SHARE 本瀬あゆみ+齋田武亨 / 本瀬齋田建築設計事務所が設計した、富山市まちなか賑わい広場に設置された木製ジャングルジム「サンカクジム」
写真提供:本瀬齋田建築設計事務所
本瀬あゆみ+齋田武亨 / 本瀬齋田建築設計事務所が設計した、富山市まちなか賑わい広場に設置された木製ジャングルジム「サンカクジム」です。
富山市まちなか賑わい広場(愛称:グランドプラザ)内に設置された仮設の木製ジャングルジム。グランドプラザは商店街と大通りをつなぐ公共の屋根付き広場で、高い稼働率でイベントが開催され、週末には親子連れなどで賑わう市民生活に定着した広場です。サンカクジムはイベントが無い平日の日常的な賑わいづくりのため、自主事業の一環として企画されました。
木に親しんでもらうために木造とし、簡素な小屋のような三角形のユニットを組合せて、個別に登れる頂上をつくりながら、林立することでお互いの関係性や間のスペースが生まれ、ブリッジで渡り歩けるような形状としました。また、雪国特有の雪吊りや立山連峰のような形状とすることで、まちの日常に溶け込む、とやまらしいデザインとしています。