SHARE 浅田彰による論考「村上隆なら森美術館より横浜美術館で」
浅田彰による論考「村上隆なら森美術館より横浜美術館で」がrealkyotoに掲載されています
浅田彰による論考「村上隆なら森美術館より横浜美術館で」がrealkyotoに掲載されています。現在ネット上で注目を集めている論考です。
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アーキテクチャーフォトジョブボードに新しい情報が追加されました
和田吉貴建築事務所の、スタッフ・アルバイト・インターン募集のお知らせです。詳しくは、ジョブボードの当該ページにてご確認ください。アーキテクチャーフォトジョブボードには、その他にも、色々な事務所の求人情報が掲載されています。
新規の求人の投稿はこちらからお気軽にお問い合わせください。
和田吉貴建築事務所では、スタッフとアルバイト、インターンを若干名募集しております。
経験者も未経験であっても、既成の枠組みから自由で、発想の着眼点にこそ着目したいと考えています。
設計から監理に至る経験によって「働く」ことが「学ぶ」こととして実感のできる環境を整備し、常に誠実に「建築」に向き合えるその場所を用意します。
現在は、クリニックや小さな集合住宅や住宅、そして児童養護施設を含むマイノリティ(社会的弱者)のための建築などに取り組んでおり、建築により達成しうる良質な社会形成への提案や社会的課題の解決に向けた提言を行っています。事務所の事例や主宰者の経歴等はサイトをご覧ください。
http://yw-associates.com
all photos©ジョシュア リバーマン
山﨑健太郎デザインワークショップが設計を手掛けた、クアラルンプールの物販店「FAN JAPAN SHOP」です。
クアラルンプールの商業施設にある日本の伝統工芸品を販売する店舗である。
外側の通路からは、物販部分の什器はポイントで照射され、影のある物販スペース。その奥に物販とカフェを分ける格子のスクリーン。カフェの背後にある錫箔の壁面を均一に照らされた最も明るい面。
そのときスクリーンは、光を受けた障子のようにシルエットとなり、空間に奥行き感を与え、プレゼンテーションもできるカフェ部分を象徴的に演出している。これは桂離宮に代表される日本独特の陰影体験を商業施設で実現させた。
錫箔は日本で職人によって錫箔を手揉み加工、和紙で裏打ちしたものを製作し、それを輸送して現地でウォールペーパーを貼る要領で施工を行った。現地の職人でも日本の高度な空間表現を可能にしている。
all photos©笹倉洋平
高橋真之 / masayuki takahashi design studio+堤庸策 / arbolが設計した、兵庫県篠山市の古民家のリノベーション「東古佐の家」です。
兵庫県篠山市という自然豊かな里山の残る集落の一画に建ち、西面に田園風景が広がる築50年以上経つ木造2階建ての伝統的な農家住宅を改修した家で、都会から移住した親子3人での暮らしがスタートしました。
長年、「心地よい暮らし」をテーマにした大手アパレルのセレクトショップで働いてきたクライアント夫婦の要望は「シンプルに、でも暖かみがあって、僕たちをこんな家に住まわせたいと思うようなプラン」でした。
以前から所有する家具や器、古道具やオブジェなど、様々な国のテイストがうまくミックスされた生活スタイルが印象的だったので、水平/垂直を意識したモダンな空間に、二人の自由な感性でスタイリングを楽しめるように、余白をつくりながら部屋ごとに異なる素材や雰囲気を与えています。
ギャラリー間での展覧会「WARO KISHI 岸 和郎:京都に還る_home away from home」の会場写真とレビューがa+eに掲載されています
ギャラリー間での展覧会「WARO KISHI 岸 和郎:京都に還る_home away from home」の会場写真が22枚とレビューがa+eに掲載されています。
以下は展覧会公式の概要。
横浜で生まれた岸氏が1981年に京都に事務所を構えてから30年あまり。京都の歴史や伝統の重圧に押しつぶされそうになりながらも、建築家としての立ち位置を模索し、自身が京都で設計することの意味を問い続けてきました。合理性や秩序を追求するモダニストを標榜してきた岸氏は、今や、確かな歴史感に立脚した日本的な美を継承しつつ、場所の特性を丁寧に読み解くことのできる現代建築家の第一人者としての評価を確立。拠点の京都のみならず、関西、東京、海外へとその活躍の場を拡げています。
本展では、建築家として、また教育者として活動している氏のパラレルな活動の軌跡を、2016年現在の切断面として紹介します。京都をメインとした数多くのプロジェクトに加え、これまで携わってきた3つの大学でのアクティビティ、さらには東京のプロジェクトから近作まで、模型やドローイング、映像等、さまざまな切り口で展示します。
岸和郎の新しい作品集『WARO KISHI 岸 和郎の建築』がamazonで発売されています
岸和郎の新しい作品集『WARO KISHI 岸 和郎の建築』がamazonで発売されています。
現代のモダニストを貫き続ける建築家岸 和郎の作品集。数々の代表作から海外で進行中のビッグプロジェクトまで、厳選39作品を豊富なビジュアルと共に紹介。巻頭では14の著名な建築作品を通じ得た体験を自らの言葉で綴る。巻末には氏の活動を建築史の中に位置付けた京都大学名誉教授・髙橋康夫氏による論文も掲載。歴史都市京都に自らのアイデンティティを定めるに至った氏の活動の全容を、多角的に見つめ直すことができる1冊。
青木淳の完全作品集の第3弾『JUN AOKI COMPLETEWORKS |3 | 2005-2014』がamazonで予約受付中です
