architecturephoto®

  • 特集記事
  • 注目情報
  • タグ
  • 建築
  • アート
  • カルチャー
  • デザイン
  • ファッション
  • 書籍
  • 展覧会
  • コンペ
  • 動画
  • テレビ
  • すべてのタグ

建築求人情報

Loading...
2024.9.17Tue
2024.9.16Mon
2024.9.18Wed
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る
photo courtesy of Aesop

SHARE トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る

architecture|feature
店舗台湾トラフ建築設計事務所鈴野浩一禿真哉建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(内装・水廻り)建材(内装・造作家具)BRANCH LIGHTING DESIGNBLOOMING INTERIOR DESIGN
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る外観、東側の道路から建物全体を見る、夜景 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る1階、中央の什器越しに壁側の商品棚を見る。 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る1階、窓側より壁面の商品棚を見る。 photo courtesy of Aesop

トラフ建築設計事務所が設計した、台湾の店舗「Aesop Taichung」です。
緑道沿いの建物の内外を改修する計画です。建築家は、日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向しました。そして、市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して空間を作りました。店舗の場所はこちら(Google Map)。

オーストラリアのスキンケアブランドであるイソップの、新しく台中にオープンする路面店の内外装計画。
大きな緑道沿いにある2階建ての建物の1階を売り場、2階をスタッフのためのスペースとする。1階の売り場は間口8.6m、奥行き13.8mの空間である。



建築家によるテキストより

台湾の人々の生活を支えるマーケットで日常的に見られるディテールにインスピレーションを得て、商品の陳列方法や店内を回遊する体験を考えた。レイアウトは、中央にある既存の柱に巻き付くようにレイアウトされた大きなシンクを中心に、回遊できるプランとした。

建築家によるテキストより

マーケットで見られる陳列棚のように雛壇状に構成された壁側の商品棚が、店内を包み込む。これら什器の木部には梱包材などにも使われるハードボードを用いた。商品棚の上に伸びる特注の照明器具はマーケットで商品を煌々と照らす照明をモチーフにした。

床及びシンク天面には台中の路上にも多く見られた洗い出しの仕上げを採用することで、屋外のような雰囲気を演出した。商品棚と同じハードボードで仕上げられたフレグランス専用の棚“FRAGNRANCE ARMOIRE”は、扉を開くと台中の黄昏時を思わせる色彩が驚きをあたえる。ファサードは、既存店舗のガラス面のファサードをそのまま活かし、ゆったりとしたVMスペースが人々を出迎える。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る外観、東側の道路から建物全体を見る、夜景 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る外観、1階の店舗部分を見る、夜景 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る1階、エントランス側から窓際の売場を見る。 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る1階、窓側から売場全体を見る。 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る1階、中央の什器越しに壁側の商品棚を見る。 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る1階、中央の什器越しに壁側の商品棚を見る。 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る1階、窓側より壁面の商品棚を見る。 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る1階、壁側の商品棚の詳細。 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る1階、奥のスペースから商品棚を見る。 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る1階、フレグランスを体験するための什器を見る。 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る1階、フレグランスを体験するための什器を見る(扉を開いた状態)。 photo courtesy of Aesop
トラフ建築設計事務所による、台湾の店舗「Aesop Taichung」。緑道沿いの既存建物の内外を改修。人々の日常の延長にある“親しみのある空間”を目指し、街中を観察して発見した素材や意匠を“再解釈”する設計を志向。市場の陳列棚や照明に加えて屋台の仕上げ等も参照して作る2階、スタッフのためのスペース photo courtesy of Aesop

以下、建築家によるテキストです。


オーストラリアのスキンケアブランドであるイソップの、新しく台中にオープンする路面店の内外装計画。
大きな緑道沿いにある2階建ての建物の1階を売り場、2階をスタッフのためのスペースとする。1階の売り場は間口8.6m、奥行き13.8mの空間である。



台湾の人々の生活を支えるマーケットで日常的に見られるディテールにインスピレーションを得て、商品の陳列方法や店内を回遊する体験を考えた。レイアウトは、中央にある既存の柱に巻き付くようにレイアウトされた大きなシンクを中心に、回遊できるプランとした。

マーケットで見られる陳列棚のように雛壇状に構成された壁側の商品棚が、店内を包み込む。これら什器の木部には梱包材などにも使われるハードボードを用いた。商品棚の上に伸びる特注の照明器具はマーケットで商品を煌々と照らす照明をモチーフにした。

