SHARE 青木淳の青森県立美術館をそのまま再現した展覧会「青森県立美術館展 コレクションと空間、そのまま持ってきます」が福岡で開催中[-2013/5/26]
青木淳の青森県立美術館をそのまま再現した展覧会「青森県立美術館展 コレクションと空間、そのまま持ってきます」が福岡で開催されています
青木淳の青森県立美術館をそのまま再現した展覧会「青森県立美術館展 コレクションと空間、そのまま持ってきます」が福岡の三菱地所アルティウムで開催されています。会期は2013年5月26日まで。
神仏像や美人画に独特の様式を打ち立てた棟方志功、ウルトラ怪獣の産みの親である成田亨、詩から演劇、映画まで幅広く活躍したアングラ文化の旗手寺山修司、過激なオブジェ作品で世界を挑発し続けた工藤哲巳、ベトナム戦争に取材し、幾多の優れた報道写真を残した沢田教一、そして若い世代の圧倒的支持を集める奈良美智など、本州最北端の地「青森」からは、いわゆる「芸術」の枠組みに収まりきれない多彩な才能が生まれ、時代の表現を大きく変えてきました。さらには現代文化にも強い影響を与えている「考現学」を創始した今和次郎と、考現学的手法により風俗、世相を採集した弟の今純三、「11ぴきのねこ」シリーズで知られる漫画家の馬場のぼるも青森県出身です。本展では、こうした青森とゆかりのあるユニークなアーティストの作品に加え、建築的にも活動的にも従来型の美術館から大きく抜け出た「青森県立美術館」の魅力を紹介。コレションのみならず、案内サインやフロアスタッフのユニフォーム等を含めた展示空間が、丸ごと福岡で再現されます。