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AMOのキュレーションとデザインによる、大阪・関西万博での展示「海岸線から、私たちは前進する」。カタール館の内部で公開。同国と海岸線の関係を提示する為に、海の複雑な層の重なりを表現する“深い青のカーテン”で囲まれたメイン空間を考案。中心のシネマスペースは“伝統的な冬のキャンプ”に着想を得る
photo by Marco Cappelletti, courtesy of OMA / AMO

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architecture|culture|feature
会場構成インスタレーションAMO大阪・関西万博
AMOのキュレーションとデザインによる、大阪・関西万博での展示「海岸線から、私たちは前進する」。カタール館の内部で公開。同国と海岸線の関係を提示する為に、海の複雑な層の重なりを表現する“深い青のカーテン”で囲まれたメイン空間を考案。中心のシネマスペースは“伝統的な冬のキャンプ”に着想を得る photo by Marco Cappelletti, courtesy of OMA / AMO
AMOのキュレーションとデザインによる、大阪・関西万博での展示「海岸線から、私たちは前進する」。カタール館の内部で公開。同国と海岸線の関係を提示する為に、海の複雑な層の重なりを表現する“深い青のカーテン”で囲まれたメイン空間を考案。中心のシネマスペースは“伝統的な冬のキャンプ”に着想を得る photo by Marco Cappelletti, courtesy of OMA / AMO
AMOのキュレーションとデザインによる、大阪・関西万博での展示「海岸線から、私たちは前進する」。カタール館の内部で公開。同国と海岸線の関係を提示する為に、海の複雑な層の重なりを表現する“深い青のカーテン”で囲まれたメイン空間を考案。中心のシネマスペースは“伝統的な冬のキャンプ”に着想を得る photo by Marco Cappelletti, courtesy of OMA / AMO
AMOのキュレーションとデザインによる、大阪・関西万博での展示「海岸線から、私たちは前進する」。カタール館の内部で公開。同国と海岸線の関係を提示する為に、海の複雑な層の重なりを表現する“深い青のカーテン”で囲まれたメイン空間を考案。中心のシネマスペースは“伝統的な冬のキャンプ”に着想を得る photo by Marco Cappelletti, courtesy of OMA / AMO

AMOのキュレーションとデザインによる、大阪・関西万博での展示「海岸線から、私たちは前進する(From the Coastline, We Progress)」です。
カタール館の内部で公開されています。AMOは、同国と海岸線の関係を提示する為に、海の複雑な層の重なりを表現する“深い青のカーテン”で囲まれたメイン空間を考案しました。また、中心のシネマスペースは“伝統的な冬のキャンプ”に着想を得ています。施設の公式ページはこちら。
AMOは、OMAのリサーチ機関です。カタールパビリオンの設計は隈研吾建築都市設計事務所が手掛けています。


こちらはリリーステキストの翻訳です(文責:アーキテクチャーフォト)

「海岸線から、私たちは前進する(From the Coastline, We Progress)」展が、AMOのキュレーションおよびデザインにより、大阪・関西万博2025のカタールパヴィリオンで開幕

カタールパヴィリオンが、大阪・関西万博2025で、AMOがキュレーションおよびデザインを手がけた展示とともにオープンしました。このパヴィリオンは、カタール商工業省の委託によって実現し、クリエイティブおよびコンテンツのディレクションは、カタール・ミュージアムズ議長室内のシンクタンクであるカタール・ブループリントが主導しました。「海岸線から、私たちは前進する」と題された本展示は、海岸によって形づくられてきたカタールのアイデンティティを探求し、環境・文化・経済の変革が交差する体験的な物語を提供します。カタールは、戦略的に計画された成長によって、今日の経済的・外交的な強国へと変貌を遂げました。

12の主要な沿岸地域を取り上げながら、本展示は、カタールとその海岸線との持続的な関係の包括的な探求を提示します。内陸部がまばらな小さな半島であるカタールは、何世紀にもわたりその海岸線沿いに産業と文化を発展させてきました。このことは、豊かな歴史と、未来への展望へと進化してきた姿の両方を映し出しています。