床及びシンク天面には台中の路上にも多く見られた洗い出しの仕上げを採用することで、屋外のような雰囲気を演出した。商品棚と同じハードボードで仕上げられたフレグランス専用の棚“FRAGNRANCE ARMOIRE”は、扉を開くと台中の黄昏時を思わせる色彩が驚きをあたえる。ファサードは、既存店舗のガラス面のファサードをそのまま活かし、ゆったりとしたVMスペースが人々を出迎える。

台中の街中を観察することによって発見した素材やデザインを再解釈しながら、台湾の人々の日常の延長に位置づくような、親しみのある店舗空間を目指した。

■建築概要

所在・会場:Taichung, Taiwan
主要用途:物販店舗
施工:BLOOMING INTERIOR DESIGN CO., LTD.
照明計画:BRANCH LIGHTING DESIGN
延床面積:1F 112.4㎡、2F 98.6㎡
設計期間:2023年6〜2024年3月 
施工期間:2024年2月〜2024年7月 
写真:Courtesy of Aesop

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床売り場 床

洗い出し

内装・水廻り売り場 シンク天板

洗い出し

内装・造作家具売り場 商品棚

ハードボード

内装・造作家具売り場 商品棚脚部

ステンレス黒染め

内装・照明売り場 商品棚特注照明

ステンレス黒染め

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


We performed the interior and exterior design of a street-level store of the Australian skincare brand Aesop which newly opened in Tai-Chung, Taiwan. It occupies a two-story building along a greenway; the ground floor is the store with the width being 6.8m and the depth 13.8m, while the second floor is a space for the staff.



Inspired by the details found in the markets supporting the everyday lives of Taiwanese people, we designed the way the products are displayed and the experience of walking around the store. The layout centers around a large sink wrapped around an existing pillar allowing free circulation.

The product shelves, similar to those found in the markets, are tiered as they encompass the entire store interior. The wooden parts of these fixtures are made of hardboard, commonly used as packaging materials. The custom-made lighting fixtures, extending from the product shelves, were inspired by the vibrant lights illuminating the products at the market.

As for the floor and the sink countertops, we adopted a pebbled finish which is common on the streets of Tai-Chung, to create an outdoor-like atmosphere. The “FRAGRANCE ARMOIRE,” shelves dedicated to fragrances are finished with the same hardboard as the product shelves, and when the door is opened, the colors reminiscent of twilight in Taichung, will surprise the customer. The glass facade is from the previous store, welcoming visitors into the spacious VM space.



Observing the streets of Tai-Chung, materials and designs discovered are reinterpreted, aiming to create a familiar store space that extends from the daily lives of the Taiwanese people.

Aesop Taichung
Principle use: SHOP
Production: BLOOMING INTERIOR DESIGN CO., LTD.
Lighting design: BRANCH LIGHTING DESIGN
Total floor area: 1F 112.4m2, 2F:98.6m2
Design period: 2023.06-2024.03 
Construction period: 2024.02-2024.07 
Photo: Courtesy of Aesop

あわせて読みたい

サムネイル:荒木信雄 / アーキタイプによる、東京都渋谷区の店舗「retaW store Harajuku」
荒木信雄 / アーキタイプによる、東京都渋谷区の店舗「retaW store Harajuku」
  • SHARE
店舗台湾トラフ建築設計事務所鈴野浩一禿真哉建材(内装・床)建材(内装・照明)建材(内装・水廻り)建材(内装・造作家具)BRANCH LIGHTING DESIGNBLOOMING INTERIOR DESIGN
2024.09.17 Tue 06:57
0
permalink

