SHARE ホンマタカシが、コルビュジエのチャンディーガルをテーマに撮影した作品「Chandigarh」の展示がCoSTUME NATIONAL青山店で開催[-2015/2/18]
ホンマタカシが、コルビュジエのチャンディーガルをテーマに撮影した作品「Chandigarh」の展示がCoSTUME NATIONAL青山店で開催されています
写真家のホンマタカシが、コルビュジエのチャンディーガルをテーマに撮影した作品「Chandigarh」の展示がCoSTUME NATIONAL青山店で開催されています。会期は2015年2月18日まで。
この度、CoSTUME NATIONALは、日本を代表する写真家、ホンマタカシの個展 “Chandigarh”を青山旗艦店にて開催致します。
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ヒマラヤの前山の丘が望めるインド北部パンジャブ州のChandigarh(チャンディーガル)。
ル・コルビュジエが更地から都市計画をしたこの街の、特にキャピトルと呼ばれる中央官庁群に現存する三つの象徴的な建築を、写真・映像作品を通じて展示致します。
まず、その一つであるハイコート(高等裁判所)において、インドの過酷な夏の陽を遮る赤・青・黄・緑に塗られた巨大な柱の立面、ブリーズソレイユを、6点の写真を通じて考察します。また、そのブリーズソレイユにて、法務服を着た職員が休み時間や移動で行き来する様子を捉えた映像作品を上映致します。
また二つめの建築である合同庁舎は、高さ35mの窓からハイコートの全景を望む写真で、その関係性を表現しました。
そして、ル・コルビュジエの従兄弟であり、チャンディーガルの都市計画の大部分を任されたピエール・ジャンヌレが設計したバスターミナルは、その一日の様子を映像にてご覧になることができます。
ル・コルビュジエによる世界的にも稀な都市計画のごく一部ではありますが、現在もなお生き続けている街と人々の様子を、作品を通して少しでも感じていただきたいと思います。
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何もない土地に設計された、当時のインドにとっては全く新しいモダニズムと機能美を追求した都市、チャンディーガル。その画期的な都市と人々の日常が溶け込む様子を、様々な角度から切り取ったホンマタカシの作品に、これまで革新的なコレクションを人々の日常=スタンダードとして浸透させてきたCoSTUME NATIONALが強く共感し、今回の展覧会を開催する運びとなりました。
この機会に、ぜひご高覧頂けますようお願い申し上げます。