パヴィリオンのエントランスに近づくと、来場者は、ターコイズブルーの浅瀬から砂浜へと続く、上陸の感覚を想起させる色のグラデーションを体験します。屋外の展示ケースには、カタールの海岸線に沿った生態系を記録した空撮写真が展示されており、特に北西部のアル・ズバラが取り上げられています。アフメド・ビン・ハッサン・アル=ハッサン・アル=ムハンナディと、ジャーシム・ビン・モハメド・ビン・サーニによる詩が、カタールの自然環境の豊かさと美しさを表現しています。館内では、さまざまな色合いの砂が入った透明なチューブが砂漠の風景を表現し、来場者をメイン展示エリアへと導きます。

ランドスケープおよびインテリア建築事務所Inside Outsideとの協働で開発された深い青のカーテンがメイン展示空間を囲み、海の複雑な層の重なりを表現しています。映像は、人間と海洋生物との複雑な関係に対応するために求められる繊細な舵取りを強調しており、それは、生態系、産業インフラ、考古学的遺跡が重なり合う環境にあります。イントロダクションパネルは、カタールの歴史的な歩みと現代の発展を示しています。2枚の地図が展示されています。1枚は19世紀のカタールで、海岸沿いの村々が描かれており、もう1枚は、人間と非人間の環境を際立たせた複雑な現代の海図です。

展示では、アルミニウムで覆われたくさび形の形状から彫り出された12のニッチが設けられており、それぞれに重要な地域を描いた湾曲したバックライト付きのパノラマが展示されています。これらの展示には、カタールの文化、産業、生態系、ホスピタリティ、遺産における活動を象徴する色付きのビーズをあしらった精緻な地図が施されています。展示されている地域には、ユネスコ世界遺産への登録が提案されているホール・アル=ウダイド、工業地帯と歴史的な港であるムサイイードとアル・ワクラ、カタールの独立後に開発の中心となったオールド・ドーハ港とコーニッシュ、そして世界最大級の液化天然ガス港を擁するラス・ラファンとフワイリトが含まれます。

展示の中心には、カタールの伝統的な冬のキャンプに着想を得たシネマスペースが設けられており、AMOが監督した映像作品が上映されています。この作品は、1950年代のブリティッシュ・ペトロリアムによる記録映像から、ロン・フリッケによる半島の日常生活の映像まで、新たな映像と貴重なアーカイブを通して、カタールの近代史をたどっています。3つのスクリーンの映像作品は、自然の風景、動物の生態、都市のアイデンティティを、カタールの人々の映像と対比させています。

来場者はギフトショップに到着する前に、カタール国立博物館から貸与され、同館によってキュレーションされた伝統的な品々の小さな展示に出会います。これらの品々は、伝統的に、真珠採取の遠征に出る男性たちや、陸上に残る女性たちによって使用されていたものです。

本展示は、2025年万博の閉幕日である10月13日まで開催されます。これは、2017年に完成したカタール国立図書館やカタール財団本部などに続く、OMAによる湾岸地域での拡大するプロジェクト群の最新章です。AMOは、2019年にカタール国立博物館で開催されたオープニング展示「Making Doha」をはじめ、カタールに焦点を当てたリサーチや展示に幅広く取り組んできました。さらにAMOは、地域の急速な都市化について、『Volume』誌の特別号「Al Manakh」(2007年)および「Al Manakh: Gulf Continued」(2010年)の2号で広範な発表を行っています。本年10月には、AMOによる展覧会「Countryside, A Place to Live, Not to Leave」がドーハで開催される予定です。

カタールパヴィリオンの展示は、サミール・バンタル、タカギ・シンジ、ヨタム・ベン・フルによってキュレーションおよびデザインされました。カタールパヴィリオンの建築設計は、隈研吾建築都市設計事務所によるものです。