#台湾の関連記事

  • 2025.4.01Tue
    MVRDVとEKUOによる、台湾・竹北の「マーケット・キューブ」。市場を中心に飲食や展示などの多様な用途を融合する施設。訪問者の出会いを促す為、天井の高い適応力のある空間を積層して円滑な動線で繋げる構成を考案。シンプルで柔軟性のある造りは将来の改修工事の回避も意図
  • 2025.3.02Sun
    平田晃久の台湾での展覧会の様子を紹介する動画。現地メディアが2025年3月に公開したもの
  • 2024.8.16Fri
    office one sensesによる、台湾・台北市の、仮設パヴィリオン「林木林」。美術館の屋外広場での計画。“強い日差し”と“シンプルな空間秩序”が特徴の広場に対し、25本の“木のような柱”と“軽やかな覆い”で作る建築を考案。訪問者に“広い日陰”と“精神的な内省を促す体験”を提供
  • 2023.2.22Wed
    MVRDVとLLJアーキテクツによる、台湾・台南市の青果市場。業者や観光客も訪問し易い郊外の敷地に計画。施設のタイポロジーの“再発明”も意図して、農作物の栽培も可能な“緑化された屋上”を持つ建築を考案。周囲の景観の眺望も可能で地域観光振興にも貢献
  • 2023.1.29Sun
    平田晃久のチームが、国立台湾大学の芸術文化施設の設計コンペに勝利。最終候補にはSANAAのチームやザハ事務所のチームも。各者の提案書も公開
  • 2022.10.11Tue
    田付龍吉 / DesignTeam。による、台湾の「森商店」。日本のカップ酒に特化した店舗。独自の180ml規格を出発点とし、商品サイズに最適化した三角柱の展示台が集合して什器となる仕組を考案。“規格”を用いて商品を表現する空間を作る
  • 2022.8.08Mon
    OMA / レム・コールハース+デイヴィッド・ジャーノッテンによる、台湾の「台北パフォーミングアーツセンター」の新しい動画
  • 2022.8.08Mon
    OMAによる「台北パフォーミングアーツセンター」が開館して新しい写真が公開。約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設。中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が貫入した構成が特徴。“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供
  • 2022.5.13Fri
    OMAの設計で完成した「台北パフォーミングアーツセンター」の動画
  • 2022.5.13Fri
    OMAによる、台湾の「台北パフォーミングアーツセンター」。約14年の歳月を経て完成した舞台芸術の為の施設、中央のキューブに球や直方体の形をした3つの劇場が差し込まれた構成を特徴とし、全体を貫く“パブリック・ループ”が市民を内部に招き入れ様々な体験を提供
  • view all
view all

#BRANCH LIGHTING DESIGNの関連記事

  • 2025.5.14Wed
    トラフ建築設計事務所による、東京・港区のショールーム「SLEEPY TOFU HOUSE」。寝具ブランドの為に計画。“やわらかい暮らし”の体感の場として、豆腐を模した“TOFU ROOM”の周りに住空間を想起させるエリアを配置する構成を考案。製品の柔らかい質感との呼応も意図して建材を選定
  • 2025.5.13Tue
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「Whisky Bank Shibuya」。センター街に位置するウィスキー販売店。棚を空間全体を包み込むように配置し、琥珀色の瓶のライトアップで通行人の視線を引寄せる計画を考案。時を経た鉱物を用いたテーブルは熟成された商品との親和性も考慮
  • 2025.4.25Fri
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の「濤 TOH」。隠れ家的な環境にあるリスニングバー。音楽を楽しむ様々な状況をイメージして、DJカウンターを囲むVIP席・重心の低いソファ席・発光天板のカウンター席を用意。音響面では“伝統と最先端の同居”も意図する
  • 2025.4.04Fri
    トラフ建築設計事務所による、京都市の店舗「BIRKENSTOCK KYOTO」。1年間限定の路面店。歴史的な街並みと同社の伝統の体現を目指し、ボンド跡を“枯山水”に見立てたり奥の空間を“庭”のように演出する計画を考案。“門”をイメージして出入口にブランドカラーのパネル等も配置
  • 2025.3.18Tue
    トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の店舗「ROTOTO STORE」。ソックスブランドの旗艦店。地域に根付いた“居場所”も目指し、ソックス型のテーブルのある多目的スペースを備えた空間を考案。靴下を履いた様なオリジナルのスツールは試着時のみならずイベント時の活用も可能
  • 2025.1.22Wed
    トラフ建築設計事務所による、東京・世田谷の店舗「包丁と砥石 ひとひら」。海外の専門店への卸も行う店。外国からの訪問も見据え、お重のような島什器などで“日本的な丁寧さ”を感受できる空間を構築。売場と工房の間に設けた小窓やハイカウンターで顧客とスタッフの交流も促す
  • 2024.12.18Wed
    トラフと園田慎二による、台湾の「ONIBUS COFFEE 台中店」。多様性と融合を尊重する哲学を持つ店の計画。ショップの想いと通じつつ環境循環を象徴する存在を求め、コーヒーづくりに欠かせない“土”と共存する場を志向。地場の赤土で仕上げた“塊”を中心に据える空間を考案
  • 2024.9.27Fri
    丸山晴之+野澤真佑 / ヒャッカによる、福井・勝山市の飲食店「+ヒトマメ」。食品製造企業が新規事業で運営する大豆食品の魅力を伝えるカフェ。未経験の業態への挑戦に対し、建築や体験の“在り方”にまで立ち返って設計。積雪の為の大屋根が特徴的な地域の“風景のひとつ”となる建築を考案
  • 2024.9.26Thu
    トラフ建築設計事務所による、東京・港区の店舗「イソップ 南青山」。低層の商業施設内での計画。“集合住宅の様なスケール感”や“窓から差し込む自然光”に着想を得て、心安らげる“家庭のような空間”を志向。什器類を60年代頃の木製家具を参照して“置き家具”の形式で作る
  • 2024.9.03Tue
    OpenAとケース・リアルによる、佐賀・嬉野市の「UPLIFT SHIMOJYUKU+MILKBREW COFFEE URESHIO ONSEN」。新設駅の駅前広場に建つカフェ兼ラボ。どの方向からも目に入る敷地の特性に着目し、四方をガラス窓とした回遊性のある“正方形平面”の建築を考案。建設費の高騰などに対応する為に“システム建築”を流用して造る
  • view all
view all

