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津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す
photo©GION

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architecture|feature
ミライズSHIMURAbrosナガサワDonny GrafiksALTEMYGIONEOSplusTalking about Curtainsstudio archeGn設備計画建材(内装・床)建材(内装・壁)建材(内装・天井)津川恵理港区東京教育施設
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す室内側からエントランスを見る。 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促すエントランス側から「アトリエ」を見る。 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す「アトリエ」からエントランス側を見る。 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す「アトリエ」、床の凹凸のの詳細。夜景 photo©GION

津川恵理 / ALTEMYが設計した、東京・港区の「まちの保育園 南青山」です。
ビル内の保育園のプロジェクトです。建築家は、領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案しました。そして、見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促します。

「まちの保育園」を運営するクライアントがビル内保育園を新設することとなり、そのプロポーザルに採択された。
まちの保育園が大切にしたのは、さまざまな表現言語を通して子どもたちの創造性が引き出されること、アトリエ(園全体のアイデンティティ形成の場)では、個人もしくは小グループでの創造活動が起こり、コミュニティの場となることだった。

建築家によるテキストより

まちの保育園と対話を重ね、保育の可能性から建築が導かれた。
設計方針としては、①子どもたちの活動領域を建築が規定しないこと、②建築に対して自由な解釈が生まれる場とすること、③心躍り身体が動き出すような風景をつくることである。

都市は勾配・凸凹を多く発見でき、多様な解釈で身体を介入させる余地がある。一方、建築と身体が触れ合う機会はほとんどない。その機会は家具に奪われている。そこに違和感を覚え、新しい内部空間の姿を模索した。

「まちの保育園 南青山」では、年齢や身長の異なる園児たちの活動に明確な境界を設けず、大らかな大地のような床や曲線で保育園全体を構成することで、各領域や活動が混ざりあい、重なっていくことを目指している。

建築家によるテキストより

0歳児・1歳児の乳児室は採光のため西側に配置し、必然的に乳児用トイレも隣接して配置される。そのため、ビル側の共用PSからの排水勾配を考慮し、乳児室の床レベルを構造スラブから500mm嵩上げする必要があった。しかし、ビル内の共用部から乳児室までは、バリアフリー法等により段差を一切設けてはならない。
避難経路や移動等円滑化経路の傾斜路、排水の経路といった計画上守らなければならない勾配を、コンピューテーショナルな技術も駆使しながら、ひとつの統合された「地形」として設計した。

この「地形」は見る人によって解釈が変わる曖昧さを持ち、子どもたちが自由な発想で場の意味を見つけていく。曲線を描く平面線形は大きな地形に陰影を生み、個人がひっそりと隠れられる場所もつくる。陰と陽、その両方が現れる環境を意識している。

建築家によるテキストより

以下の写真はクリックで拡大します

津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す室内側からエントランスを見る。 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促すエントランス側から「アトリエ」を見る。 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す「アトリエ」 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す「アトリエ」からエントランス側を見る。 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す「アトリエ」からエントランス側を見る。(カーテンを閉じた状態) photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す乳児室 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す「アトリエ」、床の凹凸のの詳細。夜景 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す「アトリエ」、床の凹凸のの詳細。夜景 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す「アトリエ」、床の凹凸のの詳細。夜景 photo©GION
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す断面図 image©ALTEMY
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す断面図 image©ALTEMY
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す断面詳細図 image©ALTEMY
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促す断面詳細図 image©ALTEMY
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促すマテリアル図 image©ALTEMY
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促すデジタルドローイング image©ALTEMY
津川恵理 / ALTEMYによる、東京の「まちの保育園 南青山」。ビル内の保育園。領域や活動が混ざりあい重なる在り方を目指し、“大らかな大地の様な床”や“曲線”で園全体を構成する計画を考案。見る人によって解釈が変わる“地形”は子供達に自由な発想での場の使い方を促すデジタルドローイング image©ALTEMY

以下、建築家によるテキストです。


感性のランドスケープ

「まちの保育園」を運営するクライアントがビル内保育園を新設することとなり、そのプロポーザルに採択された。
まちの保育園が大切にしたのは、さまざまな表現言語を通して子どもたちの創造性が引き出されること、アトリエ(園全体のアイデンティティ形成の場)では、個人もしくは小グループでの創造活動が起こり、コミュニティの場となることだった。

まちの保育園と対話を重ね、保育の可能性から建築が導かれた。
設計方針としては、①子どもたちの活動領域を建築が規定しないこと、②建築に対して自由な解釈が生まれる場とすること、③心躍り身体が動き出すような風景をつくることである。

