
ap job 【ap job更新】 新しい設計事務所の形を模索する「YAP」が、建築設計(経験者・既卒・2025年新卒)、施工管理、広報事務のスタッフを募集中


新しい設計事務所の形を模索する「YAP」の、建築設計(経験者・既卒・2025年新卒)、施工管理、広報事務のスタッフ 募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
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「まちの風景を工作する」
YAP.Incは2013年から大阪・上本町を拠点に活動してきました。
「設計事務所がまちの風景を作っているのに、設計事務所がまちの風景にいないのはなんだかおかしい。八百屋や豆腐屋と同じように町に顔を出しながら設計活動がしたい。」
そんな単純な動機から、大きくまちに開きながら「開く風景」をつくってきました。2020年からのパンデミックを経て、私たち設計事務所を取り巻く日常は緩やかに、でも確実に変化していると感じています。
中でも建設費の高騰は、私たちが生業としている設計事務所にとって、見て見ぬふりするわけにいかない現象でした。
実際にいくつものプロジェクトが難しい局面を迎えました。独立後10年を経て一念発起。
今年から、新しい設計事務所の形を模索し始めました。これまでの経験を活かして、大規模な公共建築から、小さな店舗のリノベーションまでを手がけながら、一方で、自分たちの手で作る場を町に生み出そうと「YAP TOWN プロジェクト(仮)」を始めました。
鶴橋の小さな2軒長屋の一軒をセルフリノベーションして、地域住民の立ち寄り場をつくる自社プロジェクトです。
これから鶴橋のまちを掘り下げていこうと日々、議論しています。そのようにして、マイクロデベロッパーとしてのYAPを模索しつつ、さらにマイクロコントラクターとして施工を担おうと、建設業許可取得に向けても動き出しています。
そして2024年から、同世代の建築家・佐藤伸也がCOOとしてYAPにジョインし、より強力なチームになりました。
設計だけでなく、企画・運営や施工、プレデザインまでインクルードして、常に形を変えながら、より広範囲の責任を担い、まちの風景をグングン更新していく。
YAPはそんなチームに変化していってるど真ん中。真っ最中です。どんなに活動が広がっても、全ては素晴らしい建築作品をつくって発信し、デザインの力で社会の役に立ちたい、という起業した当初の初期衝動が変わることはありません。
建築家は、素晴らしい空間を作ってなんぼ、空間の発明をして、参照されてなんぼだと思っています。
作品づくりに向けるエネルギーを削ぐことはありません。現在も埼玉県川口市、兵庫県川西市、北海道赤井川村で公共建築のプロジェクトは進行中。プロポーザルにも挑戦し続けます。
作品づくりと場づくりを往復しながら、設計を軸足に、より広範囲に跨りながら、まちの風景を更新していく。そんな欲張りな私たちのビジョンに共感し、さまざまな個性が重なった、より強力なチームの一員になってくれる仲間を募集します。
小さな力を集めて、新しい設計事務所の形を共につくりましょう。CEO 山口陽登 + COO 佐藤伸也 + チーフ 福田絢華