SHARE book『仮設のトリセツ―もし、仮設住宅で暮らすことになったら』
書籍『仮設のトリセツ―もし、仮設住宅で暮らすことになったら』がamazonで発売されています
書籍『仮設のトリセツ―もし、仮設住宅で暮らすことになったら』がamazonで発売されています。
東日本大震災から1年。もし、仮設住宅で暮らすことになったらというネガティブな問いをポジティブに変えてくれる一冊。仮設住宅で楽しく暮らす知恵と実例が詰まっています。
東日本大震災から1年―――。悲壮感のつきまとう報道が先行する中、被災地では確実に「生活している人」がたくさんいます。暫定的で不自由な生活を強いられていると思われているが、果たしてそうなのでしょうか? 2004年から2007年にかけて起きた新潟県での水害、中越地震、中越沖地震での災害によって5,000戸の仮設住宅が建設されました。仮設住宅で暮らす人たちの暮らしを調査し続けてきた新潟大学工学部岩佐研究室では、仮設住宅居住者から様々な「仮設の知恵」があることを教えて頂きました。「寒さや暑さに負けない方法は?」「仮設住宅で楽しく暮らすには?」「ご近所と仲良くなる方法」など、様々な工夫を知ることができたのです。この「仮設のトリセツ」は、その新潟の知恵である「仮設住宅の取扱説明書」に加え、東日本大震災で実際に仮設住宅で暮らす人たちのアイデアと実例がぎっしりと詰まった一冊です。「もし、あなたが仮設住宅で暮らすことになったら」―――そんなネガティブな問いも、これを読むと認識が変わることでしょう。