SHARE 飯島洋一による新しい書籍『「らしい」建築批判』
飯島洋一による新しい書籍『「らしい」建築批判』がamazonで発売されています
飯島洋一による新しい書籍『「らしい」建築批判』がamazonで発売されています。
誰のための建築か?なぜ東京オリンピックのために、ザハ・ハディドの手による新国立競技場が必要なのか。
加熱する資本主義システムに加担する「ブランド」建築家たちの論理を厳密に検証。
何者も国家と資本の論理から逃れられない絶望の只中で、未来の建築をいかに構想することができるのか。聖域なき検証。建築家が「自律した建築」を追求していると仮定したとしても、それは、わずか二〇〇年ほど前からの話である。
それ以前の膨大な建築の歴史の中では作り手の自己表現としての「作品」の追求などは、
ただの一つたりとして存在しなかった。(本文より)
「らしい」建築批判
飯島洋一