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トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与
photo©永禮賢

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architecture|feature
東京会場構成トラフ建築設計事務所建築展ジオ・ポンティ鈴野浩一禿真哉図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・その他)HIGURE17-15cas永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、左:オベリスク、右:展示パネル、奥:ステージ photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、ステージ側から会場全体を見る。 photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、展示パネル photo©永禮賢

トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」です。
イタリアの近代を代表する建築家を特集する内容です。建築家は、多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案しました。また、代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与しています。
会場は、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3です。開催期間は、2025年3月31日まで。入場無料。展覧会の公式サイトはこちら。

21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開催された、ジオ・ポンティの展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」の会場構成を手掛けた。

本展は、20世紀イタリアのモダニズムを代表する建築家であるポンティの創造の軌跡をたどり、建築、家具、プロダクト、グラフィックといった多岐にわたるデザインを紹介する。

建築家によるテキストより

自邸やスタジオ同様、入口付近に建築芸術へのオマージュとなるオベリスクを配置した。正面の壁面には、約60年にわたる氏の仕事を作品の実物とともに振り返る大パネルを透過性のある膜を使って設置し、グラフィックとオブジェクトがフラットに共存することで、多面的な創作活動を視覚的に体感できる構成にしている。

パネル上には、各年代を象徴するデザインとともに年号を配置し、その背後にLED照明を仕込むことで、歴史の流れを視覚的に際立たせた。加えて、自邸の窓でスタディされていた天使のモチーフを切り絵にし、影絵として取り入れることで、遊び心ある表現を加えた。

会場の奥には、自邸で使用されていたタイルを敷いたステージを設け、モルテーニにより復刻されたアームチェアやコーヒーテーブル、ブックシェルフを展示した。さらに勾配天井を活かし、天井面にプランチャート邸の天井を模したストライプのグラフィックを施し、会場全体をポンティらしい鮮やかな色彩で包み込んでいる。

建築家によるテキストより

スプーン一本から高層ビルまでを手がけ、建築、プロダクト、グラフィックといった分野を軽やかに越えて、部分から全体を統合的に捉える「眼」を追求し続けた氏のデザインは万人に幸福感をもたらした。ジャンルやスケールをシームレスに横断し、ポンティの創造のあり方を体現できる場を目指した。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与会場となる21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3の外観 photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与会場の出入口を見る。 photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、出入口側より会場全体を見る。 photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、左:オベリスク、右:展示パネル、奥:ステージ photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、左:ステージ、右:展示パネル photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、手前:ステージ、奥:展示パネル photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、ステージ側から会場全体を見る。 photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、ステージの壁面の開口部越しに展示パネル側を見る。 photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、ステージの壁面の開口部越しに勾配天井側を見る。 photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、左:展示パネル、右:ステージの壁面 photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、展示パネル photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、展示パネル photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、展示パネル photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、オベリスク越しに展示パネルを見る、夜景 photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与展示空間、オベリスク越しにステージ側を見る、夜景 photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与屋外から開口部越しに会場を見る、夜景 photo©永禮賢
トラフ建築設計事務所の会場構成による展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」。イタリアの近代を代表する建築家を特集。多様な創作の視覚的な体感を目指し、資料の画像と実際のプロダクトが共存する“大パネル”を考案。代表作を参照した鮮やかな図案を天井に施して“らしさ”も空間に付与平面図 image©トラフ建築設計事務所

以下、建築家によるテキストです。


21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で開催された、ジオ・ポンティの展覧会「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」の会場構成を手掛けた。

本展は、20世紀イタリアのモダニズムを代表する建築家であるポンティの創造の軌跡をたどり、建築、家具、プロダクト、グラフィックといった多岐にわたるデザインを紹介する。

自邸やスタジオ同様、入口付近に建築芸術へのオマージュとなるオベリスクを配置した。正面の壁面には、約60年にわたる氏の仕事を作品の実物とともに振り返る大パネルを透過性のある膜を使って設置し、グラフィックとオブジェクトがフラットに共存することで、多面的な創作活動を視覚的に体感できる構成にしている。

パネル上には、各年代を象徴するデザインとともに年号を配置し、その背後にLED照明を仕込むことで、歴史の流れを視覚的に際立たせた。加えて、自邸の窓でスタディされていた天使のモチーフを切り絵にし、影絵として取り入れることで、遊び心ある表現を加えた。

会場の奥には、自邸で使用されていたタイルを敷いたステージを設け、モルテーニにより復刻されたアームチェアやコーヒーテーブル、ブックシェルフを展示した。さらに勾配天井を活かし、天井面にプランチャート邸の天井を模したストライプのグラフィックを施し、会場全体をポンティらしい鮮やかな色彩で包み込んでいる。

スプーン一本から高層ビルまでを手がけ、建築、プロダクト、グラフィックといった分野を軽やかに越えて、部分から全体を統合的に捉える「眼」を追求し続けた氏のデザインは万人に幸福感をもたらした。ジャンルやスケールをシームレスに横断し、ポンティの創造のあり方を体現できる場を目指した。

■建築概要

展覧会名:ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。
所在・会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
キュレーター:田代かおる
グラフィック:田部井美奈
スタイリング:川合将人
施工:HIGURE17-15cas
主催:Molteni&C、アルフレックスジャパン
延床面積:110.5㎡
設計期間:2024年11月~2025年2月
施工期間:2025年3月16日~17日
会期:2025年3月19日~3月31日
写真:永禮賢

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床ステージ 床

タイル

内装・壁ステージ 壁面

ECOSURFACE(Rezina)

