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湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する
photo©ToLoLo Studio

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architecture|feature
建材(内装・キッチン)萩原建設湯谷麻衣湯谷紘介湯谷建築設計西村工芸柳室純構造設計建材(外装・その他)建材(外装・建具)建材(内装・水廻り)建材(内装・浴室)建材(内装・家具)建材(外装・壁)建材(外装・屋根)建材(内装・照明)建材(内装・天井)建材(内装・壁)建材(内装・床)ToLoLo studio図面あり三重住宅
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する俯瞰、南西側より見下ろす。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する外観、西側より見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用するダイニングからサンクンリビングとキッチンを見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用するサンクンリビングからダイニングを見る。 photo©ToLoLo Studio

湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計が設計した、三重・多気郡の「明星の家」です。
風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地での計画です。建築家は、無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案しました。また、風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用しています。

「明星の家」は三重県南東部(伊勢志摩地方)の明和町にある。
天照大神に仕えた斎王が住んでいたとされ、歴史情緒が漂う。敷地の東側隣地には史跡公園の木々が、北側には竹藪があり、敷地の北東の隅に住まいを据えることは土地の歴史性と緑の豊かさを享受するための最善の選択となった。

建築家によるテキストより

周辺環境と建主の要望を考慮した結果、西側には公道からの距離をとるために倉庫棟(2期工事)と水廻り諸室を、北西角には寝室、北側の竹藪に沿って個室を並べ、それらをL型に繋ぎ合わせて配置した。
住まいの中心はおおらかなワンルームのLDK空間とし、コンパクトにまとめた諸室群とのコントラストを鮮明にしている。その対比の緩衝地帯としてL字の廊下が伸びている。東西南北からの光と、風が通り抜け、季節ごとに表情を変えるこの廊下は、単に公(LDK)と私(個室)の心理的な切り替えを超えた豊かさがある。

建築家によるテキストより

建物ボリュームについては、北西角に視線の抜けをつくり南東側には軒を設けるため、主屋は方形屋根(1.5寸勾配)を1/4に切り出した形状の屋根とした。主屋にL型の下屋(1寸勾配)がとりつき、建築の形と空間の在り方を統一させている。

LDK空間の中心には、集成材ではなくヒノキの製材を用いた2方向から支え合う張弦梁を採用し、無柱とすることで主屋空間の中心性を強調させた。この特殊な構法を実現させるためモックアップを製作し、構造家や施工者と入念に打合せを行ったことで、この建築をつくりあげたいという皆の想いも一層強まった。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する俯瞰、南西側より見下ろす。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する外観、南西側より見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する外観、南西側より屋根と外壁を見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する外観、西側より見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する玄関より「L字廊下」を見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する廊下から玄関を見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する廊下からウォークインクローゼット側を見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する廊下からLDK側を見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用するダイニングからサンクンリビングとキッチンを見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用するダイニングからサンクンリビングとキッチンを見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用するダイニングからサンクンリビング越しに広縁を見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用するサンクンリビングから広縁を見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する広縁からサンクンリビングを見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する広縁からサンクンリビングを見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する広縁からサンクンリビングとキッチンを見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用するサンクンリビングからキッチン・ダイニングを見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用するサンクンリビングからダイニングを見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用するキッチンからサンクンリビング越しに広縁を見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する外観、庭から広縁を見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する外観、庭から広縁を見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する外観、庭から広縁を見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する外観、庭から広縁を見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する「L字廊下」から子供室側を見る、夕景 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する「L字廊下」、夕景 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用するダイニングからサンクンリビングとキッチンを見る、夕景 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用するキッチンからサンクンリビングを見る、夕景 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する広縁からサンクンリビングとキッチンを見る。 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する外観、西側より玄関を見る、夕景 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する外観、南側より見る、夕景 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する鳥瞰、南東側より見る、夕景 photo©ToLoLo Studio
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する平面図 image©湯谷建築設計
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する断面図 image©湯谷建築設計
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用するダイアグラム image©湯谷建築設計
湯谷紘介+湯谷麻衣 / 湯谷建築設計による、三重・多気郡の「明星の家」。風を伴う雨の多い地域の緑豊かな敷地。無柱のLDKを住居の中心とし、個室群との緩衝帯になり季節毎に表情も変える“L型の廊下を周囲に配置する構成を考案。風土に応える為に適切に軒を伸ばして地域材も使用する屋根架構詳細図、現場写真 image©湯谷建築設計