この展示は、OMA/AMOが2025年万博のために委託された2つのプロジェクトのうちのひとつであり、もうひとつはフランス館におけるルイ・ヴィトンのインスタレーションです。


以下の写真はクリックで拡大します

AMOのキュレーションとデザインによる、大阪・関西万博での展示「海岸線から、私たちは前進する」。カタール館の内部で公開。同国と海岸線の関係を提示する為に、海の複雑な層の重なりを表現する“深い青のカーテン”で囲まれたメイン空間を考案。中心のシネマスペースは“伝統的な冬のキャンプ”に着想を得る photo by Marco Cappelletti, courtesy of OMA / AMO
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AMOのキュレーションとデザインによる、大阪・関西万博での展示「海岸線から、私たちは前進する」。カタール館の内部で公開。同国と海岸線の関係を提示する為に、海の複雑な層の重なりを表現する“深い青のカーテン”で囲まれたメイン空間を考案。中心のシネマスペースは“伝統的な冬のキャンプ”に着想を得る photo by Marco Cappelletti, courtesy of OMA / AMO

以下、リリーステキストです。


From the Coastline, We Progress, an Exhibition Curated and Designed by AMO, Opens at the Qatar Pavilion at World Expo 2025 Osaka-Kansai

Osaka, April 18, 2025 – The Qatar Pavilion has opened at World Expo 2025 Osaka-Kansai with an exhibition curated and designed by AMO. The pavilion was commissioned by Qatar’s Ministry of Commerce and Industry with creative and content direction led by the Qatar Blueprint, a think tank within Chairperson’s Office of Qatar Museums. Titled From the Coastline, We Progress, the exhibition explores the country’s identity as it is shaped by its shores, offering an experiential narrative in which environment, culture, and economic transformation converge. Qatar’s strategically planned growth has transformed it into the economic and diplomatic powerhouse it is today.

Spanning twelve key coastal locations, the exhibition presents a comprehensive exploration of Qatar’s enduring relationship with its coastline. A compact peninsula with a sparse interior, Qatar has developed its industries and cultures along its shores for centuries, reflecting both this rich history and its evolution into a vision for the future.

Approaching the pavilion’s entrance, visitors experience a color gradient that references coming ashore, from shallow turquoise waters to sandy shores. The outdoor vitrines feature aerial photography documenting the ecosystems along Qatar’s coastline, particularly Al Zubarah in the northwest. Poems by Ahmed bin Hassan Al-Hassan Al-Muhannadi and Sheikh Jassim bin Mohammed bin Thani express the richness and beauty of Qatar’s natural environment. Inside, clear tubes filled with sands of various hues represent the desert landscapes and guide visitors towards the main exhibition space.

A deep blue curtain, developed in collaboration with landscape and interior architecture firm Inside Outside, surrounds the main exhibition space and represents the intricate layering of the sea. The visuals highlight the careful navigation needed to address the complex interactions between human and marine life, overlaying ecological systems, industrial infrastructure, and archeological sites. An introductory panel illustrates Qatar’s historical trajectory and modern development. Two maps are displayed: one showing nineteenth-century Qatar with villages along the coastline, and the other a complex contemporary maritime chart that highlights human and non-human environments.

The exhibition features twelve niches carved from an aluminum-clad wedge shape, each showcasing a curved, backlit panorama of significant zones. These displays are detailed with intricate maps with colored beads that symbolize Qatar’s activities in culture, industry, ecology, hospitality, and heritage. The locations include Khor Al-Udaid, a proposed UNESCO World Heritage site; Mesaieed and Al Wakrah, an industrial zone and historic port; Old Doha Port and the Corniche, one of the key areas of development after Qatar’s independence; and Ras Laffan and Fuwairit, home to one of the largest liquefied natural gas ports in the world.

