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2025.2.25Tue
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徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現
photo©鈴木淳平

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architecture|feature
東京店舗リノベーション鈴木淳平弓削純平徳山史典図面あり港区建材(内装・建具)建材(内装・造作家具)UNQUOTE月造
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「ショールーム・フォーム」、什器B2・什器B3・什器C1・什器C2を見る。 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「ショールーム・フォーム」、什器D2を見る。 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「セミナー・フォーム」、共用通路側から什器D3・什器D2・什器D1を見る。 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「セミナー・フォーム」、什器に囲まれたセミナー用のスペース photo©鈴木淳平

徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEが設計した、東京・港区の「FACE to SPACE」です。
倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間です。建築家は、工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案しました。そして、既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現しました。

株式会社リソーコが展開する「Warehouse Market Tokyo」シリーズの一環として、ショールームのリノベーション設計を行ったものである。施主の要望は、倉庫リノベーションのプロモーションを目的としたショールーム機能に加え、セミナーやイベントに対応可能な多目的空間の実現であった。

建築家によるテキストより

対象となったのは、かつて大手電機メーカーが研究開発(R&D)センター兼倉庫として使用していた建物の一部。
既存のマテリアルにほとんど手を加えず、11種類の可動式什器=「フェースユニット」を導入することで空間の区画と仕上げ工事を同時に実現する手法を採用した。

建築家によるテキストより

各ユニットは床、もしくは、壁面に固定された1点を軸に回転し、動く壁として空間を仕切る機能を持つ。また、各什器の垂直面には可動部が組み込まれ、壁面に机や棚といった機能を引っ張り出す事が可能である。各ユニットがXYZ軸に沿って回転・展開することで、アナログシンセサイザーのつまみを調整するように空間の様相を変化させることを意図した。

什器工事のみで空間整備が完結することで、賃貸オフィスに多い複雑な工事区分(いわゆるABC工事)の課題が軽減することを考えた。また、可動式什器は転居時に持ち出して再利用できるため、原状回復工事の負担を軽減できる点も特徴である。固定的な間取りに依存しない設計手法を取り入れることで、多用途に対応できる空間の可能性を提案した。

建築家によるテキストより

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徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「ショールーム・フォーム」、共用通路側から什器C3・什器B2・什器C2を見る。 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「ショールーム・フォーム」、什器B2・什器B3・什器C1・什器C2を見る。 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「ショールーム・フォーム」、什器C2・什器C3・什器B1・什器B2を見る。 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「ショールーム・フォーム」、什器B1を見る。 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「ショールーム・フォーム」、什器D2を見る。 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「ショールーム・フォーム」、什器D2を見る。 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「ショールーム・フォーム」、什器B1を見る。 photo©鈴木淳平
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徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「セミナー・フォーム」、共用通路側から什器D2・什器D1を見る。 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「セミナー・フォーム」、共用通路側から什器C3を見る。 photo©鈴木淳平
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徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「セミナー・フォーム」、開口部側から什器群を見る。 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現「セミナー・フォーム」、平面図 image©UNQUOTE
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現什器C1の詳細 photo©鈴木淳平
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徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現什器D2の詳細 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現什器D1の詳細 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現柱のグラフィックの詳細 photo©鈴木淳平
徳山史典+弓削純平 / UNQUOTEによる、東京・港区の「FACE to SPACE」。倉庫改修事業のショールームでありセミナー開催も可能な多目的空間。工事区分や現状復旧にまつわる負担の軽減も意図し、“11種類の可動式什器”を用いる計画を考案。既存にほぼ手を付けずに区画と仕上げを実現CG image©UNQUOTE

video©UNQUOTE

以下、建築家によるテキストです。


株式会社リソーコが展開する「Warehouse Market Tokyo」シリーズの一環として、ショールームのリノベーション設計を行ったものである。施主の要望は、倉庫リノベーションのプロモーションを目的としたショールーム機能に加え、セミナーやイベントに対応可能な多目的空間の実現であった。

対象となったのは、かつて大手電機メーカーが研究開発(R&D)センター兼倉庫として使用していた建物の一部。
既存のマテリアルにほとんど手を加えず、11種類の可動式什器=「フェースユニット」を導入することで空間の区画と仕上げ工事を同時に実現する手法を採用した。