内装・その他展示パネル

膜

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません


The Eye of Gio Ponti: Crossing Boundaries with Lightness
Building site: 21_21 DESIGN SIGHT Gallery 3
Duration: 2025.3.19-3.31
Principle use: EXHIBITION SITE
Curator: Kaoru Tashiro
Graphic design: Mina Tabei
Styling: Masato Kawai
Production: HIGURE17-15cas
Credit: Organized by Molteni&C, ARFLEX JAPAN
Total floor area: 110.5㎡
Design period: 2024.11-2025.02
Construction period: 2025.3.16-17
Photo: Satoshi Nagare

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東京会場構成トラフ建築設計事務所建築展ジオ・ポンティ鈴野浩一禿真哉図面あり建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・その他)HIGURE17-15cas永禮賢
2025.03.28 Fri 07:07
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    About Kawata Architects inc, In collaboration with teamLab Architects, we bring in digital to real space.

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    teamLab museum projects from all over the world, including Asia, the Middle East, Europe, and the United States.

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    へザウィック・スタジオによる、韓国・ソウルの、コンベンションセンターの再設計。国内で有名な会議および展示の施設を再定義する計画。ファサードと在り方を対象とし、イベントの無い時でも人々を惹きつける文化的な目的地を志向。多様な活動を許容する“ディスプレイケース”の様な建築を考案
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    リノベーショントーマス・ヘザウィック展示施設ソウル韓国
    へザウィック・スタジオによる、韓国・ソウルの、コンベンションセンターの再設計。国内で有名な会議および展示の施設を再定義する計画。ファサードと在り方を対象とし、イベントの無い時でも人々を惹きつける文化的な目的地を志向。多様な活動を許容する“ディスプレイケース”の様な建築を考案 image©Devisual
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    へザウィック・スタジオによる、韓国・ソウルの、コンベンションセンターの再設計。国内で有名な会議および展示の施設を再定義する計画。ファサードと在り方を対象とし、イベントの無い時でも人々を惹きつける文化的な目的地を志向。多様な活動を許容する“ディスプレイケース”の様な建築を考案 image©Devisual

    へザウィック・スタジオによる、韓国・ソウルの、コエックス・コンベンションセンターの再設計です。
    国内で有名な会議および展示の施設を再定義する計画です。デザイナーは、ファサードと在り方を対象とし、イベントの無い時でも人々を惹きつける文化的な目的地を志向しました。そして、多様な活動を許容する“ディスプレイケース”の様な建築を考案しました。
    ヘザウィック・スタジオはコンペにより設計者に選ばれました。また、完成は、2029年を予定しています。


    こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

    ヘザウィック・スタジオが、ソウルのコエックス・コンベンションセンター再設計のコンペで勝利

    ヘザウィック・スタジオが、ソウルのコエックス・コンベンションセンターの目的とファサードを再考するコンペの勝者に選ばれました。このプロジェクトは、韓国で最も有名な会議および展示の目的地の一つの顔を再定義する機会です。韓国貿易協会(KITA)との協力のもと、そのデザインは現在の画一的なガラスのストラクチャーを、絶えず変化するソウルの精神を反映した集いの場へと変貌させます。

    コエックスの新たなヴィジョン

    現在、コエックスは全長350メートルにわたり広がっていますが、その外観はほとんど印象に残らず、この建物が国の貿易、文化、そしてイノベーションの中心地であるという役割を伝えることができていません。スタジオの受賞デザインは、「驚異の部屋(Cabinet of Curiosities)」という発想に着想を得た大胆なコンセプトを導入し、会議センターを探索するための目的地、そして正式なイベントに参加していないときでもこの地域を訪れる理由となる場所へと変えます。

    このデザインでは、さまざまな大きさのモジュール式の「ボックス」が外観に沿って積み重ねられており、それらは展示、公共との交流、会議機能のための絶えず変化する空間として機能します。目標は、素材を最大限に再利用して、開かれた、魅力的で、見逃せない新しい外観を作り出し、現在のストラクチャーの要塞のような外観から脱却することです。

    ヘザウィック・スタジオのエグゼクティブ・パートナー兼グループリーダーであるスチュアート・ウッドは、次のように述べています。

    「人々を集める場所であるにもかかわらず、皮肉なことに、ほとんどのコンベンションセンターは威圧的で歓迎されない雰囲気を持ち、しばしば公共の活動が欠如しています。私たちのデザインは、コエックスを根本的に再発明し、地元の人々と観光客の両方を惹きつける、ソウルの新たな文化的な目的地へと生まれ変わらせます。

    多様で独創的なこの『ディスプレイケース』のデザインは、アート、パフォーマンス、食、エンターテインメント、自然をキュレーションする無限の可能性を提供し、ソウルの創造力を真に表現するものです。私たちは、コエックスが開かれた、活気にあふれ、常に文化に繋がる、抗いがたい魅力を持つ場所になることを望んでいます」

    • 残り4枚の写真と建築家によるテキスト
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    2025.3.27Thu
    • 黒川智之建築設計事務所による、東京のコーポラティブハウス「国立テラス」。大きな庭が点在する歴史ある住宅街での計画。多世帯が集まって暮らす積極的意味を追求し、“生きたコモン”としての豊かな庭を備えた建築を志向。通路や屋上などに様々なタイプの庭を設けて周辺環境とも呼応させる
    2025.3.29Sat
    • 伊東豊雄・妹島和世・塚本由晴・藤本壮介・藤村龍至によるシンポジウム「大阪・関西万博から建築の役割を考える 第1回」の動画。2025年3月に行われたもの

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