以下、建築家によるテキストです。


「明星の家」は三重県南東部(伊勢志摩地方)の明和町にある。
天照大神に仕えた斎王が住んでいたとされ、歴史情緒が漂う。敷地の東側隣地には史跡公園の木々が、北側には竹藪があり、敷地の北東の隅に住まいを据えることは土地の歴史性と緑の豊かさを享受するための最善の選択となった。

周辺環境と建主の要望を考慮した結果、西側には公道からの距離をとるために倉庫棟(2期工事)と水廻り諸室を、北西角には寝室、北側の竹藪に沿って個室を並べ、それらをL型に繋ぎ合わせて配置した。
住まいの中心はおおらかなワンルームのLDK空間とし、コンパクトにまとめた諸室群とのコントラストを鮮明にしている。その対比の緩衝地帯としてL字の廊下が伸びている。東西南北からの光と、風が通り抜け、季節ごとに表情を変えるこの廊下は、単に公(LDK)と私(個室)の心理的な切り替えを超えた豊かさがある。

建物ボリュームについては、北西角に視線の抜けをつくり南東側には軒を設けるため、主屋は方形屋根(1.5寸勾配)を1/4に切り出した形状の屋根とした。主屋にL型の下屋(1寸勾配)がとりつき、建築の形と空間の在り方を統一させている。

LDK空間の中心には、集成材ではなくヒノキの製材を用いた2方向から支え合う張弦梁を採用し、無柱とすることで主屋空間の中心性を強調させた。この特殊な構法を実現させるためモックアップを製作し、構造家や施工者と入念に打合せを行ったことで、この建築をつくりあげたいという皆の想いも一層強まった。

伊勢志摩地方は「下から雨が降る」と言われるような風を伴った雨が多い地域のため、屋根の掛け方は建物の寿命に深く関わる。軒を適切に伸ばすことで外壁を守り、同時にその地域のあるべき建物の姿をつくりたいと常に考えている。
外壁には三重県南部で豊富に取れるスギ赤身の二分三厘荒板材を縦張り押縁とし、地域の風土に溶け込む自然な外観を目指した。無垢材は傷んでも容易に交換が可能で、長く住まうことにも繋がる。

また、豊富な資源を利用し地域循環に貢献していくためにも地元産の材料を使うことが大切である。この住宅では外壁のスギをはじめ、表には見えない構造材にも地元の材料を積極的に採用している。人間が食べるもので出来ているように、建築はそれをつくる材料から出来ている。だからこそ、その地で育った材料をできるだけ用いた建築を実現していきたい。

伊勢神宮を訪れると、各社殿に至るまでに明確な設計意図を感じる。道の振幅や木々の隙間から差し込む光、体の向きを変えさせる参道、鳥居の配置などが補い合い共鳴することで豊かな参拝を体験する。明星の家においても空間が補い支え合う関係性を構築することで、住まい手の豊かな日常に寄り添い、家族同士の繋がりや街の歴史や場所性を紡いでいく助けになることを願っている。
(湯谷紘介+湯谷麻衣)