Central to the exhibition is a cinema space inspired by Qatar’s traditional winter camps, featuring a film directed by AMO that chronicles the nation’s modern history through new footage and valuable archives—from 1950s British Petroleum documentaries to Ron Fricke’s views of daily life of the peninsula. The three-screen film juxtaposes natural landscapes, animal life, and urban identity with images of the people of Qatar.
Before visitors arrive at the gift shop, they encounter a small display of traditional objects, loaned from and curated by the National Museum of Qatar, which were traditionally used by men on pearl-diving expeditions and by women back on land.

The exhibition will run through 13 October, when Expo 2025 closes. It is the latest chapter in OMA’s expanding portfolio in the Gulf region, following projects such as the Qatar National Library and the headquarters of the Qatar Foundation, both completed in 2017. AMO has worked extensively on research and exhibitions focusing on Qatar, such as Making Doha, the opening exhibition at the Qatar National Museum in 2019. In addition, AMO has published extensively on the rapid urbanization of the region in two special issues of Volume magazine, Al Manakh (2007), and Al Manakh: Gulf Continued (2010). In October this year, AMO’s exhibition Countryside, A Place to Live, Not to Leave, will open in Doha.

The exhibition at Qatar Pavilion was curated and designed by Samir Bantal, Shinji Takagi, and Yotam Ben Hur. The Qatar Pavilion was designed by Kengo Kuma & Associates.

The exhibition is one of two projects by OMA/AMO commissioned for Expo 2025, the other being an installation for Louis Vuitton at the French Pavilion.

