SHARE 日建設計・良品計画・PARTYによる、ローコストとデザイン性の両立が実現した「成田空港 第3ターミナル」の写真など
日建設計・良品計画・PARTYによる、ローコストとデザイン性の両立が実現した「成田空港 第3ターミナル」の写真などが、PARTYのサイトに掲載されています
日建設計・良品計画・PARTYによる、ローコストとデザイン性の両立が実現した「成田空港 第3ターミナル」の写真などが、PARTYのサイトに掲載されています。無印の良品計画が家具を担当していて、その家具について紹介しているページはこちらです。
2015年4月8日オープンの成田空港 第3ターミナルを日建設計・良品計画・PARTY3社共同でつくりました。
この第3ターミナルは、LCC(ローコストキャリア)専用。
だからこそ、建築・デザイン面で徹底したローコスト空港を目指しました。
このターミナルの建設予算は、通常のおよそ半分です。このターミナルには動く歩道もよく見る内照式のサイン看板も、お金がかかるため設置できませんでした。
そのかわり足の負担も軽く、歩くことを楽しんでいただけるように、陸上用のトラックを設置して、サイン表示を入れ、わかりやすく誘導しようと考えました。
今回の建築・デザインにおける キーワードは、”more than 2 into 1”。
ふたつ以上の機能をひとつに集約し、経済合理性を追求する。
わかりやすく言えば、「お金をかけずに工夫する」デザインを大切にすること。
この成田空港第3ターミナルは、お金をかけずに工夫する旅上手なお客さまに、長く愛していただけたら光栄です。
以下は、関係者のコメントや、ターミナルの様子を紹介している公式動画です。