建築求人情報

Loading...

 

    公式アカウントをフォローして、見逃せない建築情報を受け取ろう。

    60,709
    • Follow
    82,622
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    この日更新したその他の記事

    【ap job更新】 子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中

    ap job 【ap job更新】 子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中

    architecture|job|promotion
    建築求人情報
    【ap job更新】 子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
    【ap job更新】 子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中東立石保育園(水害に備える地域の砦)
    アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
    job.architecturephoto.net

    子ども施設を中心に高い評価を得て、様々なアワードでの受賞歴もある「相坂研介設計アトリエ」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    相坂研介設計アトリエは、都心の皇居脇、半蔵門~麹町エリアの設計事務所です。
    このたび経験者および新卒の正社員を募集します。

    【代表者・事務所概要】
    相坂研介は安藤忠雄に師事後独立、大学講師やJIA幹事を務めつつ公共自治体の発注支援など建築士の職能普及にも尽力し、「これからの建築士賞」を頂きました。

    事務所は近年特に子ども施設の建築設計を中心に多数の評価を頂いており、昨年、日本建築士事務所協会連合会の最優秀賞(国土交通大臣賞)や東京都知事賞他を受賞した「東立石保育園(GA JAPAN 171掲載)」をはじめ、「てぞーろ保育園(domus 1050掲載)」はJIA東北建築大賞や福島県建築文化賞、「あまねの杜保育園(新建築2016年5月号掲載)」は、「こども環境学会賞」「JIA環境建築賞」「Architecture Asia Award」など国内外を受賞し、NHKみんなのうた「パプリカ」のMVにもロケで使われました。

    (今年発売の「KJ 2024.4」が相坂アトリエの特集号となっておりますので、詳しい作品群や考え方について是非ご覧下さい。)

    【業務内容・職場環境】
    近年は幼保施設以外にも、学校施設などの大規模教育施設(7000~10000㎡)から、商業ビル(GA JAPAN 177掲載)などの中規模施設(1500~3000㎡)、住宅などの小規模施設(100~300㎡)、さらに家具や遊具まで設計し、公共コンペにも定期的に参加するなど、設計対象が一分野に偏ることなく、毎年幅広い経験を積む機会を確保し、所員全員が設計を楽しめる意欲を保てるよう工夫するとともに、BIMや3Dプリンタ等も導入した作業の効率化で、快適に働きやすい環境を整えています。

    job.architecturephoto.net
    • ap job
    建築求人情報
    2024.09.17 Tue 15:58
    0
    permalink
    森美術館での展覧会「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」の入場チケットをプレゼント。蜘蛛をモチーフとした作品で知られるアーティストの展覧会。彫刻・絵画・ドローイングに加え、日記や映像などのアーカイブ資料も公開

    SHARE 森美術館での展覧会「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」の入場チケットをプレゼント。蜘蛛をモチーフとした作品で知られるアーティストの展覧会。彫刻・絵画・ドローイングに加え、日記や映像などのアーカイブ資料も公開