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    3. フォスター+パートナーズによる、大阪・関西万博の「サウジアラビアパビリオン」。国の魅力を伝える場として、町や都市を探訪する体験を想起させる存在を志向。迷路の様な曲がりくねる路地を探索する空間構成を考案。ローカルアーキテクトとして梓設計も参画
    4. 「『篠原一男 100の問い』への『100の応答』」がPDFでも公開。1980年以降生まれの100人の建築家らが篠原の問いに応答。TOTOギャラリー・間の篠原一男展の一環として企画
    5. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(後編)。後編では、サテライトスタジオ・トイレの10施設を紹介
    6. 石上純也建築設計事務所による、中国・山東省の「水の美術館」。湖の上の約“1km”の建築。中国の“茫漠とした風景”という前提に対して、環境と建築を近付け“対等な存在”となる設計を志向。湖の端から端まで延びる“新しい陸地”を“水面にそっと触れる”様にしてつくる
    7. リナ・ゴットメによる、大阪・関西万博の「バーレーンパビリオン」。“海をつなぐ”をテーマに計画。同国と海の繋がりを伝える施設として、“伝統的な船の製造技術”の参照に加えて“日本の木組の技術”も融合させる建築を考案。持続可能性を考慮して殆どの材料を再利用可能とする
    8. 谷口幸平 / and to 建築設計事務所による、長野の住宅「Grove Strolling Corridor」。高木が建ち並ぶ緑豊かな敷地に建つ家屋の建替。“環境まで含めた継承”を目指し、全体が木立の延長のように溶け込む在り方を志向。多数の丸太柱を構造体に用いて放射状に配置した“環境をまとう”建築を考案
    9. 島根・隠岐の島の「海の見える交流施設」設計コンペで、河内建築設計事務所の提案が最優秀作品に選定。提案書も公開。優秀作品は、アトリエ・シムサの提案。その他の2次審査の候補者は、y&M+Tai Furuzawa+秋山怜央 JV、KAMIJIMA Architects、SAI・HiMa JV
    10. 2025年日本建築学会賞(作品)が発表。伊藤博之による「天神町place」と 江副敏史・多喜茂・髙畑貴良志 / 日建設計による「高槻城公園芸術文化劇場」が受賞
    11. OMA / 重松象平による、ルイ・ヴィトンのインスタレーション。大阪・関西万博のフランス館の中での計画。“愛の讃歌”というテーマの中で、ブランドの伝統的な匠の技を体験できる空間を志向。製品のトランクを用いて積層や構成で展示スペースやオブジェを作り出す
    12. BIGによる、新しいハンガリー自然史博物館。何世紀もの歴史がある大森林の中での計画。地域の教育と文化に貢献する施設として、3本の緑化された帯が重なり合う建築を考案。全方位からのアクセスも可能で都市構造と自然景観の両方に溶け込む
    13. 富永讓と西沢立衛による連続講義「ル・コルビュジエ ー建築、旅、作品集からー」が開催。コルビュジエの建築・旅・作品集を手がかりに、豊かさと現代にもつながる可能性を読み解く
    14. 大阪・関西万博の「いのちの輝きプロジェクト」に、建築分野からSANAA・隈研吾・小堀哲夫・noiz・小野寺匠吾・橋本尚樹・遠藤治郎が参加。各界のプロデューサーとコラボしパヴィリオンをデザイン
    15. 永山祐子の作品集『建築から物語を紡ぐ』のプレビュー。大阪・関西万博のパヴィリオンを含む45作品を収録。プロジェクトの発想源や設計プロセスに関するエピソードも紹介。五十嵐太郎による論考も掲載
    16. 篠原一男の、TOTOギャラリー・間での展覧会の会場写真。60年代に“住宅は芸術である”と記した建築家の展示。奥山信一、貝島桃代、セン・クアン、小倉宏志郎のキュレーションで、“永遠性”をテーマに篠原の建築家像を再考。原図・模型・スケッチ・家具等の資料も公開
    17. 金原大祐 / minato architectsによる、静岡・浜松市の「西ヶ崎町の家」。田畑の広がる地域に建つ設計者の自邸。敷地形状や近隣との関係を考慮した上で、周囲の“おおらかな印象”を取込むような建築を志向。気積があり三方向から光が降り注ぐリビングを備えた住まいをつくる
    18. 丸山晴之+野澤真佑 / ヒャッカによる、福井の「池田町 フォーシーズンテラス」。降雪期間の長い地域に建つ観光拠点施設。自然の“厳しさへの対峙”と“美しさの享受”を求め、積雪から守るテラスと風景に浸れる空間を備えた“廊”のような建築を考案。環境に敬意を払い負荷の少ない構法も採用
    19. ツバメアーキテクツによる、さいたま市の「森の建具群」。児童発達支援事業所の計画。必要諸室が多い与件に対し、避けられない建具同士の近接と反復を“逆手に取る”設計を志向。セン・ホオノキ・クリ等の様々な樹種を用いた“耳付きの建具枠”と“建具”が並ぶ空間を考案
    20. マヌエル・ヘルツ・アーキテクツによる、大阪・関西万博の「スイスパビリオン」。1970年の大阪万博の状況も参照した計画。一時的な性質を考慮して“軽さ”をテーマに設定し、空気圧構造の球体が相互連結する建築を考案。敷地の植物が球体を覆う様子は“国の基本的な価値観”の表現も意図
    21. 伯耆原洋太と伯耆原智世による、東京の住戸改修「切断の諸相06『Pale Veil』」。西側に大きなバルコニーのある区画。内外が一体的な“縁側としての住居”を求め、日照の変化等にも対応する“環境装置”を備えた空間を考案。蔀戸を参照した“バタフライ状に開閉するタープ”を開発して開口に設置
    22. 篠崎弘之建築設計事務所による、千葉・匝瑳市の宿泊施設「NAGARAMI RESORT SOSA」。砂丘の背後の広大な土地に計画。砂と空と原野のみの環境にある“豊かさ”に着目し、“大地のもつ時間や風景”を感受できる存在を志向。敷地を“十字壁”で分割し屋根を掛けて部屋と庭を巡りながら過ごす建築を考案