■建築概要

題名:明星の家
所在地:三重県多気郡明和町
主用途:住宅
設計:湯谷建築設計 担当/湯谷紘介、湯谷麻衣
構造設計:柳室純構造設計 担当/柳室純
造園:西村工芸 担当/西村直樹
施工:萩原建設 担当/萩原義雄
現場監督:尾崎幸史
大工棟梁:米田豊
左官:工房かず 担当/西川和也
建具:上田木工 担当/上田吉昭
電気:アイフクテック 担当/田中宏明
給排水:前田設備 担当/前田篤
板金:小林板金 担当/小林宏丈
基礎:吹上鋼材 担当/吉田豊
家具:木川塗装 担当/木川有介
空調:西空調 担当/大西新吾
鉄製作:山鉄 担当/田中大輔
ソファ製作:キタヨシ製作所 担当/北吉秀章
造園施工:水谷庭店 担当/水谷智樹
石工事:satoniwa 担当/佐藤貴裕
構造:木造 平屋建て
地域地区:指定なし、法22条地域、田園居住地区
敷地面積:727.27㎡
建築面積:150.17㎡ 
延床面積:143.43㎡(住宅/109.52㎡ 倉庫/33.91㎡) 
建蔽率─:20.65%(最大60%)
容積率─:19.73%(最大200%)
竣工:住宅 2021年9月、倉庫+外構 2022年7月  
写真:ToLoLo Studio

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
外装・屋根屋根

ガルバリウム鋼板嵌合噴き

外装・壁外壁

スギ二分三荒板材 縦押縁張り w240 t7 オスモ塗装仕上げ(マルナカ)

外装・建具建具

玄関:木製建具
その他:アルミサッシ サーモスL(LIXIL)

外装・その他軒天

スギ赤上小本実板w120 t12(マルナカ)

内装・床LDK、廊下 床

オーク三層フローリング w150 t15 ルビオ自然オイル・クリスタルカラー(ニッシンイクス)

内装・床寝室、WIC、室1、室2 床

スギ上小w120 t12

内装・床広縁 床

ウールカーペット:ウェリントン SK-8020(シンコール)

内装・床床

長尺シート

内装・壁LDK 壁

フェザーフィール(プラネット)

内装・壁寝室、WIC、室1、室2 壁

和紙クロス

内装・壁廊下 壁

AEP塗装艶あり

内装・天井玄関 天井

スギ赤上小本実板 w120 t12

内装・天井LDK 天井

フェザーフィール(プラネット)

内装・天井寝室、WIC、室1、室2 天井

和紙クロス

内装・天井廊下 天井

AEP塗装艶あり

内装・キッチンキッチン

特注製作(tane.)

内装・家具テレビボード

特注製作(tane.)

内装・浴室浴室

(TOTO)

内装・水廻りトイレ

(TOTO)

内装・照明キッチン 照明

特注製作(山鉄)

内装・照明照明

(flame)
(Panasonic)
(Bolts)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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フォルム・木村浩一建築研究所による”響き合う家”
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2025.01.23 Thu 06:40
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    国立新美術館での展覧会「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」の入場チケットをプレゼント。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証。ミースの未完のプロジェクトも原寸大で再現

    SHARE 国立新美術館での展覧会「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」の入場チケットをプレゼント。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証。ミースの未完のプロジェクトも原寸大で再現

    日程
    2025年3月19日(水)
    –
    6月30日(月)
    architecture|exhibition
    国立新美術館での展覧会「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」の入場チケットをプレゼント。岸和郎が監修。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証。ミースの未完のプロジェクトも原寸大で再現フランク・ゲーリー フランク&ベルタ・ゲーリー邸 1978年 ©Frank O. Gehry. Getty Research Institute, Los Angele(2017.M.66)
    国立新美術館での展覧会「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」の入場チケットの抽選への応募はこちらから
    forms.gle

    国立新美術館での展覧会「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」の入場チケットを抽選でプレゼントいたします。
    岸和郎が監修を手掛けています。コルビュジエ、アアルト、菊竹清訓、カーン、ゲーリーらによる14邸の住宅を中心に、20世紀の住宅の実験を豊富な資料で検証する内容です。また、ミースの未完のプロジェクトも原寸大で再現されます。会期は、2025年3月19日~2025年6月30日まで。展覧会の公式サイトはこちら。
    入場チケットプレゼント企画の応募締切は、2025年3月7日(金)13時まで(お申込みにはGoogleアカウントが必要になります)。こちらのフォームからご応募ください。厳正な抽選を行い当選された方にはメールにてご連絡いたします(メール送付を当選発表にかえさせていただきます)。

