strings. and partially covered with gold leaf. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 brick tables, Alev Ebuzziya Siesbye’s ceramics especially made for the exhibition / On the wall, Tazia study, frame structure built from bamboo strips cut by hand, tied with silk strings. and partially covered with gold leaf. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 brick tables, Alev Ebuzziya Siesbye’s ceramics especially made for the exhibition / On the wall, Tazia study, frame structure built from bamboo strips cut by hand, tied with silk strings. and partially covered with gold leaf. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Sun Tower, woven bamboo mat layered with cow dung, lime plaster and pigment. Lines drawn with thread coated with ferrous oxide pigment/ Sculptural stone elements covered with lime. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Sculptural stone elements covered with lime / various panels of woven bamboo mats coated with cow dung, lime and pigments. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the exhibition Bijoy Jain / Studio Mumbai, Breath of an Architect / Hu Liu’s graphite drawings photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Naza Battu, 2023, terracotta sculptural element, hand moulded and open kiln fired. photo©Marc Domage
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 On the wall, Tazia Study, frame structure built from bamboo strips cut by hand, tied with silk strings.and partially covered with gold leaf. photo©Marc Domage
スタジオの様子と作品
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スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the Studio Mumbai, Saat Rasta Houses, Mumbai, India photo©Iwan Baan
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the Studio Mumbai, Saat Rasta Houses, Mumbai, India photo©Iwan Baan
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Sculptural elements made of stone, cow dung and lime. photo©Neville Sukhia
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Sun Tower, cow dung layer on woven bamboo mat, painted with lime. Line drawing made with orange ferrous oxide pigment drawn using a silk thread. photo©Neville Sukhia
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Mandala Study, 2023, bird shaped geometric frame of bamboo,handmade and tied with nistari silk. / Element made of stone, cow dung and lime. / Karvi panel, woven bamboo mat layered with cow dung, lime plaster and pigment. photo©Neville Sukhia
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the Studio Mumbai, Saat Rasta Houses, Mumbai, India photo©Neville Sukhia
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Sculptural stone elements covered with lime. photo©Sophie Lawani
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Panels painted with natural pigments. photo©Neville Sukhia
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Brick structure photo©Neville Sukhia
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Karvi panel, bamboo sticks tied as a panel with jute, earth and cow dung plaster, thick lime, paint, pigment, 2016 photo©Sophie Lawani
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Craftsman preparing pigment-coated coton thread. photo©Neville Sukhia
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Natural pigments and silk cocoons. Books published by the Studio Mumbai photo©Neville Sukhia
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from the Studio Mumbai, sphere with bamboo structure plastered with cow dung, strings, and turmeric. photo©Neville Sukhia
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 1 Karvi panel; 2 sculptural elements in stone, cow dung and lime; 2 Tazia; 1 tar object photo©Neville Sukhia
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Karvi panels (bamboo/cow dung/jute, thread/lime/pigment); 1 stone animal covered with lime; 3 handmade wooden flower vases; 1 tar object on a base. photo©Solene Dupont Delestraint
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Brick structure photo©Neville Sukhia
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Makaloo’s Dome, made from a bamboo structure, covered with cowhide and lime / Mandala Study, 2023, bird shaped geometric frame of bamboo tied with nistari silk / Lime and red cinnabar/cochineal pigment drawn with silk on granite bench. photo©Ashish Shah
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Prima Materia, 2023, Hut made of bamboo frame tied with coton string and assembled with handwoven bamboo panels. photo©Ashish Shah
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Sphere with bamboo structure plastered with cow dung, strings, and turmeric. photo©Ashish Shah
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Hand-carved sculptural elements made out of stone, graphite, basalt, lime, asphalt, sandstone. At the back, plinths made with miniature hand fired bricks and ‘surkhi’ mortar made of fine powder of fired clay mixed with lime and water and Tazia study. photo©Ashish Shah
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Naza Battu, 2023, terracotta sculptural element, hand moulded and open kiln fired. photo©Ashish Shah
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Tazia study, frame structure built from bamboo strips cut by hand, tied with golden muga silk strings. photo©Ashish Shah
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Hand-carved sculptural elements made out of stone, graphite, basalt, lime, asphalt, sandstone photo©Ashish Shah
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Hand-carved stone elements. photo©Ashish Shah
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Handmade stone chair carved from a single sandstone. photo©Ashish Shah
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 View from installation of the future exhibition in a warehouse in Mumbai. photo©Sophie Lawani
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Painted Karvi panel in three parts, line drawing on a woven bamboo mat covered with cow dung, traced with coton thread with orange ferrous oxide pigment. photo©Ashish Shah
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Handmade terracotta brick arch structure. (Terracotta Brick/Glue/ Pigment). photo©Sophie Lawani
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Tazia study, frame structure built from bamboo strips cut and drawn by hand, tied with golden muga silk strings. photo©Ashish Shah
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Naza Battu, 2023, terracotta sculptural element, hand moulded and open kiln fired. photo©Sophie Lawani
スタジオ・ムンバイの代表作品
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スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Tara House, Kashid, India, 2005 photo©Studio Mumbai Architects
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Tara House, Kashid, India, 2005 photo©Studio Mumbai Architects
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Palmyra House, Nandgaon, India, 2007 photo©Helene Binet