    23. 藤本壮介+東畑建築事務所+梓設計による、2025年大阪・関西万博の「大屋根(リング)」。外側高さ約20mで内径約615mの世界最大級の木造建築。会場の主動線として交通空間であると共に、雨風等を遮る快適な滞留空間としても機能。屋上には緑の丘が広がり瀬戸内海の景観を眺望
    24. 中山大介 / 中山建築設計事務所による、山形の「鶴岡の家」。両親が暮らす住宅に隣接して建つ住まい。既存との距離感と庭への眺めを考慮し、繋ぎ役となる“玄関棟”と諸室が収められた“主棟”に分けて雁行配置する構成を考案。地域特有の海風も踏まえ軒の深い瓦葺屋根とする
    25. トラフ建築設計事務所による、京都市の店舗「BIRKENSTOCK KYOTO」。1年間限定の路面店。歴史的な街並みと同社の伝統の体現を目指し、ボンド跡を“枯山水”に見立てたり奥の空間を“庭”のように演出する計画を考案。“門”をイメージして出入口にブランドカラーのパネル等も配置
    26. 長坂常 / スキーマ建築計画による、東京・渋谷区の店舗「CIMI restorant」。人も地球も健康になる食を追求する飲食店。立場や考えの異なる人々が集まり語り合う場を目指し、丸太を輪切りにして作ったテーブルに皆で肩を並べる空間を考案。山と谷のあるテーブルの形状も交流を促進させる
    27. MVRDVとZeccによる、オランダ・ヘールレンの「Heerlen Holy Water」。役目を終えた教会を転用した公共プール。新たな社会的機能を付与し歴史的要素も保存する為、かつての身廊をガラス壁で囲んで“床が上下するプール”とする計画を考案。床高の調整で様々な活動や催しへの対応が可能
    28. 小野良輔建築設計事務所による、鹿児島・奄美大島の「佐仁の家」。施主が扱う建材の体験なども目的とした貸別荘。機能に捉われない“様々な顔を持つ”存在とする為、風土から導かれる“建築の原型”と向き合い計画。地域と繋がりの深い“土俵”の構造形式を引用と再編集して造る
    29. トラフ建築設計事務所による、東京・渋谷区の「濤 TOH」。隠れ家的な環境にあるリスニングバー。音楽を楽しむ様々な状況をイメージして、DJカウンターを囲むVIP席・重心の低いソファ席・発光天板のカウンター席を用意。音響面では“伝統と最先端の同居”も意図する
    30. 山路哲生建築設計事務所による、東京の「銀座髙木ビル」。頂部4層が“木造”の12階建の商業複合ビル。新しい日本の都市風景の創出も考慮し、高層木造建築の“マイルストーン”となる存在を志向。“在来木造ビル”を掲げて認定工法ではなく“汎用性”のある方法で造る
    31. 湯浅良介・ゴッティンガム・スタジオユアサ・オフィスユアサによる、建築展「Anybody Seen The Same River Twice?」。プリズミックギャラリーを会場に開催。ドローイング、オブジェ、写真、コラージュを通じて、“不可逆な時間に対する空間の可逆性”を“視覚的な問い”として投げかける
    32. アトリエ・ブリュックナーによる、大阪・関西万博の「ウズベキスタンパビリオン」。“知の庭”をテーマとした施設。“木の下に集う”という発想から出発し、国の歴史的なモスクを参照して木柱が並ぶ“静かな森”を備えた建築を考案。持続可能性も考慮し材料の入手経路も公開する仕組も導入する
    33. 伊東豊雄・妹島和世・塚本由晴・藤本壮介・藤村龍至によるシンポジウム「大阪・関西万博から建築の役割を考える 第1回」の動画。2025年3月に行われたもの
    34. 髙濱史子小松智彦建築設計による、埼玉の店舗「JINSかわじまインター店」。商業施設と並んで建つ郊外のメガネ店。寄棟形状をベースとし周辺環境との調整を重ねて、全ての立面で見え方が異なる建築を創出。店内の様子を外部に伝える“V字の切れ込み”は外側の自然を内部に取込む役割も担う
    35. MVRDVとEKUOによる、台湾・竹北の「マーケット・キューブ」。市場を中心に飲食や展示などの多様な用途を融合する施設。訪問者の出会いを促す為、天井の高い適応力のある空間を積層して円滑な動線で繋げる構成を考案。シンプルで柔軟性のある造りは将来の改修工事の回避も意図
    36. 遠藤克彦建築研究所による、東京・豊島区の「包の家」。公共性を担う“都市と人の狭間にある建築”も主題とし計画。恣意性のない“都市が造り出した”多面体形状で、其々の外壁から視界が得られる建築を考案。光や空気を構造や設備で包み込み意匠に統合させ最大化もする
    37. 篠原一男のTOTO出版による作品集『篠原一男』が、生誕100年を記念して復刊。中身のプレビュー画像も掲載
    38. 木元洋佑建築設計室による、東京・江東区の飲食店「みらいのテーブル 門前仲町」。寺院の参道と公園に挟まれた敷地のパン店。両者を繋ぐ“裏道”の様な場を目指し、路地の様なスケール感の“トンネル”を備えた空間を考案。作業場を覗ける等の様々な仕掛けで大人に子供にも“ワクワク”を与える
    39. OMA / デイヴィッド・ジャーノッテンによる、アルバニア・ティラナの「New Selman Stermasi Stadium」。既存スタジアムと周辺地域を再活性化する計画。近隣の様々な地域を繋げる“触媒”を目指し、試合時と日常の両方に適応できるオープンスペースを備えた建築を考案。地域の遺産を参照して天然石を用いた外観とする
    40. VUILDによる、神奈川・横浜市の「Serendie Street Yokohama茶室」。多様な人々が集まる“共創空間”の中に計画。場所を象徴する単語の頭文字“S”をモチーフとして、密度が連続的に変化する建具を備えた空間を考案。デジファブ技術を用いて“現代の茶室”として作る

