山田守の東京・南青山の自邸が期間限定で公開されます
山田守の東京・南青山の自邸が期間限定で公開されます。会期は2017年4月12日(水)~4月23日(日)(※17日・18日休み)。詳細はリンク先でご確認ください。
この春(4月12日~23日)東京都港区南青山にある「山田守自邸」(1959年/山田守設計)にて、「建築家・山田守の住宅」展 ー没後50周年・自邸公開ー を開催いたします。
山田守(1894-1966)は日本近代を代表する建築家のひとりで、「東京中央電信局」(1925)「東京逓信病院」(1937)、「厚生年金病院」(1953)、「長沢浄水場」(1957)など、独創的な軽やかなデザインで一世を風靡しました。晩年には「京都タワービル」(1964)や「日本武道館」(1964)などを手がけています。
当展覧会では、建築家・山田守の没後50年を記念して、自邸を公開するとともに、大きな建築の影に隠れて、あまり注目されてこなかった山田の住宅作品の魅力を、設計図や写真、模型を示しつつ、紹介します。
会場は山田守自邸2階のギャラリーで、展示スペースそのものも見所であり、会期中にその魅力を説明するギャラリートークを予定しています。