SHARE 東京都庭園美術館での建築展「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」の入場チケットをプレゼント。会期中は建築内部の写真撮影が可能で、通常は非公開のエリアも公開
- 日程
- 2024年2月17日(土)–5月12日(日)
東京都庭園美術館での建築展「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」の入場チケットを5組10名様にプレゼントいたします。
会期中は建築(本館、旧朝香宮邸)内部の写真撮影が可能で、通常は非公開のエリアも公開されます。応募締切は2024年3月6日(水)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表に変えさせていただきます)。展覧会の公式ページはこちら。
※厳正な抽選を行いまして当選者の方にメールをお送りしました。沢山のご応募誠にありがとうございました。(2024/3/6追記)
この館(やかた)に込められたキーワードを拾い集め、解き明かす
旧朝香宮邸—。1933年(昭和8)に竣工したこの建物は、皇族・朝香宮家の邸宅として、または外務大臣・首相の公邸や迎賓館として、時代とともに役割を変えて様々な顔を見せながらも今日たくさんの方々をお迎えしています。 建設当初の姿を留めた旧朝香宮邸は、現在では特別で豊かな時間をお楽しみいただける美術館という一面のみならず、国指定の重要文化財という特性も兼ね備え、活用と保存の両輪を成した存在と言えます。
開館40周年を記念して開催する本展は、改めて旧朝香宮邸をじっくりと読み解く趣旨の展覧会です。これまで培った調査や研究をもとに、建築技法、建設に携わった人々、室内意匠や素材、各時代にまつわるエピソード等、アルファベットのAからZを頭文字に持つキーワードをピックアップして解説し、新たな見どころや魅力を来館者に発見していただきたいと思います。
今回、可能な限り建築空間との対話ひとつひとつを大切に考えていきます。今までに来館されたことがある方も、まだ見たことがない!という方も、この機会にぜひご来館いただき、建築そのものを存分にご堪能ください。そして当館の活動へのご理解を深めていただけるきっかけになれたら嬉しく思います。
以下に、建築の写真と詳細な情報を掲載します
以下の写真はクリックで拡大します
展覧会のみどころ
1.竣工から90年、時を刻んだ空間を巡る楽しさ
朝香宮家の邸宅として誕生して90年、東京都庭園美術館として開館してから40年の月日が経過しました。時間の流れとともにこの建物の歴史や関わった人の想いは重なり、今、それから未来へと繋がる礎になりつつあります。
そこで改めて旧朝香宮邸を見つめ直す試みとして、「Art Deco」「Bathroom」等… 空間に散りばめられたキーワードを解説しながら導く構成で館内を回っていただきます。
それはあたかも旧朝香宮邸の辞書を引いて紡いでいくような体験。 旧朝香宮邸に関する基本情報から今までなかなか紹介するチャンスがなかった内容まで、調査や取り組みの一端を紹介します。2.実はあまり見る機会がない、素のままの旧朝香宮邸
普段の旧朝香宮邸について、展示ケースや仮設の壁面の設置、家具・調度品を配した再現展示等、美術館の展示室として活用している部分を主にご覧いただいています。これは当館の本館として最も重要な役割です。
今回の展覧会はその部分の役目を一度脇に置いて、敢えてあるがままの旧朝香宮邸を知っていただく機会とします。ウインターガーデンをはじめ、観覧可能なエリアを公開します。
実は私たちスタッフ職員も素の状態はあまり見ることがありません。そこにはどんな光景が潜んでいるのでしょうか。じっくりと味わってみてください。3.現代作家の視点に委ねて旧朝香宮邸を読み解いてみる
伊藤公象(1932-)と須田悦弘(1969-)をゲストアーティストに迎え、本館内や庭園で、旧朝香宮邸をさらに深く読み解く手がかりとなるようなインスタレーションを展開します。作品と空間そして歴史とが呼応した瞬間、旧朝香宮邸の新たな視点や見え方が舞い込むかも知れません。
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展覧会概要
展覧会名:開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z
会期:2024年2月17日(土)-5月12日(日)
会場:東京都庭園美術館(本館+新館)東京都港区白金台5-21-9 ハローダイヤル 050-5541-8600
休館日:毎週月曜日
開館時間:10:00 – 18:00
2024年3月22日(金)、23日(土)、29日(金)、30日(土)は 夜間開館のため20:00まで開館(入館は19:30まで)
観覧料:オンラインによる日時指定制です。
一般 1,400円(1,120円)
大学生 1,120円(890円)
中学生・高校生 700円(560円)
65歳以上 700円(560円)
( )内は団体料金。団体は20名以上(事前申請が必要)
小学生以下および都内在住在学の中学生は無料
身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者2名は無料(手帳の提示をお願いします)
教育活動として教師が引率する都内の小・中・高校生および教師は無料(事前申請が必要)
第3水曜日(シルバーデー)は65歳以上の方は無料
※2024年3月1日(金)~4月7日(日)の期間中(Welcome Youth)は、18歳以下(2005年4月2日以降生まれ)の方は無料(年齢を証明するものを必ずお持ちください)