SHARE トラフによる、丸太の素材感を生かした、照明・スツール・テーブル「LOG」の写真
トラフのサイトに、丸太の素材感を生かした、照明・スツール・テーブル「LOG」の写真が掲載されています
トラフのサイトに、丸太の素材感を生かした、照明・スツール・テーブル「LOG」の写真が12枚掲載されています。
自然を感じることが少なくなっていきている現代、その自然を家の中に取り込むように感じられる家具の提案。
機械製材が主流となる中、身の丈ほどの大きさの鋸を使い、木を製材する木挽き職人。機械製材にくらべ、木の形と木目を見て製材することで木材を無駄なく活用できる、昔ながらの技術。木挽き職人とともに制作した家具シリーズ「LOG」は、照明であり、スツールであり、テーブルにもなる。
「止め挽き」「回し挽き」「曲げ挽き」という技術を用い、自然の表情の中に職人の技術を形として存在させる。「止め挽き」によって垂直に六分割した「LOG」は木が乾燥することで起こる反りによって形づくられる。家具の中に自然の時間を取り入れる造形を試みている。
「木こりのろうそく」という丸太に垂直の切れ込みを入れ、火をつけると空気が循環して長時間燃焼するたいまつがあるように、自然の素材に人の手が少し加わることで道具となる素材と製品の中間的な家具を目指した。