    日程
    2024年9月25日(水)
    –
    2025年1月19日(日)
    art|exhibition
    森美術館での展覧会「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」の入場チケットをプレゼント。蜘蛛をモチーフとした作品で知られるアーティストの展覧会。彫刻・絵画・ドローイングに加え、日記や映像などのアーカイブ資料も公開展覧会ポスター
    森美術館での展覧会「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」の入場チケットをプレゼント。蜘蛛をモチーフとした作品で知られるアーティストの展覧会。彫刻・絵画・ドローイングに加え、日記や映像などのアーカイブ資料も公開ルイーズ・ブルジョワ 《ママン》 1999/2002年 所蔵:森ビル株式会社(東京)
    森美術館での展覧会「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」の入場チケットプレゼントの抽選への応募はこちらから
    forms.gle

    森美術館での展覧会「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
    蜘蛛をモチーフとした作品で知られるアーティストの展覧会です。彫刻・絵画・ドローイングに加え、日記や映像などのアーカイブ資料も公開します。会期は、2024年9月25日~2025年1月19日まで。展覧会の公式サイトはこちら。
    入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2024年10月15日(火)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

    ルイーズ・ブルジョワ(1911年パリ生まれ、2010年ニューヨークにて没)は、20世紀を代表する最も重要なアーティストの一人です。彼女は70年にわたるキャリアの中で、インスタレーション、彫刻、ドローイング、絵画など、さまざまなメディアを用いながら、男性と女性、受動と能動、具象と抽象、意識と無意識といった二項対立に潜む緊張関係を探求しました。そして、対極にあるこれらの概念を比類なき造形力によって作品の中に共存させてきました。

    ブルジョワの芸術は、彼女が幼少期に経験した、複雑で、ときにトラウマ的な出来事をインスピレーションの源としています。彼女は記憶や感情を呼び起こすことで普遍的なモチーフへと昇華させ、希望と恐怖、不安と安らぎ、罪悪感と償い、緊張と解放といった相反する感情や心理状態を表現しました。また、セクシュアリティやジェンダー、身体をモチーフにしたパフォーマンスや彫刻は、フェミニズムの文脈でも高く評価されてきました。

    様々なアーティストに多大な影響を与えているブルジョワの芸術は、現在も世界の主要美術館で展示され続けています。日本では27年ぶり、また国内最大規模の個展となる本展では、約100点に及ぶ作品群を、3章構成で紹介し、その活動の全貌に迫ります。

    本展の副題「地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」はハンカチに刺繍で言葉を綴った晩年の作品からの引用です。この言葉は、ブルジョワの感情のゆらぎや両義性を暗示しつつ、ブラックユーモアのセンスをも感じさせます。自らを逆境を生き抜いた「サバイバー」だと考えていたルイーズ・ブルジョワ。生きることへの強い意志を表現するその作品群は、戦争や自然災害、病気など、人類が直面する、ときに「地獄」のような苦しみを克服するヒントを与えてくれることでしょう。

    以下に、詳細な情報を掲載します。

    • 残り8枚の写真とテキストを見る
    • SHARE
    2024.09.17 Tue 13:57
    0
    permalink
    建築家 永山祐子とプロダクトデザイナー 倉本仁によるトークイベント「未来のために、建築・デザインにできること」が開催。リビングデザインセンターOZONEの30周年を記念して企画
    photo courtesy of リビングデザインセンターOZONE

    SHARE 建築家 永山祐子とプロダクトデザイナー 倉本仁によるトークイベント「未来のために、建築・デザインにできること」が開催。リビングデザインセンターOZONEの30周年を記念して企画

    日程
    2024年10月6日(日)
    architecture|exhibition|promotion
    建築家 永山祐子とプロダクトデザイナー 倉本仁によるトークイベント「未来のために、建築・デザインにできること」が開催。リビングデザインセンターOZONEの30周年を記念して企画左:永山 祐子(永山祐子建築設計代表 / 建築家)、右:倉本 仁(JIN KURAMOTO STUDIO代表 / プロダクトデザイナー) photo courtesy of リビングデザインセンターOZONE
    建築家 永山祐子とプロダクトデザイナー 倉本仁によるトークイベント「未来のために、建築・デザインにできること」の概要はこちらから
    www.ozone.co.jp

    建築家 永山祐子とプロダクトデザイナー 倉本仁によるトークイベント「未来のために、建築・デザインにできること」が開催されます。モデレーターは、佐藤久美子(みなとラボディレクター)。リビングデザインセンターOZONEの30周年を記念して企画されたものです。
    開催日時は、2024年10月6日(日)14:00~15:30。参加費無料。こちらから要事前申込です。【ap・ad】

