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2024.3.12Tue
2024.3.11Mon
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高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える
photo©笹倉洋平

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住宅京都リノベーション笹倉洋平図面あり高橋勝建材(内装・床)建材(外装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)建材(外装・屋根)建材(外装・壁)アトリエSUS4斉藤工務店
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える外観、通りよりファサードを見る。 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える1階、手前:居間、奥:食堂 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える2階、廊下、奥:サブリビング、右:和室 photo©笹倉洋平

高橋勝建築設計事務所が設計した、京都市の「黒門通の住宅」です。
京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画です。建築家は、永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新しました。また、ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整えられました。

京都市内に建つ古い京町家の調査診断+性能向上改修である。

黒門通は秀吉による天正の地割によって猪熊通と大宮通の間に新設された通りで、沿道は住宅が立ち並ぶほか、染工場が多く立地している。本計画の町家周辺にもまだポツポツと町家が残っており、風情を感じる景色が散見される。
ここで生まれ育ち独立した子世帯が、次は自分たちの子育ての為またこの京町家に戻り両親と一緒に三世代住まう、住み継ぐための京町家改修計画となった。

建築家によるテキストより

既存は離れ含め、間口3間、ウナギの寝床状の延べ面積約197㎡と広い町家。古くから染工場に使われてきた歴史もあり、ミセの間の地中には以前大きな染壺が埋まっていると聞いた。確かにこの家が面する黒門通に建つ町家の格子をみると、染屋格子の割合が高い。

内部は長年繰り返されてきた場当たり的な改修、間取り変更により奥行方向に廊下が多く主な居室が外部に面しない暗く快適とは言えない住まいとなっていた。また1階の間口方向の耐力壁が殆どなく、耐震的に危険な状態であった。

建築家によるテキストより

今回の改修では今後永く住み継いでいける住まいとなるよう、評点1以上とする耐震改修も兼ねた大幅な間取り変更、H28省エネ基準値に対し余裕をもった断熱改修、水回りの刷新を行い、通りに面したファサードは黒門通の風情に配慮し意匠を整えた。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える外観、通りより見る。 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える外観、通りよりファサードを見る。 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える外観、通りよりファサードを見る。 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える1階、左:倉庫、右:玄関 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える1階、廊下と半坪庭 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える1階、食堂から中庭側を見る。 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える1階、食堂から中庭側を見る。 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える1階、手前:食堂、奥:居間 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える1階、手前:居間、奥:食堂 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える1階、手前:居間、奥:食堂 photo©笹倉洋平
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高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える1階、寝室1 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える1階、居間から階段側を見る。 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える2階、廊下、奥:サブリビング、右:和室 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える2階、寝室2からサブリビングを見る。 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える2階、和室からサブリビング側を見る。 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整えるロフト photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整えるロフト photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整えるロフトから和室を見下ろす。 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える2階、和室から中庭を見下ろす。 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える1階、中庭、夜景 photo©笹倉洋平
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える改修後平面図 image©高橋勝建築設計事務所
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える改修前平面図 image©高橋勝建築設計事務所
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える断面パース
高橋勝建築設計事務所による、京都市の「黒門通の住宅」。京町家を調査診断して性能向上の改修をする計画。永く住み継がれる建築を目指し、耐震補強等を行うと同時に全ての居室が外部と繋がる平面構成に刷新。ファサードは街並みを参照した“格子戸”を用いて整える改修前 photo©高橋勝建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


住み継ぐための京町家の性能向上改修

京都市内に建つ古い京町家の調査診断+性能向上改修である。

黒門通は秀吉による天正の地割によって猪熊通と大宮通の間に新設された通りで、沿道は住宅が立ち並ぶほか、染工場が多く立地している。本計画の町家周辺にもまだポツポツと町家が残っており、風情を感じる景色が散見される。

ここで生まれ育ち独立した子世帯が、次は自分たちの子育ての為またこの京町家に戻り両親と一緒に三世代住まう、住み継ぐための京町家改修計画となった。

既存は離れ含め、間口3間、ウナギの寝床状の延べ面積約197㎡と広い町家。古くから染工場に使われてきた歴史もあり、ミセの間の地中には以前大きな染壺が埋まっていると聞いた。確かにこの家が面する黒門通に建つ町家の格子をみると、染屋格子の割合が高い。

内部は長年繰り返されてきた場当たり的な改修、間取り変更により奥行方向に廊下が多く主な居室が外部に面しない暗く快適とは言えない住まいとなっていた。また1階の間口方向の耐力壁が殆どなく、耐震的に危険な状態であった。

今回の改修では今後永く住み継いでいける住まいとなるよう、評点1以上とする耐震改修も兼ねた大幅な間取り変更、H28省エネ基準値に対し余裕をもった断熱改修、水回りの刷新を行い、通りに面したファサードは黒門通の風情に配慮し意匠を整えた。

