トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 共用通路から待合室を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 待合室 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 受付から診察室を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 診察室 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所 が設計した、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」です。
商業施設の中の医療モールでの計画です。建築家は、イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案しました。また、空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用しています。
矯正治療を専門とする矯正歯科医院のオフィス(診療所)内装計画。
大阪梅田駅に近接する複合商業施設HEP ナビオに新設されたウェルネスモール内の区画が敷地となった。コミュニケーションを促進する明るくポジティブな雰囲気を持つ、セミナーイベントも行うことのできる新しいデンタルオフィスが求められた。
パブリックからプライベートへと順に移り変わるように、アメニティや書籍が並ぶ待合エリア、診療エリア、最先端の機材が並ぶ技術エリアをレイヤー状にレイアウトした。スタッフエリアは各エリアを貫くように配置し、効率的な動線を確保する。
既存躯体のRC造の柱を象徴的に見せる空間を背景に、移転前の医院でも使われていた収納システム「USMハラー」を増設して組み替え、一部くぐりぬける開口もつくりながら、空間を仕切る家具として扱った。
同医院に通院する幅広い年齢層を受け入れるために用意された数多くのアメニティや書籍が乱雑な印象を与えないよう、ベージュ色のUSMハラーにディスプレイしている。
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トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 共用通路から待合室を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 共用通路から待合室を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 共用通路から待合室を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 待合室 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 受付から待合室を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 待合室から診察室を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 受付 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 診察室から待合室を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 受付から診察室を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 診察室 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 診察室 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 診察室 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 診察室、受付側を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 診察室、衛生士作業・滅菌室側を見る。 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 柱と光幕天井の詳細 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 コンサルテーションルーム2 photo©長谷川健太
トラフ建築設計事務所による、大阪の「イースマイル国際矯正歯科 大阪梅田オフィス」。商業施設の中の医療モールでの計画。イベント開催も可能な新しい在り方を求め、公から私へと順に移行するように各エリアを“レイヤー状”に配置する構成を考案。空間の仕切りとしてモジュラーシステム家具も活用 平面図 image©トラフ建築設計事務所
以下、建築家によるテキストです。
矯正治療を専門とする矯正歯科医院のオフィス(診療所)内装計画。
大阪梅田駅に近接する複合商業施設HEP ナビオに新設されたウェルネスモール内の区画が敷地となった。コミュニケーションを促進する明るくポジティブな雰囲気を持つ、セミナーイベントも行うことのできる新しいデンタルオフィスが求められた。
パブリックからプライベートへと順に移り変わるように、アメニティや書籍が並ぶ待合エリア、診療エリア、最先端の機材が並ぶ技術エリアをレイヤー状にレイアウトした。スタッフエリアは各エリアを貫くように配置し、効率的な動線を確保する。
既存躯体のRC造の柱を象徴的に見せる空間を背景に、移転前の医院でも使われていた収納システム「USMハラー」を増設して組み替え、一部くぐりぬける開口もつくりながら、空間を仕切る家具として扱った。
同医院に通院する幅広い年齢層を受け入れるために用意された数多くのアメニティや書籍が乱雑な印象を与えないよう、ベージュ色のUSMハラーにディスプレイしている。
床材はレイヤー状の構成に合わせて、サイザル麻とリノリウムをグラデーショナルに張り分けた。待合のロビーは木製の家具で統一し、リビングのような安心感を与えている。
診療エリアの中央には光幕の天井を設け、診療台の上部に間接光を配して柔らかな光で空間を満たし、心地よさを演出した。
技術に裏打ちされた知的な雰囲気を感じつつも、リラックスできる、同医院のコンセプトを体現するような空間を目指した。
■建築概要
主要用途:歯科医院
所在:大阪、梅田
照明計画:BRANCH LIGHTING DESIGN
施工:D.BRAIN
延床面積:271.07㎡
設計期間:2023年5月~2023年10月
施工期間:2023年10月~2023年12月
写真:長谷川健太
E-Smile International Orthodontics Umeda Office
Principle use: DENTAL OFFICE
Production: D.BRAIN
Credit: Lighting design: BRANCH LIGHTING DESIGN
Building site: Umeda,Osaka
Total floor area: 271.07m2
Design period: 2023.05-2023.10
Construction period: 2023.10-2023.12
Photo: Kenta Hasegawa