【ap job更新】 味わい深く人が使いこなせる、“良い塩梅”な建築を目指す「DOG一級建築士事務所」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中

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味わい深く人が使いこなせる、“良い塩梅”な建築を目指す「DOG一級建築士事務所」の、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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DOG一級建築士事務所では設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集しています。

DOGではこれまで、味わい深く人が使いこなせる「良い塩梅」な建築・都市の設計を目指し、新しい事象、過去の知識を常に意識し、日々更新していく設計集団として活動してきました。

現在は、住宅(東京 / 神奈川 / 宮城)をはじめ、長屋(東京)、保育園(栃木 / 鳥取)、幼稚園(宮城)、福祉施設(神奈川 / 鹿児島)、オフィスビル(宮城)など、さまざまなプロジェクトが進行中です。

この度、事務所の業務拡大に伴い新たなメンバーを募集します。
経験年数によらず、能力と熱意に応じて担当を決めていくので、能動的に実務を学びやすい環境で働けるかと思います。またプロポーザルにも積極的に取り組みますので、意欲のある明るい方のご応募をお待ちしております。

【代表/齋藤隆太郎】
1984 東京都生まれ
2006 東京理科大学工学部建築学科卒業
2008 東京理科大学大学院工学研究科建築学専攻修了
2008-2014 株式会社竹中工務店設計部
2014 株式会社DOG一級建築士事務所設立
2015-2022 日本工学院非常勤講師
2021 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士後期課程修了 博士(工学)
2021-2022 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 特任研究員
2022-2024 東北工業大学建築学部建築学科 講師
2022-2024 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 客員研究員
2024- 東北工業大学建築学部建築学科 准教授

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国内外のプロジェクトを手掛けるノンスケール株式会社が、デザイナー、シニアデザイナーを募集中

デザインが好きでデザインから実装までこだわる仲間を募集します。

誰もが利用でき人々が集う商業施設を中心に、まちづくり、オフィス、ホテル、集合住宅などの幅広い分野において、国内および海外で事業を展開する設計事務所。 「コミュニティが新しい価値と出逢うために」をミッションにデザインを探求し、あたらしい建築と空間をプロデュースする。東京本社のほか、台湾にオフィスがあり、台湾、マレーシアといった海外での案件にも携わっています。

ノンスケールという事務所名には、設計アプローチ、表現方法、デザインに至るまで、一般的な尺度にとらわれず、自由な発想で考えることが出来るような事務所にしたい、という思いが込められています。また国内外のコンペにも積極的に参加しており、ロンドンで行われた国際コンペや、東京メトロ主催の駅デザインコンペなどで最優秀賞を受賞しました。パビリオンのサイズから大型商業施設まで、スケールを問わず設計しています。

自分の仕事はこれだという枠を設けることなく、積極的にさまざまな業務に関わり、自ら学ぶことのできる、明るく好奇心旺盛な方々のご応募をお待ちしております。

一色暁生建築設計事務所による、東京・新宿区の「上落合の家」。都市部の約10坪の敷地。建て込む環境を“ひと繋がりの岩山のような塊”と感じて、積上げるのではない“住宅を削り出す”ような設計を志向。シンプルな量塊の中に諸室を配置して環境と呼応する大小の窓を配置する
一色暁生建築設計事務所による、東京・新宿区の「上落合の家」。都市部の約10坪の敷地。建て込む環境を“ひと繋がりの岩山のような塊”と感じて、積上げるのではない“住宅を削り出す”ような設計を志向。シンプルな量塊の中に諸室を配置して環境と呼応する大小の窓を配置する外観、北側の道路より見る。 photo©薄田直樹
一色暁生建築設計事務所による、東京・新宿区の「上落合の家」。都市部の約10坪の敷地。建て込む環境を“ひと繋がりの岩山のような塊”と感じて、積上げるのではない“住宅を削り出す”ような設計を志向。シンプルな量塊の中に諸室を配置して環境と呼応する大小の窓を配置する1階、玄関から居間を見る。 photo©薄田直樹
一色暁生建築設計事務所による、東京・新宿区の「上落合の家」。都市部の約10坪の敷地。建て込む環境を“ひと繋がりの岩山のような塊”と感じて、積上げるのではない“住宅を削り出す”ような設計を志向。シンプルな量塊の中に諸室を配置して環境と呼応する大小の窓を配置する1階、居間から2階への階段を見る。 photo©薄田直樹

一色暁生建築設計事務所が設計した、東京・新宿区の「上落合の家」です。
都市部の約10坪の敷地での計画です。建築家は、建て込む環境を“ひと繋がりの岩山のような塊”と感じて、積上げるのではない“住宅を削り出す”ような設計を志向しました。そして、シンプルな量塊の中に諸室を配置して環境と呼応する大小の窓を配置しました。

初めてこの場所を訪れた時、そこには古い2階建ての家が建っていた。10坪の敷地めいっぱいに建てられたその家は3方を住宅に囲まれ、隣家との間に隙間はほとんどなく、どこからどこまでが一つの家か分かりにくい。周囲を見渡してみると、同じように道の両側には建物がひしめき合っている。まるで岩山のように、多様な形の建物がひと繋がりのかたまりとなって、でこぼこと続いているように見えた。

これを東京にとっての自然の姿(ネイチャー)と捉え、このネイチャーにノミを入れて大きな岩から削り出すように住宅をつくれないだろうか。何かを足して積み上げていくというのではなく、必要なものを削り出していくように。この厳しい敷地条件と限られた予算の中では、そう考えた方がうまくいくんじゃないかと思った。

建築家によるテキストより

その時思い出すのは、インドで見たエローラ遺跡のこと。
さらに言うと16窟のカイラーサ寺院のこと。巨大な一つの岩山をくり抜いて造られたその寺院は、周りにコの字形の空隙を挟みながら、3方を残された岩山に囲われている。その途方もない手仕事の結実を前にして、灼熱の太陽の下、自分が今目の当たりにしているものが果たして現実なのか幻想なのかよく分からなくなった時のことを思い出す。
その当時の技術では材料を積み上げていくより岩をくり抜く方がつくりやすかったのだろうが、こうしてできた寺院は人工物でありながら、同時に自然そのものでもあった。

この家はカイラーサ寺院のようにつくろう。もちろんそれは比喩でしかないのだけれど。実際は、一度更地にして、基礎を造って、躯体を建てて、外壁を張って、と足して足して造っていくのだけれど。でも、建て替えられた新しい家は、都市という岩山を削り出したものであるように意識した。

建築家によるテキストより

そう考えると形態はごくシンプルになる。削り出されたボリュームの内側に空間をつくり、部屋を割り当てていく。室内の随所にアールをつけ、性質の異なる空間が滑らかにつながるようにする。そして、室内から外へ向けて窓を穿っていく。北側の通りから少し東に角度を振った壁面に大きな窓をあけて空への抜けを確保する。南側には、隣家の屋根の上から光が射すように高めの位置に窓を設ける。地面に近い場所、隣家の植木が見える場所には、室内に緑の安らぎと涼やかな風を届ける地窓をつくる。

建築家によるテキストより

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