三つの庭と全ての居室の関係を整える

既存状態ですでにあった中庭、奥庭は樹木が大きく育ちすぎて暗く陰鬱な印象であったが、樹木や地面を整えるとウナギの寝床の住空間に貴重な光と風、景色を提供できる。それに加え、既存町家の躯体形状を見ると玄関すぐ奥が元々は外部であることがわかった(屋根をつけて居間の一部になっていた)。

今回は半坪だけ減築し、玄関から居間に向かう通路に面した半坪庭として復活させた。この通路はガラスのトンネルとして一度外部にでるような体験のあと居間に入る設えとしている。

この半坪庭、中庭、奥庭を軸に、すべての居室を再配置し、すべての居室と外部を関係させた。中庭は濡縁を大きなテラスへと拡張させ、子供たちが中⇒外⇒中と走り回れる仕掛けとしつつ、住民がより外部と関係出来る活動可能な庭としている。

2階レベルにおいては、半坪庭は一坪の大きさとなり2階サブリビングと寝室2に対して光と風を提供している。また、天井を排し大きな空間となった2階和室から簡単にアクセスできるようにした天井裏収納からも中庭の緑が感じられる位置関係である。

通りに配慮した立面計画

改修前の西面のファサードは、タイルと大理石、アルミ手摺、バイク駐車の為のバーチカルシャッターが取りつく場当り的な対処の結果の状態であったが、今回倉庫スペース用の大きな四枚引き戸を誂えるさい、ファサード全体を整える事とした。

大きな面積を占める引戸は黒門通に多いデザインの格子戸(親通し切子2本格子)とし、1階外壁は落ち着いた黒漆喰を塗った。2階開口の手摺は擬宝珠付きの桧で造り直し、耐久性のある薩摩葦の簾で内部と通りの程よい距離感をつくっている。

技術の継承の場としての京町家改修現場

今回の親から子へ住み継ぐための町家の改修は、長年この家に出入し、施主の古くからの友人でもある斉藤大工とともに進めた。結果的に1年弱かかった改修工事では、斉藤大工から複数の若い大工への技術の継承の場でもあったと思われ、現場では厳しくも丁寧で温かい継承の共同作業に何度も出会う事が出来た。

大工からの提案である、階段手摺や通りに面した手摺へ彫られた擬宝珠、枠材の納め方に白銀比などが潜み、大工に継承されてきた審美性も垣間見える空間となっている。それらは明文化されていない口伝での技術や審美性であるが、それこそが我々の中を通り過ぎていく貴重で重要なミームとも思えてならない。

これからもこの住まいと大工の付きあいは続いていく。そして数十年後またこの住宅に改修が必要になったときに、ここで学んだ大工が現場を受け継いでいく事を願っている。

住宅医的手法

今回の改修は既存住宅の調査診断および性能向上改修は設計者の住宅医(一般社団法人住宅医協会が認定している資格)としての手法を利用した。

本計画での改修手法の特徴としては、ローコストな土間基礎と1/15の傾斜にも追随できる面材耐震壁の採用及び平面計画の組み合わせである。また耐震要素である外壁側の追加的な面材取付で出来た隙間を断熱材打ち込みスペースにするなどコスト、性能維持のためのスペースの合理化にも配慮している。

■建築概要

題名:黒門通の住宅
所在地:京都市
施主:個人
設計監理:髙橋勝建築設計事務所 髙橋勝
構造設計:アトリエSUS4 能戸謙介
施工:斉藤工務店 
構造形式:在来及び伝統木造
構造規模:木造 地上2階
敷地面積:155.00㎡
建築面積:120.48㎡
床面積:197.76㎡
1階:120.36㎡
2階:77.40㎡
高さ:8,716mm
設計:2020年10月~2021年7月
監理:2022年8月~2022年2月
撮影:笹倉洋平

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

既存瓦補修

外装・床中庭デッキ

イタウバt-20

外装・壁1階 外壁

黒漆喰

外装・壁2階 外壁

既存タイルの上モルタル補修の上リシン吹付

外装・壁半坪庭 外壁

焼杉t-12

内装・床床

杉フローリングt-15

内装・床玄関 土間

カラクリート(ABC商会)

内装・壁壁

プラスターボードt-12.5の上、テンダートップ珪藻(四国化成)

内装・天井天井

プラスターボードt-12.5の上、テンダートップ珪藻(四国化成)

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    安藤大輔は日建設計での様々な設計経験を活かし、住宅から官民の大型案件まで、見た目の美しさだけでなく、安全性、コストなどをバランスよく統合させて建物全体を計画することを大切にしています。

    安藤かおりは木造住宅や別荘建築の設計を活かし、また設計業務の傍ら島根大学大学院に社会人入学して温熱環境の研究を進め、環境デザインの側面からも設計にアプローチしています。