    2024年7月9日、リビングデザインセンターOZONEは30周年を迎えました。
    これからのリビングデザインとはどういうものになっていくのか、【What’s Living Design?】という問いを念頭に、時代や社会の移り変わりとともに変化してきた「リビングデザイン」について、あらためて発信していきます。
    家づくりをはじめ、暮らし方・ライフスタイルまで視野を広げ、目に見えるものだけでなく、光・音・空気・温度・香りや風土や習慣まで、トータルに捉えて提案します。

    30年の歴史とこれからの未来に向けて、現在「What’s Living Design?」をテーマに多彩なゲストによるトークイベントをシリーズで開催しています。

    今回は建築家の永山祐子氏と、プロダクトデザイナーの倉本仁氏を迎えます。

    社会から日常の暮らしまで、サスティナブルな素材を採り入れる意識は刻々と高まっています。
    建築やデザインの世界ももちろん例に漏れず、設計やデザインを介して社会問題への意識が問われ、ソーシャルグッドなデザインモデルが強く求められています。再生可能素材など、多様化する建材・素材は現在どのように進化しているのか、また、私たちはそれをどう活用していくべきなのか。

    建築・デザインの第一線を走り続けるお二人が、私たちの生活をとりまく自然環境の未来と、そこに建築やデザインが果たしていくべき役割についてを語り合います。

    トークイベント会場では、お二人がそれぞれ手掛けたプロダクトと、その素材となった「廃漁網」などの海に捨てられた廃棄物を特別展示します。

    リリーステキストより
    • 残り4枚の写真とテキストを見る
    • SHARE
    2024.09.17 Tue 07:34
    0
    permalink
    2024.9.16Mon
    • 桑原淳司建築設計事務所による、大阪の「南堀江の眼科」。繁華街に近い地域での医院の新築計画。同業他者との差別化も目指し、煉瓦を透積して光を当てる“人々を優しく照らし出す行灯”の様な外観の建築を考案。内装では患者や来訪者が“落ち着ける雰囲気”も意識
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2024/9/9-9/15]
    2024.9.18Wed
    • 井上亮+吉村明 / Inoue Yoshimura studioによる、神奈川・相模原市の「環状リビングの家」。商業地に建つ“完全分離型”の二世帯住宅。将来的な周辺の変化も想定した建築として、南側隣地との間に“空隙”を作る断面構成を考案。子世帯は在宅勤務のある生活に応える為に居場所が連なる“環状の空間”とする
    • 高野洋平+森田祥子 / MARU。architectureによる、東京・台東区の店舗「花重リノベーション」。歴史ある花店を改修した文化的拠点。文化を未来に繋ぐ為の“動的な保存”として、“核となる基本的な骨格”と“変化し続けるもの”が同時にある建築を志向。新旧や内外の対立がない“連鎖的に繋がる”空間も意図

    Subscribe and Follow

    公式アカウントをフォローして、
    見逃せない建築情報を受け取ろう。

    「建築と社会の関係を視覚化する」メディア、アーキテクチャーフォトの公式アカウントです。
    様々な切り口による複眼的視点で建築に関する情報を最速でお届けします。

    60,709
    • Follow
    82,622
    • Follow
    • Follow
    • Add Friends
    • Subscribe
    • 情報募集/建築・デザイン・アートの情報を随時募集しています。
      More
    • メールマガジン/ メールマガジンで最新の情報を配信しています。
      More

    architecturephoto® News Letter

    メールマガジンでも最新の更新情報を配信中

    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    Copyright © architecturephoto.net.

    • 建築
    • アート
    • カルチャー
    • デザイン
    • ファッション
    • 書籍
    • 展覧会
    • コンペ
    • 動画
    • テレビ
    • 特集記事
    • 注目情報
    • タグ
    • アーキテクチャーフォト ジョブボード
    • アーキテクチャーフォト・ブック
    • アーキテクチャーフォト・プロダクト
    • ホーム
    • アーキテクチャーフォトについて
    • アーキテクチャーフォト規約
    • プライバシーポリシー
    • 特定商取引法に関する表記
    • 利用者情報の外部送信について
    • 広告掲載について
    • お問い合わせ/作品投稿

    メールマガジンで最新の情報を配信しています

    この記事をシェア
    タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
    https://architecturephoto.net/permalink

    記事について#architecturephotonetでつぶやいてみましょう。
    有益なコメントは拡散や、サイトでも紹介させていただくこともございます。

    architecturephoto®
    • black
    • gray
    • white