SHARE 白川在 / 白川在建築設計事務所による愛媛の「栄福寺演仏堂」
photo©Toru Kitamura
白川在 / 白川在建築設計事務所が設計した愛媛の「栄福寺演仏堂」です。
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以下、建築家によるテキストです。
栄福寺演仏堂
愛媛県にある栄福寺というお寺の寺務施設と庫裏の計画です。建物は参拝者の視線から住職の生活を守る洞窟のような場所が求められました。最大700ミリある壁を「削ぐ」ように斜めに開いた窓は、各々がいくつかの役割を与えられ、開口の向きにより機能を果たしています。プライベート性を確保しながら天空光を求めるものがあり、夏の日差しを遮りながら冬の陽光を求めるものがあります。参拝者の動線、本堂や街・山との位置関係、そして太陽の動きなど、スケールの異なる対象物と生活することの関係を調整しながら、各々の傾きを持つ開口が建物を覆いました。
■建築概要
名称:栄福寺演仏堂
構造規模:鉄筋コンクリート造3階建て
敷地面積:1922.14㎡
延べ面積:184.61㎡(494.39㎡/改修部含む)
設計・監理:白川在建築設計事務所
構造設計:tmsd萬田隆構造設計事務所
設備設計:環境エンジニアリング
照明設計:sirius lighting office
施工:竹中工務店