    本展覧会では、20世紀にはじまった住宅をめぐる革新的な試みを、衛生、素材、窓、キッチン、調度、メディア、ランドスケープという、モダン・ハウスを特徴づける7つの観点から再考します。そして、特に力を入れてご紹介する傑作14邸を中心に、20世紀の住まいの実験を、写真や図面、スケッチ、模型、家具、テキスタイル、食器、雑誌やグラフィックなどを通じて多角的に検証します。

    1920年代以降、ル・コルビュジエ(1887–1965年)やルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(1886–1969年)といった多くの建築家が、時代とともに普及した新たな技術を用いて、機能的で快適な住まいを探求しました。その実験的なヴィジョンと革新的なアイデアは、やがて日常へと波及し、人々の暮らしを大きく変えていきました。

    本展覧会は、当代の暮らしを根本から問い直し、快適性や機能性、そして芸術性の向上を目指した建築家たちが設計した、戸建ての住宅をご紹介するものです。1920年代から70年代にかけて建てられたそれらのモダン・ハウスは、国際的に隆盛したモダニズム建築の造形に呼応しつつも、時代や地域、気候風土、社会とも密接につながり、家族の属性や住まい手の個性をも色濃く反映しています。理想の生活を追い求めた建築家たちによる暮らしの革新は、それぞれの住宅に固有の文脈と切り離せない関係にあるのです。

    一方、それらの住宅は、近代において浮上してきた普遍的な課題を解決するものでもありました。身体を清潔に保つための衛生設備、光や風を取り込む開放的なガラス窓、家事労働を軽減するキッチン、暮らしを彩る椅子や照明などの調度、そして住まいに取り込まれた豊かなランドスケープは、20世紀に入り、住宅建築のあり方を決定づける重要な要素となったのです。そして、こうした新しい住まいのイメージは、住宅展示や雑誌などを通じて視覚的に流布していきました。

    今から100年ほど前、実験的な試みとして始まった住まいのモダニティは、人々の日常へと浸透し、今なお、かたちを変えて息づいています。本展覧会は、今日の私たちの暮らしそのものを見つめ直す機会にもなるでしょう。

    リリーステキストより

    以下に、詳細な情報を掲載します。

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    2025.01.23 Thu 14:01
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    【ap job更新】 金沢を拠点とし、地域での建築とまちづくりに加えて能登半島地震の復興にも取組む「株式会社kyma」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)を募集中

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    【ap job更新】 金沢を拠点とし、地域での建築とまちづくりに加えて能登半島地震の復興にも取組む「株式会社kyma」が、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)を募集中商店街の小さな保育園 ©迎 崇
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    金沢を拠点とし、地域での建築とまちづくりに加えて能登半島地震の復興にも取組む「株式会社kyma」の、設計スタッフ(経験者・既卒・新卒)募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    株式会社kymaは石川県金沢市を拠点に、全国の地方都市での建築とまちづくりに取り組む設計事務所です。

    私たちはこれまで、子どもから高齢者まで、障がいの有無に関わらずだれもが集うことのできる「ごちゃまぜ」の場をコンセプトとしたまちづくりプロジェクトを中心に、全国の地方都市で活動してきました。人とひと、地域と建築の関係をどうつくっていくかを考え設計に取り組んできました。

    現在私たちはこの経験を能登半島地震の復興につなげていくため、日々奮闘しています。
    並行して全国各地で複数のプロジェクトも進行しており、業務拡大に伴い設計スタッフを追加募集することにしました。

    人や地域との関係をデザインする建築、地方都市でのまちづくり、能登半島地震の復興に関わっていきたい方のご応募をお待ちしております。

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    【ap job 更新】 建築設計事務所バケラッタが、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)を募集中

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    建築設計事務所バケラッタは住宅に力を入れている設計事務所です。数多くのハイレベルな住宅を設計しているので住宅の設計をやりたい方は是非来て下さい。

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    2025.01.23 Thu 09:00
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