各ユニットは床、もしくは、壁面に固定された1点を軸に回転し、動く壁として空間を仕切る機能を持つ。また、各什器の垂直面には可動部が組み込まれ、壁面に机や棚といった機能を引っ張り出す事が可能である。各ユニットがXYZ軸に沿って回転・展開することで、アナログシンセサイザーのつまみを調整するように空間の様相を変化させることを意図した。

什器工事のみで空間整備が完結することで、賃貸オフィスに多い複雑な工事区分(いわゆるABC工事)の課題が軽減することを考えた。また、可動式什器は転居時に持ち出して再利用できるため、原状回復工事の負担を軽減できる点も特徴である。固定的な間取りに依存しない設計手法を取り入れることで、多用途に対応できる空間の可能性を提案した。

■建築概要

題名:FACE to SPACE / フェース・トゥ・スペース

所在地:東京都港区海岸

主用途:ショールーム、ギャラリー、セミナールーム、ラウンジ
施主:株式会社リソーコ

設計:徳山史典+弓削純平 / UNQUOTE 担当/徳山史典、弓削純平

施工:有限会社月造

建物構造:SRC造

建物階数:地上8階(工事対象階:5階)

工事対象面積:155㎡

設計:2023年11月~2024年5月

工事:2023年6月~2023年10月

竣工:2023年11月

写真:鈴木淳平
グラフィック・動画:UNQUOTE

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・建具カーテン

SOPRANO COLOR Ⅲ / 324(クリエーションバウマン)

内装・造作家具什器

シルバー塗装
波板:長尺小波 コットンホワイトE591(月星商事)
キャスター:413 BBE-UZ 100, 420 BEE-UZ 100(ハンマーキャスター)

内装・造作家具A1什器

ホワイトボード塗装

内装・造作家具A2什器

有孔フレキボード(チヨダウーテ)

内装・造作家具B1什器

ブルテンボード 2211 tangerine zest(forbo)

内装・造作家具B2什器

紙管(立山製紙)

内装・造作家具B3什器

有孔シナボード(ASAHI)

内装・造作家具C1什器

黒板塗装(ターナー色彩)

内装・造作家具C2什器

EVAフォームt30 サンペルカ C-700(三和化工)

内装・造作家具C3什器

アルポリックt3 fr RF 01(三菱ケミカルインフラテック)

内装・造作家具D1什器

LEGOボード 11024 レゴ クラシック 基礎板 [グレー](LEGO)

内装・造作家具D2什器

コルクシート(トッパーコルク)

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


This project was designed to renovate a showroom as part of the “Warehouse Market Tokyo” series developed by Re-SOHKO Co. The client’s request was to create a multi-purpose space that could accommodate seminars and events, in addition to a showroom function to promote the warehouse renovation.

The subject building was part of a building formerly used by a major electronics manufacturer as a research and development (R&D) center and warehouse. The project employed a method of simultaneously dividing the space and finishing work by introducing 11 different movable fixtures, or “face units,” with little modification to the existing materials.

Each unit rotates around a point fixed to the floor or wall surface and functions as a movable wall to divide the space. In addition, the vertical surfaces of each fixture incorporate a movable part that can pull out functions such as desks and shelves from the wall surface. The intention was for each unit to rotate and expand along the XYZ axis, changing the aspect of the space like adjusting the knobs on an analog synthesizer.

By completing the spatial development only with the fixture construction, we considered that the issues of complicated construction divisions (so-called ABC construction in Japan), which are common in rental offices, would be reduced. Another feature of this project is that movable fixtures can be taken out and reused when moving out, thus reducing the burden of restoration work. By incorporating a design approach that does not rely on a fixed floor plan, we proposed the possibility of a space that can be used for multiple purposes.

FACE to SPACE
location:Kaigan, minato, TOKYO
program:showroom, gallery, lounge
client:Re-SOHKO
total floor area:155
structure:SRC
construction:TSUKIZO
photo:Jumpei Suzuki

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小川晋一都市建築設計事務所による”WAREHOUSE”
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東京店舗リノベーション鈴木淳平弓削純平徳山史典図面あり港区建材(内装・建具)建材(内装・造作家具)UNQUOTE月造
2025.02.25 Tue 06:54
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    COAは、Dominique Perrault Architecture、伊東豊雄建築設計事務所出身の長曽我部亮と、同じく伊東豊雄建築設計事務所出身の岡野道子が共同主宰する設計事務所です。

    私たちは、これまで様々な公共建築に携わってきました。
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    現在設計中の長野県若槻養護学校では、自然豊かで静かな環境を活かして、森に囲まれた家のような学校を目指しています。音や光、人との距離感に敏感な生徒にとって居心地が良く、日々落ち着いて過ごすことができる場をつくりたいと思っています。

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    そこにしかない空気感を大切にする「髙濱史子小松智彦建築設計」の、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)と 広報事務 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
    新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。

    事業拡大により、設計スタッフ(新卒/経験者)、バックオフィススタッフ(広報・事務)を募集します!