青木淳の完全作品集の第3弾『JUN AOKI COMPLETEWORKS |3 | 2005-2014』がamazonで予約受付中です。発売は2016年2月26日を予定。
注目を集めた≪青森県立美術館≫(2005)の竣工から10年、『青木淳 コンプリートワークス3』では、青木淳のこの10年間の作品をたどります。
2014年には≪大宮前体育館≫(東京都杉並区)や≪三次市民ホール≫(広島県三次市)という青木淳の新たな可能性をしめす建築が竣工しました。2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災をはさみ、この2作品に結実する10年間は、先に進むため、自身の活動を振り返る時間だったと青木は語ります。
本書では、≪青森県立美術館≫以降の38作品の美しい写真とテキストから青木淳のこの10年の建築とデザインへの探求をたどります。また初期の重要作品である≪馬見原橋≫(1995)、≪御杖小学校≫(1998)の現在の姿も掲載。青木がめざす「身体化された約束事から人を自由にする空間、『デザイン』からも自由な空間」「体験を通して立ち現れる建築」が写真家・鈴木心の撮り下ろし写真により、いま、その姿を現します。
一部日英バイリンガル。
all photos©西川公朗
黒崎敏 / APOLLO Architects & Associatesが設計した、愛媛県松山市の住宅「WRAP」です。また、この作品は、archdailyのビルディングオブザイヤー2016アワードのファイナリストに選ばれている。
建主は広告代理店に勤めるグラフィックデザイナーで、眺望を獲得できる高台に土地を購入し、開放性の高い建築空間を望んだ。杉板コンクリート打放し塀とガル バリウム鋼板の外壁がクールな対比を生みだし、端正な外観を構成している。大きな開口部を介して木構造の一部が垣間見える部分を除き、外部から内部の様子 を窺い知ることはできない。
カルソ・セント・ジョンのアダム・カルーソの講演会が京都で開催されます
カルソ・セント・ジョンのアダム・カルーソの講演会が京都工芸繊維大学で開催されます。カルソ・セント・ジョンはロンドンをベースとする建築設計事務所です。彼らは、歴史的建築に敬意を払い、周囲の既存の建築に対し、違和感なく調和しながらも、現代的価値を持った建物を設計しています。2014年には、アスプルンドのストックホルム図書館の改修コンペに勝利したりと注目を集めている建築家です。
KYOTO Design Labは、ロンドンとチューリッヒを拠点にイノベーティブな建築・都市再生を数多く手掛ける建築家アダム・カルーソ(スイス連邦工科大学チューリッヒ校教授、Caruso St John Architects)の講演会を開催いたします。ぜひご参加ください。
パブリック・レクチャー
アダム・カルーソ講演会
日程 2016年2月19日(金)16:30-18:00
講師 アダム・カルーソ(スイス連邦工科大学チューリッヒ校教授、Caruso St John Architects)
会場 京都工芸繊維大学 60周年記念館2階大セミナー室
定員 100名(当日先着順。参加費無料)
講師
アダム・カルーソ Adam Caruso
建築家。カナダ・モントリオールのマックギル大学を卒業し、Florian Beigel とArup Associates で働いてのち、1990年にPeter St. Johnと事務所を設立。2011年スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)教授に就任
横浜美術館での展覧会「村上隆のスーパーフラット・コレクション ―蕭白、魯山人からキーファーまで―」のメイキング動画です。
以下は展覧会公式の概要。
アーティストとしての精力的な創作の一方で、村上隆はキュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなど多岐にわたる活動も展開しています。特に、近年、独自の眼と美意識で国内外の様々な美術品を積極的に蒐集し続けており、その知られざるコレクションは、現代美術を中心に日本をはじめとするアジアの骨董やヨーロッパのアンティーク、現代陶芸や民俗資料にまで及んでいます。村上隆にとって「スーパーフラット」とは、平面性や装飾性といった造形的な意味のみに限定されるのではなく、時代やジャンル、既存のヒエラルキーから解放された個々の作品の並列性、枠組みを超えた活動そのものを示しており、「芸術とは何か?」という大命題に様々な角度から挑み続ける作家の活動全体(人生)を包括的に表す広範かつ動的な概念と捉えられるでしょう。
アトリエ・ワンの住宅「ロジまちや」などを紹介している、TOTO通信201年春号「特集:ビビッド・ジャパニーズ・スタイル — 明るい和風」のオンライン版が公開されています
アトリエ・ワンの住宅「ロジまちや」などを紹介している、TOTO通信201年春号「特集:ビビッド・ジャパニーズ・スタイル — 明るい和風」のオンライン版が公開されています。
伝統的なスタイルには、ある種の重さがある。背後に歴史や教養などの意味合いをはらみ、作法も多く、気軽には使いにくいこともある。正統な日本建築の道では、きびしい修業が課されるうえ、そもそも「和風」というレッテルを好まない建築家も少なからずいるにちがいない。
とはいえ、日本建築の長い歴史のなかで育まれた知性や感性はたくさんあるのだから、先人の賜物に学ばない手はない。時にはよい意味で軽く、もっと自由に、日本的なものを自分のものにできないだろうか。正統な日本建築ではないかもしれないが、独自に和を展開させた建築を特集する。偶然か必然か、そうした建築はどこか気持ちを明るくさせる。それが、「明るい和風」。
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