都市は勾配・凸凹を多く発見でき、多様な解釈で身体を介入させる余地がある。一方、建築と身体が触れ合う機会はほとんどない。その機会は家具に奪われている。そこに違和感を覚え、新しい内部空間の姿を模索した。

「まちの保育園 南青山」では、年齢や身長の異なる園児たちの活動に明確な境界を設けず、大らかな大地のような床や曲線で保育園全体を構成することで、各領域や活動が混ざりあい、重なっていくことを目指している。

この保育園を設計する上でビル側から用意された室には、南面の大開口と、西面の小さな開口からのみ採光が確保されていた。保育園の多くを占めるアトリエは、南面からの採光を中心として、2~5歳児の一体保育の場として計画した。

0歳児・1歳児の乳児室は採光のため西側に配置し、必然的に乳児用トイレも隣接して配置される。そのため、ビル側の共用PSからの排水勾配を考慮し、乳児室の床レベルを構造スラブから500mm嵩上げする必要があった。しかし、ビル内の共用部から乳児室までは、バリアフリー法等により段差を一切設けてはならない。
避難経路や移動等円滑化経路の傾斜路、排水の経路といった計画上守らなければならない勾配を、コンピューテーショナルな技術も駆使しながら、ひとつの統合された「地形」として設計した。

この「地形」は見る人によって解釈が変わる曖昧さを持ち、子どもたちが自由な発想で場の意味を見つけていく。曲線を描く平面線形は大きな地形に陰影を生み、個人がひっそりと隠れられる場所もつくる。陰と陽、その両方が現れる環境を意識している。

完成した地形に少し戸惑う大人たちには脇目も振らず、子どもたちは走り回り、私たちも驚くような身体の躍動を見せていた。先入観がなく可能性に溢れた子どもたちが、環境と身体の触れ合いを通じて豊かな表現活動を生み、創造的な環境がつくられていくことを願っている。

■建築概要

作品名:まちの保育園 南青山
所在地:東京都港区南青山
主要用途:保育所 
建主:ナチュラルスマイルジャパン株式会社
───
設計
建築・監理:ALTEMY 担当/津川恵理、小西隆仁、丁周磨、戸村陽
電気設備:EOSplus 担当/高橋翔、廣瀬尚也* (*元所員)
機械設備:Gn設備計画 担当/五木田正和
テキスタイル:Talking about Curtains 担当/佐藤未季
サイン:Donny Grafiks 担当/山本和久
家具制作(置き家具のみ):ナガサワ 担当/戸村健郁
特殊家具設計制作:studio arche 担当/甲斐貴大
エントランスアート:SHIMURAbros 担当/シムラブロス ユカ、ケンタロウ
───
施工
建築:ミライズ 担当/方田賢志
大工:一ノ瀬工芸 担当/一ノ瀬廣幸
空調:和合設備 担当/若月正弘
衛生:gleam 担当/森林俊之
電気:屋電工 担当/屋高弘
三次元腰壁制作:ヌーマ・アート・ワークス 担当/坂充央
特殊左官(隆起床):原田左官工業所 担当/江口克利、横山栄一、熊谷亨、滝田佳子、チッサ・ノー
───
階高:4500mm
アトリエ:最大3150mm  ※隆起床のため変動あり
乳児室:2850mm
主なスパン:7,200×16,200mm ※ポーラ青山ビル 本体の数値
敷地面積:2,465.81㎡ ※ポーラ青山ビル 本体の数値
建築面積:381.63㎡
延床面積:381.63㎡
設計期間:2022年3月~2023年10月
施工期間:2023年10月~2024年2月
写真:GION

建材情報
種別使用箇所商品名(メーカー名)
内装・床アトリエ 床(隆起部)

左官仕上げ:カーサブランカベース コテ仕上げ(ハネダ化学)+トップコート エコビコ(オルトレマテリア)

内装・床アトリエ 床(平面部)

コルクフローリング t=4mm:トッパーアートコルク AT-HM-05(東亜コルク)

内装・床乳児室 床

フローリング t=12mmウレタン塗装:OK6TH 挽板フローリング [オーク] ウレタン艶消しホワイト(ナカムラコーポレーション)

内装・床幼児用トイレ、乳児用トイレ 床

ビニル床シート:消臭トワレNW NS4856(東リ)

内装・床調理室 床

ビニル床シート:NSアクアトレッド NS4406(東リ)

内装・床エントランス 床

ビニル床シート:マーモリウム リアル ML-3860(田島ルーフィング)
一部、左官仕上げ:カーサブランカベース コテ仕上げ(ハネダ化学)+トップコート エコビコ(オルトレマテリア)

内装・壁主要箇所 壁

ビニルクロス:WF7187(東リ)