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    2025.05.01 Thu 06:00
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    • 【ap job更新】 岐阜の木を活かした多彩な設計に挑戦し、多数の受賞歴もある「5boc architectS」が、建築設計・設備設計・施工管理のスタッフを募集中
    • コルデフィ+CRAによる、大阪・関西万博の「フランスパビリオン」。“生命の劇場”をテーマに構想された施設。日本の伝説“赤い糸”に着想を得たデザインで、対話の媒体として物理的空間を取り戻す建築を志向。循環型アプローチに基づき終了後の解体と再利用も想定し設計する
    • 【ap job更新】 実験的建設プロセスや越境的デザインスタディにより“新しい建築”を追求する「HUNE Architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒・2025年新卒)と アルバイトを募集中
    • 宇野常寛・忽那裕樹・永山祐子・中村佑子・藤村龍至によるシンポジウム「大阪・関西万博から建築の役割を考える 第2回」の動画。2025年4月に行われたもの
    • 花井奏達建築設計事務所による、愛知・名古屋市の住宅「スロープと離れ」。施主宅の隣地に建てられた“離れ”としての住居。丘陵地形や既存建築との関係性を考慮し、庭全体を柔らかく回遊する“路地の様なスロープ”を備えた建築を考案。外部動線と連続するように平面構成も計画する
    2025.5.02Fri
    • ザハ・ハディド・アーキテクツによる、中国・深センの「深セン科学技術博物館」。地域の新技術開発の創造力を紹介する施設。都市に向かう“堅固な球体”の様な外観と、壮大なアトリウムを中心とする内部空間の建築を考案。特殊表面処理技術を用いて青から様々なグレーに変化するファサードも実現
    • 【ap job更新】 浜松を拠点とし創業92年、アトリエでも組織でもない「竹下一級建築士事務所」が、設計スタッフ(2026年新卒・既卒・経験者)を募集中
    • 弊サイトの規約リニューアルのお知らせ
    • 【ap job更新】 名古屋を拠点とし、設計からコンサルまでトータルに手掛ける「void」が、設計スタッフ(既卒・経験者)を募集中
    • 【ap job更新】 集合住宅やオフィスビルをメインに、多様なライフスタイルを包み込む建築を追求する「OID architects」が、設計スタッフ(経験者・既卒)を募集中
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