水野学・鈴木啓太・米津雄介・中川淳による書籍『デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み』がamazonで発売されています
水野学・鈴木啓太・米津雄介・中川淳による書籍『デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み』がamazonで発売されています。
長く愛され、売れ続ける商品を生み出すには
世の中にモノが溢れる現代において、私たちは本当に自分が欲しいと思えるものに出会うことができているだろうか? 大量生産・大量消費の時代は過ぎ、いま消費者からも生産者からも求められているのは、長く愛せる飽きのこないもの、すなわち「定番」だ。では、そうした定番商品を新たにつくりだすために必要なデザインや経営とは、どのようなものか。クリエイティブディレクターの水野学を中心に立ち上げられたブランド「THE」は、まさに定番づくりのための製品開発を行なってきた。現場で見えてきたその方法論を大公開!
第1章 「定番」が求められる時代 (水野 学)
本当に欲しいものがなくなってしまった
デザイン=装飾、という勘違い
定番商品を売るのは、なぜ難しいか
第2章 世界を変えた定番商品 (水野 学)
瓶の形状が飲み物の味を美味しくする?――コカ・コーラの瓶
圧倒的な完成度の高さ――デュラレックスのグラス
究極の機能デザイン――ポストイットと曲がるストロー
第3章 定番の条件 (水野 学)
定番になるための五つの要素
定番とブームの分かれ目
長い流行をつくるために必要な三つの要素
デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み (祥伝社新書)
水野 学 中川 淳 鈴木啓太 米津雄介