    弊社は、保育施設、商業施設、医療施設、オフィス、住宅の新築・リノベーション、会場構成、家具やインスタレーションなど 国内外の様々な用途と規模のプロジェクトに取り組んで来ました。プロジェクト数も増加し、スタッフとバックオフィススタッフを募集します。

    我々が探求しているのは、形態と素材によって生まれる空気感であり、時間であり、ストーリーです。 その場所が我々の提案により纏うことになる新しい空気感に意識的になりたいと考えています。

    また、立場や経験にとらわれず、フラットでオープンな作業環境の中で、チームとして各プロジェクトのポテンシャルを最大限に引き出していく働き方を目指しています。敷地やクライアントと同様に、チーム構成も一期一会と捉え、毎回それぞれのコラボレーションでしか生まれない空間の質に興味があります。

    経験者の方にとっては、クライアントから協力事務所まで素晴らしいコラボレーターとの協働によって、今までにない建築を作り上げるプロセスが共有できるので、前職とは違った経験値が積める職場になると思います。また、産休・育休後に仕事復帰されたい方や、独立前の準備期間にアトリエ事務所を覗いてみたい方なども歓迎で、時短勤務や、プロジェクト契約などフレキシブルな働き方にも対応します。

    新卒の方にとっては、基本計画から現場監理まで設計の思考を鍛えながら、建築をつくりあげる一連のプロセスが経験できる、やりがいや成長を実感できる職場環境です。将来独立を視野に入れている方は独立後のすぐの動き方が学べますし、長期的に働きたい方は、ちょうどこの事務所が次の規模へ成長するタイミングで、一緒に事務所をつくり、成長させていく喜びが分かち合えると思います。

    バックオフィススタッフの方も募集しています。建築設計事務所の縁の下を支える大切な役割を、事務所の一員としてクリエイティブに取り組んでもらえる方との出会いがあればと思います。パートタイムを基本としているので、フルタイムが難しい子育て世代の方にも適した環境です。

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    建築求人情報
    2025.02.25 Tue 09:32
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    2025.2.24Mon
    • 【建築求人情報】 教育施設を中心に手掛け、建物をとりまく“環境”を一貫してデザインする「ユニップデザイン」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)を募集中
    • 山路哲生建築設計事務所による、東京・江東区の店舗「MONNAKA COFFEE」。近い将来の解体と再利用を前提とした計画。物流と工法を主要テーマとし、輸送性を意図したコンテナサイズの木構造ユニットを組合わせて造る建築を考案。持続可能性も考慮して地産材の活用や端材での家具製作も行う
    • 最も注目を集めたトピックス[期間:2025/2/17-2/23]
    2025.2.26Wed
    • axonometricによる、福岡・行橋市の宿泊施設「SOLASUNA」。海浜公園の中での計画。公園とホテルの“緩やかな統合”を求め、園内にもあるデッキを“立体的に拡張”させて“全体を覆う”建築を考案。階段状のデッキは海への動線になると共に日除けのルーバーとしても機能
    • 【ap job更新】 様々なアワードの受賞歴があり、仕事だけでなく私生活の充実も大切にする「LUSTYdesign」が、建築デザイン・インテリアデザイン・工事監理のスタッフ(経験者)を募集中
    • 【ap job更新】 建築からまちづくりまで手掛け、ディテールの追求も信条とする「蘆田暢人建築設計事務所」が、設計スタッフ(2025年新卒・既卒・経験者)とアルバイトを募集中
    • ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・北京の国際展示会議センター。都市の産業拡大に応える為に計画。9つの展示ホールや会議場などが内包された施設を、モジュール式の複合屋根システムなどを導入して合理的に実現。外観はプリーツ状で深みのある銅色のファサードを特徴とする

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