SHARE 札幌市の旧真駒内緑小学校の跡利用のプロポーザルの参加者を募集中
札幌市の旧真駒内緑小学校の跡利用のプロポーザルの参加者を募集しています
札幌市の旧真駒内緑小学校の跡利用のプロポーザルの参加者を募集しています。
真駒内地域は、計画的に整備されたみどり豊かな住宅団地として発展してきました。昭和47年(1972年)には、札幌冬季オリンピックの主会場となり、真駒内屋内競技場などのスポーツ施設、真駒内公園など現在の真駒内地域を特徴づける施設整備が集中的に進められました。
しかし、真駒内地域でも、南区の他の地域と同様に人口減少と少子高齢化が進行し、平成24年(2012年)4月には、こうした人口構成の変化から地域の小学校が統合され、閉校となった小学校の跡利用も必要となっています。
このような状況などを踏まえ、札幌市では、平成25年(2013年)5月に『真駒内駅前地区まちづくり指針』【参考資料1】を策定しました。この指針では、真駒内はもとより南区全体の拠点として、駅前地区の再生に向けた取組を展開することとしています。
そして、当面の取組として、旧真駒内緑小学校の活用については、札幌市が旧校舎・グラウンドを保有したまま、駅前地区の再生を先導する取組のために有効活用することとしています。
具体的には、子育て環境の充実・強化と地域コミュニティの維持向上を図るため、子どもを中心とした多様な連携・交流が生まれる場を創出することとし、①子どもの体験活動の場の設置、②仮)南区保育・子育て支援センター(ちあふる・みなみ)の設置、③札幌市立大学によるまちづくりの拠点スペースの設置、④民間事業者への貸付を行うこととしています。
札幌市では、この方針を踏まえ、④民間事業者への貸付について、事業者からの提案(プロポーザル)を公募し、借受事業者の選定を行います。