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Palmyra House, Nandgaon, India, 2007 photo©Helene Binet
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Palmyra House, Nandgaon, India, 2007 photo©Studio Mumbai Architects
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Ahmedabad House, Ahmedabad India, 2014 photo©Srijaya Anumolu
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Ahmedabad House, Ahmedabad India, 2014 photo©Srijaya Anumolu
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Ahmedabad House, Ahmedabad India, 2014 photo©Srijaya Anumolu
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Ahmedabad House, Ahmedabad India, 2014 photo©Srijaya Anumolu
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Carrimjee House, Satirje, India, 2014 photo©Giovanni Hanninen
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Carrimjee House, Satirje, India, 2014 photo©Studio Mumbai Architects
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Carrimjee House, Satirje, India, 2014 photo©Studio Mumbai Architects
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Copper House II, Chondi, India, 2014 photo©Mitul Desai
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Ganga Maki Textile Studio, Punniwala, India, 2017 photo©Srijaya Anumolu
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Ganga Maki Textile Studio, Punniwala, India, 2017 photo©Srijaya Anumolu
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Ganga Maki Textile Studio, Punniwala, India, 2017 photo©Srijaya Anumolu
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Ganga Maki Textile Studio, Punniwala, India, 2017 photo©Srijaya Anumolu
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Ganga Maki Textile Studio, Punniwala, India, 2017 photo©Srijaya Anumolu
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Domaine de Beaucastel, Vaucluse, France, 2024 photo©Louis Antoine Grego
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Domaine de Beaucastel, Vaucluse, France, 2024 photo©Vaucluse Giacomo Monari
スタジオ・ムンバイのビジョイ・ジェインによる、カルティエ現代美術財団での建築展「Breath of an Architect」。“人間と自然の関係に対する深い関心”を反映した作品をつくる建築家の展覧会。光と影、明るさと重力、土、石、水等を組み合わせて感覚的な体験を構成 Domaine de Beaucastel, Vaucluse, France, 2024 photo©Louis Antoine Grego
以下、リリーステキストです。
As an architect it is about the consideration one gives to the making of things, about being immersive and attentive to the environment, the materials, and its inhabitants, in the possibility for space and architecture to be inclusive.
Bijoy Jain
From December 9, 2023, to April 21, 2024, the Fondation Cartier pour l’art contemporain presents Breath of an Architect, an exhibition especially created for the institution by architect Bijoy Jain, founder of Studio Mumbai in India. Bijoy Jain’s work reflects a deep concern for the relationship between man and nature, in which time and gesture are essential factors. Exploring the links between art, architecture, and material, Bijoy Jain offers at the Fondation Cartier a space of reverie and contemplation in dialogue with Jean Nouvel’s iconic building.
Breath of an Architect
Bijoy Jain imagines the exhibition as a physical and emotional experience. Breath of an Architect is an invitation to breathe, wander in quietude and rediscover silence: “Silence has a sound, we hear its resonance in ourselves. This sound connects all living beings, it is the breath of life. It is synchronous in all of us. Silence, time and space are eternal, as is water, air and light our elemental construct. This abundance of sensory phenomena, dreams, memory, imagination, emotions and intuition stem from this pool of experiences, embedded in the corners of our eyes, in the soles of our feet, in the lobes of our ears, in the timbre of our voices, in the whisper of our breath and in the palm of our hands.”
Convening light and shadow, lightness and gravity, wood, brick, earth, stone, and water, the architect composes a sensory experience, in resonance with the materials. Crafted in rhythm with the breath and shaped by hand, the exhibition’s installation is composed of architectural fragments. Stone and terracotta sculptures, facades of traditional Indian dwellings, rendered panels, lines of pigment drawn with thread, bamboo structures inspired by tazias — funerary monuments carried on the shoulders in memory of a Saint during Shiite muslim processions — these transitory, ephemeral structures present a world that is both infinite and intimate and carry us to places both near and far.
On a suggestion from Herve Chandes, general exhibition curator and Fondation Cartier’s artistic managing director, Bijoy Jain has also invited Chinese painter living in Beijing HU Liu and Turkish-born Danish ceramist living in Paris Alev Ebuzziya Siesbye to join him in creating the exhibition. All three give the same importance to the ritual mastery of gesture, to resonance, and dialogue with material; they share the same ethos and sensibility. HU Liu’s monochrome black drawings are created using graphite, repeating iterations of the same movement to reveal the essence of natural elements: grass caressed by the wind, the rolling of the waves, or the silhouette of tree branches, conveying a timeless solemnity.
Alev Ebuzziya Siesbye’s ceramics are also the culmination of great skill and dexterity, as well as an intense dialogue with the clay, weightlessness in the experience of her work.
For Bijoy Jain, the physical world we inhabit is a palimpsest of our cultural evolution. Humanity moves through a landscape in constant evolution, one whose successive writings are intertwined. In Breath of an Architect, we are offered a glimpse, however fleeting, of architecture’s sensorial emanations, the intuitive forces that bind us to the elements and our emotional relationship with space.
General exhibition curator: Herve Chandes, Fondation Cartier’s artistic managing director
Associate curator: Juliette Lecorne, curator at the Fondation Cartier
Bijoy Jain
Bijoy Jain, born in 1965 in Mumbai, studied at Washington University in St. Louis, Missouri, USA. He worked in Los Angeles and London before returning to India in 1995 and founding Studio Mumbai. The studio operates as an interdisciplinary group of architects, engineers, master builders, artisans, technicians and artists across continents.As a collective, they are involved in the research and development of projects, using process and time as an integral part of its expression; water air and light being the basis of all materiality in the synthesis of the work… Humankind in nature – nature in Humankind.
Bijoy Jain teaches at the Accademia di architettura, Universita della Svizzera Italiana in Mendrisio, Switzerland. He also taught as a visiting professor at Yale University in the United States and at the Royal Danish Academy of Fine Arts in Copenhagen. In 2015, he received an honorary doctorate from Hasselt University, Belgium, for his contribution to the architectural profession. In 2017, he received the RIBA International Fellowship in London.