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    また地元の協力事務所以外にも、都市部の専門家(構造エンジニア、照明デザイナー・インテリアデザイナー・家具デザイナー、ランドスケープデザイナー、大学研究者など)とも積極的に協業し、プロジェクトの密度を高めることを心がけています。
    設計過程の中で、色々な人の眼を通すことで、より良い建築が実現できることを目指しています。

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    土地の気候風土やその建物に暮らす人・過ごす人によって、建物に求めるものは様々です。
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    インターネットや設計ツールの環境が整うにつれ、地方と都市の距離的なハンディキャップはだんだん小さくなってきているのを感じます。あるプロジェクトでは、海外に滞在するクライアントと島根をオンラインでつなぎ、設計を進めています。のどかな風景とゆったりとした時間の流れの中でこそ、生まれてくるアイデアもあるかもしれません。今後は島根だけに限らず、全国や海外にも目を向けた活動をしていきたいと思っています。

    現在、当事務所では住宅、高校寮、オフィス、工場など、大小様々なプロジェクトが進行しています。
    また、魅力的な建物となる可能性をもった、新規プロジェクトも始まろうとしています。

    好奇心があり意欲的で、一緒に取り組んでいただける設計スタッフを募集します。

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    【ap job更新】 自然豊かな環境での別荘や、都市部の住宅等を手がける「株式会社セルスペース」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)とアルバイトを募集中
    【ap job更新】 自然豊かな環境での別荘や、都市部の住宅等を手がける「株式会社セルスペース」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)とアルバイトを募集中苔庭の家
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    自然豊かな環境での別荘や、都市部の住宅等を手がける「株式会社セルスペース」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2024年新卒)とアルバイト募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    セルスペースでは、設計スタッフを募集します。

    1991年の事務所設立以来、自然豊かな環境での別荘や都市部の住宅を軸として、共同住宅、保養所、商業施設、保育園、展示施設、公共複合文化施設等、小規模から大規模な建物まで様々なプロジェクトを手がけてきました。

    2019年には、軽井沢の別荘「L型キャンチレバーの家」でモダンリビング大賞を受賞しました。その他受賞歴などはホームページをご覧ください。

    当事務所では、その土地のポテンシャルを最大限にいかして、自然とつながる建築を作ることで、建築を通してより実り豊かな人の営みを育む環境を整えることを心がけています。幅広い世代の多様で個性的なクライアントと対話を重ねながら設計を進めています。

    そのため、当事務所においても多様な価値観をもつ意欲ある人材が集まり、対話を通じてクリエイティビティを発揮する場にしたいと考えています。そして一つ一つの計画を丁寧に設計して唯一無二の建築を作りたく、共感頂ける方の応募をお待ちしております。

    長く一緒に仕事を楽しめるように、働き方、給与、体制などは柔軟に考慮致します。

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    • ap job
    建築求人情報
    2024.03.12 Tue 07:48
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    2024.3.11Mon
    • OSTR / 太田翔+武井良祐による、奈良・生駒市の「宝山寺のギャラリーと住宅」。車で近づけない場所に建つ古民家を改修。搬入に係る与件を考慮し、敷地内の材料の再利用で“コストの抑制”と“新たな価値の創出”を叶える設計を志向。解体で出た部材を“新たな仕上げ”に転用して空間をつくる
    • 宮部浩幸+清水均 / SPEACによる、東京・中央区の「兜町第7平和ビル」。既存ビルの地上階の一部を改修して“オープンスペース”にする計画。人々が滞留する場の創出での、街とビルの居心地と存在感の向上を志向。“街の文脈との連続性”も意図してエリアの歴史や痕跡を設計に参照
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2024/3/4-3/10]
    2024.3.13Wed
    • 【ap job更新】 建築から植栽まで一気通貫で手掛け、成長できる労働環境作りにも取り組む「古谷デザイン建築設計事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
    • 「葛西臨海水族園のリニューアルについて」(東京都建設局)。谷口吉生の建築は保存され、有識者と利用方法に関して意見交換を行うとのこと。これまでの経緯のまとめも掲載
    • 村上譲+菊田康平 / Buttondesignによる、東京・荒川区の住戸改修「尾久のアパートメント」。陽当たりと風通しの良い建物角の区画。集合住宅でも“開放的な空間”との要望に、外部との繋がり等で“空間の広がり”を創出する設計を志向。触覚に着目して床に屋外を感じさせる“砂利の洗い出し仕上げ”を用いる
    • 【ap job更新】 宿泊施設や商業施設などの“トータルプロデュース”を行う「株式会社カトープレジャーグループ」が、事業開発部署の社員(設計経験者歓迎)を募集中
    • 浅利幸男 / ラブアーキテクチャーによる、東京・品川区の集合住宅「蓮山居 市中の立体山居」。袋小路の突当りの敷地。“生き生きと体験”される建築を求め、厳しい与件を解いて生まれた専有部と共用部を“茶室と露地の関係”に見立てる設計を志向。建物の詳細部分は“山々”や“茶庭”等を想起させる様に作る

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