内装・天井主要箇所 天井

岩綿吸音板 t=9.5mm:ソーラトン・スターダスト4柄(吉野石膏)

内装・天井調理室 天井

ケイカル板

※企業様による建材情報についてのご意見や「PR」のご相談はこちらから
※この情報は弊サイトや設計者が建材の性能等を保証するものではありません

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    photo©architecturephoto

    SHARE 内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介

    日程
    2025年7月25日(金)
    –
    8月27日(水)
    architecture|exhibition|feature
    内藤廣建築展
    内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介渋谷ストリーム ホールのエントランス付近の看板 photo©architecturephoto
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    内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会。タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画。学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介6階、会場風景 photo©architecturephoto

    内藤廣による、渋谷ストリーム ホールでの展覧会です。
    タイトルは“建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷”。2023年開催の島根での展示の“渋谷版”として企画されました。そして、学生時代の作品や様々な代表作に加えて渋谷駅周辺の再開発プロジェクトも紹介しています。
    会期は2025年7月25日~8月27日まで。展覧会の公式ページはこちら。

    「建築家・内藤廣展 in 渋谷」実行委員会(委員長:小林幹育)は、2025年7月25日(金)から8月27日(水)まで、「建築家・内藤廣 赤鬼と青鬼の場外乱闘 in 渋谷」(以下、本展覧会)を渋谷ストリーム ホールにて開催します。

    日本を代表する建築家であり、渋谷駅周辺の再開発において、2006年から建築デザインや景観を調整する「デザイン会議」の座長などを務める内藤廣が手がける全45のプロジェクトを、内藤自身の頭の中に宿る「赤鬼」と「青鬼」が、リング下の場外乱闘さながらに解説する、異色の展覧会です。

    本展覧会は、2023年に島根県益田市の島根県立石見美術館(島根県芸術文化センター「グラントワ」内)で開催された展覧会「建築家・内藤廣 BuiltとUnbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」の渋谷版として企画されました。益田市での展覧会では、内藤の建築家としての思考を情熱的で自己主張の強い性格の「赤鬼」と、控えめで禁欲的な性格の「青鬼」という異なる視点から紐解き、作品を解説するという少し風変わりな展示方法も話題を呼び、12,815名の来場者を迎えました。

    本展覧会では、このコンセプトを踏襲しつつ、蔵出しインタビューや「渋谷と益田」を対比的に表現した模型や映像などを新たに制作しました。渋谷駅周辺の再開発の全体像を俯瞰できる大型模型や撮り下ろしの映像作品、銀座線渋谷駅やグラントワの巨大な1/20模型など、渋谷と益田という対局にある街と向き合ったそれぞれの建築を体感できる展示になります。

    リリーステキストより
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    内藤廣建築展
    2025.07.28 Mon 14:23
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    最も注目を集めたトピックス[期間:2025/7/21-7/27]

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    最も注目を集めたトピックス
    最も注目を集めたトピックス[期間:2025/7/21-7/27]

    アーキテクチャーフォトで、先週(期間:2025/7/21-7/27)注目を集めたトピックスをまとめてご紹介します。リアルタイムでの一週間の集計は、トップページの「Weekly Top Topics」よりご覧いただけます。


    1. GROUPによる、山梨・北杜市の住宅「道具と広い庭」。自然豊かな環境の“広い庭”のある敷地。居場所作りの為に“手入れ”が必要な状況に着目し、人ではなく“道具”を中心とする建築を志向。同形の5部屋が並ぶ構成として其々に用途の異なる道具の収納場所を用意する
    2. 坂倉準三による三重・伊賀市の“旧上野市庁舎”を転用した宿泊施設「泊船」が開業。改修設計はMARU。architectureが担当。客室のインテリアスタイリングはNOTA&design、ロゴとサインはUMA / design farmが手掛ける
    3. ミース・ファン・デル・ローエによる、アメリカの「ファンズワース邸」(1951年竣工) の現在の様子を紹介する動画。2025年7月に公開されたもの
    4. 滋賀の「守山市民ホール大規模改修」設計プロポで、日建設計・日建設計CM共同企業体が優秀者に選定。提案書も公開。二次審査には、青木淳+品川雅俊 / AS、小堀哲夫、仙田満 / 環境デザイン研究所が名を連ねる
    5. 黒川紀章の“中銀カプセルタワー”をテーマとしたMoMAでの展覧会の会場写真。同建築の50年間の寿命に捧げる展示。タイトルは「中銀カプセルタワーの多様な人生」
    6. Rebbon Architectsによる、群馬・嬬恋村の「軽井沢七生子邸」。三世代が使ってきた別荘が対象。家族の歩みに寄添う“緩やかな変化での継承”を求め、まず既存に“離れ”を増築する“段階的な更新”計画を考案。適度な距離感と自由を保てる“入れ子”状の建築を追加する
    7. OMAによる、フランス・リヨンの「Lyon Bridge」。新しい橋の設計競技の勝利案。“純粋なランドマーク”を目指している現代の橋とは異なる在り方を求め、風景を支配するのではなく“完成させる”橋を志向。トラムと歩行者と自転車の通路を効率的かつ体験的に統合
    8. SANAAによる、台湾の「Taichung Green Museumbrary」が2025年12月にオープン。旧軍用空港跡地の公園内に計画された美術館と図書館を統合した施設。軽やかで開かれた存在を目指し、アルミとガラスの二重構造のファサードで地上レベルに全方向からアクセス可能な公共広場を備えた建築を考案
    9. TOTOギャラリー・間での建築展「新しい建築の当事者たち」。大阪・関西万博の休憩所他設計プロポで選ばれた20組のグループ展。複雑な状況下での実現までの過程を、模型や資料を通じて紹介。様々な対話から生まれた“思考の結節点となるキーワード”も提示
    10. 2025年の高松宮殿下記念世界文化賞(建築部門)を、エドゥアルド・ソウト・デ・モウラが受賞。プリツカー賞をはじめとした様々なアワードを受賞しているポルトガルを代表する建築家
    11. ピタゴラスイッチ等の創作で知られる、佐藤雅彦の展覧会の入場チケットをプレゼント。横浜美術館で開催。多様な作品の創作プロセスを紹介し、その独創的な“作り方”を紐解く内容。ピタゴラ装置の実物も展示
    12. itoto architectsによる、愛知・蒲郡市の「UMICAN & LIGHTHOUSE COFFEE」。海辺のショッピングモールの一角に計画。風景と触れ合い“穏やかな時間を共有”する場を求め、海との繋がりを“最大限に引き出す”計画を志向。四方を“縁側”で包んだ“内外の境界を曖昧”にする建築を考案
    13. 今津康夫 / ninkipen!による、奈良市の「NEW LIGHT POTTERY 高畑」。歯科医院を転用した照明器具ブランドのショップ・オフィス・ファクトリー。屋根裏に“膨大な気積”のある既存を舞台とし、照明だけでなく輝きや反射などの“様々な光の現象に満ちた空間”を志向
    14. OMA / 重松象平の会場デザインによる展覧会「ルイ・ヴィトン『ビジョナリー・ジャーニー』」。大阪中之島美術館で開催。ブランド遺産の“空間的な翻訳”として構想され、11のテーマギャラリーからなる計画を考案。空間を背景ではなく物語に関与する存在とする為に“メゾンのデザイン原則”からも着想を得る
    15. 上林剛典 / PLATによる、東京・港区の「(Tentative)」。“暫定的な”という名前の更新を前提としたスペース。“使い方を導かない”を意図し、手から離れても“質の良い空気”が残る設計を志向。生活圏に近い素材を用いて“のびのびした新しいラグジュアリー”を作り出す
    16. ファラによる、ポルトガル・マトジニョシュの住宅「house with an inverted roof」。郊外の“奇妙な輪郭”を持った住まい。半透明の台座に置かれた“爆発した箱”に見える外観を、様々な色の図形が散りばめられた“紙のコラージュ”のように設計。完結すると同時に断片的でもある建築が建ち上がる
    17. 大阪・関西万博の、若手建築家が設計を手掛ける全20施設のパース画像とコンセプト(前編)。前編では、休憩所・ギャラリー・展示施設・ポップアップステージの10施設を紹介
    18. 青木淳のファサードデザインによる「ティファニー 銀座」がオープン。ブランドカラーの“ティファニーブルー”で覆われた高さ66mの建築。内装デザインはピーター・マリノが手掛ける。店内にはドナルド・ジャッドを始めとする様々なアート作品50以上も展示
    19. 落合陽一とNOIZによる、大阪・関西万博の「null²」。“いのちを磨く”を主題とする施設。バーチャルとフィジカルの接続を求め、ボクセルが構成要素の“多様な二次利用の可能性”を持つ建築を考案。風と共振する鏡面膜とロボットアームを組合せて“動的な建築”も実現
    20. 神奈川・横須賀市の「(仮称)北こども園」設計プロポで、アンブレ・アーキテクツが契約候補者に選定。提案書も公開。二次審査には、相坂研介設計アトリエ、キノアーキテクツ、象設計集団、高橋茂弥建築設計事務所が名を連ねる

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    2025.07.28 Mon 07:00
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    • MoMAでの“中銀カプセルタワー”をテーマとした展覧会の動画。修復され展示されているカプセルを360°動画として収録したもの

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